JPS63108140A

JPS63108140A - 空気吸引式内衣

Info

Publication number: JPS63108140A
Application number: JP61253792A
Authority: JP
Inventors: Yoshinobu Suzuki; 良延鈴木; Shiyuusaku Nishitou; 西当　修作; Kenzo Sato; 佐藤　賢三; Masakazu Ueno; 正和上野; Hiroaki Shimizu; 宏明清水; Katsushi Fujimura; 藤村　勝師
Original assignee: Shimizu Construction Co Ltd; Kanebo Ltd; Sharp Corp
Current assignee: Shimizu Construction Co Ltd; Kanebo Ltd; Sharp Corp
Priority date: 1986-10-27
Filing date: 1986-10-27
Publication date: 1988-05-13
Also published as: CA1287448C; DE3770598D1; EP0271172A1; KR880004766A; US4741333A; KR930006753B1; JPH0327641B2; EP0271172B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、防塵、制塵のためクリーンルーム内で使用する清浄衣の内側に着用する内衣、特に
人体から発生する塵埃を清浄衣の外側に放出することの
ない空気吸引式内衣およびこれを利用したクリーンルー
ム用空気清浄装置に関する。

〔技術の背景〕

近年における高度テクノロジーの発達に伴ない電子、精
密工業、医薬、醸造、化粧品等の分野において、空気中
の塵埃を極端におさえたクリーンルームが必要とされる
。中でも半導体製造の分野では、クリーンルーム内のク
リーン度が半導体の品質性能に大きな影響を与えるし、
また、病院の手術室でも、手術後の傷口の回復の配慮等
から清浄な室内で手術をする必要が生じている、これら
のクリーンルーム内では、外部からの塵埃が侵入しない
ように配慮することはもとより、該クリーンルーム内に
従事する作業者自身の人体からの発塵にも注意を払う必
要がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

そこで、このようなりリーン室内で着用する清浄衣に工
夫を凝らして、作業者の人体から発した塵埃をクリーン
ルーム内に巻き散らさないため、第４図に示すような人
体をすっぽりと包み込むタイプの清浄衣４１や、第５図
に示すようなマント状の清す衣４２、さらには、第４図
のような人体を包み込んだ清浄衣４１や、第５図のマン
ト状の清浄衣４２に空気吸引用のパイプ４３を接続させ
、人体から発する塵埃を人体の回りの空気と共に吸引し
て空気清浄器４５に導き、人体から発する塵埃をクリー
ンルーム内に巻き散らさないようにする工夫が行なわれ
ている。また、清浄衣の中に数多くの穴を設けたパイプ
を縫い付け、これを空気吸引式のパイプに接続、空気を
吸引して、人体から発する塵埃をクリーンルーム内に巻
き散らさないようにすることも行なわれる。

しかし、このような吸引用のパイプ４３が接続された人
体を包み込む形の清浄衣４１や、マント状の清浄衣４２
や、数多くの穴を設けたパイプを縫い付けたものでは、
空気の吸引部分が限られた部分に片寄り、すなわち、該
吸入のための穴の近傍では空気の吸引のため、その部分
がぴったりと人体に張り付いてしまい、作業性が著しく
劣ることになる。また、人体の回りから平均的に空気吸
引を行なおうとして、数多くの穴を設けたパイプを人体
の回りに這わせることも作業者の作業能率を著しく害す
るものであった。殊に数多くの穴を設けたパイプを人体
の回りに回すものは、通気用の前記の穴が詰ってしまう
おそれもあった。しかしながら、何よりも煩しいのは、
数多くの穴を設けたパイプを人体の回りに回したり、こ
れを縫い付けた形の清浄衣は、その着用が面倒であり、
さらには、その清浄衣の洗濯に困り、衛生的でなく、塵
埃が数多く付着しがちであるという問題点があった。

〔上記問題点を解決するための手段〕

本発明は、このような従来の問題点を解消して５作業者
の作業能率を害することがなく、また、Ｒ用が面倒でな
く、さらには、その洗濯に困ることがないようにした清
浄衣の内側に着用する空気空気吸引式内衣およびそれを
利用したクリーンルーム用空気清浄装鐙を提供しようと
するものである。

すなわち、クリーンルーム内で使用される多くの清浄衣
のうち１作業者の人体から発する塵埃は、該清浄衣のう
ち襠部分、袖部分、足首部分等極めて限られた部分から
のみクリーンルーム内に排出するので、本発明では、こ
れらの襟部分、袖部分、足首部分等の空気を吸引する開
口部を設け、この開口部に負圧をかけて、外圧より若干
低くめの圧力にして、人体からの塵埃が清浄衣の外に飛
散しないようにしたものである。

