JPH058734Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058734Y2 JPH058734Y2 JP3404886U JP3404886U JPH058734Y2 JP H058734 Y2 JPH058734 Y2 JP H058734Y2 JP 3404886 U JP3404886 U JP 3404886U JP 3404886 U JP3404886 U JP 3404886U JP H058734 Y2 JPH058734 Y2 JP H058734Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- cable grip
- cylindrical sleeve
- grip
- hardware
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 241001589086 Bellapiscis medius Species 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は通信ケーブルを電柱に、あるいは地下
管路へ架渉、布設の際にケーブルグリツプとより
返し金物、引き綱を結束させるケーブルグリツプ
接続金物に関するものである。
管路へ架渉、布設の際にケーブルグリツプとより
返し金物、引き綱を結束させるケーブルグリツプ
接続金物に関するものである。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点
従来は、鉄線(通常φ1.6mm)でケーブルグリツ
プとねん廻器(第2図参照)を5回巻き程度に結
束していた。この場合ではケーブル布設時にかか
る張力を平均的に分散させるのが技術的に困難
で、この張力により鉄線の結束部が切断する欠点
があつた。
プとねん廻器(第2図参照)を5回巻き程度に結
束していた。この場合ではケーブル布設時にかか
る張力を平均的に分散させるのが技術的に困難
で、この張力により鉄線の結束部が切断する欠点
があつた。
また、JIS規格のシヤクルを使用し、結束した
場合にはケーブル布設時に、ケーブルを引導する
ための金車等を通過する際に、断面が平板状であ
るケーブルグリツプ接続金物(シヤツクル)の耳
部が、金車等に接触し、金車から外れる等の欠点
があつた。
場合にはケーブル布設時に、ケーブルを引導する
ための金車等を通過する際に、断面が平板状であ
るケーブルグリツプ接続金物(シヤツクル)の耳
部が、金車等に接触し、金車から外れる等の欠点
があつた。
問題点を解決するための手段
本考案は、架空ケーブル、管路ケーブルを架
渉、布設の際に、ケーブルグリツプとねん廻器を
結ぶケーブルグリツプ接続金物において、円柱体
の両端に鉤部と前記鉤部に連接して内方にねじ部
を設けたケーブルグリツプ接続部材と、前記ケー
ブルグリツプ接続部材のねじ部に内接し、螺合す
る2個の円筒状スリーブ部材からなり、前記円筒
状スリーブ部材を、ケーブルグリツプ接続部材に
螺合し外側にスライドさせることにより、前記鉤
部の先端部を前記円筒状スリーブ部材に導入し、
ねん回器とケーブルグリツプ部の外れを防止する
ように構成したものである。
渉、布設の際に、ケーブルグリツプとねん廻器を
結ぶケーブルグリツプ接続金物において、円柱体
の両端に鉤部と前記鉤部に連接して内方にねじ部
を設けたケーブルグリツプ接続部材と、前記ケー
ブルグリツプ接続部材のねじ部に内接し、螺合す
る2個の円筒状スリーブ部材からなり、前記円筒
状スリーブ部材を、ケーブルグリツプ接続部材に
螺合し外側にスライドさせることにより、前記鉤
部の先端部を前記円筒状スリーブ部材に導入し、
ねん回器とケーブルグリツプ部の外れを防止する
ように構成したものである。
作 用
本考案は、ケーブルグリツプ接続金物のケーブ
ル外れを防止するために、円筒状スリーブ部材を
用いたので従来のケーブルグリツプ接続金物(例
シヤクル)では、接続金物の断面が平板状になつ
ているのに対して、本考案の接続金物では、その
断面が円筒状となつている。このため、管路ケー
ブル、架空ケーブル架渉、布設の際、ケーブル等
を引導する金車は通常半円状の凹部を有する金車
が多いので、ケーブルグリツプ接続金物が金車を
通過する時に、ひつかかりが生じにくく、スムー
ズに通過することが出来る。
ル外れを防止するために、円筒状スリーブ部材を
用いたので従来のケーブルグリツプ接続金物(例
シヤクル)では、接続金物の断面が平板状になつ
ているのに対して、本考案の接続金物では、その
断面が円筒状となつている。このため、管路ケー
ブル、架空ケーブル架渉、布設の際、ケーブル等
を引導する金車は通常半円状の凹部を有する金車
が多いので、ケーブルグリツプ接続金物が金車を
通過する時に、ひつかかりが生じにくく、スムー
ズに通過することが出来る。
一方通常のケーブル接続金物(シヤクル)で
は、その断面が、平板状となつているため、先端
部が金車にひつかかり金車等が外れたりする欠点
があつた。
は、その断面が、平板状となつているため、先端
部が金車にひつかかり金車等が外れたりする欠点
があつた。
また、地下管路等のケーブル管路孔の断面は、
円状のものが多いので、円筒スリーブ状の本考案
ケーブルグリツプ接続金物を用いることにより、
管路への通りが良くなり、特に曲部での管路布設
には、その効果が顕著である。
円状のものが多いので、円筒スリーブ状の本考案
ケーブルグリツプ接続金物を用いることにより、
管路への通りが良くなり、特に曲部での管路布設
には、その効果が顕著である。
実施例
第1図は、本考案のケーブルグリツプ接続金物
の円筒状スリーブ部材を断面した正面図、図にお
