JPS63111702A - 誘電体同軸共振器 - Google Patents
誘電体同軸共振器Info
- Publication number
- JPS63111702A JPS63111702A JP25801086A JP25801086A JPS63111702A JP S63111702 A JPS63111702 A JP S63111702A JP 25801086 A JP25801086 A JP 25801086A JP 25801086 A JP25801086 A JP 25801086A JP S63111702 A JPS63111702 A JP S63111702A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solder
- dielectric
- coupling terminal
- coaxial resonator
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims abstract description 39
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 22
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 22
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 20
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 10
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、それを用いた発振回路の周波数調整を容易
に行うことができるように改良した誘電体同軸共振器に
関する。
に行うことができるように改良した誘電体同軸共振器に
関する。
第５図は誘電体同軸共振器を用いた高周波発振回路の一
例を示す図であり、１がその誘電体同軸共振器である。
例を示す図であり、１がその誘電体同軸共振器である。
上記のような回路における周波数の微調整は、従来、■
調整用コンデンサ２を例えば誘電体同軸共振器１に並列
に挿入し、そのコンデンサ２を削る等してその容量を変
えて周波数調整する、■誘電体同軸共振器１の開放端面
の誘電体を削ることによって開放端面の容量を変えて周
波数調整する、■共振回路の半田付は部分の半田量を加
減して周波数調整する、等の手段が採られていた。
調整用コンデンサ２を例えば誘電体同軸共振器１に並列
に挿入し、そのコンデンサ２を削る等してその容量を変
えて周波数調整する、■誘電体同軸共振器１の開放端面
の誘電体を削ることによって開放端面の容量を変えて周
波数調整する、■共振回路の半田付は部分の半田量を加
減して周波数調整する、等の手段が採られていた。
ところが、上記■、■の調整用コンデンサ２や誘電体同
軸共振器１を削る場合は、作業に手間がかかる、部品を
破壊する恐れがある等の問題があり、また上記■の半田
付は部分の半田を加減する場合は、熱によって部品や回
路基板のパターン電極を損傷する等の問題がある。
軸共振器１を削る場合は、作業に手間がかかる、部品を
破壊する恐れがある等の問題があり、また上記■の半田
付は部分の半田を加減する場合は、熱によって部品や回
路基板のパターン電極を損傷する等の問題がある。
そこでこの発明は、上記のような問題解決の一手段とし
て、それを用いた発振回路の周波数調整を容易に行うこ
とができるように改良した誘電体同軸共振器を提供する
ことを目的とする。
て、それを用いた発振回路の周波数調整を容易に行うこ
とができるように改良した誘電体同軸共振器を提供する
ことを目的とする。
この発明の誘電体同軸共振器は、筒状の誘電体の内周面
および外周面に内導体および外導体をそれぞれ形成し、
誘電体の開放端面側がら内導体に接続された結合端子を
引き出して成るものにおいて、前記結合端子の途中に、
付与された半田を溜めるための半田溜めを設けているこ
とを特徴とする。
および外周面に内導体および外導体をそれぞれ形成し、
誘電体の開放端面側がら内導体に接続された結合端子を
引き出して成るものにおいて、前記結合端子の途中に、
付与された半田を溜めるための半田溜めを設けているこ
とを特徴とする。
結合端子の半田溜めに半田を付与すると、その半田量に
応じて結合端子のインダクタンスやストレー容量が変化
する。従って、その半田付与量を調整することにより、
発振回路の周波数調整を容易に行うことができる。
応じて結合端子のインダクタンスやストレー容量が変化
する。従って、その半田付与量を調整することにより、
発振回路の周波数調整を容易に行うことができる。
第１図は、この発明の一実施例に係る誘電体同軸共振器
を回路基板へ実装した状態で示す断面図である。
を回路基板へ実装した状態で示す断面図である。
