JPS6311155A - 排便機構をそなえた身障者用車椅子 - Google Patents
排便機構をそなえた身障者用車椅子Info
- Publication number
- JPS6311155A JPS6311155A JP3151686A JP3151686A JPS6311155A JP S6311155 A JPS6311155 A JP S6311155A JP 3151686 A JP3151686 A JP 3151686A JP 3151686 A JP3151686 A JP 3151686A JP S6311155 A JPS6311155 A JP S6311155A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheelchair
- seat
- defecation
- toilet
- wheelchairs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 title 1
- 230000013872 defecation Effects 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000029142 excretion Effects 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 239000002990 reinforced plastic Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（Ａ）産業上の利用範囲
本発明は主として今日、身体不自由者が日常生活におい
て最も広く使用しているリム付大車輪をもつ標準形車椅
子、および種々開発中の電動駆動式車椅子に関するもの
で、これらの車椅子に排便機構を保有せしめることによ
り、身体不自由者が日常生活の足として使用する車椅子
の大きな欠陥を解消したものである。
て最も広く使用しているリム付大車輪をもつ標準形車椅
子、および種々開発中の電動駆動式車椅子に関するもの
で、これらの車椅子に排便機構を保有せしめることによ
り、身体不自由者が日常生活の足として使用する車椅子
の大きな欠陥を解消したものである。
（Ｂ）従来の技術
従来、リム付大車輪をもつ標準形車椅子は機能性と安楽
性に優れ、身体不自由者の足として最も広く利用されて
いるが、日常の用便時に施設便器上に移乗する必要性が
ある。当然のことながら車椅子生活者にとって、日々の
生理現象をみたすこの移乗は困難な作業である。特に屋
外での使用では不慣れの場所による危険も伴い、極めて
深刻な問題であるが、この難点が解消されていないのが
現状である。坐席部に用便開口を設けた介助車はあるが
、生活の常用車としての機能性と安楽性等の条件をそな
えるものではない。
性に優れ、身体不自由者の足として最も広く利用されて
いるが、日常の用便時に施設便器上に移乗する必要性が
ある。当然のことながら車椅子生活者にとって、日々の
生理現象をみたすこの移乗は困難な作業である。特に屋
外での使用では不慣れの場所による危険も伴い、極めて
深刻な問題であるが、この難点が解消されていないのが
現状である。坐席部に用便開口を設けた介助車はあるが
、生活の常用車としての機能性と安楽性等の条件をそな
えるものではない。
また、種々のエレクトロニクス技術を加えて開発中の電
動駆動式車椅子についても全く同様の問題点があり、そ
の解決が取り残されていることは車椅子使用者にとって
極めて不幸な現状とみることができる。
動駆動式車椅子についても全く同様の問題点があり、そ
の解決が取り残されていることは車椅子使用者にとって
極めて不幸な現状とみることができる。
（Ｃ）発明が解決しようとする問題点
車椅子使用者が用便のために洋式便器へ移乗する困難か
つ危険な作業をなくし、車にのったまゝの状態で用便が
たせるように車椅子を改良した．（Ｄ）問題を解決する
ための手段 車椅子の坐席部に開閉自在の排池口を設け、坐席部の下
を後方にかけて空間体として構成した。
つ危険な作業をなくし、車にのったまゝの状態で用便が
たせるように車椅子を改良した．（Ｄ）問題を解決する
ための手段 車椅子の坐席部に開閉自在の排池口を設け、坐席部の下
を後方にかけて空間体として構成した。
車体の折たゝみ機構は屈折する横手交叉支柱を車体前部
または背もたれ支柱部に設けた。
または背もたれ支柱部に設けた。
本発明を図面の実施例について説明すると、第１図、第
２図に示すリム付大車輪をもつ標準形車椅子において、
■はリム、■後輪、■は前輪キヤスター、■は背もたれ
部、■は肘かけ、■フット・レスト、■レッグ・レスト
、■スカート・ガード、■ステッピング・バー、そして
■は坐席部である。
２図に示すリム付大車輪をもつ標準形車椅子において、
■はリム、■後輪、■は前輪キヤスター、■は背もたれ
部、■は肘かけ、■フット・レスト、■レッグ・レスト
、■スカート・ガード、■ステッピング・バー、そして
■は坐席部である。
坐席部■には排便口■が設けてあり、開閉自在の基板■
をそなえ、把持■により坐席部前方に出入する。■は車
体の横手支柱、■、■、は横手交叉支柱である。
をそなえ、把持■により坐席部前方に出入する。■は車
体の横手支柱、■、■、は横手交叉支柱である。
また、■は施設の洋式便器で、（２１）は便器蓋、（２
２）は便座、（２３）は便槽である。
２）は便座、（２３）は便槽である。
車椅子の坐席部■の下は施設洋式便器の便槽■が容易か
つ確実に搬入しうる寸法に空間部を構成する。即ち、高
さ３６・巾３６・奥行（前後径）４５ｃｍの立方体が支
障なく容易に入る空間体を構成する。若し、例えばスポ
ーツ用車椅子のように特に安定性を目的とする低座席車
の場合、高さ３６ｃｍを採用することは困難になる。こ
の種の車椅子を使用しうるように、施設洋式便器の両側
に台を設けることを提案する。
つ確実に搬入しうる寸法に空間部を構成する。即ち、高
さ３６・巾３６・奥行（前後径）４５ｃｍの立方体が支
障なく容易に入る空間体を構成する。若し、例えばスポ
ーツ用車椅子のように特に安定性を目的とする低座席車
の場合、高さ３６ｃｍを採用することは困難になる。こ
の種の車椅子を使用しうるように、施設洋式便器の両側
