JPS6310566B2 - - Google Patents
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- JPS6310566B2 JPS6310566B2 JP4649885A JP4649885A JPS6310566B2 JP S6310566 B2 JPS6310566 B2 JP S6310566B2 JP 4649885 A JP4649885 A JP 4649885A JP 4649885 A JP4649885 A JP 4649885A JP S6310566 B2 JPS6310566 B2 JP S6310566B2
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- JP
- Japan
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- magnetic pole
- hole
- cylindrical portion
- ferromagnetic
- tongue
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- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 claims description 31
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims description 21
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 2
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C13/00—Details; Accessories
- A45C13/10—Arrangement of fasteners
- A45C13/1069—Arrangement of fasteners magnetic
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/02—Permanent magnets [PM]
- H01F7/0231—Magnetic circuits with PM for power or force generation
- H01F7/0252—PM holding devices
- H01F7/0263—Closures, bags, bands, engagement devices with male and female parts
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(利用分野)
この発明は永久磁石を使用した係合具であつ
て、ハンドバツグその他の袋物類、衣服類等の開
口部分を閉じる手段として利用される係合具の取
付け手段の改良に関する。
て、ハンドバツグその他の袋物類、衣服類等の開
口部分を閉じる手段として利用される係合具の取
付け手段の改良に関する。
(従来技術)
従前におけるこの種係合具の取付け手段として
は種々の態様のものが見受けられ、又多くの改良
の試みがなされてきた。しかし乍ら、そのいずれ
においても一長一短を有し、必ずしも満足し得る
ものではなかつた。特に取付け部品点数の削減並
びに取付け作業手間の割愛と、取付け精度並びに
取付け強度とは往々にして相反する傾向を有して
いた。
は種々の態様のものが見受けられ、又多くの改良
の試みがなされてきた。しかし乍ら、そのいずれ
においても一長一短を有し、必ずしも満足し得る
ものではなかつた。特に取付け部品点数の削減並
びに取付け作業手間の割愛と、取付け精度並びに
取付け強度とは往々にして相反する傾向を有して
いた。
本発明に於いてはかかる従前の取付け手段にお
ける二律背反的な不都合を調和させ、取付け精度
並びに所期の取付け強度を保持しつゝ取付け部品
点数を減らし、又取付け作業手間の有効な削減を
期したものである。
ける二律背反的な不都合を調和させ、取付け精度
並びに所期の取付け強度を保持しつゝ取付け部品
点数を減らし、又取付け作業手間の有効な削減を
期したものである。
本発明は、実願昭52−160634号(実開昭54−
87998号)の改良を目的とするものであり、叙上
における取付け手間の割愛と、取付け部品点数の
効果的な削減を期し得るようにした筒状の取付け
部を有する係合具の改良をなすものである。
87998号)の改良を目的とするものであり、叙上
における取付け手間の割愛と、取付け部品点数の
効果的な削減を期し得るようにした筒状の取付け
部を有する係合具の改良をなすものである。
(解決しようとする問題点)
特に、実願昭52−160634号の考案においては、
係合具の取付けが、筒状部材相互の嵌合いによつ
ている為、取付けが容易である反面、取付けた係
合具が抜け落ちてしまう不都合をもたらす恐れが
あつた。
係合具の取付けが、筒状部材相互の嵌合いによつ
ている為、取付けが容易である反面、取付けた係
合具が抜け落ちてしまう不都合をもたらす恐れが
あつた。
そこで、本発明に於いては筒状部内に案内の為
の上向きの舌状片を設け、しかもこの舌状片の取
付け基部に孔を設けるようにして、押し込まれる
カシメ管が、この舌状片に案内されながら筒状部
よりこの孔を介して外方に向けて膨れ出し、相互
に喰いつき合うように構成した。
の上向きの舌状片を設け、しかもこの舌状片の取
付け基部に孔を設けるようにして、押し込まれる
カシメ管が、この舌状片に案内されながら筒状部
