JPS63111798A - 局線インタフエイス回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、構内交換機またはボタン電話装置と、ダイヤ
ルパルス信号方式の二線アナログ局線とが接続される局
線インタフェイス回路に関する。

［従来の技術］ 従来、この種の局線インタフェイス回路は、音声信号イ
ンタフェイス回路１チヤンネル分に対し、１個のダイヤ
ルパルス信号送出回路を装備していた。

［解決すべき問題点］ 上述した従来の局線インタフェイス回路は、ダイヤル送
出時にのみ使用するダイヤルパルス信号送出回路を音声
信号インタフェイス回路各々に装備しているため、部品
点数の増大および高価格化を招くという欠点がある。

したがって本発明においては、部品点数を削減でき、低
価格化を実現できる局線インタフェイス回路を提供する
ことを目的とする。

［開運点の解決手段］ 上記従来の問題点を解決する本発明は、構内交換機また
はボタン電話装置と、ダイヤルパルス信号方式の二線ア
ナログ局線とが接続される局線インタフェイス回路にお
いて、前記二線アナログ局線に接続された複数の音声信
号インタフェイス回路と、これら音声信号インタフェイ
ス回路の少なくとも２個以上に共通に接続されたダイヤ
ルパルス信号送出回路と、前記２個以上の音声信号イン
タフェイス回路各々と前記ダイヤルパルス信号送出回路
との間に設けられた複数の切替スイッチと、前記音声信
号インタフェイス回路および前記ダイヤルパルス信号送
出回路の動作を各々制御する第１の制御手段と、前記音
声信号インタフェイス回路および前記ダイヤルパルス信
号送出回路の動作に応じて前記切替スイッチを各々切替
え制御する第２の制御手段とを有する構成となっている
。

［実施例］ 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第１図は本発明の一実施例に係る局線インタフェイス
回路の構成を示すブロック図である。

図中、二線アナログ局線１により接続された２組の二線
アナログ局線接続端子２と音声信号インタフェイス回路
３に対し、１個のダイヤルパルス信号送出回路４が接続
されている。

ダイヤルパルス信号送出回路４は送出したいダイヤルに
応じたダイヤルパルスを送出するもので、このダイヤル
パルス信号送出回路４と２個の音声信号インタフェイス
回路３各々との間には切替スイッチ５が設けられている
。これら切替スイッチ５は各々音声信号インタフェイス
回路３およびダイヤルパルス信号送出回路４の動作状態
に応じて切替え制御されるようになっており、ダイヤル
パルス信号送出回路４を２個の音声信号インタフェイス
回路３のいずれか一方に接続させるものである。なお、
６，６°は各々２組の二線アナログ局線の捕捉用スイッ
チである。

次に、このように構成された本発明の多チャンネル共用
ダイヤルパルス信号送出回路付の局線インタフェイス回
路の動作について説明する。

通常はダイヤルパルス信号送出回路４はブレークの状態
とし、各々の二線アナログ局線１を捕捉用スイッチ６ま
たは捕捉用スイッチ６°により捕捉することにより通話
状態となる。

２組の二線アナログ局線１に対し、どちらか−方にダイ
ヤルパルス信号を送出する場合、ダイヤルパルス信号送
出回路４を切替スイッチ５により送出局線側に接続した
後、ダイヤルパルス信号送出回路４をメータ状態に制御
する。その後、捕捉用スイッチ６または捕捉用スイッチ
６′を遮断し、ここでダイヤルパルス信号送出回路４か
ら送出したいダイヤルに応じたダイヤルパルスを送出す
る。ダイヤルパルス送出終了時は、ダイヤルパルス信号
送出回路４はメータ状態とし捕捉用スイッチ６または捕
捉用スイッチ６′を閉じた後、ダイヤルパルス信号送出
回路４をブレーク状態に制御し、通話状態に戻る。

はぼ同時に２組のアナログ局線１に対しダイヤルパルス
信号を送出したい場合には、一方のアナログ局線に対し
、ダイヤルパルスを送出する場合に必要とされるインタ
ディジットインターバル中に、他方のアナログ局線にダ
イヤルパルスを送出すれば良い。

尚、ここでいう局線には公衆電話回線の他に専用線その
他交換装置に収容された回線も含まれる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明の局線インタフェイス回路
は、少なくとも２個以上の音声信号インタフェイス回路
に対して、１個のダイヤルパルス信号送出回路を切替え
て使用するようにしたので、従来に比べて部品点数の削
減、低価格化を実現できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例に係る局線インタフェイス回
路の構成を示すブロック図である。 １：二線アナログ局線 ２：二線アナログ局線接続端子 ３：音声信号インタフェイス回路 ４：ダイヤルパルス信号送出回路 ５：切替スイッチ ６．６°　：捕捉用スイッチ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 構内交換機またはボタン電話装置と、ダイヤルパルス信
   号方式の二線アナログ局線とが接続される局線インタフ
   ェイス回路において、 前記二線アナログ局線に接続された複数の音声信号イン
   タフェイス回路と、これら音声信号インタフェイス回路
   の少なくとも２個以上に共通に接続されたダイヤルパル
   ス信号送出回路と、前記２個以上の音声信号インタフェ
   イス回路各々と前記ダイヤルパルス信号送出回路との間
   に設けられた複数の切替スイッチと、前記音声信号イン
   タフェイス回路および前記ダイヤルパルス信号送出回路
   の動作を各々制御する第１の制御手段と、前記音声信号
   インタフェイス回路および前記ダイヤルパルス信号送出
   回路の動作に応じて前記切替スイッチを各々切替え制御
   する第２の制御手段とを具備したことを特徴とする局線
   インタフェイス回路。