〔発明の作用〕

本発明は、通気性の良いスペーサの両側に通気性のない
生地を張り合せた空気通路部と、清浄衣の内側に着用す
る内衣の袖、襟、Ｗｓ周り１足首部分等の塵埃が衣服の
外に飛散しやすい部分の内側に、前記スペーサが直接ま
たは間接に露出されている一部所または複数部所の開口
部を設ける一方、これに前記空気通路部を連結させ、こ
の空気通路部の任意の部所に、空気を外側に吸引させる
ためのパイプ通気孔を設け、該パイプ通気孔から空気吸
引を行なうことによって、清す表内の空気圧を外圧より
若干低くして、人体から発する塵埃が清浄衣の袖、襟、
足首部分からクリーンルーム内に排出することがないよ
うにしたものである。

〔発明の実施例〕

本発明を一実施例図面に基づいて詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例である空気吸引式中衣を示す
図である。

第１図において、１は本発明に係る内衣、２は空気通路部、３は下生地、４は裸部分開口部、
５は袖部分開口部、６は腰周り部分開口部、７は空気通
気孔、８は吸引用パイプ、９はフィルタ、ｌＯは集塵器
、１１は吸引ポンプ、１２は着用用ファスナーである。

本実施例に係る内衣１は、第１図に示されるようにベス
ト形状に裁断、縫製したナイロンまたはポリエステル酸
のメツシュ状の下生地３に前記各開口部４．５．６を有
する空気通路部２を縫製して構成される。

また、前記開口部４，５．６をイ■する空気通路部２を
前記メツシュ状下生地３とは別体に構成し、これらをホ
ック、マジックテープ等の取付具で着脱自在に取付られ
るようにした内衣ｌであってもよい。

第２図（Ａ）（Ｂ）は、本実施例の前記空気通路部２の配置を説明したもので、（Ａ）は本実施例に係るベスト状の内衣の正面図
、（Ｂ）はその背面図である。第２図からも明らかなよ
うに、本実施例の空気通路部２は、背中央部に縦に通る
背中央通路部２１と、これに後腰部で連なる襟部分通路
部２２及びこの襟部分通路部２２の前槽部分から前記フ
ァスナー１２の横を縦に腰周り空気通路部２３に至る左
前通路部２４及び右前通路部２５が腰前部で連結され、
さらに袖部分通路部２６と前記襟部分通路部２２とを結
んだ肩部分通路部２７及び前記袖部分通路部２６と前記
腰周り通路部２３とを結ぶ脇下通路部２８を有する配置
構造としたものである。

この空気通路部２の断面構造の理解にため、第３図（Ａ
）に、前記空気通路部２の断面図を示す。また、　本実
施例では、人体からの塵埃が最も排出しやすい部分であ
る裸部分、袖部分、腰周り部分等に設けられる空気吸引
のための開口部４．５．６が設けられるが、その機能の
理解のため、袖部分開口部５の断面図を第３図（Ｂ）に
示す。

第３図において、１３は弾力性に富み、かつ、極めて通
気性の良い材質で構成されるスペーサ、１４は通気性の
ない生地又は、通気抵抗性のある生地を材質とする通路
用生地であり、前記空気通路部２はこのスペーサ１３を
前記通路用生地１４で包み込んで構成されたものである
。

本実施例では、前記空気通路部２のスペーサ１３に略５ｍｍのポリウレタン製スポンジを用い
、これに、ナイロン又はポリエステルニット地にポリウ
レタン系又はポリアクリル系樹脂をコーティング又はラ
ミネートした生地を空気通路用生地１４として使用した
が、この空気通路部の構成には、第３図（Ｃ）に示すよ
うに、前記スペーサ１３を一旦通気性のないウレタンフ
ィルム１８で包み込んだ後、さらにツーウェイトリコッ
ト生ｊｌ！！１５で包み込むようにしても良く、さらに
は、第３図（Ｄ）に示すように、前記スペーサ１３内に
塩ビチューブ１７を内包しておいた後、ウレタンフィル
ム１６で包んだり、また、それを上からツーウェイトリ
コット生Ｊｌ！！１５包み込んで構成しても良く、この
ようにすることにより、この空気通路部内を通過する空
気の流通がスムースになる。

このように構成された空気通路部２の一端に空気通気孔
７を設け、ここから空気吸引して負圧をかけることによ
って、空気の流通を容易にし、かつ、内衣として着用し
た際に柔らかな材質で構成されるため作業者の作業性を
損なうことがないのである。

