JPH0327641B2 - - Google Patents
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- JPH0327641B2 JPH0327641B2 JP61253792A JP25379286A JPH0327641B2 JP H0327641 B2 JPH0327641 B2 JP H0327641B2 JP 61253792 A JP61253792 A JP 61253792A JP 25379286 A JP25379286 A JP 25379286A JP H0327641 B2 JPH0327641 B2 JP H0327641B2
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- garment
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D13/00—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
- A41D13/12—Surgeons' or patients' gowns or dresses
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D13/00—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
- A41D13/12—Surgeons' or patients' gowns or dresses
- A41D13/1209—Surgeons' gowns or dresses
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S128/00—Surgery
- Y10S128/91—Anesthesia gas scavenging system
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、防塵、制塵のためクリーンルーム内
で使用する清浄衣の内側に着用する内衣に関し、
特に人体から発生する塵埃を清浄衣の外側に放出
することのないようにしたものである。
で使用する清浄衣の内側に着用する内衣に関し、
特に人体から発生する塵埃を清浄衣の外側に放出
することのないようにしたものである。
近年における高度テクノロジーの発達に伴な
い、電子、精密工業、医薬、醸造、化粧品等の分
野において、空気中の塵埃を極端におさえたクリ
ーンルームが必要とされる。なかでも半導体製造
の分野では、クリーンルーム内のクリーン度が半
導体の品質性能に大きな影響を与えるし、また、
病院の手術室でも、手術後の傷口の回復の配慮等
から清浄な室内で手術をする必要が生じている。
これらのクリーンルーム内では、外部からの塵埃
が侵入しないように配慮することはもとより、該
クリーンルーム内に従事する作業者自身の人体か
らの発塵にも注意を払う必要がある。
い、電子、精密工業、医薬、醸造、化粧品等の分
野において、空気中の塵埃を極端におさえたクリ
ーンルームが必要とされる。なかでも半導体製造
の分野では、クリーンルーム内のクリーン度が半
導体の品質性能に大きな影響を与えるし、また、
病院の手術室でも、手術後の傷口の回復の配慮等
から清浄な室内で手術をする必要が生じている。
これらのクリーンルーム内では、外部からの塵埃
が侵入しないように配慮することはもとより、該
クリーンルーム内に従事する作業者自身の人体か
らの発塵にも注意を払う必要がある。
そこで、従来は、クリーンルーム内で着用する
清浄衣自体に工夫を凝らして、作業者の人体から
発した塵埃をクリーンルーム内に巻き散らさない
ようにするため、第4図に示すような人体をすつ
ぽりと包み込むタイプの清浄衣41や、第5図に
示すようなマント状の清浄衣42が使用されてい
た。そして、第5図に示すように、マント状の清
浄衣42に空気吸引用のパイプ43を接続させ、
人体から発する塵埃を人体の回りの空気と共に吸
引して空気清浄器45に導き、人体から発する塵
埃をクリーンルーム内に巻き散らさないようにし
ていた。
清浄衣自体に工夫を凝らして、作業者の人体から
発した塵埃をクリーンルーム内に巻き散らさない
ようにするため、第4図に示すような人体をすつ
ぽりと包み込むタイプの清浄衣41や、第5図に
示すようなマント状の清浄衣42が使用されてい
た。そして、第5図に示すように、マント状の清
浄衣42に空気吸引用のパイプ43を接続させ、
人体から発する塵埃を人体の回りの空気と共に吸
引して空気清浄器45に導き、人体から発する塵
埃をクリーンルーム内に巻き散らさないようにし
ていた。
また、清浄衣の内側に数多くの穴を設けたパイ
プを縫い付け、これを空気吸引式のパイプに接
続、空気を吸引して、人体から発する塵埃をクリ
ーンルーム内に巻き散らさないようにすることも
行なわれていた。
プを縫い付け、これを空気吸引式のパイプに接
続、空気を吸引して、人体から発する塵埃をクリ
ーンルーム内に巻き散らさないようにすることも
行なわれていた。
しかし、上記した従来の吸引用のパイプ43が
接続された人体を包み込む型の清浄衣41や、マ
ント状の清浄衣42や、数多くの穴を設けたパイ
プを縫い付けたものでは、清浄衣の内側全体が負
圧となるため、あるいは、清浄衣がぴつたりと人
体側の下着や皮膚に張り付いてしまい、このた
め、作業性が著しく劣ることになる。
接続された人体を包み込む型の清浄衣41や、マ
ント状の清浄衣42や、数多くの穴を設けたパイ
プを縫い付けたものでは、清浄衣の内側全体が負
圧となるため、あるいは、清浄衣がぴつたりと人
体側の下着や皮膚に張り付いてしまい、このた
め、作業性が著しく劣ることになる。
