JPS63284917A - 共振器 - Google Patents

共振器

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Publication number
JPS63284917A
JPS63284917A JP11995287A JP11995287A JPS63284917A JP S63284917 A JPS63284917 A JP S63284917A JP 11995287 A JP11995287 A JP 11995287A JP 11995287 A JP11995287 A JP 11995287A JP S63284917 A JPS63284917 A JP S63284917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
pattern
electrode
dielectric substrate
electrode pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11995287A
Other languages
English (en)
Inventor
Naotake Okamura
尚武 岡村
Teruhisa Tsuru
輝久 鶴
Masahiko Kawaguchi
正彦 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11995287A priority Critical patent/JPS63284917A/ja
Publication of JPS63284917A publication Critical patent/JPS63284917A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、UHF帯を含み、それ以上の周波数領域で
使用されるフィルタや発振素子に好適な共振器に関する
ものである。
〈従来の技術とその問題点〉 上記の周波数領域におけるフィルタや発振素子等に用い
られている共振器は比較的高い尖鋭度(以下Qという)
をもつことが必要とされ、そのような共振器としては従
来、誘電体共振器やストリップライン等がある。
しかしながら、前者の共振器(誘電体同軸共振器)は比
較的コストが高いのに加えて、フィルタとして使用する
場合に単に並列的に並べただけでは回路を構成せず、別
途コンデンサ等の結合手段が必要であり、栴造上?!雑
化し、大型化すると共に組立作業も手間がかかるという
問題点があった。
一方、後者の共振器(ストリップライン)は、使用周波
数が400 Htlz帯というように低いと形状が大き
くなり、その上基板裏面全体に電極を形成するので電極
部材が多くなり、コスト高は避けられないといった問題
があった。
この発明は上記のような問題点に鑑みて、小型、低コス
トで、フィルタとして使用する場合には、別途コンデン
サなどの結合手段を用いなくても相互に結合できる有用
な共振器を提供することを目的とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 この発明は上記のような目的を達成するためになされた
もので、誘電体基板の表裏両面にそれぞれ対向したコン
デンサ電極パターンが形成され、この両電極パターンと
その間の誘電体基板とで、第1コンデンサを形成し、該
誘電体基板の表面には、該第1コンデンサ用電極パター
ンの一端につながるコイルパターンが形成されると共に
、このコイルパターンの他方の端部を該第1コンデンサ
用電極パターンの他端に対して若干の間隙を隔てて形成
した第2のコンデンサ電極パターンにつながらせ、この
コンデンサ電極パターンは、前記裏面のコンデンサ電極
パターンの一部に対向させることにより、第2コンデン
サを形成し、前記第1コンデンサと前記コイルパターン
によって構成されるコイルとでLC直列回路を構成し、
かっこのLC直列回路に前記第2のコンデンサが並列に
接続されていることを特徴としている。
〈実施例〉 図面はこの発明の一実施例としての共振器の外観構成を
示し、第1図は斜視図、第2図は正面図、第3図は側面
図、第4図は背面図である。
この図において1は例えばFDR材等からなる誘電体基
板で、その表面1aと裏面1bとにそれぞれコンデン゛
す電極パターン2a、3aが例えば銀ペーストをスクリ
ーン印刷する方法や金属の蒸着等の方法で形成されてい
る。
この電極パターン2a、3aは誘電体基板1の表裏両面
において対向しており、誘電体基板1の誘電率、厚み、
コンデンサ電極の対向面積によって決まる容量の第1コ
ンデンサC1を形成している。一方コイルパターン4a
としては表面1aのみに形成するが、電極パターン2a
の一端部イがら同電極パターン2aの他端に向けて形成
し、電極パターン2aの他端に若干の間隙口を隔てて形
成したコンデンサ電極パターン5aにつながっている。
前記のコイルパターン4aは、MIi幅の広いコ字型の
直線プリントコイルとして形成している。
このパターン4aは線幅を1.5〜2.0闇程度に広く
とることによって、高周波でも100以上のQ値を得る
ことができる。
第5図はこの発明による共振器の等価回路を示すもので
電極パターン2aと、3aの大部分により第1コンデン
サC1が得られ、コイルパターン4aによってインダク
タンスLが得られ、電極パターン5aと、電極パターン
3aの一部によって第2コンデンサC2が得られること
がわかる。
前記誘電体基板1として、比誘電率80、厚さ0.4i
1.長さ8rR#11幅7闇のものを用いて前記のパタ
ーン電極を形成して作った共振器の特性を第6図に示す
。この共振器の共振周波数は613 MHzであり、Q
値は100である。
尚、誘電体基板の比誘電率や厚みを変えることによりコ
ンデンサCの容量が変化し、共振周波数を変えることが
でき、使用周波数との関係で適当な厚みを選択すればよ
い。
又、コンデンサを構成する電極パターンを削り取ること
により共振周波数の微調整ができる。
く効果〉 この発明は上記のように、1枚の誘電体基板の表裏にコ
ンデンサを構成する電極パターンを形成し、誘電体基板
の表面のみにコイルパターンを形成し、更に第2コンデ
ンサ用の電極パターンを形成するという極めて簡単な構
成によって2絹のコンデンサを有する共振器が得られる
ものであり、誘電体基板に比誘電率の高いものを用いる
ことによりコンデンサを比較的小型にできる。加えて、
従来の誘電体同軸共振器と異なり、共振器の構成要素で
あるコンデンサの容量を単独で変更調整することができ
るので、インピーダンスヌッチングがとり易い等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図は同
上の正面図、第3図は側面図、第4図は背面図、第5図
はこの発明の共振器の等価回路図、第6図は実施例の共
振器の特性を示すグラフである。 1・・・誘電体基板  1a・・・表面   1b・・
・裏面2a、3a、5a・・・コンデンサ電極パターン
5a・・・コイルパターン  C1・・・第1コンデン
サC2・・・第2コンデンサ  L・・・インダクタン
ス出願人代理人  弁理士  和 1)昭第1図 第2図 第8図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 誘電体基板の表裏両面にそれぞれ対向したコンデンサ電
    極パターンが形成され、この両電極パターンとその間の
    誘電体基板とで第1コンデンサを形成し、該誘電体基板
    の表面には、該第1コンデンサ用電極パターンの一端に
    つながるコイルパターンが形成されると共に、このコイ
    ルパターンの他方の端部を該第1コンデンサ用電極パタ
    ーンの他端に対して若干の間隙を隔てて形成した第2の
    コンデンサ電極パターンにつながらせ、この第2のコン
    デンサ電極パターンは、前記裏面のコンデンサ電極パタ
    ーンの一部に対向させることにより、第2コンデンサを
    形成し、前記第1コンデンサと前記コイルパターンによ
    って構成されるコイルとでLC直列回路を構成し、かつ
    このLC直列回路に前記第2のコンデンサが並列に接続
    されていることを特徴とする共振器。
JP11995287A 1987-05-15 1987-05-15 共振器 Pending JPS63284917A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04306001A (ja) * 1991-02-15 1992-10-28 Murata Mfg Co Ltd 共振器
US5381117A (en) * 1991-02-15 1995-01-10 Murata Manufacturing Co., Ltd. Resonator having loop-shaped electrode
WO2004084405A3 (en) * 2003-03-21 2005-01-27 Philips Intellectual Property Multilayer stack with compensated resonant circuit

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