JPS6311174Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6311174Y2 JPS6311174Y2 JP5358781U JP5358781U JPS6311174Y2 JP S6311174 Y2 JPS6311174 Y2 JP S6311174Y2 JP 5358781 U JP5358781 U JP 5358781U JP 5358781 U JP5358781 U JP 5358781U JP S6311174 Y2 JPS6311174 Y2 JP S6311174Y2
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- elastic string
- sleeve
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- elastic
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- Expired
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 6
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Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属管用防食スリーブの緊締具に関す
るものである。
るものである。
地中埋設鉄管を防食する場合、各鉄管ごとにポ
リエチレン製のスリーブ（以下、単にスリーブと
いう）を被せ、各スリーブの端部をテープの巻付
けにより緊締する、いわゆるスリーブ工法が知ら
れている。
リエチレン製のスリーブ（以下、単にスリーブと
いう）を被せ、各スリーブの端部をテープの巻付
けにより緊締する、いわゆるスリーブ工法が知ら
れている。
このスリーブ工法において、スリーブ端部の緊
締は、スリーブの鉄管への固定のみならず、スリ
ーブ内に地下水が浸入したとき、その浸入水の走
水を防止し、酸素を融解した地下水によつてスリ
ーブ内に酸素が供給されるのを排除することもあ
る。
締は、スリーブの鉄管への固定のみならず、スリ
ーブ内に地下水が浸入したとき、その浸入水の走
水を防止し、酸素を融解した地下水によつてスリ
ーブ内に酸素が供給されるのを排除することもあ
る。
従来、スリーブ端部の緊締には、テープの巻付
けが使用されているが、巻付け回数を相当多回数
にする必要があり、その巻付け作業のために巻付
け箇所の鉄管直下にかなり大きな掘削スペースを
設ける必要があり、めんどうである、充分な張力
下での巻付けが困難であり、緊締が不充分である
と水路ができ、又、経時的に巻付け状態に緩みが
生じ、上記した走水防止を長期にわたつて保障し
難いといつた不利がある。
けが使用されているが、巻付け回数を相当多回数
にする必要があり、その巻付け作業のために巻付
け箇所の鉄管直下にかなり大きな掘削スペースを
設ける必要があり、めんどうである、充分な張力
下での巻付けが困難であり、緊締が不充分である
と水路ができ、又、経時的に巻付け状態に緩みが
生じ、上記した走水防止を長期にわたつて保障し
難いといつた不利がある。
本考案に係る金属管用防食スリーブの緊締具
は、上述の不利を解消できる構成であり、裏面両
脇に突条を有する止め板に弾性紐の両端を挿通固
定し、該弾性紐を緊張しその先端のＵ字状部を弾
性紐の上記両端部に上記止め板を押えとして掛止
し、上記Ｕ字状先端部の２条の各弾性紐側面を止
め板の上記各突条で押えたことを特徴とするもの
である。
は、上述の不利を解消できる構成であり、裏面両
脇に突条を有する止め板に弾性紐の両端を挿通固
定し、該弾性紐を緊張しその先端のＵ字状部を弾
性紐の上記両端部に上記止め板を押えとして掛止
し、上記Ｕ字状先端部の２条の各弾性紐側面を止
め板の上記各突条で押えたことを特徴とするもの
である。
以下、図面により本考案を説明する。
第１図Ａは本考案に係る緊締具の上面図を、第
１図Ｂ並びに第１図Ｃは第１図Ａにおけるｂ−ｂ
断面図並びにｃ−ｃ断面図をそれぞれ示してい
る。
１図Ｂ並びに第１図Ｃは第１図Ａにおけるｂ−ｂ
断面図並びにｃ−ｃ断面図をそれぞれ示してい
る。
第１図Ａ乃至第１図Ｃにおいて、１は硬質プラ
スチツク製又は金属製（例えばアルミ製）の止め
板であり、裏面両脇には突条１１が設けられてい
る。２は弾性紐、例えば、耐候性に秀れたゴム紐
であり、ゴム紐２の各両端部２１，２１は、止め
板１に設けた孔３１，３２に挿通固定されてい
る。各ゴム紐端部２１に対する止め板の孔は２箇
３１，３２であり、この２箇の孔３１，３２にゴ
ム紐端部２１が迂曲して挿通されており、ゴム紐
の迂曲剛性によつて固定が確保されている。
スチツク製又は金属製（例えばアルミ製）の止め
板であり、裏面両脇には突条１１が設けられてい
る。２は弾性紐、例えば、耐候性に秀れたゴム紐
であり、ゴム紐２の各両端部２１，２１は、止め
板１に設けた孔３１，３２に挿通固定されてい
る。各ゴム紐端部２１に対する止め板の孔は２箇
３１，３２であり、この２箇の孔３１，３２にゴ
ム紐端部２１が迂曲して挿通されており、ゴム紐
の迂曲剛性によつて固定が確保されている。
上記において、止め板裏面の突条１１の高さｈ
は、ゴム紐径Ｒよりも小であり、止め板の突条１
１とゴム紐通し孔３１，３２との間隔ｄはゴム紐
径に等しいかやゝ広くされている。
は、ゴム紐径Ｒよりも小であり、止め板の突条１
１とゴム紐通し孔３１，３２との間隔ｄはゴム紐
径に等しいかやゝ広くされている。
第２図Ａは本考案に係る緊締具の使用状態を示