また、人体の回りから平均的に空気吸引を行な
おうとして、数多くの穴を設けたパイプを人体の
回りに這わせることも作業者の作業能率を著しく
害するものであつた。殊に数多くの穴を設けた前
記パイプは、通気用の前記の穴が詰つてしまうお
それもあつた。
おうとして、数多くの穴を設けたパイプを人体の
回りに這わせることも作業者の作業能率を著しく
害するものであつた。殊に数多くの穴を設けた前
記パイプは、通気用の前記の穴が詰つてしまうお
それもあつた。
しかしながら、何よりも煩しいのは、数多くの
穴を設けたパイプを人体の回りに這わしたり、こ
れを縫い付けた形の清浄衣は、その着用脱衣が行
いにくくて面倒であり、さらには、その清浄衣の
洗濯が困難であるため、衛生的でなく、しかも、
このため汚れた清浄衣をやむなく廃棄することに
なり、非常に不経済であるという問題点があつ
た。
穴を設けたパイプを人体の回りに這わしたり、こ
れを縫い付けた形の清浄衣は、その着用脱衣が行
いにくくて面倒であり、さらには、その清浄衣の
洗濯が困難であるため、衛生的でなく、しかも、
このため汚れた清浄衣をやむなく廃棄することに
なり、非常に不経済であるという問題点があつ
た。
本発明は、上記した従来の問題点を解決するも
のであつて、その目的とするところは、作業者の
作業能率を害することがなく、また、着用脱衣が
面倒でなく、さらには、その洗濯に困ることがな
いようにした清浄衣の内側に着用する空気空気吸
引式内衣を提供しようとするものである。
のであつて、その目的とするところは、作業者の
作業能率を害することがなく、また、着用脱衣が
面倒でなく、さらには、その洗濯に困ることがな
いようにした清浄衣の内側に着用する空気空気吸
引式内衣を提供しようとするものである。
すなわち、クリーンルーム内で使用される多く
の清浄衣のうち、作業者の人体から発する塵埃
は、該清浄衣のうち、特に、襟部分、袖部分等、
極めて限られた部分からのみクリーンルーム内に
排出するので、本発明では、これらの少なくとも
襟部分、袖部分から空気と共に塵埃を吸引する開
口部を設け、この開口部には常時負圧をかけて、
外圧より若干低くめの圧力にして、人体からの塵
埃が清浄衣の外に飛散しないようにしたものであ
る。
の清浄衣のうち、作業者の人体から発する塵埃
は、該清浄衣のうち、特に、襟部分、袖部分等、
極めて限られた部分からのみクリーンルーム内に
排出するので、本発明では、これらの少なくとも
襟部分、袖部分から空気と共に塵埃を吸引する開
口部を設け、この開口部には常時負圧をかけて、
外圧より若干低くめの圧力にして、人体からの塵
埃が清浄衣の外に飛散しないようにしたものであ
る。
より具体的に説明すると、本発明は、通気性を
有し、かつ、弾力性材料からなるスペーサの外側
に、該スペーサを包み込むように通気性のない生
地又は通気抵抗のある生地を縫製して、生地の内
部に空気通路部を形成し、この空気通路部の一端
部に内部の空気を外部に排出する通気孔を形成す
ると共に、空気通路部の他端部を内衣の少なくと
も襟及び袖周りに沿わせ、該襟及び袖周りに沿わ
せた空気通路部の他端部には襟及び袖周りから空
気を吸気する開口部を形成したことを特徴とす
る。
有し、かつ、弾力性材料からなるスペーサの外側
に、該スペーサを包み込むように通気性のない生
地又は通気抵抗のある生地を縫製して、生地の内
部に空気通路部を形成し、この空気通路部の一端
部に内部の空気を外部に排出する通気孔を形成す
ると共に、空気通路部の他端部を内衣の少なくと
も襟及び袖周りに沿わせ、該襟及び袖周りに沿わ
せた空気通路部の他端部には襟及び袖周りから空
気を吸気する開口部を形成したことを特徴とす
る。
また、前記開口部は、前記スペーサをメツシユ
状の生地で、包み縫製して形成しても良い。
状の生地で、包み縫製して形成しても良い。
本発明は、清浄衣内に着用する空気吸引式内衣
の通気孔から空気を吸引することによつて、その
開口部に負圧をかけて、清浄衣の襟及び袖周りか
ら排出される塵埃を空気と共に吸気することで、
人体から発する塵埃が清浄衣の襟口や袖口からク
リーンルーム内に排出することがないようにした
ものである。
の通気孔から空気を吸引することによつて、その
開口部に負圧をかけて、清浄衣の襟及び袖周りか
ら排出される塵埃を空気と共に吸気することで、
人体から発する塵埃が清浄衣の襟口や袖口からク
リーンルーム内に排出することがないようにした
ものである。
本発明を図面に示した実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例である空気吸引式内
衣を示す図である。
衣を示す図である。
第1図において、1は本発明に係る内衣、2は
空気通路部、3は下生地、4は襟部分開口部、5
は袖部分開口部、6は腰周り部分開口部、7は空
気通気孔、8は吸引用パイプ、9はフイルタ、1
0は集塵器、11は吸引ポンプ、12は着脱用フ
アスナーである。
空気通路部、3は下生地、4は襟部分開口部、5
は袖部分開口部、6は腰周り部分開口部、7は空
気通気孔、8は吸引用パイプ、9はフイルタ、1
0は集塵器、11は吸引ポンプ、12は着脱用フ
アスナーである。
本実施例に係る内衣1は、第1図に示されるよ
うにベスト形状に裁断、縫製したナイロンまたは
ポリエステル製のメツシユ状の下生地3に前記各
開口部4,5,6を有する空気通路部2を縫製し
て構成される。
うにベスト形状に裁断、縫製したナイロンまたは
ポリエステル製のメツシユ状の下生地3に前記各
開口部4,5,6を有する空気通路部2を縫製し
て構成される。
また、前記開口部4,5,6を有する空気通路
部2を前記メツシユ状下生地3とは別体に構成
し、これらをホツク、マジツクテープ等の取付具
で着脱自在に取付られるようにした内衣1であつ
てもよい。
部2を前記メツシユ状下生地3とは別体に構成
