JPS63109659A - 階調画像処理装置 - Google Patents

階調画像処理装置

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JPS63109659A
JPS63109659A JP61256061A JP25606186A JPS63109659A JP S63109659 A JPS63109659 A JP S63109659A JP 61256061 A JP61256061 A JP 61256061A JP 25606186 A JP25606186 A JP 25606186A JP S63109659 A JPS63109659 A JP S63109659A
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JP
Japan
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halftone
size
image data
data
gradation
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JP61256061A
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Inventor
Kenji Kono
河野 建次
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63109659A publication Critical patent/JPS63109659A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術と発明が解決しようとする問題点問題点を解
決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 (1)階調画像データの印刷を行う為に、2値データの
網点画像データに変換する方式において、任意サイズ(
P、Q)の階調画像データの一画素に対する2値網点画
像のドツト数(Δx×Δy)、及び1周期の網点領域の
サイズ(U X V)を指定し、該階調画像データの各
画素の階調の値をアドレスとして、且つ、上記網点領域
の位置を指定することにより、異なる部分網点データを
発生させ、該網点データを集合して網点画像データを構
成する・ようにしたものである。
(2)  階調画像データの印刷を行う為に、2値デー
タの網点画像データに変換する方式において、任意サイ
ズ(P、Q)の階調画像データの一画素に対する2値網
点画像のドツト数(Δx×Δy)、及び1周期の網点領
域のサイズ(U’XV’)を指定すると共に、該階調画
像データの種類によって、網点周期サイズ(U’XV’
)の大小を指定する手段を設け、予測方式で圧縮された
階調画像を復元する際に得られる予測誤差信号の大小に
よって、上記網点周期サイズの大小を選択し、該階調画
像データの各画素の階調の値、及び上記網点領域の位置
を指定することにより、異なる部分網点データを発生さ
せ、該網点データを集合して網点画像データを構成する
ようにしたものである。
(3)階調画像データの印刷を行う為に、2値データの
網点画像データに変換する方式において、任意サイズ(
P、Q)の階調画像データの一画素に対する2値網点画
像のドツト数(Δx×Δy)、及び1周期の網点領域の
サイズ(U’XV’)を指定すると共に、該階調画像デ
ータの種類によって、網点周期サイズ(g’xV’)の
大小を指定する手段を設け、上記階調画像データの対象
となる画素と、その周囲画素の平均値との差をとり、そ
の差の絶対値と予め設定した基準値と比較した大小によ
って、上記網点周期サイズの大小を選択し、該階調画像
データの各画素の階調の値をアドレスとして、且つ、上
記網点領域の位置を指定することにより、異なる部分網
点データを発生させ、該網点データを集合して網点画像
データを構成するようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、写真等の階調画像を印刷する為に、2値の網
点画像データに変換する網点画像発生装置を備えた階調
画像処理装置に関する。
写真等の階調画像を印刷する為には、2値の網点画像デ
ータに変換する必要があるが、その網点の形状の種類は
