JPS63110340A - 傾斜屋根の構造 - Google Patents
傾斜屋根の構造Info
- Publication number
- JPS63110340A JPS63110340A JP61257433A JP25743386A JPS63110340A JP S63110340 A JPS63110340 A JP S63110340A JP 61257433 A JP61257433 A JP 61257433A JP 25743386 A JP25743386 A JP 25743386A JP S63110340 A JPS63110340 A JP S63110340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- frame
- upper floor
- rising part
- sloped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 31
- 230000009194 climbing Effects 0.000 claims description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241000220317 Rosa Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[Ji術分野]
本発明は、屋根の外周にバラベットを有する建物におけ
る傾斜屋根の構造に関する。
る傾斜屋根の構造に関する。
[背景技術]
従来から建築基準法に定められた斜線制限に有効に対応
する方法として第5図に示すように上階の屋Mi1の端
部を下階の外壁2の延長線よりも内側に引き込ませた建
物が知られている。そしてこのような建物において、上
階の屋根1の外周から上方に立ち上がり部3を突出させ
てバラベットを構成することが知られている。このよう
に上階の屋根1の周囲に立ち上がりl’fls3を設け
てバラベットを形成することで、上階の屋根1を外から
見えないようにすることができるが、立ち上がり部3を
突出させてバラベットを構成しただけでは外観が悪いの
で、第6図に示すように立ち上がり部3の外部と下階の
外壁2の上部の外側にそれぞれ付は庇17を取り付けて
外観を向上させるようにしていた。ところが、ttSS
図のように単に立ち上がり部3を設けただけのもの、第
6図に示すような付は庇17を設けたもの等いずれの場
合にも、第5図イ、第6図イで示す線がlI!築基準法
に定められた斜線制限の線であり、立ち上がり部3を設
けない建物に比べて立ち上がり部3を設けた分だけ建物
を後退させなければならなかった。
する方法として第5図に示すように上階の屋Mi1の端
部を下階の外壁2の延長線よりも内側に引き込ませた建
物が知られている。そしてこのような建物において、上
階の屋根1の外周から上方に立ち上がり部3を突出させ
てバラベットを構成することが知られている。このよう
に上階の屋根1の周囲に立ち上がりl’fls3を設け
てバラベットを形成することで、上階の屋根1を外から
見えないようにすることができるが、立ち上がり部3を
突出させてバラベットを構成しただけでは外観が悪いの
で、第6図に示すように立ち上がり部3の外部と下階の
外壁2の上部の外側にそれぞれ付は庇17を取り付けて
外観を向上させるようにしていた。ところが、ttSS
図のように単に立ち上がり部3を設けただけのもの、第
6図に示すような付は庇17を設けたもの等いずれの場
合にも、第5図イ、第6図イで示す線がlI!築基準法
に定められた斜線制限の線であり、立ち上がり部3を設
けない建物に比べて立ち上がり部3を設けた分だけ建物
を後退させなければならなかった。
[発明の目的J
本発明は、上記の点に鑑みて発明したものであって、そ
の目的とするところは、屋根から上方に向けて立ち上が
り部を設けたものにおいて立ち上がり部を設けないもの
と同じ位置に建物を配置してもl!!築基準法の斜線制
限に対応でき、土だ立ち上がり部を設けたものにおいて
外観が単調とならず、好ましい外観とすることがで外る
傾斜屋根のMIt造を提供するにある。
の目的とするところは、屋根から上方に向けて立ち上が
り部を設けたものにおいて立ち上がり部を設けないもの
と同じ位置に建物を配置してもl!!築基準法の斜線制
限に対応でき、土だ立ち上がり部を設けたものにおいて
外観が単調とならず、好ましい外観とすることがで外る
傾斜屋根のMIt造を提供するにある。
[発明の開示]
本発明の傾斜屋根の構造は、上階の屋根1の端部を下階
の外壁2の延長線よりも内側に引き込ませ、上階の屋根
1の端部から内側に引き込んだ位置から上方に立ち上が
り部3を突出させ、下階の外!i!2の上端から上階の
屋根1の端部にかけて登り梁4を取り付け、上階の屋根
1の端部から立ち上がり部3の上端部にかけて上傾斜屋
根用枠5を取り付け、登9梁4と上傾斜屋根用枠5とを
連続させ、この連続する登り粱4と上傾斜屋根用枠5と
の上に傾斜屋根6を構成して成ることを特徴とするもの
であって、この上うな構成を採用することで、上記した
本発明の目的を達成したものである。すなわち本発明に
あっては、上階の屋根1の端部から内側に引き込んだ位
