JPS63109075A

JPS63109075A - ラインプリンタ

Info

Publication number: JPS63109075A
Application number: JP25609286A
Authority: JP
Inventors: Tsutomu Sakurai; 桜井　務
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1986-10-28
Filing date: 1986-10-28
Publication date: 1988-05-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はコンピュータシステムに使用されるラインプリ
ンタに関し、特に印字された用紙をユーザ別に選別する
ための識別マークの印字機能を有するラインプリンタに
関する。

（従来の技術およびその問題点）コンピュータシステムの利用形態が多様化されるに従い
、例えば企業内でコンピュータを利用する部門および部
門内ユーザ（利用者）の数も増加している。ラインプリ
ンタで印字された印字用紙はユーザ毎に選別して配布さ
れる。よく知られているように、印字用紙にはミシン目
の入った線に沿ってジグザグに折り畳まれるものが用い
られる。

ユーザ名はリストの多頁に印字される場合もあれば９理
シートと呼ばれる最初の頁にだけ印字される場合もある
。いずれにせよ、印字された用紙をユーザ別に選別する
とは、このように折り畳まれた印字用紙に印字されたユ
ーザ名を手掛りにしてユーザ名が変わる境目の頁を探し
出す作業である。

上記のように、コンピュータシステムが多くのユ−ザに
よって共用されるようになった昨今、プリントアウトさ
れる印字用紙は膨大な真数になる。

従って、この選択作業は大変に面倒であり能率が悪い、
そこで、従来は部門毎に専用のラインプリンタを用いる
か、あるいは印字を部門毎にまとめて行うなどの方法が
採られている。しかし、前者はプリンタを多数用意しな
ければならないし、いずれの方法も、部門内のユーザ数
が多い場合は効果がない。

本発明の目的は印字した用紙をユーザ別に選別する作業
を容易にするための識別マークの印字機能を備えたライ
ンプリンタを提供することにある。

（問題点を解決するための手段）本発明のラインプリンタは、第１図および第３図に示す
ように、折畳み部５１ａ、　５１ｂをもつ印字用紙５に
印字するラインプリンタであって、印字データの中から
ユーザ名の検出を行う検出部１ａと、受け取った順に新
旧２通りのユーザ名を記憶し、新しく受け取ったユーザ
名を前記旧ユーザ名と置き換えて記憶する記憶部２と、
前記新旧のユーザ名を比較する比較部３と、印字用紙５
の折畳み部５１ａ　、　５１ｂに識別マーク６を印字す
る印字部４２を有し、前記比較部３は比較したユーザ名
が異るときだけ変更信号を出力し、前記印字部４２はこ
の変更信号に従って識別マーク６の印字位置を折畳み線
上の異った位置に変更することを特徴とする。

（実施例）第１図ないし第３図に本発明の一実施例を示す。

第１図は本実施例のブロック図、第２図は第１図実施例
における印字部４の概念的な断面図であり、第３図は本
実施例のラインプリンタにより識別マークを施した印字
用紙の一例を示す斜視図である。

本実施例では、第１図に示すように、ユーザ名検出部１
ａはＭ脚部１に内蔵されており、印字部４は文書など通
常の印字を行う文書印字部４１と識別マークの印字部４
２からなっている。また、第２図に示すように印字用紙
５は印字部４に内蔵された印字用紙フィード機楕４ａ、
　４ｂによって矢印の方向に移動し印字部４に給紙され
る。第２図に示すように、印字用紙５は、印字部４を通
過するとき文書活字ベルト４１ａとタイプハンマー４１
ｂとインクリボン４Ｃからなる文書印字部４１により文
書の印字が行われ、また印字用紙５の折畳み部５１ａ、
　５１ｂには識別マーク活字ベルト４２ａとタイプハン
マー４２ｂとタイプリボン４ｃからなる識別マーク印字
部４２により識別マーク６の印字が行われる。識別マー
ク印字部は印字用紙の折畳み線に沿って移動して異った
場所に識別マーク６を印字する。第３図に示すように、
本実施例では識別マーク６の印字位置は６１．６２の２
個所とした０文書印字部４は、印字用紙フィード機ｆｇ
４ａ、　４ｂによる印字用紙５の送り幅と印字用！！１
５の折畳み幅つまりミシン目の間２（５１ａから５１ｂ
までの距離）および識別マーク印字部４２の位置から印
字用紙５の給紙中に折畳み部５１ａ、　５１ｂが識別マ
ーク印字部４２にさしかかるタイミングを知り、そのタ
イミングを表わす信号を制御部１に送出する。制御部１
はこの信号に従って印字指令を送り識別マーク印字部４
２を作動させる。こうして、第３図に示すように、識別
マーク６が印字用紙うの折畳み部上５１ａ、５１ｂに印
字される。さて、印字データを受け取ると制御部１はこ
れを文書印字部４１に与えて印字を行わせる。