し、これらをホツク、マジツクテープ等の取付具
で着脱自在に取付られるようにした内衣1であつ
てもよい。
第2図A,Bは、本実施例の前記空気通路部2
の配置を説明したもので、Aは本実施例に係るベ
スト状の内衣の正面図、Bはその背面図である。
の配置を説明したもので、Aは本実施例に係るベ
スト状の内衣の正面図、Bはその背面図である。
第2図からも明らかなように、本実施例の空気
通路部2は、背中央部に縦に通る背中央通路部2
1と、これに後肩部で連なる襟部分通路部22及
びこの襟部分通路部22の前記襟部分から前記フ
アスナー12の横を縦に腰周り空気通路部23に
至る左前通路部24及び右前通路部25が腰前部
で連結され、さらに袖部分通路部26と前記襟部
分通路部22とを結んだ肩部分通路部27及び前
記袖部分通路部26と前記腰周り通路部23とを
結ぶ脇下通路部28を有する配置構造としたもの
である。
通路部2は、背中央部に縦に通る背中央通路部2
1と、これに後肩部で連なる襟部分通路部22及
びこの襟部分通路部22の前記襟部分から前記フ
アスナー12の横を縦に腰周り空気通路部23に
至る左前通路部24及び右前通路部25が腰前部
で連結され、さらに袖部分通路部26と前記襟部
分通路部22とを結んだ肩部分通路部27及び前
記袖部分通路部26と前記腰周り通路部23とを
結ぶ脇下通路部28を有する配置構造としたもの
である。
この空気通路部2の断面構造の理解のため、第
3図Aに、前記空気通路部2の断面図を示す。ま
た、本実施例では、人体からの塵埃が最も排出し
やすい部分である襟部分、袖部分、腰周り部分等
に設けられる空気吸引のための開口部4,5,6
が設けられるが、その機能の理解のため、袖部分
開口部5の断面図を第3図Bに示す。
3図Aに、前記空気通路部2の断面図を示す。ま
た、本実施例では、人体からの塵埃が最も排出し
やすい部分である襟部分、袖部分、腰周り部分等
に設けられる空気吸引のための開口部4,5,6
が設けられるが、その機能の理解のため、袖部分
開口部5の断面図を第3図Bに示す。
第3図において、13は作用する負圧に耐えて
横断方向には弾力性に富み、かつ、長手方向に極
めて通気性と柔軟性のある材質で構成されるスペ
ーサ、14は通気性のない生地または通気抵抗の
ある生地を材質とする通路用生地であり、前記空
気通路部2はこのスペーサ13を前記通路用生地
14で包み込んで構成されたものである。
横断方向には弾力性に富み、かつ、長手方向に極
めて通気性と柔軟性のある材質で構成されるスペ
ーサ、14は通気性のない生地または通気抵抗の
ある生地を材質とする通路用生地であり、前記空
気通路部2はこのスペーサ13を前記通路用生地
14で包み込んで構成されたものである。
本実施例では、前記空気通路部2のスペーサ1
3に略5mmのポリウレタン製スポンジを用い、こ
れに、ナイロンまたはポリエステルニツト地にポ
リウレタン系またはポリアクリル系樹脂をコーテ
イングまたはラミネートした生地を空気通路用生
地14として使用した。
3に略5mmのポリウレタン製スポンジを用い、こ
れに、ナイロンまたはポリエステルニツト地にポ
リウレタン系またはポリアクリル系樹脂をコーテ
イングまたはラミネートした生地を空気通路用生
地14として使用した。
ただし、この空気通路部の構成には、第3図C
に示すように、前記スペーサ13を一旦通気性の
ないウレタンフイルム16で包み込んだ後、さら
にツーウエイトリコツト生地15で包み込むよう
にしても良い。
に示すように、前記スペーサ13を一旦通気性の
ないウレタンフイルム16で包み込んだ後、さら
にツーウエイトリコツト生地15で包み込むよう
にしても良い。
さらには、第3図Dに示すように、前記スペー
サ13内に塩ビ(塩化ビニール)チユーブ17を
内包しておいた後、ウレタンフイルム16で包ん
だり、また、それを上からツーウエイトリコツト
生地15で包み込んで構成しても良く、このよう
にすることにより、この空気通路部内を通過する
空気の流通がスムーズになる。
サ13内に塩ビ(塩化ビニール)チユーブ17を
内包しておいた後、ウレタンフイルム16で包ん
だり、また、それを上からツーウエイトリコツト
生地15で包み込んで構成しても良く、このよう
にすることにより、この空気通路部内を通過する
空気の流通がスムーズになる。
このように構成された空気通路部2の一端に空
気通気孔7を設け、ここから空気を吸引して負圧
をかけることによつて、空気の流通を容易にし、
かつ、内衣として着用した際に柔らかな材質で構
成されるため作業者の作業性を損なうことがない
ようにした。
気通気孔7を設け、ここから空気を吸引して負圧
をかけることによつて、空気の流通を容易にし、
かつ、内衣として着用した際に柔らかな材質で構
成されるため作業者の作業性を損なうことがない
ようにした。
第3図Bでは、前記スペーサ13がメツシユ状
の通気性の良い柔らかなツーウエイトリコツト生
地15を介して露出しており、ここから清浄衣内
の空気が塵埃と共に吸引され、前記空気通路部
2、空気通気孔7を通つて清浄衣の外側に排出さ
れる。
の通気性の良い柔らかなツーウエイトリコツト生
地15を介して露出しており、ここから清浄衣内
の空気が塵埃と共に吸引され、前記空気通路部
2、空気通気孔7を通つて清浄衣の外側に排出さ
れる。
本実施例では、ベストの形状として、該内衣は
上体部に着用するタイプのものとしており、襟部
分開口部4及び袖部分開口部5の他に腰周り部分
開口部6を設け、腰部分の下から発生する塵埃や
蒸気を腰周りから吸引できるようにしたものであ
る。この開口部4,5,6からの空気は、第1図
に示すように、前記空気通路部2を通つた後、該
空気通路部2の所定位置に設けられ、吸引された
空気を外部に取り出すための空気通気孔7を通つ
て前記清浄衣の外に導くことができる構造を有す
