JPS63106600A - 原子炉圧力容器ボトムドレン配管洗浄装置 - Google Patents

原子炉圧力容器ボトムドレン配管洗浄装置

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JPS63106600A
JPS63106600A JP61250656A JP25065686A JPS63106600A JP S63106600 A JPS63106600 A JP S63106600A JP 61250656 A JP61250656 A JP 61250656A JP 25065686 A JP25065686 A JP 25065686A JP S63106600 A JPS63106600 A JP S63106600A
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JP
Japan
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pressure vessel
reactor pressure
bottom drain
cleaning
reactor
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松本 弘介
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野) この発明は、沸騰水型原子力発電所の原子炉圧力容器ボ
トムドレン配管を洗浄するに好適な原子炉圧力容器ボト
ムドレン配管洗浄装置に関する。
(従来の技術) 第2図に示すように、沸騰水型原子力発電所の原子炉圧
力容器1には、その最低部に原子炉圧力容器ボトムドレ
ン配管3が接続される。この原子炉圧力容器ボトムドレ
ン配管3は、原子炉圧力容器1内の原子炉水1aを全て
排出するために設置されたものである。原子炉圧力容器
ボトムドレン配管3はペデスタル5を貫通し、先端部に
ドレン配管止め弁7が配設される。′さらに、原子炉圧
力容器ボトムドレン配管3には、ドレン配管止め弁7の
先端側に仮配管9が接続され、原子炉圧力容器1内の原
子炉水1aは原子炉圧力容器ボトムドレン配管3内を通
り、仮配管9からドレンファンネル11を通って廃棄物
処理系(RW)へ導かれる。
一方、原子炉圧力容器1には、原子炉内で生成された不
純物を取り除き、原子炉水1aを高純度に維持するため
の原子炉冷却材浄化(以下、CUWと記す)系13が設
置されている。このCUW系13のCUW系統配管15
は、原子炉圧力容器1に接続され、原子炉格納容器17
を貫通して原子炉格納容器17の外部に至る。CUW系
統配管15の原子炉格納容器17貫通部近傍には、原子
炉格納容器17の内側、外側にCUW内側隔離弁19、
CUW外側隔離弁21がそれぞれ配設される。
さらに、CUW系統配管15の原子炉格納容器17外側
には、CUW外側隔離弁21の側からCUWポンプ23
、CUW熱交換器25およびCUWろ過脱塩器ユニット
27が順次配設される。CUWポンプ23は、CUW熱
交換器25およびCUWろ過説塩器ユニット27へ原子
炉圧力容器1内の原子炉水1aを系統水として供給する
ものである。CUW系統配管15には、CLIWポンプ
23の入口側、出口側にそれぞれCUWポンプ入口弁2
9、CUWポンプ出口弁31がそれぞれ配設される。ま
た、上記CUWろ過鋭塩器ユニット27は、CLIW熱
交換器25内を通って最適温度に調整された系統水をろ
過脱塩し、浄化するものである。
さらに、CUW系統配管15は、原子炉格納容器17を
貫通して原子炉格納容器17内に至り、原子炉圧力容器
1に接続される。したがって、CUW系13は閉じた循
環ループに構成される循環系統である。なお、第2図中
符号33はCUW逆止弁である。
このようなCUW系13のCUW系統配管15と原子炉
圧力容器ボトムドレン配管3は、連絡配管35によって
連結される。連結配管35は、CUW系統配管15のC
UW内側隔離弁19上流側に接続され、かつ原子炉圧力