、印刷版下記録装置の記録密度。
モノクロ/カラー印刷、或いは要求される印刷の品質に
より異なり、種々のものが要求される。
従って、固定的な網点画像データの発生ではなく、種々
の形状に柔軟に対応できるような構成の網点画像発生装
置が必要とされる。
又、印刷画像は原画の階調画像の階調のみならず、細線
部分をも原画に近位したものであることが要求される。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕第9図
は、従来の2値網点画像データの生成方式を説明する図
であり、(al) 、 (a2)はクワドランド(Qu
adrant)方式の場合を示し、(bl) 、 (b
2)はディザ法の場合を示している。
(a)クワドランド(口uadrant)方式: ((
al) 、 (a2)参照) この方式の詳細は、例えば、「“画像電子学会誌”第1
O巻、第5号(1981)、 382真〜383頁」に
示されているが、要約すると、 階調画像データの4画素から、1つの網点画像データを
生成するもので、(al)図に示すA点を中心にもつ1
つの網点領域(実線で正方形に囲まれた部分)を網点化
するのに、この領域を■〜■の4つの三角形のブロック
(これを、quadrantと呼ぶ)に分け、この4ブ
ロツクのそれぞれに、8ピツ)、256レベルの階調画
像データを入力して、対応する各ブロックの濃度レベル
に従って、(a2)図に示した番号の順番に、黒点化し
て、該A点の網点化を行うものである。
(b)ディザ法: ((bl)、(b2)参照)この方
式の詳細は「“新聞制作とエレクトロニクス”日本新聞
協会刊、昭和59年、89頁」に示されているが、要約
すると、 (bl)図に示すように、1網点を形成する画素と。
隣接する4網点の画素を合わせた100画素分を1パタ
ーンとする比較参照テーブルを用意し、(b2)図に示
すように、階調画像データの1画素と、網点画像データ
(2値データ)の1ドツトとを、1対1に対応させ、上
記比較参照テーブルと比較して、階調画像データの方の
階調レベル値が大きいときには黒画素、その他の時には
白画素とすることにより2値網点画像データを得るよう
にしたものである。
従って、従来の網点画像データの生成方式では以下の問
題点があった。
■ クワドランド(Quadrant)方式:階調画像
のサイズ(4画素)と、M4点化後の画像サイズ(例え
ば、25ドツト)とが固定的であって、柔軟性に欠けて
いた。これは、方式上、1つの網点を、原階調の4画素
から作り出す為であり、原画の持つ階調の再現性と、原
画の持つ細線の再現性を、°共に満足することができな
いと云う問題があった。
■ ディザ法: 階調画像データの1画素が1m点に変換されるので、細
線の再現性に優れた方式であるが、階調画像と網点画像
とが1対1の関係となる為、上記■の方式に比較して、
大サイズの階調画像が必要であり、計算機で処理する上
で、画像データの入力時間、転送時間、データ蓄積容量
の点で不利であると云う問題があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、階調画像データの1画
素に対して、例えば、任意のサイズ(Δx×Δy)の網
点画像データを生成して、階調の再現性、原画像の持つ
細線の再現性を種々選択できる方法を提供することを目
的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の網点画像データ発生方式の原理を説明
する図であり、(a)は本発明の基本となる2値網点画
像データの生成方式を示し、(b)は、例えば、予測誤
差画像を、利用する等して、網点サイズを切り替えて、
2値網点画像データを生成する方式を示している。
本発明においては、 (11任意のサイズ(P、Q)の階調画像データ1を受
信し、2値の網点画像を発生する階調画像処理装置であ
って、 上記階調画像データ1の1画素を、任意サイズ(Δx×
Δy)の部分網点ドツトデータ4aに対応させ、 且つ網点周期サイズ(U X V)と、上記部分網点ド
ツトサイズ4aのサイズ(Δx×Δy)との最小公倍数
だけのドツトサイズで、網点パターンの各画素の濃度が
、上記網点周期(U X V)に対応する階調数分だけ
有する網点パターンテーブル6を設け、上記階調画像デ
ータ1の各画素の階調の値をアドレスとして、且つ、該
網点パターンテーブル6内の上記部分網点の位置を指定