る。すなわち、前記空気通気孔7に負圧をかける
ことによつて、該内衣1のスペーサ13側に空気
が吸引され負圧がかかり、前記スペーサ13が直
接または間接に露出している襟、袖及び腰周り部
分の各開口部4,5,6からも空気がスペーサ1
3側に吸引され、該空気と共に人体から発する塵
埃も前記通気孔7を通つて、清浄衣の外側に導か
れることになるのである。
上体部に着用するタイプのものとしており、襟部
分開口部4及び袖部分開口部5の他に腰周り部分
開口部6を設け、腰部分の下から発生する塵埃や
蒸気を腰周りから吸引できるようにしたものであ
る。この開口部4,5,6からの空気は、第1図
に示すように、前記空気通路部2を通つた後、該
空気通路部2の所定位置に設けられ、吸引された
空気を外部に取り出すための空気通気孔7を通つ
て前記清浄衣の外に導くことができる構造を有す
る。すなわち、前記空気通気孔7に負圧をかける
ことによつて、該内衣1のスペーサ13側に空気
が吸引され負圧がかかり、前記スペーサ13が直
接または間接に露出している襟、袖及び腰周り部
分の各開口部4,5,6からも空気がスペーサ1
3側に吸引され、該空気と共に人体から発する塵
埃も前記通気孔7を通つて、清浄衣の外側に導か
れることになるのである。
本実施例では、襟部分開口部4を、ベストにお
いて、首部分を繰り抜いた形のものとしたが、こ
れは、この形に限定されるものではなく、たとえ
ば、ヘツドフードの顔面周りや首周りに添つて開
口した開口部を設けた内衣とすれば、ヘツドフー
ド内やヘツドキヤツプ下端部分から生ずる塵埃を
も効率良く集塵して除去することができる。
いて、首部分を繰り抜いた形のものとしたが、こ
れは、この形に限定されるものではなく、たとえ
ば、ヘツドフードの顔面周りや首周りに添つて開
口した開口部を設けた内衣とすれば、ヘツドフー
ド内やヘツドキヤツプ下端部分から生ずる塵埃を
も効率良く集塵して除去することができる。
なお、本発明に係る内衣1は、このような実施
例に係る形状または構造を有したベストに限られ
るものではなく、第6図A,Bに示されるような
襟部分通路部22の前襟部分から胸元及び脇腹を
通つて背中に至る脇下通路部29が背中央を縦に
通る背中央通路部21に合流し、脇腹下に前記空
気通気孔7を設けたものや、第7図A,Bに示す
ような襟部分通路部22から背中央を縦に通る背
中央通路部21に至る空気通路部2を有するもの
であつてもよい。また、第8図A,Bに示される
ような袖付きのものであつて、その空気通路部2
を、背中央通路部21から襟部分通路部22、そ
して、その該前記襟部分から脇下を通り腰周り通
路部23へ伸び、さらに、この腰周り通路部23
から脇下背側を通つて袖部分通路部30まで延び
た構成の半袖シヤツ状のものや長袖シヤツ状のも
の、第9図A,Bに示すような腰周り通路部23
を省いて前記背中央通路部21から前記袖部分通
路部30に分岐した通路部である分岐通路部31
を有した形の半袖シヤツ形状のものであつても良
い。第6図〜第9図において、Aは本発明に係る
実施例の正面図を、Bはその背面図を夫々示す。
例に係る形状または構造を有したベストに限られ
るものではなく、第6図A,Bに示されるような
襟部分通路部22の前襟部分から胸元及び脇腹を
通つて背中に至る脇下通路部29が背中央を縦に
通る背中央通路部21に合流し、脇腹下に前記空
気通気孔7を設けたものや、第7図A,Bに示す
ような襟部分通路部22から背中央を縦に通る背
中央通路部21に至る空気通路部2を有するもの
であつてもよい。また、第8図A,Bに示される
ような袖付きのものであつて、その空気通路部2
を、背中央通路部21から襟部分通路部22、そ
して、その該前記襟部分から脇下を通り腰周り通
路部23へ伸び、さらに、この腰周り通路部23
から脇下背側を通つて袖部分通路部30まで延び
た構成の半袖シヤツ状のものや長袖シヤツ状のも
の、第9図A,Bに示すような腰周り通路部23
を省いて前記背中央通路部21から前記袖部分通
路部30に分岐した通路部である分岐通路部31
を有した形の半袖シヤツ形状のものであつても良
い。第6図〜第9図において、Aは本発明に係る
実施例の正面図を、Bはその背面図を夫々示す。
また、第10図に示すような長袖または略七部
袖を有し、かつ、長ズボンまたは七部ズボン丈を
有する繋ぎ型の内衣であつて、襟周り部分から腰
周り部分まで連なる背中央を縦に通り、さらに、
上腿部外側を通つて膝部分にまで伸びた空気通路
部を構成した内衣であつても良い。
袖を有し、かつ、長ズボンまたは七部ズボン丈を
有する繋ぎ型の内衣であつて、襟周り部分から腰
周り部分まで連なる背中央を縦に通り、さらに、
上腿部外側を通つて膝部分にまで伸びた空気通路
部を構成した内衣であつても良い。
なお、清浄衣内の空気を吸引するための開口部
については、本実施例では、襟部分と、袖部分
と、腰周りの前の二ケ所に設けたが、第6図及び
第7図に示した実施例のように、襟周り部分のみ
に、第8図及び第9図に示した実施例のように、
襟周りと袖部分とにだけ開口した開口部を設けて
も良い。また、第10図に示した実施例では、襟
周り部分、袖周り部分5の他、着脱用フアスナー
添い部32および膝下端部分に開口した開口部3
3を設けている全身用内衣であるが、これを上半
身(上着)と下半身(ズボン)とに分割した上着
を内衣とする場合には、必要に応じて腰周り端部
に添つて開口部を設けてもよい。
については、本実施例では、襟部分と、袖部分
と、腰周りの前の二ケ所に設けたが、第6図及び
第7図に示した実施例のように、襟周り部分のみ
に、第8図及び第9図に示した実施例のように、
襟周りと袖部分とにだけ開口した開口部を設けて
も良い。また、第10図に示した実施例では、襟
周り部分、袖周り部分5の他、着脱用フアスナー
添い部32および膝下端部分に開口した開口部3