容器ボトムドレン配管3のドレン配管止め弁7上流近傍
に接続される。
また、この連絡配管35には連絡配管用操作弁37が配
設される。連絡配管35は原子力発電所の運転初期に原
子炉圧力容器ボトムドレン配管3内の水をCUW系13
に導いて浄化するものである。
さて、前述のように、原子炉圧力容器ボトムドレン配管
3は原子炉圧力容器1内の原子炉水1aを全て排水する
ためのものであるが、通常その使用頻度は非常に少ない
。そのため、原子力発電所の長年に亘る運転の結果、原
子炉圧力容器1内の底部に沈澱したヘドロ状の不純物が
原子炉圧力容器ボトムドレン配管3内へ流入して堆積し
、この原子炉圧力容器ボトムドレン配管3を閉塞させて
しまう可能性がある。また、不純物が放射線を帯びてい
るため、原子炉圧力容器ボトムドレン配管3内への不純
物の堆積によって、この原子炉圧力容器ボトムドレン配
管3の放射線mが高くなる。
したがって、これらの現象を防止するため、原子炉圧力
容器1底部および原子炉圧力容器ボトムドレン配、管3
を定期的に洗浄する必要がある。
この洗浄は一般に、CUW系13の正常運転時に実施さ
れる。つまり、まず00w内側隔離弁19、CUW外側
隔離弁2i、CUWポンプ入口弁29およびCUWポン
プ出口弁31を開操作し、CUWポンプ23を起動させ
てCUW系13を正常運転させた状態で、連絡配管用操
作弁37およびドレン配管止め弁7を閉操作する。次に
、ドレン配管止め弁7を徐々に開操作し、原子炉圧力容
器1内の原子炉水1aのヘッド圧を利用して原子炉圧力
容器1内の原子炉水1aを原子炉圧力容器ボトムドレン
配管3内へ導く。この導かれた原子炉水1aによって、
原子炉圧力容器1内の底部および原子炉圧力容器ボトム
ドレン配管3内のヘドロ状不純物を除去する。不純物を
含んだ原子炉水1aは、原子炉圧ノj容器ボトムドレン
配管3がら仮配管9およびドレンファンネル11を経て
廃棄物処理系へ排出される。その後、ドレン配管止め弁
7を開操作して洗浄を完了する。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上述のような原子炉圧力容器1および原子炉
圧力容器ボトムドシン配管3の洗浄においては、原子炉
圧力容器1内の原子炉水1aのヘッド圧によって原子炉
水を原子炉圧力容器ボトムドレン配管3内へ導くため、
導かれた原子炉水1aによっては、原子炉圧力容器1内
の底部および原子炉圧力容器ボトムドレン配管3内に堆
積した不純物が充分除去できない場合がある。
その結果、原子炉圧力容器ボトムドレン配管3が徐々に
閉塞状態となり、原子炉圧力容器ボトムドレン配管3の
本来の礪能である原子炉圧力容器内の原子炉水の全排水
に支障を来すおそれがある。
さらに、不純物がドレン配管止め弁7を目詰り状態にし
て、ドレン配管止め弁7の緒仝性を損うこともある。こ
のように、原子力発電プラントの健全性が低下するおそ
れがある。
また、原子炉圧力容器1内の底部および原子炉圧力容器
ボトムドレン配管3内の不純物の除去が不充分であると
、この不純物が放射能を帯びていることから、原子炉圧
力容器1の底部および原子炉圧力容器ボトムドレン配管
3の放射線量を低減することができない。その結果、原
子力発電所の定期点検時に、ペデスタル5内で作業する
作業員が被曝するおそれがある。
さらに、原子炉圧力容器1の底部および原子炉圧力容器
ボトムドレン配管3内の洗浄時には、原子炉圧力容器1
内の原子炉水1aを大量に廃棄物処理系へ排出すること
から、原子炉水を補充する必要がある。そのため、プラ
ントの保有水を大量に必要としていた。
この発明は、上記事実を考慮してなされたものであり、
原子炉圧力容器ボトムドレン配管の洗浄能力を向上させ
て、プラントの健全性を確保するとともに、作業員の被
曝およびプラント保有水量を低減することができる原子
炉圧力容器ボトムドレン配管洗浄装置を提供することを
目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この発明は、原子炉圧力容器へ原子炉水を供給する循環