す正面図を、第２図Ｂは同じく上面図を、第３図
Ｃは第２図Ａにおけるｃ−ｃ断面図をそれぞれ示
している。
す正面図を、第２図Ｂは同じく上面図を、第３図
Ｃは第２図Ａにおけるｃ−ｃ断面図をそれぞれ示
している。
第２図Ａ乃至第２図Ｃにおいて、Ａは鉄管、Ｂ
はスリーブである。Ｃは本考案に係る緊締具を示
し、ゴム紐２が緊張状態でスリーブＢの周りに回
され、そのゴム紐のＵ字状先端部２０が止め板１
を押えとして、ゴム紐両端部２１１，２１１に掛
止されている。又、ゴム紐におけるＵ字状先端部
２０の２条の各ゴム紐２０１，２０１は、その側
面において止め板１の各突条１１，１１に押えら
れている。従つて、止め板の両脇にゴム紐が脱出
するといつたようなことはなく、上記の締結状態
は安定である。
はスリーブである。Ｃは本考案に係る緊締具を示
し、ゴム紐２が緊張状態でスリーブＢの周りに回
され、そのゴム紐のＵ字状先端部２０が止め板１
を押えとして、ゴム紐両端部２１１，２１１に掛
止されている。又、ゴム紐におけるＵ字状先端部
２０の２条の各ゴム紐２０１，２０１は、その側
面において止め板１の各突条１１，１１に押えら
れている。従つて、止め板の両脇にゴム紐が脱出
するといつたようなことはなく、上記の締結状態
は安定である。
本考案に係る金属管用防食スリーブの緊締具
は、上述した通りの構成であり、弾性紐を鉄管直
下に一回通し、そのＵ字状先端部を、弾性紐の緊
張下で止め板に掛止するだけでスリーブを緊締で
きるから、作業がいたつて簡単である。又、弾性
紐の弾性応力のために、緊締圧力も充分に大きく
できる。更に、スリーブの全周に弾性紐が完全に
一回巻装されており、その一周に対し弾性紐の欠
在箇所がないから、既述したスリーブ内での走水
を確実に防止できる（本考案緊締具によれば、従
来のテープ緊縛に較べ、走水速度を約40倍近く遅
くできる）。更に、弾性紐のＵ字状先端部が止め
板裏面の両脇の突条で押えられているから、止め
板両脇への弾性紐のはみ出しがなく、従つて、締
結状態が安定であり、緊締状態の長期安定性を保
障できる。
は、上述した通りの構成であり、弾性紐を鉄管直
下に一回通し、そのＵ字状先端部を、弾性紐の緊
張下で止め板に掛止するだけでスリーブを緊締で
きるから、作業がいたつて簡単である。又、弾性
紐の弾性応力のために、緊締圧力も充分に大きく
できる。更に、スリーブの全周に弾性紐が完全に
一回巻装されており、その一周に対し弾性紐の欠
在箇所がないから、既述したスリーブ内での走水
を確実に防止できる（本考案緊締具によれば、従
来のテープ緊縛に較べ、走水速度を約40倍近く遅
くできる）。更に、弾性紐のＵ字状先端部が止め
板裏面の両脇の突条で押えられているから、止め
板両脇への弾性紐のはみ出しがなく、従つて、締
結状態が安定であり、緊締状態の長期安定性を保
障できる。
第１図Ａは本考案に係る緊締具を示す上面説明
図、第１図Ｂ並びに第１図Ｃは第１図Ａにおける
ｂ−ｂ断面説明図並びにｃ−ｃ断面説明図、第２
図Ａ並びに第２図Ｂは本考案緊締具の使用状態を
示す正面説明図並びに上面説明図、第２図Ｃは第
２図Ａにおけるｃ−ｃ断面説明図である。 図において、１は止め板、１１，１１は突条、
２は弾性紐、２０は弾性紐のＵ字状先端部であ
る。
図、第１図Ｂ並びに第１図Ｃは第１図Ａにおける
ｂ−ｂ断面説明図並びにｃ−ｃ断面説明図、第２
図Ａ並びに第２図Ｂは本考案緊締具の使用状態を
示す正面説明図並びに上面説明図、第２図Ｃは第
２図Ａにおけるｃ−ｃ断面説明図である。 図において、１は止め板、１１，１１は突条、
２は弾性紐、２０は弾性紐のＵ字状先端部であ
る。
Claims (1)
- 裏面両脇に突条を有する止め板に弾性紐の両端
を挿通固定し、該弾性紐を緊張しその先端のＵ字
状部を弾性紐の上記両端部に上記止め板を押えと
して掛止し、上記Ｕ字状先端部の２条の各弾性紐
側面を止め板の上記各突条で押えたことを特徴と
する金属管用防食スリーブの緊締具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5358781U JPS6311174Y2 (ja) | 1981-04-13 | 1981-04-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5358781U JPS6311174Y2 (ja) | 1981-04-13 | 1981-04-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57167769U JPS57167769U (ja) | 1982-10-22 |
| JPS6311174Y2 true JPS6311174Y2 (ja) | 1988-04-01 |
Family
ID=29850222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5358781U Expired JPS6311174Y2 (ja) | 1981-04-13 | 1981-04-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6311174Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-13 JP JP5358781U patent/JPS6311174Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57167769U (ja) | 1982-10-22 |
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