して、異なる部分網点データを発生させ、 複数個の上記部分網点データの集合により、網点画像デ
ータ4を生成する網点画像発生装置3を備えるように構
成する。
(2)任意のサイズ(P、Q)の階調画像データ1を受
信し、2値の網点画像を発生する階調画像処理装置であ
って、 上記階調画像データ1の1画素を、任意サイズ(Δx×
Δy)の部分網点ドツトデータ4aに対応させ、 且つ網点周期サイズ(U°×ν°)と、上記部分網点ド
ツトデータ4aのサイズ(Δx×Δy)との最小公倍数
だけのドツトサイズで、網点パターンの各画素の濃度が
、該網点周期(IJ’XV’)に対応する階調数分だけ
有する網点パターンテーブル6゛を複数個の網点サイズ
分設け、 予測方式で圧縮された階調画像データlを復元する過程
で得られる予測誤差画像データ(E)の数値の大小を、
基準値(Th)と比較して網点サイズ信号Sを生成し、
誤差の大きい画素については、小さい周期サイズの網点
パターンテーブル6゛を参照し、上記誤差の小さい画素
については、大きい周期サイズの網点パターンテーブル
6゛を参照するように構成して、 上記階調画像データ1の各画素の階調の値をアドレスと
して、且つ、上記網点パターンテーブル6゛内の上記部
分網点の位置を指定して、異なる部分網点データを発生
させ、 複数個の上記部分網点データの集合により、網点画像デ
ータ4を生成する網点画像発生装置3を備えるように構
成する。
(3)任意のサイズ(P、Q)の階調画像データ1を受
信し、2値の網点画像を発生する階調画像処理装置であ
って、 上記諧調画像データ1の1画素を、任意サイズ(Δx×
Δy)の部分網点ドツトデータ(4a)に対応させ、 且つ網点周期サイズ(U’XV’)と、上記部分網点ド
ツトデータ4aのサイズ(Δx×Δy)との最小公倍数
だけのドツトサイズで、網点パターンの各画素の濃度が
、該網点周期(tl’XV”〉に対応する階調数分だけ
有する網点パターンテーブル6゛を複数個の網点サイズ
分設け、 上記階調画像データ1の対象画素と、その周囲画素の平
均値との差を算出し、 その差の絶対値と、予め設定した基準値(Th)と比較
して、該基準値以上の画素については、小さい周期サイ
ズの網点パターンテーブルを参照し、該基準値未満の画
素については、大きい周期サイズの網点パターンテーブ
ルを参照するように構成して、 上記階調画像データ1の各画素の階調の値をアドレスと
して、且つ、上記網点パターンテーブル6°内の上記部
分網点の位置を指定して、異なる部分網点データを発生
させ、 複数個の上記部分網点データの集合により、網点画像デ
ータ4を生成する網点画像発生装置3を備えるように構
成する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、 (1)  階調画像データの印刷を行う為に、2値デー
タの網点画像データに変換する方式において、任意サイ
ズ(P、Q)の階調画像データの一画素に対する2値網
点画像のドツト数(Δx×Δy)、及び1周期の網点領
域のサイズ(U X V)を指定し、該階調画像データ
の各画素の階調の値をアドレスとし。
且つ、上記網点領域の位置を指定することにより、異な
る部分網点データを発生させ、該網点データを集合して
網点画像データを構成するようにしたものである。
(2)  階調画像データの印刷を行う為に、2値デー
タの網点画像データに変換する方式において、任意サイ
ズ(P、Q)の階調画像データの一画素に対する2値網
点画像のドツト数(Δx×Δy)、及び1周期の網点領
域のサイズ(u゛×ν゛)を指定すると共に、該階調画
像データの特徴によって、網点サイズ(ul x vl
 )の大小を指定する手段を設け、予測方式で圧縮され
た階調画像を復元する際に得られる予測誤差信号の大小
によって、上記網点周期サイズの大小を選択し、該階調
画像データの各画素の階調の値をアドレスとし、且つ、
上記網点領域の位置を指定することにより、異なる部分
網点データを発生させ、該網点データを一集合して網点
画像データを構成するようにしたものである。
(3)  階調画像データの印刷を行う為に、2値デー
タの網点画像データに変換する方式において、任意サイ
ズ’(P、Q)の階調画像データの一画素に対する2値
網点画像のドツト数(Δx×Δy>、及び1周期の網点
領域のサイズ(u l ×v 1 )を指定すると共に
、該階調画像データの特徴によって、網点周期サイズの