系統の系統配管および原子炉圧力容器ボトムドレン配管
に接続されて、上記循環系統の系統水を洗浄水として上
記原子炉圧力容器ボトムドレン配管へ導(洗浄配管と、
この洗浄配管に配設され、この洗浄配管に導かれた上記
系統水を高圧・高流速で上記原子炉圧力容器ボトムドレ
ン配管へ供給するポンプとを有して構成されたものであ
る。
(作用) したがって、この発明に係る原子炉圧力容器ボトムドレ
ン配管洗浄装置は、ポンプを起動させ、系統水を高圧高
流速の洗浄水として原子炉圧力容器ボトムドレン配管へ
供給することにより、原子炉圧力容器ボ1〜ムドレン配
管内に付着した不純物を充分除去して原子炉圧力容器ボ
トムドレン配管の洗浄能力を向上させるとともに、洗浄
後の系統水を原子炉圧力容器または循環系統へ導いてプ
ラント外へ排出させないようにする。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明に係る原子炉圧力容器ボトムドレン配
管洗浄装はの一実施例をCUW系とともに示す系統図で
ある。この第1図において第2図と同様な部分は同一の
符号を付すことにより説明を省略する。
原子炉圧力容器ボトムドレン配管3とCuW系13との
間に、原子炉圧力容器ボトムドレン配管洗浄装置41が
設置される。この原子炉圧力容器ボトムドレン配管洗浄
装置41は、洗浄配管43とこの洗浄配管43に配設さ
れた高圧・高流速ポンプ45および洗浄用タンク47と
を有して構成される。高圧・高流速ポンプ45は、洗浄
用タンク47に対し原子炉圧力容器ボトムドレン配管3
の側に設けられる。
洗浄配管43の原子炉圧力容器ボトムドレン配管3側端
部は、原子炉圧力容器ボトムドレン配管3におけるドレ
ン配管止め弁7の上流近傍に接続される。また、洗浄配
管43の他端は、CuW系統配管15におけるCUWろ
過脱塩器ユニット27の下流側で原子炉格納容器17内
に接続される。
したがって、洗浄配管43は、CUWろ過脱塩器ユニッ
ト27にて高純度に浄化されたCUW系13の系統水を
原子炉圧力容器ボトムドレン配管3内へ導く。
洗浄用タンク47は、CUW系統配管15から洗浄配管
43内へ導かれた系統水を貯溜するものである。洗浄用
タンク47の容積は、原子炉圧力容器ボトムドレン配管
3および原子炉圧力容器1内の底部を洗浄するに必要な
水量を確保し得る大きさに設定される。また、洗浄用タ
ンク47の上流側には洗浄用操作弁49が配設される。
この洗浄用操作弁49を開操作して、洗浄用タンク47
内へCUW系13の系統水を貯溜させる。
高圧・高流速ポンプ45は、洗浄用タンク47内に貯溜
されたCUW系13の系統水を高圧・高流速の洗浄水と
して原子炉圧力容器ボトムドレン配管3内へ導き、この
原子炉圧力容器ボトムドレン配管3内および原子炉圧力
容器1内の底部に堆積した不純物を除去し得るよう設け
られる。また、高圧・高流速ポンプ45の上流および下
流側に、それぞれポンプ入口弁51およびポンプ出口弁
53が配設される。
また、原子炉圧力容器ボトムドレン配管3のドレン配管
止め弁7下流側先端には、閉止板55が設けられる。こ
の閉止板55はドレン配管止め弁7の開操作時に設置さ
れ、ドレン配管止め弁7の誤操作による排水を防止する
ものである。
次に、作用を説明する。
まず、ドレン配管止め弁7および連絡配管用操作弁37
を閉じ、原子炉圧力容器ボトムドレン配管洗浄装置41
の洗浄用操作弁49、ポンプ入口弁51およびポンプ出
口弁53を閉操作する。次゛に、cuw系1317)C
UW内側隔離弁19、cUW外側隔離弁21、CLIW
ポンプ人口弁29およびCUWポンプ出口弁31を開操
作し、CUWポンプ23を起動させてCUW系13を正
常運転する。このCUW系13の正常運転によって、原
子炉圧力容器1内の原子炉水1aはCUW系1系内3内
統水として導かれ、CUWろ過脱m器ユニット27によ
り浄化されて原子炉圧力容器1に戻される。
さて、このCUW系13の正常運転時にまず洗浄用操作
弁49を開操作して、CUW系13の浄化された系統水