3を設けている全身用内衣であるが、これを上半
身(上着)と下半身(ズボン)とに分割した上着
を内衣とする場合には、必要に応じて腰周り端部
に添つて開口部を設けてもよい。
なお、使用される生地については、通常のナイ
ロンまたはポリエステル製のメツシユ地等を使用
したが、これに導電性のものを使用すれば、清浄
衣と内衣、または、内衣と肌着との間の摩擦によ
つて生じる静電気の発生を防止でき、また、この
生地を電気的に吸引管あるいは作業靴を介して接
地するなどすることによつて、クリーンルーム内
で静電気によつて生じる弊害をも容易に除去する
ことができる。
ロンまたはポリエステル製のメツシユ地等を使用
したが、これに導電性のものを使用すれば、清浄
衣と内衣、または、内衣と肌着との間の摩擦によ
つて生じる静電気の発生を防止でき、また、この
生地を電気的に吸引管あるいは作業靴を介して接
地するなどすることによつて、クリーンルーム内
で静電気によつて生じる弊害をも容易に除去する
ことができる。
次に、この内衣を着用して、人体からの塵埃が
清浄衣の外に集塵又は排出されるクリーンルーム
用空気清浄装置について説明する。
清浄衣の外に集塵又は排出されるクリーンルーム
用空気清浄装置について説明する。
最初に前記の内衣1を、通常の清浄衣(外衣)
の内側に、いわば、作業者の肌着と該清浄衣との
間に、または、肌着を着用することなくそのまま
着用する。着用した後は、着脱用フアスナー12
をかけた後、該内衣1の所定の位置に設けられた
空気通気孔7に吸引パイプ8を接続し、該パイプ
8が清浄衣の外側に導かれるようにして着用す
る。なお、前記空気通気孔7に接続された空気吸
引用パイプ8には、フイルタ9、集塵器10、吸
引ポンプ11から成る携帯用空気清浄器が取り付
けできるようにされ、該吸引ポンプ11で空気吸
引のための負圧をかけると、空気が吸引されて、
その空気と共に塵埃が清浄衣の外に排出する。こ
の結果、作業者の人体から発する塵埃を前記集塵
器10に集められ、塵埃は、クリーンルーム内に
巻き散らされることがない。この場合、前記吸引
ポンプ11に排出用のパイプを設け、このパイプ
を大腿部に添つて、下方に導き、腰下付近から排
き出すようにすれば、クリーンルーム内のクリー
ン作業者の手元付近で空気が撹乱されることがな
く、クリーンルーム内の清浄化とクリーン作業に
寄与することになる。
の内側に、いわば、作業者の肌着と該清浄衣との
間に、または、肌着を着用することなくそのまま
着用する。着用した後は、着脱用フアスナー12
をかけた後、該内衣1の所定の位置に設けられた
空気通気孔7に吸引パイプ8を接続し、該パイプ
8が清浄衣の外側に導かれるようにして着用す
る。なお、前記空気通気孔7に接続された空気吸
引用パイプ8には、フイルタ9、集塵器10、吸
引ポンプ11から成る携帯用空気清浄器が取り付
けできるようにされ、該吸引ポンプ11で空気吸
引のための負圧をかけると、空気が吸引されて、
その空気と共に塵埃が清浄衣の外に排出する。こ
の結果、作業者の人体から発する塵埃を前記集塵
器10に集められ、塵埃は、クリーンルーム内に
巻き散らされることがない。この場合、前記吸引
ポンプ11に排出用のパイプを設け、このパイプ
を大腿部に添つて、下方に導き、腰下付近から排
き出すようにすれば、クリーンルーム内のクリー
ン作業者の手元付近で空気が撹乱されることがな
く、クリーンルーム内の清浄化とクリーン作業に
寄与することになる。
なお、本実施例に係るクリーンルーム用空気清
浄装置は、前記内衣1に携帯用空気清浄器を接続
したが、これは、携帯用のものに限られるもので
はなく、クリーンルーム内に備え付けられる据え
付け用の空気清浄器に接続しても良いし、また、
内衣1から吸引した空気をそのまま直接クリーン
ルームの外に排出するようにしても良い。
浄装置は、前記内衣1に携帯用空気清浄器を接続
したが、これは、携帯用のものに限られるもので
はなく、クリーンルーム内に備え付けられる据え
付け用の空気清浄器に接続しても良いし、また、
内衣1から吸引した空気をそのまま直接クリーン
ルームの外に排出するようにしても良い。
本発明によれば、極めて簡易な構成の内衣を清
浄衣の内側に着用することによつて、従来の清浄
衣と簡単に適合して利用することができ、また、
メツシユ状生地を使用した極めて通気性の良い内
衣としたので、清浄衣の内部で蒸ることがなく、
また、人体側の下着や皮膚に外衣が密着してしま
うことがないので、作業機能性が高い等、極めて
快適なクリーンルーム内での作業を行うことがで
きる故、従来のような極めて不快な清浄衣着用を
強いられるクリーンルーム内での作業を排除する
ことができる。
浄衣の内側に着用することによつて、従来の清浄
衣と簡単に適合して利用することができ、また、
メツシユ状生地を使用した極めて通気性の良い内
衣としたので、清浄衣の内部で蒸ることがなく、
また、人体側の下着や皮膚に外衣が密着してしま
うことがないので、作業機能性が高い等、極めて
快適なクリーンルーム内での作業を行うことがで
きる故、従来のような極めて不快な清浄衣着用を
強いられるクリーンルーム内での作業を排除する
ことができる。
さらに、少なくとも、袖および襟周りに開口部
を設け、この開口部に負圧をかけて空気の吸引を
行なうようにしたので、作業中、作業者が動くた
びに最も塵埃を排出しやすい袖や襟周りから、塵
埃を清浄衣の外に巻き散すことがなくなり、この
結果、クリーンルーム内の清浄度(クリーン度)
をさらに向上することができる。
を設け、この開口部に負圧をかけて空気の吸引を
行なうようにしたので、作業中、作業者が動くた
びに最も塵埃を排出しやすい袖や襟周りから、塵
埃を清浄衣の外に巻き散すことがなくなり、この
結果、クリーンルーム内の清浄度(クリーン度)
をさらに向上することができる。
また、従来のようにパイプ等を身体に巻き付け