大小を指定する手段を設け、上記階調画像データの対象
となる画素と、その周囲画素の平均値との差をとり、そ
の差の絶対値と予め設定した基準値と比較した大小によ
って、上記網点周期サイズの大小を選択し、該階調画像
データの各画素の階調の値をアドレスとし、且つ、上記
網点領域の位置を指定することにより、異なる部分網点
データを発生させ、該網点データを集合して網点画像デ
ータを構成するようにしたものである。
従って、網点サイズに対する限定が原理的にない為、種
々の網点形状に対して、共通的に簡単な構成で対応でき
ると共に、原画の階調の特徴に対応して網点パターンの
サイズを選択することにより、階調の再現性と、細線の
再現性も向上させることができる効果がある。
〔実施例〕 以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
第2図は網点画像発生装置の一実施例を示した図であり
、第3図は網点パターンテーブルの一例を示した図であ
り、第4図、第7図は本発明の他の実施例を説明する図
であり、第5図は予測誤差情報によって網点パターンサ
イズを切り替える方式の一例を示した図であり、第6図
は網点パターンのサイズの大小を説明する図であり、第
8図は周囲画素の平均情報によって網点パターンのサイ
ズを切り替える方式の一例を示した図であって、第2図
、第4図、第7図における網点パターンテーブル(2値
メモリ)6.6’、及びΔXカウンタ9゜Δyカウンタ
10. Nカウンタ11. Mカウンタ12゜及び網点
サイズ選択信号Sが本発明を実施するのに必要な手段で
ある。尚、全図を通して同じ符号は同じ対象物を示して
いる。
以下、第1図を参照しながら第2図〜第8図によって、
本発明の階調画像処理装置を説明する。
先ず、第2図において、6は網点パターンテーブルが格
納されている2値メモリであり、必要に応じて、そのと
きに使用する網点形状を実現する網点パターンデータが
格納される。
この網点パターンテーブルの一例を第3図に示す。この
例は、45度の網点てあり、51階調を表現できる。又
、網点セグメントサイズΔX、Δyは、それぞれ、ΔX
=4.Δy=4であって、本例の場合、原画の階調画像
データの1画素が、ΔX・Δy=16ドツトの網点セグ
メント4aに変換される。(第1図参照) 該網点パターンテーブル6は周期性を持たせる為に、上
記セグメントサイズΔXの値と、網点周期v=10 ド
ツトの最小公倍数である20 ドツト分だけ持つように
なっている。即ち、ΔXが5個分必要であり、これを網
点ドメインサイズ(N)と呼ぶ。網点セグメントサイズ
Δyについても同じであって、網点ドメインサイズ(M
)と呼び、第3図の例においては、N・5.M・5とな
る。
該第3図の網点構成では、黒ドツトの数がθ〜50の5
1階調を表現でき、各階調に対応して、51種類のテー
ブルが20 X 20ドツト分用意されている。
第2図の画像データバッファ5には、データサイズがP
XQ画素(第1図では、P、10.Q=5である)であ
る入力階調画像データが格納されており、後述するPカ
ウンタ、Qカウンタの指示に基づいて1画素毎に順次読
み出され、各画素の階調値(2日・256)をテーブル
アドレスとして、4×4 ドツトの網点セグメントデー
タ4aに、テーブル参照で変換される。
上記4×4 ドツトの各ドツトに対応したテーブルは、
例えば、第3図で示したパターンテーブル6での値が7
゛であると、第1表で示されるテーブルとなり、上記原
画の階調データが゛8′以上であれば°1゛(黒)に、
°7″以下であれば0’ (白)の2値データに変換で
きるようになっている。
上記変換動作を、第2図によって、更に詳細に説明する
。先ずΔXカウンタ9.Δyカウンタ10が、クロック
(CLK)をカウントアツプして、キャリ(CR)を出
力する毎に、Pカウンタ8. Qカウンタ7がカウント
アツプして、画像データバッファ5から、上記PXQ画
素からなる階調画像データの各画素が選択されると共に
、Nカウンタ11゜Mカウンタ12がカウントアンプさ
れるので、N×125個からなる各セグメントテーブル
の何れかが選択され、その中で、ΔXカウンタ9.Δy
カウンタ10が指示するドツトに対応したテーブル(第
1表参照)6が選択され、該選択されたテーブル6に対
して、上記画像データバッファ5から読み出された階調
画像の階調値をアドレスとして、該テーブル(第1表参