筒状（例えば円筒状、角筒状等）の誘電体１２の内周面
および外周面に内導体１４および外導体１６をそれぞれ
形成し、誘電体１２の開放端面Ｓ側から内導体１４に半
田１８等によって接続された結合端子２０を引き出して
成る誘電体同軸共振器１０が、表面にアース用のパター
ン電極２４およびライン用のパターン電極２６等が形成
された回路基板２２上に実装されている。尚、外導体１
６とパターン電極２４問および結合端子２０の先端部と
パターン電極２６間は、それぞれ図示しない半田等によ
って接続されている。
および外周面に内導体１４および外導体１６をそれぞれ
形成し、誘電体１２の開放端面Ｓ側から内導体１４に半
田１８等によって接続された結合端子２０を引き出して
成る誘電体同軸共振器１０が、表面にアース用のパター
ン電極２４およびライン用のパターン電極２６等が形成
された回路基板２２上に実装されている。尚、外導体１
６とパターン電極２４問および結合端子２０の先端部と
パターン電極２６間は、それぞれ図示しない半田等によ
って接続されている。
そして、この実施例では結合端子２０の途中、即ちその
技の部分に突起２０ｂを設け、これと当該結合端子２０
を内導体１４内へ挿入する場合の位置決め等のためのス
トッパー２０ａとの間に凹部２０ｃを形成して、その部
分をそこに付与された半田を溜めるための半田溜めとし
ている。
技の部分に突起２０ｂを設け、これと当該結合端子２０
を内導体１４内へ挿入する場合の位置決め等のためのス
トッパー２０ａとの間に凹部２０ｃを形成して、その部
分をそこに付与された半田を溜めるための半田溜めとし
ている。
上記のようにするのは次のような理由による。
即ち、この誘電体同軸共振器１０が第５図の誘電体同軸
共振器ｌに対応するものであるが、第５図のような発振
回路における破線で囲むＡ−Ｃの部分は、線路の長さや
半田量により発振周波数が変化し易い所であり、上記結
合端子２０はＣの部分に含まれることになる。従って結
合端子２０の上記のような半田溜めに半田を付与すると
、その半田量に応じて結合端子２０のインダクタンスや
ストレー容量が変化し、その半田付与量を調整すること
によって発振回路の周波数の微調を行うことができる。
共振器ｌに対応するものであるが、第５図のような発振
回路における破線で囲むＡ−Ｃの部分は、線路の長さや
半田量により発振周波数が変化し易い所であり、上記結
合端子２０はＣの部分に含まれることになる。従って結
合端子２０の上記のような半田溜めに半田を付与すると
、その半田量に応じて結合端子２０のインダクタンスや
ストレー容量が変化し、その半田付与量を調整すること
によって発振回路の周波数の微調を行うことができる。
それゆえ、従来の場合と違って、周波数調整作業が容易
であると共に、部品や回路基板のパターン電極等を損傷
する問題も無い。
であると共に、部品や回路基板のパターン電極等を損傷
する問題も無い。
例えば、発振周波数が８００〜９００ＭＨｚ程度の場合
、上記のような半田溜めに半田を付与することにより、
５〜６ Ｍ Ｈｚ程度の微調を行うことができた。その
場合、半田を追加すると周波数が上昇し、加えた半田を
吸い取ると周波数が下がる現象が見られた。
、上記のような半田溜めに半田を付与することにより、
５〜６ Ｍ Ｈｚ程度の微調を行うことができた。その
場合、半田を追加すると周波数が上昇し、加えた半田を
吸い取ると周波数が下がる現象が見られた。
ちなみに、従来は結合端子としては、例えば第３図の結
合端子２８のようにできるだけ短くしたもの、あるいは
例えば第４図の結合端子３０のように多少長くなるけれ
ども硬い材料を用いて変形、動き等を無くするようにし
たもの（例えば特開昭６０−６８７０４号公報参照）が
用いられているが、いずれの場合もその途中部分に半田
を付与しようとしても、半田が流れ落ちてその先端に溜
まってしまいうまく行かない。これに対してこの実施例
では結合端子２０に半田溜めを設けているため、そこに
半田を容易に溜めかつ半田量を容易に調整することがで
きる。
合端子２８のようにできるだけ短くしたもの、あるいは
例えば第４図の結合端子３０のように多少長くなるけれ
ども硬い材料を用いて変形、動き等を無くするようにし
たもの（例えば特開昭６０−６８７０４号公報参照）が
用いられているが、いずれの場合もその途中部分に半田
を付与しようとしても、半田が流れ落ちてその先端に溜
まってしまいうまく行かない。これに対してこの実施例
では結合端子２０に半田溜めを設けているため、そこに
半田を容易に溜めかつ半田量を容易に調整することがで
きる。
第２図は、この発明の他の実施例に係る誘電体同軸共振
器を回路基板へ実装した状態で部分的に示す断面図であ
る。第１図の実施例との相違点を説明すれば、この実施
例においては、結合端子２０のストッパー２０ａの部分
に幾つかの穴２０ｄを開けてそこを半田溜めにしている
。この実施例においても、第１図の場合と同様の作用効
果が得られる。
器を回路基板へ実装した状態で部分的に示す断面図であ