て空気吸引を行なわせるタイプのものに比し、着
用時の快適性が、比較にならない程良好であるこ
とに加え、着用作業自体が容易となり、クリーン
ルーム内への出入の時間が短縮でき、全体的な作
業能率が向上する。
て空気吸引を行なわせるタイプのものに比し、着
用時の快適性が、比較にならない程良好であるこ
とに加え、着用作業自体が容易となり、クリーン
ルーム内への出入の時間が短縮でき、全体的な作
業能率が向上する。
また、内衣と清浄衣(外衣)とが分離している
ので、内衣を外衣も汚れた場合に、簡単に取り換
えたり、洗濯したりすることが可能であるので、
クリーンルーム内のクリーン度が向上すると共
に、作業者にとつても常に衛生的で快適な衣服の
着用を可能にするという極めて優れた効果があ
る。
ので、内衣を外衣も汚れた場合に、簡単に取り換
えたり、洗濯したりすることが可能であるので、
クリーンルーム内のクリーン度が向上すると共
に、作業者にとつても常に衛生的で快適な衣服の
着用を可能にするという極めて優れた効果があ
る。
また、従来の配管型清浄衣のように汚れた場合
に洗濯が困難なためやむを得ず廃棄せざるを得な
いような非常に不経済なことがなくなる。さら
に、簡易な構成であるので、製作が容易なため比
較的安価に提供できることに加え、従来型のよう
に大掛りな配管型清浄衣と異なり、柔軟性がある
ので、収納、使用等のメンテナンス面で便利であ
るという効果がある。
に洗濯が困難なためやむを得ず廃棄せざるを得な
いような非常に不経済なことがなくなる。さら
に、簡易な構成であるので、製作が容易なため比
較的安価に提供できることに加え、従来型のよう
に大掛りな配管型清浄衣と異なり、柔軟性がある
ので、収納、使用等のメンテナンス面で便利であ
るという効果がある。
第1図は、本発明の一実施例を示す図、第2図
は、その空気通路部の概略図、第3図は、空気通
路部および開口部の断面図、第4図及び第5図
は、従来の清浄衣着用状態図、第6図ないし第1
0図は、本発明の他の実施例を示す各内衣の概略
構成図である。 1;内衣、2;空気通路部、3;下生地、4;
襟部分開口部、5;袖部分開口部、6;腰周り部
分開口部、7;空気通気孔、8;吸引用パイプ、
9;フイルタ、10;集塵器、11;吸引ポン
プ、12;着脱用フアスナー、13;スペーサ、
14;通路部用生地、15;ツーウエイトリコツ
ト生地、16;ウレタンフイルム、17;塩ビチ
ユーブ、21;背中央通路部、22;襟部分通路
部、23;腰周り部分通路部、24,25;左右
前通路部、26;袖部分通路部、27;肩部分通
路部、28,29;脇下通路部、30;袖部分通
路部、31;分岐通路部、32;着脱用フアスナ
ー添い部、33;膝下部分開口部、41,42;
従来の吸引型清浄衣、43;パイプ、45;吸引
パイプ及び集塵器。
は、その空気通路部の概略図、第3図は、空気通
路部および開口部の断面図、第4図及び第5図
は、従来の清浄衣着用状態図、第6図ないし第1
0図は、本発明の他の実施例を示す各内衣の概略
構成図である。 1;内衣、2;空気通路部、3;下生地、4;
襟部分開口部、5;袖部分開口部、6;腰周り部
分開口部、7;空気通気孔、8;吸引用パイプ、
9;フイルタ、10;集塵器、11;吸引ポン
プ、12;着脱用フアスナー、13;スペーサ、
14;通路部用生地、15;ツーウエイトリコツ
ト生地、16;ウレタンフイルム、17;塩ビチ
ユーブ、21;背中央通路部、22;襟部分通路
部、23;腰周り部分通路部、24,25;左右
前通路部、26;袖部分通路部、27;肩部分通
路部、28,29;脇下通路部、30;袖部分通
路部、31;分岐通路部、32;着脱用フアスナ
ー添い部、33;膝下部分開口部、41,42;
従来の吸引型清浄衣、43;パイプ、45;吸引
パイプ及び集塵器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クリーンルーム内等で使用する清浄衣の内側
に着用する内衣において、通気性を有し、かつ、
弾力性材料からなるスペーサの外側に、該スペー
サを包み込むように通気性のない生地又は通気抵
抗のある生地を縫製して、生地の内部に空気通路
部を形成し、この空気通路部の一端部に内部の空
気を外部に排出する通気孔を形成する共に空気通
路部の他端部を内衣の少なくとも襟および袖周り
に沿わせ、該襟及び袖周りに沿わせた空気通路部
の他端部には、襟及び袖周りから空気を吸引する
開口部を形成したことを特徴とする空気吸引式内
衣。 2 開口部は、スペーサをメツシユ状の生地で包
み縫製して形成したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の空気吸引式内衣。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61253792A JPS63108140A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 空気吸引式内衣 |
DE8787300849T DE3770598D1 (de) | 1986-10-27 | 1987-01-30 | Staubfreie bekleidung. |
EP87300849A EP0271172B1 (en) | 1986-10-27 | 1987-01-30 | Dust-free garment |
US07/008,965 US4741333A (en) | 1986-10-27 | 1987-01-30 | Dust-free garment |
CA000528748A CA1287448C (en) | 1986-10-27 | 1987-02-02 | Dust-free garment |