照)6がアクセスされ、前述のようにして°O’/’1
″の何れかの値に変換され、2値の網点化画像データが
出力される。
即ち、ΔXカウンタ9.Δyカウンタ10. Nカウン
タ11.Mカウンタ12によって網点パターンテーブル
6の1つ(具体的には、Nカウンタ11゜Mカウンタ1
2によって、NXM個の網点セグメントの何れかを選択
し、ΔXカウンタ9.Δyカウンタ10によって、各セ
グメントの何れかのドて、該テーブルがアクセスされる
ことにより、2値網点化画像データが得られることにな
る。
そして、Pカウンタ8がデータサイズP迄カウントした
時点で、制御回路13を介して、ΔX。
Δy、N、Mの各カウンタをリセットし、入力データの
読み出しの改行に対応した動作を行わせる。
次に、第4図によって、本発明の他の実施例を説明する
第4図で示した実施例は、予測誤差画像を利用して、画
像の濃淡の急変点、或いは、なたらがなところを分類し
、この情報によって、網点パターンテーブル6のパター
ンサイズを切り替えるようにしたものである。
本図の(a)は画像データの入力から出力迄の全。
体のシステム構成を示し、(b)は圧縮装置の動作を説
明する図であり、(c)は予測誤差の概念を説明する図
であり、(d)は網点画像発生装置の構成例を示した図
である。
先ず、(a)図において・ ■ 階調画像入力用のスキャナ21から階調画像データ
が読み取られ、圧縮装置22において、後述する予測方
式により画像圧縮が行われる。
■ 該圧縮された階調画像データはディスク23に一旦
蓄積される。
■ そして、通常は該画像データが加工された後におい
て、該ディスク23から読み出され、網点画像発生装置
24に入力される。
■ 網点画像発生装置24においては、後述の復元処理
が行われた後に、網点画像に変換されて、記録装置25
に出力される。
(b)図は、上記圧縮装置22の動作を説明する図であ
って、その動作原理は、例えば、「“階調ファクシミリ
のデータ圧縮”、沖電気研究開発、第109号、VOL
 46.llh 2.45頁」に示されているが、要約
すると以下の通りとなる。即ち、 原画像の各画素毎に、(c)図に示した如く予測対象画
素Xに対して、該画素X以前に予測処理を行った近傍の
画素A、B、Cから、 予測画像: P =C−(A−B)−・−・−・・・−
・−・−・式1に従って、予測画像Pを演算で作り出し
、原画像Xとの差Eを、 予測誤差画像: E = X −P−−−−−−−−−
・−・弐2に従った演算で作り出す。
この予測誤差画像Eは、誤差°0”を中心にした冗長度
を抑圧した画像データとなり、これを特定の符号化方式
で符号化すれば、圧縮された画像データを得ることがで
きる。((b)図参照)(d)図は、上記圧縮された画
像の復元も含んだ網点画像発生装置の動作を示した図で
あり、前述のディスク23から読み出された圧縮画像デ
ータが、復号化回路41に入力され、復号された予測誤
差画像Eの対象画素と、該対象画像より以前に現れる近
傍画素A、B、Cから、演算回路44での、 P=C−(^−B) なる演算で得られる予測画像Pとの和(原画像)を加算
回路43で、 X=E+P として求め、この復元された原画像Xを前述の画像デー
タバッファ5に、データサイズPXQ画素を単位として
入力する。
ここで、シフトレジスタSRI〜SR347は、上記原
画像Xと、近傍画素A、B、Cとの参照タイミングを合
わせるために用いられるものである。
一方、上記復号化回路41で得られる予測誤差画像Eか
ら、比較回路42において、特定の基準値Thと比較さ
れ、予測誤差画像Eの絶対値と。
基準値Thとの大小比較により、網点パターンサイズの
選択を行う網点サイズ選択信号Sを得る。
2値データで構成されている網点パターンテーブル6゛
に対する動作は、原理的に、第2図で説明したものと同
じであるが、上記比較回路42からの網点サイズ選択信
号Sによって、該網点パターンテーブル6゛に格納され
ている網点パターンのサイズ(具体的には、網点周期サ
イズ)の大小選択が行われる所が異なる。
−mに、予測誤差Eが大きいところは、濃淡の急変点と
近似の関係にあると認識して、小サイズの網点パターン
を選択し、該予測誤差Eが小さいところは、濃淡のなだ
らかなところと認識して、大サイズの網点パターンを選
択を行うように、上記網点サイズ信号Sが出力される。
従って、本実施例を適用すれば、細線の再現性と1階調
