JPS63110757A - 複合形ケ−スタイプ電子部品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、圧電共振子と容量特性を備えた圧電磁器振動
板とを一体化した複合形ケースタイプ電子部品に関する
ものである。

従来の技術 従来、この種の複合形ケースタイプ電子部品は、第３図
、第４図に示すような構成であった。第３図、第４図に
おいて、１は圧電共振子であり、２は容量特性を備えた
圧電磁器振動板で、各々導電性樹脂３により固着され、
樹脂ケース４内に挿入された構造で内部気密を保つため
に外部よりエポキシ系樹脂６を注入封止したものであっ
た。６はリード端子板である。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、圧電共振子と容量付圧電磁
器振動板の組立方向が違うため、また樹脂注入工法など
製造方法が困難という問題があった。

本発明はこのような問題を解決するもので、組立方向を
同一方向にし、樹脂注入工法を廃止することを目的とす
るものである。

問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明はリード端子板にイ
ンサート成型したケースの上方開口部から圧電共振子と
圧電磁器振動板をケース内に収納したものである。

作用 この構成により、従来のような異方向組立工法が同一方
向となり、ケースに挿入後、樹脂注入による気密封止工
法を廃止できることとなる。

実施例 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第２図は
同断面図である。第１図、第２図において、１１は圧電
共振子、１２は圧電磁器振動板、１３はリード端子板に
インサート成型されたケース、１４は気密封止用フタ、
１６はリード端子板である。

本実施例では図示する様に、圧電共振子１１゜圧電磁器
撮動板１２を上方からケース１３に収納することが出来
る。

発明の効果 以上のように本発明によれば、リード端子板にケースを
インサート成型で形成することにより圧電共振子と容量
付圧電磁器振動板を同一方向から組立ることかでき、上
部より気密封土用フタを挿入接着することで樹脂注入工
法が廃止できるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例による複合形ケースタイプ電
子部品を示す分解斜視図、第２図は第１図の組立後の断
面図、第３図は従来の複合形ケースタイプ電子部品を示
す分解斜視図、第４図は第３図の組立後の断面図である
。 １１・・・・・・圧電共振子、１２・・・・・・圧電磁
器振動板、１３・・・・・・ケース、１４・旧・・気密
封止用フタ、１５・・・・・・リード端子板。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名／ｌ
−圧琶晃扱子 ／Ｚ−：象幻プ句７８３４鍋 遍１図　　　　　　／Ｊ−ケース ／４−−一灸字對しヒ用７り 第　２　図 第４図 ？

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　リード端子板が一体成型されたケースと、このケース
   の上方開口部より収納された圧電共振子及び圧電磁器振
   動板と、上記開口部に配置される蓋とを有する複合形ケ
   ースタイプ電子部品。