KR1019870000803A KR930006753B1 (ko) | 1986-10-27 | 1987-02-02 | 방진의복 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61253792A JPS63108140A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 空気吸引式内衣 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63108140A JPS63108140A (ja) | 1988-05-13 |
JPH0327641B2 true JPH0327641B2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=17256211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61253792A Granted JPS63108140A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 空気吸引式内衣 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4741333A (ja) |
EP (1) | EP0271172B1 (ja) |
JP (1) | JPS63108140A (ja) |
KR (1) | KR930006753B1 (ja) |
CA (1) | CA1287448C (ja) |
DE (1) | DE3770598D1 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2201578B (en) * | 1987-03-06 | 1990-10-17 | Coal Ind | Environmental protective garment |
US4914752A (en) * | 1989-01-27 | 1990-04-10 | Abandaco, Inc. | Temperature-regulated garment utilizing a vortex tube |
GB2248173A (en) * | 1990-09-25 | 1992-04-01 | Inst Of Occupational Medicine | Improvements in or relating to protective garments |
JP3643622B2 (ja) * | 1995-05-17 | 2005-04-27 | 藤倉航装株式会社 | クーリングスーツ |
JP3777432B2 (ja) * | 1996-12-03 | 2006-05-24 | 東洋リントフリー株式会社 | 防塵衣 |
US6796304B2 (en) | 2002-04-12 | 2004-09-28 | 3M Innovative Properties Company | Personal containment system with sealed passthrough |
US6948191B2 (en) * | 2002-04-12 | 2005-09-27 | 3M Innovative Properties Company | Personal protective suit with partial flow restriction |
US6874332B2 (en) * | 2002-04-22 | 2005-04-05 | Paul A. Forgach | Cooling system for protective vest |
US20050177919A1 (en) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Igal Kushnir | Medical garment |
SE0501669L (sv) * | 2005-07-14 | 2007-01-15 | Moelnlycke Health Care Ab | Ventilerad operationsrock |
US7490606B2 (en) * | 2005-09-28 | 2009-02-17 | Duke Derek A | Medical garment ventilation system |
KR100685299B1 (ko) * | 2006-02-22 | 2007-02-22 | (주)기하동문기술사건축사사무소 | 집진장치가 구비된 안전조끼 |
KR100867228B1 (ko) * | 2007-09-20 | 2008-11-06 | 김정숙 | 염색작업용 유니폼 |
US20150033437A1 (en) * | 2013-08-02 | 2015-02-05 | Douglas D. Hampton | Temperature Adjustable Air-Cooled Undergarment |
AT515266B1 (de) * | 2014-01-02 | 2016-03-15 | Markus Harml | Sportbekleidungssystem, Sportgerät sowie daraus gebildetes Sportsystem mit Antistatikfunktion |
KR101414728B1 (ko) * | 2014-01-07 | 2014-07-04 | 주식회사굿유니폼 | 에어 방한 의복 |
GB2523334A (en) * | 2014-02-20 | 2015-08-26 | Draeger Safety Uk Ltd | Garment |