置から上方に立ち上がり部3を突出させることで、立ち
上がり部3を設けたにもかかわらず立ち上がり部3を内
側に引き込ませた分だけ建築基準法でい’rlrm制限
に対して有利になり、また下階の外壁2の上端から上階
の屋根1の端部にかけて登り梁4を取り付け、上階の屋
根1の端部から立ち上がり部3の上′41部にかけて上
傾斜屋根用枠5を取り付け、登り梁4と上傾斜屋根用枠
5とを連続させ、二の連続する登り梁4と上傾斜屋根用
枠5との上に傾針屋根6を構成することで、立ち上がり
部3を設けたものにおいて最も有効に斜線制限に対応で
き、傾斜屋根6により覆われる断面三角形の空間を種々
な空間として利用でき、また傾斜屋根6を構成すること
で立ち上がり部3の単調さがなくなったものである。
の外壁2の延長線よりも内側に引き込ませ、上階の屋根
1の端部から内側に引き込んだ位置から上方に立ち上が
り部3を突出させ、下階の外!i!2の上端から上階の
屋根1の端部にかけて登り梁4を取り付け、上階の屋根
1の端部から立ち上がり部3の上端部にかけて上傾斜屋
根用枠5を取り付け、登9梁4と上傾斜屋根用枠5とを
連続させ、この連続する登り粱4と上傾斜屋根用枠5と
の上に傾斜屋根6を構成して成ることを特徴とするもの
であって、この上うな構成を採用することで、上記した
本発明の目的を達成したものである。すなわち本発明に
あっては、上階の屋根1の端部から内側に引き込んだ位
置から上方に立ち上がり部3を突出させることで、立ち
上がり部3を設けたにもかかわらず立ち上がり部3を内
側に引き込ませた分だけ建築基準法でい’rlrm制限
に対して有利になり、また下階の外壁2の上端から上階
の屋根1の端部にかけて登り梁4を取り付け、上階の屋
根1の端部から立ち上がり部3の上′41部にかけて上
傾斜屋根用枠5を取り付け、登り梁4と上傾斜屋根用枠
5とを連続させ、二の連続する登り梁4と上傾斜屋根用
枠5との上に傾針屋根6を構成することで、立ち上がり
部3を設けたものにおいて最も有効に斜線制限に対応で
き、傾斜屋根6により覆われる断面三角形の空間を種々
な空間として利用でき、また傾斜屋根6を構成すること
で立ち上がり部3の単調さがなくなったものである。
以下本発明を添付図面に示す実施例により詳述する。2
階建以上の多層階の建物において、上階の屋根1の端部
を下階の外壁2の延vc線よりも内側に引き込ませであ
る。この上階の屋根1の端6bから内側に引き込んだ位
置から上方に立ち上がり部3が突出させてあって、立ち
上がりg3により地上から上階の屋根1が見えないよう
になっている。下階の外I!!2の上端から上階の屋根
1の端部にかけて登り梁4が取り付けてあり、また上階
の屋根1の端部から立ち上がり部3の上端部にかけて上
傾斜屋根用枠5が取り付けである。ここで登り梁4と上
傾斜屋根用枠5とが連続していて同じ傾斜線上に位置し
ているものである。この連続する登り梁4と上傾拵屋根
用枠5との上には傾斜尾根6を構成しである。傾斜屋根
6は登り梁4と上傾斜屋根用枠5の上に野地板7を敷設
し、野地板7の上に屋根材8を葺設してもが成しである
。ユニで、上傾針屋根用枠5の上部は断面路■字状をし
た上連結金具9により立ち上がり部3に連結してあり、
上傾斜屋根用枠5の下部は下連結金具10により上階の
屋根1を構成する部材の一部である屋根梁11側に取り
付けである。ここで傾斜屋根6によって覆われる断面略
三角形の空間12は室内13から出入りできる屋根裏空
間として利用できるものである。また傾斜屋根6の一部
に第3図に示すように天窓14を設けてもよい。さらに
第4図のように傾斜屋根6の一部を開口させて開口ff
515とし、上記断面略三角形の空間12を開口部15
に連通するバルコニー16としてもよいものである。
階建以上の多層階の建物において、上階の屋根1の端部
を下階の外壁2の延vc線よりも内側に引き込ませであ
る。この上階の屋根1の端6bから内側に引き込んだ位
置から上方に立ち上がり部3が突出させてあって、立ち
上がりg3により地上から上階の屋根1が見えないよう
になっている。下階の外I!!2の上端から上階の屋根
1の端部にかけて登り梁4が取り付けてあり、また上階
の屋根1の端部から立ち上がり部3の上端部にかけて上
傾斜屋根用枠5が取り付けである。ここで登り梁4と上
傾斜屋根用枠5とが連続していて同じ傾斜線上に位置し
ているものである。この連続する登り梁4と上傾拵屋根
用枠5との上には傾斜尾根6を構成しである。傾斜屋根
6は登り梁4と上傾斜屋根用枠5の上に野地板7を敷設
し、野地板7の上に屋根材8を葺設してもが成しである
。ユニで、上傾針屋根用枠5の上部は断面路■字状をし
た上連結金具9により立ち上がり部3に連結してあり、
上傾斜屋根用枠5の下部は下連結金具10により上階の
屋根1を構成する部材の一部である屋根梁11側に取り
付けである。ここで傾斜屋根6によって覆われる断面略
三角形の空間12は室内13から出入りできる屋根裏空
間として利用できるものである。また傾斜屋根6の一部
に第3図に示すように天窓14を設けてもよい。さらに
第4図のように傾斜屋根6の一部を開口させて開口ff
515とし、上記断面略三角形の空間12を開口部15
に連通するバルコニー16としてもよいものである。
(発明の効果]
本発明にあっては、叙述のように上階の屋根の端部から