を洗浄用タンク47内へ満水になるまで導く。満水後、
洗浄用操作弁49を開操作する。
次に、ポンプ入口弁51およびポンプ出口弁53を開操
作し、高圧・高流速ポンプ45を起動させて、洗浄用タ
ンク47内の系統水を高圧・高流速の洗浄水として原子
炉圧力容器ボトムドレン配管3内へ供給する。この高圧
・高流速の洗浄水の水流によって、原子炉圧力容器ボト
ムドレン配管3内に堆積し放射性を帯びたヘドロ状不純
物が除去され、洗浄水とともに、原子炉圧力容器1内へ
導かれる。原子炉圧力容器1内へ導かれて原子炉水1a
となった洗浄水は、原子炉圧力容器1内の底部に沈澱し
た不純物を撹拌し、原子炉水中に混在させる。この不純
物の混在した原子炉水をCUW系13が回収し、浄化す
る。
上記実施例によれば、高圧・古流連用ポンプ45を用い
てCUW系13の系統水を高圧・高流速の洗浄水として
原子炉圧力容器ボトムドレン配管3内へ供給することか
ら、原子炉圧力容器1内の底部および原子炉圧力容器ボ
トムドレン配管3の洗浄能力を向上させることができる
。したがって、原子炉圧力容器ボトムドレン配管3の不
純物による閉塞を解消でき、この原子炉圧力容器ボトム
ドレン配管3の本来の機能を確保することができる。
さらに、ドレン配管止め弁7の不純物による目詰りも生
ぜず、このドレン配管用止め弁7の機能も確保できる。
これらのことから、プラントの健全性を確保することが
できる。
また、原子炉圧力容器1内底部および原子炉圧力容器ボ
トムドレン配管3の洗浄能力を向上させて放射能を帯び
た不純物を除去できることから、原子炉圧力容器ボトム
ドレン配管3および原子炉圧力容器1の放射線量を低下
することができ、保守点検時における作業員の被曝を低
減することができる。
さらに、原子炉圧力容器1内底部および原子炉圧力容器
ボトムドレン配管3の洗浄がCUW系13の系統水を洗
浄配管43を介して原子炉圧力容器ボトムドレン配管3
および原子炉圧力容器1へ導くことによりなされるので
、洗浄後の系統水をプラント内へ排出することがない。
したがって、プラントの保有水量を低減することができ
る。
また、原子炉圧力容器ボトムドレン配管洗浄装蔽41は
、洗浄用操作弁49、ポンプ入口弁51およびポンプ出
口弁53を洗浄時以外に閉操作しておけば、洗浄時以外
には洗浄装置41内へ系統水等が流入することがない。
したがって、原子炉圧力容器ボトムドレン配管洗浄装置
41の設置によっても、通常の原子力発電所の運転に何
ら支障が生じない。
なお、上記実施例では、新設の原子力発電プラントに原
子炉圧力容器ボトムドレン配管洗浄装置41を設置する
ものにつき説明したが、既設の原子力発電プラントにこ
の原子炉圧力容器ボトムドシン配管洗浄装置41を設置
してもよい。つまり、既設の原子力発電プラントにこの
洗浄装置41を接続する場合には、まず原子炉圧力容器
1およびCUW系統配管15の全水抜き後、あるいは全
水抜きを実施しない場合にはドライアイス等によって凍
結する。その後、原子炉圧力容器ボトムドレン配管3の
ドレン配管止め弁7上流側近傍を切断し、さらにCUW
系統配管15のCUWろ過説塩器ユニット27下流側で
原子炉格納容器17内の部分を切断する。そして、上記
各切断箇所に洗浄装置41の洗浄配管43を接続する。
接続後は溶接等により、原子炉圧力容器ボトムドレン配
管3およびCUW系統配管15の切断箇所を復旧する。
この既設の原子力発電プラントに原子炉圧力容器ボトム
ドレン配管洗浄装置41を設置した場合にも、新設の原
子力発電プラントに洗浄装置41を設置した場合と全く
同様に洗浄機能を発揮するこ ・とができる。
また、上記実施例では原子炉圧力容器ボトムドレン配管
3を浄化した後の系統水を原子炉圧力容器1内へ導くも
のにつき説明したが、特に原子炉圧力容器ボトムドレン
配管3を洗浄するものにあっては、上記実施例の洗浄配
管43における高圧・高流速ポンプ45の下流側端部を
原子炉圧力容器ボトムドレン配管3の原子炉圧力容器1
近傍に接続し、さらに原子炉圧力容器ボトムドレン配管