第３図（Ｂ）では、前記スペーサ１３がメツシュ状の通
気性の良い柔らかなツーウェイトリコット１５生地を介
して露出しており、ここから清浄表内の空気が塵埃と共
に吸引され、前記空気通路部２、空気通気孔７を通って
清浄衣の外側に排出される。

本実施例では、ベストの形状としたため、該内衣は上体部に着用するタイプのものとしており
、そのため、襟部分開口部４及び袖部分開口部５の他に
腰周り部分開口部６を設け、腰部分の下から発生する塵
埃を腰周りから吸引できるようにしたものである。この
開口部４．５．６からの空気は、前記空気通路部２を通
った後、該空気通路部２の所定位置に設けられた、吸引
された空気を外部に取り出すための空気通気孔７を通っ
て前記清浄衣の外に導くことができる構造を有する。す
なわち、前記空気通気孔７に負圧を掛ることによって、
該内衣１のスペーサ１３側に空気が吸引され負圧がかか
り、前記スペーサ１３が直接または間接に露出している
襟、袖及び腰周り部分の各開口部４．５．６からも空気
がスペーサ１３側に吸引され、該空気と共に人体から発
する塵埃も前記通気孔７を通って、清浄衣の外側に導か
れることになるのである。

本実施例では、襟部分開口部４をベストにおいて、首部
分を繰り抜いた形のものとしたが、これは、この形に限
定されるものではなく、たとえば１首周りに添って所定
の高さで開口した詰襟状開口部とすれば、ヘッドギャッ
プ部分から生ずる塵埃をも効率良く除去することができ
る。

なお、本発明に係る内衣１は、このような実施例に係る
形状または構造を有したベストに限られるものではなく
、第６図（Ａ）（Ｂ）に示されるような襟部分通路部２２の前襟
部分から胸元及び脇腹を通って背中に至る脇下通路部２
Ｂが背中央を縦に通る背中央通路部２１に合流し、脇腹
下に前記空気通気孔７を設けたものや、第７図（Ａ）（Ｂ）に示すような襟部分通路部２２から背中央
を縦に通る背中央通路部２１に至る空気通路部２を有し
たもの、さらには、第８図（Ａ）（Ｂ）に示されるよう
な袖付きのものであって、その空気通路部２を、背中央
通路部２１から襟部分通路部２２、そして、その該前襟
部分から脇下を通り腰周り通路部２３へ伸び、さらに、
この腰周り通路部２３から脇下背側を通って袖部分通路
部３０まで延びた構成の半袖シャツ状のものや、第９図
（Ａ）（Ｂ）に示すような腰周り通路部２３を省いて前
記背中央通路部２１から前記袖部分通路部３０に分岐し
た通路部である分岐通路部３１を有した形の半袖シャツ
形状のものであっても良い、第６図〜第９図において、
（Ａ）は本発明に係る実施例の正面図を、（Ｂ）はその
背面図を夫々示す。

また、第１０図に示すような略七部袖を有し、かつ、上
部ズボン丈を有する繋ぎ型の内衣であって、襟周り部分
から腰周り部分まで連なる背中央を縦に通り、さらに、
上ｒｖＡ部外側を通って膝部分にまで伸びた空気通路部
を構成した内衣であっても良い。

なお、清浄表内の空気を吸引するための開口部について
は、本実施例では、襟部分と、袖部分と、腰周りの前の
二部所の合計四部頂設けたが、第６図及び第７図に示し
た実施例のように、襟周り部分に、第８図及び第９図に
示した実施例のように、襟周りの他に袖部分に開口した
開口部を設けても良い、また、第１０図に示した実施例
では、襟周り部分、腰周り部分の他、膝下部分にｒ５ｊ
ｉ４Ｑ［、た開口部３１を設けている。

なお、使用される生地については、通常のナイロンまた
はポリエステル製のメツシュ＃；等を使用したが、これ
に導電性のものを使用すれば、清浄衣と内衣、または、
内衣と肌着との間の摩擦によって生じる静電気の発生を
防止でき、また、この生地を電気的に接地することによ
って、クリーンルーム内で静電気によって生じる弊害を
も容易に除去することができる。