る。第１図の実施例との相違点を説明すれば、この実施
例においては、結合端子２０のストッパー２０ａの部分
に幾つかの穴２０ｄを開けてそこを半田溜めにしている
。この実施例においても、第１図の場合と同様の作用効
果が得られる。
尚、結合端子は必ずしも第１図あるいは第２図に例示し
たような構造のものに限定されるものではなく、要はそ
の引出し途中に上記のような機能を有する半田溜めを設
けておれば良い。
たような構造のものに限定されるものではなく、要はそ
の引出し途中に上記のような機能を有する半田溜めを設
けておれば良い。
以上のようにこの発明によれば、結合端子の半田溜めに
付与する半田量を調整することによって、発振回路の周
波数調整を容易に行うことができる。
付与する半田量を調整することによって、発振回路の周
波数調整を容易に行うことができる。
しかも部品や回路基板のパターン電極等を損傷する問題
も無い。
も無い。
第１図は、この発明の一実施例に係る誘電体同軸共振器
を回路基板へ実装した状態で示す断面図である。第２図
は、この発明の他の実施例に係る誘電体同軸共振器を回
路基板へ実装した状態で部分的に示す断面図である。第
３図は、従来の誘電体同軸共振器の一例を回路基板へ実
装した状態で示す断面図である。第４図は、従来の誘電
体同軸共振器の他の例を回路基板へ実装した状態で部分
的に示す断面図である。第５図は、誘電体同軸共振器を
用いた高周波発振回路の一例を示す図である。 ｌＯ・・・実施例に係る誘電体同軸共振器、１２・・・
誘電体、１４・・・内導体、１６・・・外導体、２０・
・・結合端子、２０ａ・・・ス）７バ′−１２０ｂ・・
・突起、２０ｃ・・・凹部、２０ｄ・・・穴、２、 ２
・・・回路基板。
を回路基板へ実装した状態で示す断面図である。第２図
は、この発明の他の実施例に係る誘電体同軸共振器を回
路基板へ実装した状態で部分的に示す断面図である。第
３図は、従来の誘電体同軸共振器の一例を回路基板へ実
装した状態で示す断面図である。第４図は、従来の誘電
体同軸共振器の他の例を回路基板へ実装した状態で部分
的に示す断面図である。第５図は、誘電体同軸共振器を
用いた高周波発振回路の一例を示す図である。 ｌＯ・・・実施例に係る誘電体同軸共振器、１２・・・
誘電体、１４・・・内導体、１６・・・外導体、２０・
・・結合端子、２０ａ・・・ス）７バ′−１２０ｂ・・
・突起、２０ｃ・・・凹部、２０ｄ・・・穴、２、 ２
・・・回路基板。
Claims (1)
- （１）筒状の誘電体の内周面および外周面に内導体およ
び外導体をそれぞれ形成し、誘電体の開放端面側から内
導体に接続された結合端子を引き出して成る誘電体同軸
共振器において、前記結合端子の途中に、付与された半
田を溜めるための半田溜めを設けていることを特徴とす
る誘電体同軸共振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25801086A JPS63111702A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 誘電体同軸共振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25801086A JPS63111702A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 誘電体同軸共振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63111702A true JPS63111702A (ja) | 1988-05-17 |
Family
ID=17314279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25801086A Pending JPS63111702A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 誘電体同軸共振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63111702A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH042106U (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-09 |
-
1986
- 1986-10-29 JP JP25801086A patent/JPS63111702A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH042106U (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-09 |
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