3のドレン配管止め弁7近傍上流側とCUW系13にお
けるCUW系統配管15のCUWろ過1152塩器ユニ
ット27上流側とを他の洗浄配管で接続したものであっ
てもよい。この場合には、洗浄配管から原子炉圧力容器
ボトムドレン配f13へ系統水を導いてこのドレン配管
3を洗浄し、洗か後の系統水を上記伯の洗浄配管を介し
て直接CUW系1系内3内ず。
また、上記実施例では循環系統がCUW系13である場
合につき説明したが、例えば主茄気−給水系であっても
よい。この場合には、原子炉圧力容器ボトムドレン配管
3等の洗浄時にCUW系13を正常運転させて不純物の
混在した原子炉水1aを高純度に浄化する必要がある。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る原子炉圧力容器ボトムド
レン配管洗浄装置によれば、原子炉圧力容器へ原子炉水
を供給する循環系統の系統配管および原子炉圧力容器ボ
トムドレン配管に接続されて、上記循環系統の系統水を
洗浄水として上記原子炉圧力容器ボトムドレン配管へ導
く洗浄配管と、この洗浄配管に配設され、この洗浄配管
に導かれた上記系統配管を高圧・高流速で上記原子炉圧
力容器ボトムドレン配管へ供給するポンプとを有して構
成されたことから、高圧・高流速の系統水を原子炉圧力
容器ボトムドレン配管へ供給することにより原子炉圧力
容器ボトムドレン配管の洗浄能力を向上させることがで
きる。その結果、プラントの健全性を確保することがで
き、作業員の?ei[およびプラントの含有水2を低減
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る原子炉圧力容器ボトムドレン配
管洗浄装置の一実施例を原子炉冷却材浄化(CUW)系
とともに示す系統図、第2図は従来の原子炉圧力容器ボ
トムドレン配管洗浄方法を示す系統図である。 1・・・原子炉圧力容器、3・・・原子炉圧力容器ボト
ムドレン配管、13・・・原子炉冷却材浄化系(CUW
系)、15・・・CLIW系統配管、41・・・原子炉
圧力容器ボトムドレン配管洗浄装置、43・・・洗浄配
管、45・・・高圧・高流速ポンプ。 代理人弁理士  則 近 憲 佑 同        三  俣  弘  文第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原子炉圧力容器へ原子炉水を供給する循環系統の系
    統配管および原子炉圧力容器ボトムドレン配管に接続さ
    れて、上記循環系統の系統水を洗浄水として上記原子炉
    圧力容器ボトムドレン配管へ導く洗浄配管と、この洗浄
    配管に配設され、この洗浄配管に導かれた上記系統水を
    高圧・高流速で上記原子炉圧力容器ボトムドレン配管へ
    供給するポンプとを有して構成されたことを特徴とする
    原子炉圧力容器ボトムドレン配管洗浄装置。 2、洗浄配管は原子炉圧力容器ボトムドレン配管の出口
    側に接続され、洗浄水としての系統水を原子炉圧力容器
    ボトムドレン配管を通過させて原子炉圧力容器内へ流動
    させるように設けらけた特許請求の範囲第1項記載の原
    子炉圧力容器ボトムドレン配管洗浄装置。 3、循環系統は原子炉冷却材浄化系である特許請求の範
    囲第1項記載の原子炉圧力容器ボトムドレン配管洗浄装
    置。
JP61250656A 1986-10-23 1986-10-23 原子炉圧力容器ボトムドレン配管洗浄装置 Pending JPS63106600A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013164355A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 原子炉給水管の洗浄方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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