次に、この内衣を着用して、人体からのｐｉ挨が清浄衣
の外に集塵又は排出されるクリーンルーム用空気清浄装
置について説明する。

最初に前記の内衣１を、通常の清浄衣の内側に、いわば
、作業者の肌着と該清浄衣との間に、または、肌着を着
用することなくそのまま着用する０着用した後は、着用
用ファスナー１２をかけた後、該内衣ｌの所定の位置に
設けられた空気通気孔７に吸引パイプ８を接続し、該パ
イプ８が清浄衣の外側に導かれるようにして着用する。

なお、前記空気通気孔７に接続された空気吸引用パイプ
８には、フィルタ９、集塵器ＩＯ１吸引ポンプ１１がら
成る携５ｊ′ｆ用空気清浄器が取り付けできるようにさ
れ、該吸引ポンプ１１で空気吸引のための負圧をかける
と、空気が吸引されて、その空気と共に塵埃が清浄衣の
外に排出する。この結果、作業者の人体から発する塵埃
を前記集塵器１゜に集められ、塵埃は、クリーンルーム
内に巻き散らされることがない、この場合、前記吸引ポ
ンプ１１に排出用のパイプを設け、このパイプを大腿部
に添って、下方に導き、膝下から排き出すようにすれば
、クリーンルーム内で空気が攪拌されることがなく、ク
リーンルーム内の清浄化に寄与することになる。

なお、本実施例に係るクリーンルーム用空気清浄装置は
、前記内衣ｌに携帯用空気清浄器を接続したが、これは
、携帯用のものに限られるものではなく、クリーンルー
ム内に備え付けられる据え付は用の空気清浄器に接続し
ても良いし、また、内衣１から吸引した空気をそのまま
直接クリーンルームの外に排出するようにしても良い。

〔発明の効果〕

本発明によれば、極めて簡易な構成の内衣によって、従
来の清浄衣と簡単に一体的に適合してクリーンルーム内
のクリーン度を向上させることができ、また、メツシュ
状生地を使用した極めて通気性の良い内衣としたので、
内部で蒸ることがなく、また人体の一部のみに該内衣が
密着してしまうことがない等極めて作業機能性が高い内
衣とすることができる。さらに、袖、襟１足首部分等に
相当する部分の内、一部所または複数部所で前記通気性
のあるスペーサが直接または間接に露出して構成された
開口部を設け、この開口部に空気通路部が連結され、負
圧を掛けて空気の吸引が常時性なえるようにしたので、
作業中１作業者が動くたびに最も塵埃を排出しゃすい袖
、襟、足首部分から、塵埃が清浄衣の外に巻き散らされ
ることがなくなり、この結果、クリーンルーム内の清浄
度（クリーン度）をさらに向上することができる。

また、パイプ等を身体に巻き付けて空気吸引を行なわせ
るタイプのものに比し、着用時の快適性が、比較になら
ない程良好であることに加え、着用作業自体が容易とな
り、クリーンルーム内への出入の時間が短縮でＳ、全体
的な作業能率が向上する。また、簡単に取り換え洗濯が
可能であるので、クリーンルーム内のクリーン度が向上
すると共に、作業者にとっても常に衛生的で快適な衣服
の着用を可能にするという極めて優れた効果がある。