に台を設けることを提案する。
一方、坐席部■はほゞ長円形の排便口■をそなえ、開閉
自在の蓋板■が設けられる。実施例として、前方に引き
出されて排便口を開く蓋板を示した。
自在の蓋板■が設けられる。実施例として、前方に引き
出されて排便口を開く蓋板を示した。
蓋板の前端を座席に蝶番で固定し使用時に垂下させて開
口をつくる方法も良く、その他、座席後方あるいわ左右
上方などへの開口方式など自由に採用できる。ファスナ
ーの利用方式、坐席部の支柱からの着脱方式等、種々の
手段を採用できる。
口をつくる方法も良く、その他、座席後方あるいわ左右
上方などへの開口方式など自由に採用できる。ファスナ
ーの利用方式、坐席部の支柱からの着脱方式等、種々の
手段を採用できる。
材質は強化プラスチック板、金属板を基板とし、その表
面を感触の良い帆布、レザー等で被覆して車椅子の安楽
性を高めることがよい。
面を感触の良い帆布、レザー等で被覆して車椅子の安楽
性を高めることがよい。
（Ｅ）発明の効果
本発明は以上に述べた構成であるので、体不自由者は車
椅子を後進させて容易にその坐席部を施設洋式便器の便
槽上に置くことができる。坐席部の排便口を開けば、そ
のまゝの体勢で用便をたすことができる。従来、日常生
活において避けられなかった車椅子から便器への移乗作
業がなくなり、困難性・危険性が解消する。車椅子使用
者の利益はもとより、介助者にとっても極めて有益であ
る。
椅子を後進させて容易にその坐席部を施設洋式便器の便
槽上に置くことができる。坐席部の排便口を開けば、そ
のまゝの体勢で用便をたすことができる。従来、日常生
活において避けられなかった車椅子から便器への移乗作
業がなくなり、困難性・危険性が解消する。車椅子使用
者の利益はもとより、介助者にとっても極めて有益であ
る。
本発明は機能性と安楽性において優れた利点をそなえて
いる従来のリム付大車輪をもつ標準形車椅子、あるいわ
その変形である各種車椅子に適用してそれらの利点を生
かし、かつ極めて大なる欠点である排便作業を容易に可
能としたものである。
いる従来のリム付大車輪をもつ標準形車椅子、あるいわ
その変形である各種車椅子に適用してそれらの利点を生
かし、かつ極めて大なる欠点である排便作業を容易に可
能としたものである。
（Ｆ）他の実施例
すでに詳細に述べて明らかにしたように、本発明は電動
駆動式車椅子に適用しても同様の作用と効果を発揮する
。本発明の排便機構をもって構成する車椅子により、車
椅子使用者の基本的利益が確保される。
駆動式車椅子に適用しても同様の作用と効果を発揮する
。本発明の排便機構をもって構成する車椅子により、車
椅子使用者の基本的利益が確保される。
第１図は本発明を適用した車椅子の斜視図第２図はその
使用説明図 第３図は坐席部の斜視図 ■リム■排便口 ■後輪■蓋板 ■前輪■取っ手 ■背もたれ部■横手支柱 ■肘かけ■横手交叉支柱 ■フット・レスト■上に同じ ■レッグ・レスト■洋式便器 ■スカート・ガード（２１）便器蓋板 ■ステッピング・バー■便座 ■坐席部■便槽
使用説明図 第３図は坐席部の斜視図 ■リム■排便口 ■後輪■蓋板 ■前輪■取っ手 ■背もたれ部■横手支柱 ■肘かけ■横手交叉支柱 ■フット・レスト■上に同じ ■レッグ・レスト■洋式便器 ■スカート・ガード（２１）便器蓋板 ■ステッピング・バー■便座 ■坐席部■便槽
Claims (3)
- （１）坐席部に開閉自在の排便口を設け、坐席部下に、
坐席部が後方から施設様式便器上に搬送しうる空間体を
構成してなる、排便機構をそなえた身障者用車椅子。 - （２）リム付車輪をもつ特許請求の範囲第１項記載の排
便機構をそなえた身障者用車椅子。 - （３）電動駆動式特許請求の範囲第１項記載の排便機構
をそなえた身障者用車椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151686A JPS6311155A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | 排便機構をそなえた身障者用車椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151686A JPS6311155A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | 排便機構をそなえた身障者用車椅子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6311155A true JPS6311155A (ja) | 1988-01-18 |
Family
ID=12333365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3151686A Pending JPS6311155A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | 排便機構をそなえた身障者用車椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6311155A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02280753A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-16 | Kiyoshi Kitahama | 障害者用車椅子 |
-
1986
- 1986-02-15 JP JP3151686A patent/JPS6311155A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02280753A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-16 | Kiyoshi Kitahama | 障害者用車椅子 |
| JPH0367697B2 (ja) * | 1989-04-24 | 1991-10-23 | Kyoshi Kitahama |
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