の再現性の両方を満たすことができると云う特徴がある
第5図は、該予測誤差情報によって、網点パターンサイ
ズを切り替える方式の一例を示しており、(a)図は入
力画像の例として、写真中の「ア」の文字を示したもの
であり、(b)図はディジタル化された上記入力画像の
階調画像(原画)を示し、例えば、0〜32迄の33階
調を持っている。(c)図は、前述の式1に従って演算
された予測画像Pであり、(d)図は前述の式2に従っ
て得られた予測誤差画像Eである。
この予測誤差画像Eの数値によって、第4図に示した如
(、比較回路42において、基準値Thと大小比較によ
って網点サイズ信号Sを得るようにしている。
本図(d)の実施例においては、+3以上、または−3
以下のとき、予測誤差Eが大であるとして、前i(Dよ
うに小サイズの網点パターンを選択し、それ以外のとき
は大サイズの網点パターンを選択するようにしている。
第6図は、該網点パターンサイズの大小を説明する図で
あって、(a)は大サイズのパターンで、例えば、45
度33階調を、(b)は小サイズのパターンで、例えば
、45度9階調を表現できる。
何れも、前述のΔx=2.Δy・2とし、テーブルは周
期性を持たせる為に1、上記ΔX、Δyの値と。
PF lii点周期のサイズ(U X V)が8.又は
4の最小公倍数である8ドツト、及び4ドツト分だけ持
つようにしている。
即ち、周期が8ドツトの場合には、ΔX、Δyが4個分
1周期が4ドツトの場合には、それぞれ2個分必要であ
り、これを、前述のように網点ドメインサイズ(N)と
呼んでいる。
本図(a)の場合、N・4であり、(b)の場合は、N
・2となる。(a)図の網点構成では、黒ドツトの数が
O〜32の33階調を表現でき、各階調毎にテーブルを
持つため、33種類のテーブルが8×8ドツト分用意さ
れる。
次に、第7図によって、本発明の別の他の実施例を説明
する。
本図で示した実施例は、原画の対象画素の値と。
周囲画素の平均値との差が大きい所は、濃淡の急変点で
あることに着目し、この差の大小によって、前述のよう
に網点サイズの切り替えを行うようにしたもので、例え
ば、細線部分(差が大きい)は小サイズの網点パターン
を、濃淡のなだらかな部分(差が小さい)は大サイズの
網点パターンを使うようにするもので、この方式によっ
ても、細線の再現性と2階調の再現性の両方を満たすこ
とができる。
本図の(a)は階調画像データの入力から2値の網点化
画像データを出力する迄の網点画像発生装置の構成例を
示した図であり、(b)は対象画素の値と周囲画素の平
均値との差の概念を説明する図である。
先ず、(a)図において、画像データバッファ5から、
Pカウンタ3.  Qカウンタ7の指示に従って、PX
Q画素からなる入力画像データが1画素毎に読み出され
、該画素の階調値をテーブルアドレスとして、テーブル
(第1表参照)6゛が参照され、例えば、2×2 ドツ
トからなる2値の網点セグメントデータに変換される。
比較回路42で得られた網点サイズ情f!Sにより、複
数個のサイズの網点パターンテーブル6゛から、1つの
サイズのテーブル(前述の、第6図参照)を選択する。
Pカウンタ8.  Qカウンタ7、ΔXカウンタ9゜Δ
yカウンタ10.Nカウンタ11. Mカウンタ12等
の動作は、前述の第2図で説明した場合と同じであり、
上記網点サイズ情報Sによって、複数個のサイズの網点
パターンテーブル6″から、例えば、大小、何れかのサ
イズのテーブルが選択される所が異なる。
以下、(b)図を参照しながら、上記網点サイズ情報S
を生成する手段を説明する。
(b)図において、lAl は網点化を行う為の対象画
素であり、本発明においては、その周囲の8画素B、〜
B、の平均値 ΣB、1  =B、+8.十 〜十B、   −・・・
−−−・−・−・−・−−−・・ 式 3を(a)図の
加算回路45で求める。
更に、引算回路46で対象画素Aの値と1周囲画素の、
平均ΣB1 との差、 E=A−ΣBJ8 −・−・・−・−・−・−・−・−
式4を求め、その差Eの絶対値と、予め設定した基準値
にとが比較され、該基準値に以上か0未満かによって、
上記網点サイズ情報Sを生成し、小サイズ/大サイズの
網点パターンを選択する。
具体的には、前述のように、該差が大きいときには小さ
い周期サイズの網点パターンを、該差が小さいときには
大きい周期サイズの網点パターンを選択するようにする