また、簡易な構成であるので、比較的安価に提供できる
ことに加え、大掛りな装置と異なり、収納、使用等のメ
ンテナンンス面で便利であるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す図、第２図は、その
空気通路部の概略図、第３図は、空気通路部および開口
部の断面図。第４図及び第５図は、従来の人体からの塵埃を外部に出
さないように工夫した清浄表着用状態図、第７図ないし
第１Ｏ図は、本発明の変形実施例に係る内衣の概略構成
図である。１；内衣、２；空気通路部、３；下生地、４；襟部分開
ロ部、５；袖部分開口部、６：腰周り部分開口部、７；
空気通気孔、８；吸引用パイプ、９：フィルタ、１０；
集塵器、１１．吸引ポンプ、１２；着用用ファスナー、
１３；スペーサ、１４；通路部用生地、１５；ツーウェ
イトリコット生地、１６；ウレタンフィルム、１７．塩
ビチューブ、２１；背中央通路部、２２；襟部分通路部
、２３：腰周り部分通路部、２４．２５；左右前通路部
、２Ｂ；袖部分通路部、２７：肩部分通路部、２８゜２
９；脇下通路部、３０；袖部分通路部、３１；膝下部分
開口部、４１．４２；従来の吸引型清浄衣、４３；パイ
プ、４５；吸引パイプ及び集塵器。特許出願人　　　　清水建設株式会社代　理　人　　　　　　弁理士（９００４）火源　均第
１図ム第２図第３図（Ａ）　　　　　　　　（Ｃ）（Ｂ）第４図第６図第７図第８図第９図第１０図手続補正書（方式）（ニ）昭和６２年２月力日特許庁長官　　黒　１月　明　雄　殿２、発明の名称空気吸引穴内衣およびクリーンルーム用空気清浄装置３
、補正をする者・１覧件との関係　特許出願人住所　　東京都中央区京橋二丁目１８番１号名称　　　
清水建設株式会社代表者　吉　野　照　蔵４、代理人５、補正命令のＬ１付　昭和６２年　１月　７日７、補
正の内容　ｌ」細古第２３頁図面の簡単な説明の欄中第
６行に記載の第７図を第６図に訂正する。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）クリーンルーム内等で使用する清浄衣の内側に着
用する内衣において、通気性を有し、かつ、弾力材料か
らなるスペーサの両側に、通気性のない生地又は通気抵
抗性のある生地を縫製して形成され、その一端の所定位
置に内部の空気を外部に排出する通気孔を有する空気通
路部と、この空気通路部に連結され、襟、腰周り、袖、
足首部分等の所定位置に開口した一または二以上の開口
部とを有することを特徴とする空気吸引式内衣
（２）前記空気通路部及び開口部は、メッシュ状下生地
と一体に縫製され、又は、ホック、マジックテープ等の
取付具を備え、前記メッシュ状下生地と別体に構成され
、かつ、前記メッシュ状下生地と着脱自在の構成を有す
るものであることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の空気吸引式内衣
（３）前記開口部は、前記スペーサをメッシュ状の生地
で包み縫製したものであることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の空気吸引式内衣
（４）前記空気通路部は、背中央部に縦に通る背中央通
路部と、袖部分通路部と、脇下通路部と、腰周り通路部
と、前記背中央通路部に連結した襟周り通路部と、この
襟周り通路部の前襟部分から左右の着用ファスナーに添
って縦に前記腰周り空気通路部に至り腰前部で連結され
る左前通路部及び右前通路部と、前記袖部分通路部と前
記襟部分通路部とを結んだ肩部分通路部と、前記袖部分
通路部と前記腰周り通路部とを結ぶ脇下通路部とから成
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の空気吸
引式内衣
（５）前記空気通路部は、襟部分通路部の前襟部分から
胸元及び脇腹を通って背中に至り背中央通路部に連結し
た脇下通路部から成ることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の空気吸引式内衣
（６）前記空気通路部は、襟部分通路部から背中央通路
部のみから成ることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の空気吸引式内衣
（７）前記空気通路部は、半袖シャツ形状の内衣に一体
的に縫製加工又は、ホック、マジックテープ等の取付具
によって、前記内衣の下生地と着脱自在に構成された空
気通路部であって、背中央通路部と、これに連なる襟部
分通路部と、腰周り部分通路部と、袖部分通路部と、前
記襟部分通路部の前襟部分から前記腰周り通路部へ伸び
た脇下通路部と、前記腰周り通路部から前記袖部分通路
部まで伸びた背側脇下通路部とから成ることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の空気吸引式内衣
（８）前記空気通路部は、襟部分通路部と、これに連な
る背中央通路部と、袖部分通路部と、前記背中央部分通
路部から前記袖部分通路部に分岐した分岐通路部とから
成ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の空気
吸引式内衣
（９）前記空気通路部は、襟周り部分と、腰周り部分通
路と、これら襟周り部分通路部と腰周り部分通路部とを
連なる背中央通路部と、前記腰周り通路部から膝部分に
まで伸びた上体部外側通路部とから成ることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の空気吸引式内衣
（１０）前記襟部分開口部は、首周りに添って所定の高
さで開口した詰襟状開口部であることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の空気吸引式内衣
（１１）前記空気通路部は、弾性材料内に中空材を空気
通路方向に配置したものからなることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の空気吸引式内衣
（１２）通気性を有し、かつ、弾力材料からなるスペー
サの両側に通気性のない生地又は通気抵抗性のある生地
を縫製して形成され、その一端の所定位置に内衣の空気
を外部に排出する通気孔を有する空気通路部およびこの
空気通路部に連結され、襟、腰周り、袖、足首部分等の
所定位置に開口した一または二以上の開口部とを有する
空気吸引式内衣と、前記通気孔に連結される吸引用パイ
プと、該パイプに連結されるフィルター、集塵器、吸引
ポンプから成る空気清浄器、または、前記パイプに連結
され、空気をクリーンルーム外に排出する空気排出装置
とから成ることを特徴とするクリーンルーム用空気清浄
装置