いて、1は両端に鉤部2,2′を有する円柱体の
ケーブルグリツプ接続部材で、上端部ならびに下
端部には鉤部2,2′に連接してねじ部5を設け
てある。3,4は円筒状スリーブ部材で、この内
接面には同様にねじ部6を設けており、ケーブル
グリツプ接続部材1のねじ部6に螺合する。第2
図は、本考案のケーブルグリツプ接続金物を用い
て、ケーブルを架渉、布設する際、作業概略図で
ある。
の円筒状スリーブ部材を断面した正面図、図にお
いて、1は両端に鉤部2,2′を有する円柱体の
ケーブルグリツプ接続部材で、上端部ならびに下
端部には鉤部2,2′に連接してねじ部5を設け
てある。3,4は円筒状スリーブ部材で、この内
接面には同様にねじ部6を設けており、ケーブル
グリツプ接続部材1のねじ部6に螺合する。第2
図は、本考案のケーブルグリツプ接続金物を用い
て、ケーブルを架渉、布設する際、作業概略図で
ある。
本考案のケーブルグリツプ接続金物を使用する
作業手順を説明する。
作業手順を説明する。
ケーブルグリツプ接続金物1の円筒状スリーブ
部材3,4を回転させながら、各々を内側にスラ
イドした後、ケーブルグリツプ7の先端係止輪部
7Aとねん回器8の係止用突部8Aを、鉤部2,
2′に引つかける。
部材3,4を回転させながら、各々を内側にスラ
イドした後、ケーブルグリツプ7の先端係止輪部
7Aとねん回器8の係止用突部8Aを、鉤部2,
2′に引つかける。
次に円筒状スリーブ部材3,4を鉤部2,2′
の先端部2A,2′Aが円筒状スリーブ部内には
いるまで外側にスライドさせ、ケーブルグリツプ
7ならびにねん回器8が外れない位置に戻す。9
はけん引ワイヤーである。8はケーブル布設時に
ケーブル自身によりや、捩じれを与えないための
ねん回器である。
の先端部2A,2′Aが円筒状スリーブ部内には
いるまで外側にスライドさせ、ケーブルグリツプ
7ならびにねん回器8が外れない位置に戻す。9
はけん引ワイヤーである。8はケーブル布設時に
ケーブル自身によりや、捩じれを与えないための
ねん回器である。
考案の効果
本考案のケーブルグリツプ接続金物は前記の構
成を具備するので、架空ケーブル、管路ケーブル
を架渉、布設する際にケーブルグリツプの係止輪
部、ねん回器の係止用突部が鉤部の先端部と共に
円筒状スリーブ部材内に位置するのでケーブルグ
リツプやねん回器の外れを確実に防止するととも
に作業中にケーブルグリツプ接続金物が、金車や
管路等にひつかかつたり切れたり、外れたりする
ことなく、作業の安全性、効率を著しく向上させ
る。
成を具備するので、架空ケーブル、管路ケーブル
を架渉、布設する際にケーブルグリツプの係止輪
部、ねん回器の係止用突部が鉤部の先端部と共に
円筒状スリーブ部材内に位置するのでケーブルグ
リツプやねん回器の外れを確実に防止するととも
に作業中にケーブルグリツプ接続金物が、金車や
管路等にひつかかつたり切れたり、外れたりする
ことなく、作業の安全性、効率を著しく向上させ
る。
第1図は本考案のケーブルグリツプ接続金物の
円筒状スリーブ部材を断面した正面図。第2図
は、ケーブル布設時の作業接続概略図、を示す。 1……ケーブルグリツプ接続金物、2,2′…
…鉤部、3,4……円筒状スリーブ部材、5,6
……ねじ部、7……ケーブルグリツプ、8……ね
ん回器。
円筒状スリーブ部材を断面した正面図。第2図
は、ケーブル布設時の作業接続概略図、を示す。 1……ケーブルグリツプ接続金物、2,2′…
…鉤部、3,4……円筒状スリーブ部材、5,6
……ねじ部、7……ケーブルグリツプ、8……ね
ん回器。
Claims (1)
- 架空ケーブル、管路ケーブルを架渉、布設の際
にケーブルグリツプとねん廻器を結ぶケーブルグ
リツプ接続金物において、円柱体の両端に鉤部と
前記鉤部に連接して内方にねじ部を設けたケーブ
ルグリツプ接続部材と、前記ケーブルグリツプ接
続部材のねじ部に内接し、螺合する2個の円筒状
スリーブ部材からなり、前記円筒状スリーブ部材
を、ケーブルグリツプ接続部材に螺合し外側にス
ライドさせることにより、前記鉤部の先端部を前
記円筒状スリーブ部材に導入し、ねん回器とケー
ブルグリツプ部の外れを防止することを特徴とす
るケーブルグリツプ接続金物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3404886U JPH058734Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3404886U JPH058734Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62149210U JPS62149210U (ja) | 1987-09-21 |
JPH058734Y2 true JPH058734Y2 (ja) | 1993-03-04 |
Family
ID=30842228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3404886U Expired - Lifetime JPH058734Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058734Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP3404886U patent/JPH058734Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62149210U (ja) | 1987-09-21 |
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