尚、第7図のシフトレジスタSR,〜5R1147は、
周囲画素a、〜B3用のもので、本図(b)で説明した
式3,4の演算の為のタイミングを合わせる為に使用さ
れる。
第8図は、周囲画素の平均情報によって網点パターンサ
イズを切り替える方式の一例を示した図である。
本図において、(a)は入力階調画像の一例として、写
真中の「ア」の文字を示したもので、(b)はディジタ
ル化された該入力階調画像(原画)Xであって、0〜3
2の33階調を持っている。(c)は、前述の式3に従
って演算を行った周囲画像の総和平均ΣB五/8であり
、(d)は式4に従って得た微分画像Eであり、前述の
ように、この数値によって網点サイズ選択情報Sを得る
ことができる。
本実施例においては、+10以上1.又は−10以下の
とき、第6図(b)に示す小サイズの網点パターンを選
択し、それ以外のときは、第6図(a)に示す大サイズ
の網点パターンを選択する例を示している。
このように、本発明は、原画の階調画像データの1画素
に対応して、任意のΔX・Δyからなる網点ドツトデー
タを生成するのに、網点周期サイズと、上記部分網点ド
ツトデータ(ΔX・Δy)のサイズとの最小公倍数だけ
のドツトサイズで、且つ特定の網点の階調を表現する為
に、該階調骨の種類からなる網点テーブルを有する網点
パターンテーブルを用意し、該網点の階調を越える、上
記原画の階調画像データの所を°黒゛6訳その他のとこ
ろは゛白゛に網点化すると共に、該網点周期のサイズを
複数個用意して、上記階調画像データの特徴に応じて、
網点周期のサイズを選択するようにした所に特徴がある
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の階調画像処理装
置は、原画の階調画像データの1画素に対応して、ΔX
・Δyからなる網点ドツトデータを生成するのに、原理
的に制限のない、セグメントサイズ(ΔX、Δy)、ド
メインサイズ(11,N)で規定される網点パターンテ
ーブルを用いて網点化するようにしたものであるので、
高速に網点化ができると共に、パターンの書き替えによ
り種々の特殊形状の一点にも対応でき、原画の階調画像
データの特徴に対応させて、網点周期のサイズを選択で
きるようにしたものであるので、細線の再現性、及び階
調の再現性が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の網点画像データ発生方式の原理を説明
する図。 第2図は網点画像発生装置の一実施例を示した図。 第3図は網点パターンテーブルの一例を示した図。 第4図は本発明の他の実施例を説明する図。 第5図は予測誤差情報によって網点パターンサイズを切
り替える方式の一例を示した図。 第6図は網点パターンのサイズの大小を説明する図。 第7図は本発明の他の実施例を説明する図。 第8図は周囲画素の平均情報によって網点パターンサイ
ズを切り替える方式の一例を示した図。 第9図は従来の2値網点画像データの生成方式を説明す
る図。 である。 図面において、 1は入力画像、     3.24は網点画像発生装置
。 4は網点画像データ、 5は画像データバッファ。 616゛は2値メモリ、又は網点パターンテーブル。 7はQカウンタ、    8はPカウンタ。 9はΔXカウンタ、    10はΔyカウンタ。 11はNカウンタ、12はMカウンタ。 13は制御回路、     21はスキャナ。 22は圧縮装置、23はディスク。 41は復号化回路、42は比較回路。 43、45は加算回路、44は演算回路。 46は引算回路。 47.48はシフトレジスタ(SR,〜)bxx Δ’
jolxp4X2りlビづトtn尭、画偉り往−鼠lの
一亥方ゴ傷1乏才しだ躬第 2 図 PLJ C(1) 74く査 ロリ」 σつ イで乙 σっ づe ラミ己
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Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)任意のサイズ(P、Q)の階調画像データ(1)
    を受信し、2値の網点画像を発生する階調画像処理装置
    であって、 上記階調画像データ(1)の1画素を、任意サイズ(Δ
    x×Δy)の部分網点ドットデータ(4a)に対応させ
    、 且つ網点周期サイズ(U×V)と、上記部分網点ドット
    データ(4a)のサイズ(Δx×Δy)との最小公倍数