印字データ中に改行コードが現われるかまたは１行分の
文書の印字が終了すると改行が行われ、さらに改頁コー
ドが現われるかまたは１頁分の行数の印字が終了すると
改頁が行われる。改頁の際、印字用紙５の折畳み部５１
ａ、５１ｂは識別マーク印字部４２を通過し、その際上
記のように制御部１がらの印字指令によって識別マーク
が折畳み部５１ａ。

５Ｉｂ上に印字される０文書印字部４１で文書の印字が
行われている間、Ｍ脚部１に内蔵されたユーザ名検出部
１ａは印字データの中からユーザ名の検出を行う９本実
施例では、特定のコードに続くｎ桁に入っているデータ
をユーザ名データとして印字データ中から検出する約束
とした。ユーザ名が検出されたら制御部１はこれを記憶
部２へ送りそこに記憶されている２個のユーザ名のうち
先に記憶された旧ユーザ名と置換させるとともに比較部
３に置換後の記憶部２に記憶されているユーザ名の比較
を行わせる。その結果２個のユーザ名が同じであれば、
つまり同一ユーザのリストが継続して印字されている間
は、比較部３は識別マーク印字位置の変更信号を出さな
い、従って、識別マーク６は折畳み部上の同じ位置例え
ば第３図の６１に印字される。しかしそのユーザのリス
トの印字が終了し、他のユーザのリストの印字が開始さ
れると、最初に新しいユーザ名が検出されたときだけ記
憶部２には新旧具るユーザ名が記憶されることになり、
比較部３から識別マーク６の印字位置変更信号が発生す
る。識別マーク印字部４２はこの変更信号に従って識別
マーク６の印字位置を６１から６２に変更する。別のユ
ーザのリストの印字が始まるまでは記憶部２には同じユ
ーザ名が記憶されるから識別マーク６の印字位置は６２
から動かない。

このように、本実施例では、ユーザが変ると印字用紙の
折畳み部に印字される識別マークの位置が変わるので、
これを目印にしてユーザ別に印字用紙を選別したのでそ
の作業は大変容易であった。

印字用紙５の折畳み部５１ａ、５１ｂを検出するには、
上に挙げた実施例のような方法による他に例えばセンサ
ーを用いて折畳み部のミシン線を直接検知する方法もあ
る。

また、識別マークのうち第３図において５１ｂで示され
た折畳み部の内側に印字されるものは識別作業には使用
しないから省いてもよい。

（発明の効果）このように、本発明のラインプリンタでプリントアウト
された印字用紙はユーザ別に選別するのが容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例のブロック図である。第２
図は第１図に示した実施例に用いられる印字部４の概念
的な断面図である。第３図は第１図および第２図に示し
た実施例のラインプリンタで識別マークを施した印字用
紙の斜視図である。１・・・制御部、１ａ・・・ユーザ名検出部、２・・・
記憶部、３・・・比較部、４・・・印字部、４１・・・
文書印字部、４２・・・識別マーク印字部、う・・・印
字用紙、６・・・識別マーク。５に９％ＩＩＩＩＩＡ第２図卸掌…拭第３図

Claims

【特許請求の範囲】

折畳み部をもつ印字用紙に印字するラインプリンタであ
って、印字データの中からユーザ名の検出を行う検出部
と、受け取った順に新旧２通りのユーザ名を記憶し、新
しく受け取つたユーザ名を前記旧ユーザ名と置き換えて
記憶する記憶部と、前記新旧のユーザ名を比較する比較
部と、印字用紙の折畳み部に識別マークを印字する印字
部を有し、前記比較部は比較したユーザ名が異るときだ
け識別マーク印字位置変更信号を出力し、前記印字部は
この変更信号に従って識別マークの印字位置を折畳み線
上の異った位置に変更することを特徴とするラインプリ
ンタ。