JPS63110640A - 基板洗浄装置 - Google Patents

基板洗浄装置

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Publication number
JPS63110640A
JPS63110640A JP25735386A JP25735386A JPS63110640A JP S63110640 A JPS63110640 A JP S63110640A JP 25735386 A JP25735386 A JP 25735386A JP 25735386 A JP25735386 A JP 25735386A JP S63110640 A JPS63110640 A JP S63110640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
substrate
tank
ultrasonic wave
ultrasonic
Prior art date
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Pending
Application number
JP25735386A
Other languages
English (en)
Inventor
Hayaaki Fukumoto
福本 隼明
Toshiaki Omori
大森 寿朗
Nobumi Hattori
服部 信美
Motonori Yanagi
基典 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体製造プロセスで用いる基板洗浄装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のシリコン基板洗浄装置の一例を示す。図
において、5はアンモニア水槽、6は渦中の薬液の温度
を70〜80℃にするためのヒータ、3はシリコン基板
、4は基板力セントである。
シリコン及び酸化ケイ素等の化合物はアンモニアと反応
して水溶化するため、アンモニアによりシリコン基板表
面の被膜が除去される。同時に、過酸化水素が酸化剤と
して働き表面酸化を行なう。
この2つの反応が同時に進むことにより、基板表面は徐
々に削られていき、表面に付着した汚染物が除去される
。ただし、常温下では反応が緩慢で洗浄が不十分となる
ため、工業的には液温を70〜80℃に上げ、反応速度
を速めている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の基板洗浄装置は以上のように構成されており、反
応速度を速めるため薬液の液温を70〜80℃に設定し
ているが、70〜80℃という液温状況下ではアンモニ
ア及び過酸化水素の液中濃度が急激に減衰して反応速度
が変化するため、プロセスを制御することが困難である
という問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、常温下でも十分な洗浄能力を維持でき、プロ
セスの制御を容易に行なうことができる基板洗浄装置を
得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る基板洗浄装置は、洗浄槽中にて超音波を
発生させる超音波発生装置を設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、基板が侵食される過程で、超音波
が加えられるので、基板表面と汚染物との間に高周波の
振動が加わり、両者間の付着力が弱まって汚染物の脱離
が促進されることとなる。従って、常温下であっても十
分な洗浄能力を発揮でき、かつ常温下で行なえるので、
薬液の濃度制御を容易にでき、プロセス制御を容易に行
なうことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による基板洗浄装置を示し
、図において、1はアンモニア水及び過酸化水素水から
なる薬液で満たされた、基板の洗浄を行なうための洗浄
槽、3は洗浄されるシリコン基板、4はシリコン基板3
を保持する基板カセット、5は洗浄槽1へ供給されるア
ンモニア水を貯えるアンモニア水槽、6は洗浄槽1へ供
給される過酸化水素水を蓄える過酸化水素水槽、7は洗
浄槽中にて超音波を発生させる超音波発生装置である。
このような構成になる基板洗浄装置では、従来装置と同
様、洗浄槽1中にて、アンモニア水槽5及び過酸化水素
水槽6から供給された薬液により基板カセット4に収め
られたシリコン基板3が洗浄されるが、このとき同時に
超音波発生装置7により洗浄槽1中に超音波が加えられ
るので、超音波による高周波振動によって汚染物の基板
表面に付着しようとする力が弱められ、汚染物がすみや
かに基板から脱離することとなる。従って、常温下で洗
浄処理を行なっても十分な洗浄能力を発揮することがで
き、しかも常温下で行なえるので、薬液の濃度制御を容
易に行なうことができ、プロセスの制御が容易となって
高品位な洗浄結果を得ることができる。
なお、上記実施例では、洗浄される基板をシリコン基板
としたが、これは薬液のみでは高温下で洗浄しなければ
ならない他の成分の基板であってもよく、同様の効果を
奏する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明の基板洗浄装置によれば、洗浄槽
中にて超音波を発生させる超音波発生装置を設けたので
、常温下でも十分な洗浄能力を発揮でき、かつ、薬液の
濃度制御を容易にして高品位な洗浄結果を得ることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による基板洗浄装置を示す
概略図、第2図は従来の基板洗浄装置を示す概略図であ
る。 図において、■は洗浄槽、3はシリコン基板、4は基板
カセット、5はアンモニア水槽、6は過酸化水素水槽、
7は超音波発生装置である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)洗浄を行なうための薬液で満たされた、基板を洗
    浄するための洗浄槽を備えた基板洗浄装置において、 上記洗浄槽中にて超音波を発生させる超音波発生装置を
    備えたことを特徴とする基板洗浄装置。
  2. (2)上記基板はシリコン基板であり、上記薬液はアン
    モニア水及び過酸化水素水からなるものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の基板洗浄装置。
JP25735386A 1986-10-28 1986-10-28 基板洗浄装置 Pending JPS63110640A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03159123A (ja) * 1989-11-16 1991-07-09 Mitsubishi Materials Corp 半導体ウエーハの洗浄方法
US5647327A (en) * 1995-04-07 1997-07-15 Nippon Soken, Inc. Injection timing control device for fuel injection pump
US5655502A (en) * 1995-01-24 1997-08-12 Nippon Soken, Inc. Injection timing control device for fuel injection pump
US6479400B2 (en) 2000-07-27 2002-11-12 Nec Corporation Manufacturing method of system-on-chip and manufacturing method of semiconductor device

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