    だけのドットサイズで、該網点周期(U×V)に対応す
    る階調数分だけの種類の変換テーブルからなる網点パタ
    ーンテーブル(6)を設け、上記階調画像データ(1)
    の各画素の階調の値をアドレスとし、且つ、上記網点パ
    ターンテーブル(6)内の上記部分網点の位置を指定し
    て、異なる部分網点データを発生させ、 複数個の上記部分網点データの集合により、網点画像デ
    ータ(4)を生成する網点画像発生装置(3)を備えた
    ことを特徴とする階調画像処理装置。
  2. (2)任意のサイズ(P、Q)の階調画像データ(1)
    を受信し、2値の網点画像を発生する階調画像処理装置
    であって、 上記階調画像データ(1)の1画素を、任意サイズ(Δ
    x×Δy)の部分網点ドットデータ(4a)に対応させ
    、 且つ網点周期サイズ(U′×V′)と、上記部分網点ド
    ットデータ(4a)のサイズ(Δx×Δy)との最小公
    倍数だけのドットサイズで、該網点周期(U′×V′)
    に対応する階調数分だけの種類の変換テーブルからなる
    網点パターンテーブル(6′)を複数サイズ分設け、 予測方式で圧縮された階調画像データ(1)を復元する
    過程で得られる予測誤差画像データ(E)の数値の大小
    を、基準値(Th)と比較して網点サイズ選択信号(S
    )を生成し、誤差の大きい画素については、小さい周期
    サイズの網点パターンテーブル(6′)を参照し、上記
    誤差の小さい画素については、大きい周期サイズの網点
    パターンテーブル(6′)を参照するように構成して、 上記階調画像データ(1)の各画素の階調の値をアドレ
    スとし、且つ、上記網点パターンテーブル(6′)内の
    上記部分網点の位置を指定して、異なる部分網点データ
    を発生させ、 複数個の上記部分網点データの集合により、網点画像デ
    ータ(4)を生成する網点画像発生装置(3)を備えた
    ことを特徴とする階調画像処理装置。
  3. (3)任意のサイズ(P、Q)の階調画像データ(1)
    を受信し、2値の網点画像を発生する階調画像処理装置
    であって、 上記階調画像データ(1)の1画素を、任意サイズ(Δ
    x×Δy)の部分網点ドットデータ(4a)に対応させ
    、 且つ網点周期サイズ(U′×V′)と、上記部分網点ド
    ットデータ(4a)のサイズ(Δx×Δy)との最小公
    倍数(N)だけのドットサイズで、該網点周期(U′×
    V′)に対応する階調数分だけの種類の変換テーブルか
    らなる網点パターンテーブル(6′)を複数サイズ分設
    け、 上記階調画像データ(1)の対象画素と、その周囲画素
    の平均値との差を算出し、 その差の絶対値と、予め設定した基準値(Th)と比較
    して網点サイズ選択信号(S)を生成し、該基準値(T
    h)以上の画素については、小さい周期サイズの網点パ
    ターンテーブル(6′)を参照し、該基準値未満の画素
    については、大きい周期サイズの網点パターンテーブル
    (6′)を参照するように構成して、 上記階調画像データ(1)の各画素の階調の値をアドレ
    スとし、且つ、上記網点パターンテーブル内の上記部分
    網点の位置を指定して、異なる部分網点データを発生さ
    せ、 複数個の上記部分網点データの集合により、網点画像デ
    ータ(4)を生成する網点画像発生装置(3)を備えた
    ことを特徴とする階調画像処理装置。
JP61256061A 1986-10-28 1986-10-28 階調画像処理装置 Pending JPS63109659A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05153379A (ja) * 1991-11-26 1993-06-18 Sharp Corp 二値画像印字装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05153379A (ja) * 1991-11-26 1993-06-18 Sharp Corp 二値画像印字装置

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