内側に引き込んだ位置から上方に立ち上がり部を突出さ
せることで、立ち上がり部を設けたにもかかわらず立ち
上がり部を内側に引き込ませた分だけ建築基準法でいう
斜線制限に対して有利になり、また下階の外壁の上端か
ら上階の屋根の端部にかけて登り梁を取り付け、上階の
屋根の端部から立ち上がり部の上Q部にかけて上傾斜屋
根用枠を取り付け、登り梁と上傾斜屋根用枠とを連続さ
せ、この連続する登り梁と上傾斜屋根用枠との上に傾斜
屋根を構成することで、立ち上がり部を設けたものにお
いて最も有効に斜線制限に対応でさ、傾斜屋根により覆
われる断面三角形の空間を種々な空間として利用でき、
また傾斜屋根を構成することで立ち上がり部の単調さが
なくなって外観がよくなるという利点がある。
内側に引き込んだ位置から上方に立ち上がり部を突出さ
せることで、立ち上がり部を設けたにもかかわらず立ち
上がり部を内側に引き込ませた分だけ建築基準法でいう
斜線制限に対して有利になり、また下階の外壁の上端か
ら上階の屋根の端部にかけて登り梁を取り付け、上階の
屋根の端部から立ち上がり部の上Q部にかけて上傾斜屋
根用枠を取り付け、登り梁と上傾斜屋根用枠とを連続さ
せ、この連続する登り梁と上傾斜屋根用枠との上に傾斜
屋根を構成することで、立ち上がり部を設けたものにお
いて最も有効に斜線制限に対応でさ、傾斜屋根により覆
われる断面三角形の空間を種々な空間として利用でき、
また傾斜屋根を構成することで立ち上がり部の単調さが
なくなって外観がよくなるという利点がある。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は同上の斜
視図、f:tS3図は同上の他の実施例の斜視図、第4
図は同上の更に他の実施例の斜視図、第5図は従来例の
立ち上がり部を有する11!物と斜線制限の線との関係
を示す説明図、16図は従来の付は庇を設けた立ち上が
り部を有する建物と斜線制限の線との関係を示す説明図
であって、1は上階の屋根、2は下階の外壁、3は立ち
上がり部、4は登り梁、5は上傾針屋根用枠、6はf@
斜屋根である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 車2図 車3図
視図、f:tS3図は同上の他の実施例の斜視図、第4
図は同上の更に他の実施例の斜視図、第5図は従来例の
立ち上がり部を有する11!物と斜線制限の線との関係
を示す説明図、16図は従来の付は庇を設けた立ち上が
り部を有する建物と斜線制限の線との関係を示す説明図
であって、1は上階の屋根、2は下階の外壁、3は立ち
上がり部、4は登り梁、5は上傾針屋根用枠、6はf@
斜屋根である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 車2図 車3図
Claims (2)
- (1)上階の屋根の端部を下階の外壁の延長線よりも内
側に引き込ませ、上階の屋根の端部から内側に引き込ん
だ位置から上方に立ち上がり部を突出させ、下階の外壁
の上端から上階の屋根の端部にかけて登り梁を取り付け
、上階の屋根の端部から立ち上がり部の上端部にかけて
上傾斜屋根用枠を取り付け、登り梁と上傾斜屋根用枠と
を連続させ、この連続する登り梁と上傾斜屋根用枠との
上に傾斜屋根を構成して成ることを特徴とする傾斜屋根
の構造。 - (2)登り梁と上傾斜屋根用枠の上に野地板を敷設し、
野地板の上に屋根材を葺設して傾斜屋根を構成して成る
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の傾斜屋根
の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61257433A JPS63110340A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 傾斜屋根の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61257433A JPS63110340A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 傾斜屋根の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63110340A true JPS63110340A (ja) | 1988-05-14 |
Family
ID=17306295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61257433A Pending JPS63110340A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 傾斜屋根の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63110340A (ja) |
-
1986
- 1986-10-29 JP JP61257433A patent/JPS63110340A/ja active Pending
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