GB2523333B (en) * | 2014-02-20 | 2018-01-10 | Draeger Safety Uk Ltd | Temperature control garment |
KR101696146B1 (ko) * | 2016-05-12 | 2017-01-12 | 최차희 | 미세먼지막이 상의 |
US20170367420A1 (en) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | Micronshield Llc | System and garment for minimizing clean environment contamination |
KR200488243Y1 (ko) * | 2017-07-10 | 2019-01-04 | (주)애니테크 | 냉각 기능을 지닌 방호복 기구 |
DE102017222199A1 (de) | 2017-12-07 | 2019-06-13 | B/E Aerospace Systems Gmbh | Sauerstoffversorgungseinrichtung |
US11202925B1 (en) * | 2021-04-21 | 2021-12-21 | Wadie M. Awad | Full face and head mask |
WO2023063437A1 (ko) * | 2021-10-13 | 2023-04-20 | 송상현 | 송풍장치가 체결된 방호복 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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FR1266314A (fr) * | 1960-08-30 | 1961-07-07 | Protective Treat S | Masque respiratoire |
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US3529594A (en) * | 1968-07-22 | 1970-09-22 | John Charnley | Clothing to protect the environment from contamination |
GB1354372A (en) * | 1971-02-23 | 1974-06-05 | Mcdonald R H | Air fed suits |
US3710395A (en) * | 1971-10-29 | 1973-01-16 | Us Army | Air distribution garment |
US4055173A (en) * | 1975-04-21 | 1977-10-25 | Knab James V | Surgical masking and ventilating system |
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US4248218A (en) * | 1978-09-22 | 1981-02-03 | Fischer Charles M | Gas administration scavenging mask |
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DE2908451A1 (de) * | 1979-03-05 | 1980-10-16 | Gmt Medizinische Technik Gmbh | Vorrichtung zur verhinderung von infektionen |
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-
1986
- 1986-10-27 JP JP61253792A patent/JPS63108140A/ja active Granted
-
1987
- 1987-01-30 EP EP87300849A patent/EP0271172B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-01-30 DE DE8787300849T patent/DE3770598D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-01-30 US US07/008,965 patent/US4741333A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-02-02 CA CA000528748A patent/CA1287448C/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-02-02 KR KR1019870000803A patent/KR930006753B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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KR880004766A (ko) | 1988-06-27 |
EP0271172A1 (en) | 1988-06-15 |
EP0271172B1 (en) | 1991-06-05 |
US4741333A (en) | 1988-05-03 |
DE3770598D1 (de) | 1991-07-11 |
KR930006753B1 (ko) | 1993-07-23 |
CA1287448C (en) | 1991-08-13 |
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