よりこの孔を介して外方に向けて膨れ出し、相互
に喰いつき合うように構成した。
この結果、従前の係合具の取付け手段と異な
り、使用時に抜け落ちる不都合が無く、しかもカ
シメ管の容易な圧入による確実な係着が可能とさ
れた。
り、使用時に抜け落ちる不都合が無く、しかもカ
シメ管の容易な圧入による確実な係着が可能とさ
れた。
(解決するための具体的な手段)
本発明においては叙上目的を達成する手段とし
て、次の構成を有する取付け構造とした。即ち、
一方の磁極面aより他方の磁極面bに向けて孔2
0aを有する永久磁石20の磁極面aに添設され
た強磁性部材21と磁極面bに当接される強磁性
部材1とが、前記永久磁石20の孔20a内に於
いて着脱自在に吸着された係合具において、前記
強磁性部材1及び21の夫々の吸着面の背面に短
寸の筒状部が設けられており、且つ、この筒状部
の周側壁に割切形成される上向きの舌状片が該筒
状部内に突出され、該舌状片基部の筒状部周側壁
に孔が設けられている係合具の取付け構造の開示
にかかわるものである。
て、次の構成を有する取付け構造とした。即ち、
一方の磁極面aより他方の磁極面bに向けて孔2
0aを有する永久磁石20の磁極面aに添設され
た強磁性部材21と磁極面bに当接される強磁性
部材1とが、前記永久磁石20の孔20a内に於
いて着脱自在に吸着された係合具において、前記
強磁性部材1及び21の夫々の吸着面の背面に短
寸の筒状部が設けられており、且つ、この筒状部
の周側壁に割切形成される上向きの舌状片が該筒
状部内に突出され、該舌状片基部の筒状部周側壁
に孔が設けられている係合具の取付け構造の開示
にかかわるものである。
(実施例)
以下本発明に係る典型的な取付け構造の一実施
例を添付の図面について説明する。
例を添付の図面について説明する。
イは係合雄具、ロは係合雌具であつて、係合雌
具ロの永久磁石20の吸着力により吸着係合され
る構成とされている。
具ロの永久磁石20の吸着力により吸着係合され
る構成とされている。
先ず説明の便宜上、この係合雄具イと、係合雌
具ロについて説明する。
具ロについて説明する。
第1図に示される係合雄具イは、強磁性部材1
と、筒状部2とよりなり、強磁性部材1は強磁性
桿部1aと強磁性板部1bとから構成されてい
る。
と、筒状部2とよりなり、強磁性部材1は強磁性
桿部1aと強磁性板部1bとから構成されてい
る。
第1図においては、強磁性桿1aに縮径の段部
1c部分を設け、この段部1c部分に強磁性板部
1bが嵌着される構造としている。
1c部分を設け、この段部1c部分に強磁性板部
1bが嵌着される構造としている。
又、筒状部2を、この強磁性桿部1aと一体に
構成するものとした。
構成するものとした。
ところで、この筒状部2は、その周側壁に割欠
形成された上向きの舌状片2aが設けられてお
り、この舌状片2aは筒状部2の内側に突出され
るものとし、下方より内側上方に向けて突き出さ
れている。この結果、舌状片2aの押し込まれた
筒状部2の周側壁に孔2bが開設された。
形成された上向きの舌状片2aが設けられてお
り、この舌状片2aは筒状部2の内側に突出され
るものとし、下方より内側上方に向けて突き出さ
れている。この結果、舌状片2aの押し込まれた
筒状部2の周側壁に孔2bが開設された。
第2図の実施例は前記の実施例における筒状部
2を、強磁性桿部1aとは別の有底のパイプ状の
ものとし、この有底パイプ状の筒状部2が強磁性
桿部1aの細径の桿部1a′をもつて強磁性板部1
bと共にカシメづけ1dられている。
2を、強磁性桿部1aとは別の有底のパイプ状の
ものとし、この有底パイプ状の筒状部2が強磁性
桿部1aの細径の桿部1a′をもつて強磁性板部1
bと共にカシメづけ1dられている。
次いで係合雌具ロについて説明する。係合雌具
ロの典型的な実施例は第5図において説明される
ように永久磁石20と、強磁性部材21と、ケー
ス22とよりなつており、永久磁石20の一方の
磁極面aに設けた強磁性部材21の強磁性桿部2
1aが、この永久磁石20の磁極面a,bに亘つ
て開設された孔20a内に立設されている。
ロの典型的な実施例は第5図において説明される
ように永久磁石20と、強磁性部材21と、ケー
ス22とよりなつており、永久磁石20の一方の
磁極面aに設けた強磁性部材21の強磁性桿部2
1aが、この永久磁石20の磁極面a,bに亘つ
て開設された孔20a内に立設されている。
又、この強磁性桿部21aが強磁性板部21b
より外方に突出している部分に筒状部23が設け
られており、この筒状部23に前記第1図の実施
例と同様に舌状片23a及び孔23bが設けられ
ている。
より外方に突出している部分に筒状部23が設け
られており、この筒状部23に前記第1図の実施
例と同様に舌状片23a及び孔23bが設けられ
ている。
次いで係合雄具イと、係合雌具ロの係合につい
て説明する。係合雌具ロは、その磁極面aに強磁
性板部21bがあり、孔20a内に起立した強磁
性桿部21aに該永久磁石20の磁極面aにおけ
る磁力線が集束されている。
て説明する。係合雌具ロは、その磁極面aに強磁
性板部21bがあり、孔20a内に起立した強磁
性桿部21aに該永久磁石20の磁極面aにおけ
る磁力線が集束されている。
この状態で、係合雄具イを、磁極面bに吸着さ
せた場合、磁極面bの磁力線は、この係合雄具イ
の強磁性板部1bを介して強磁性桿部1aに集束
された。
せた場合、磁極面bの磁力線は、この係合雄具イ
の強磁性板部1bを介して強磁性桿部1aに集束
された。
従つて、係合雄具イと、係合雌具ロとは、この
桿部1a及び21aにおいて強力に吸着されてい
る。
桿部1a及び21aにおいて強力に吸着されてい
る。
次いで、これらの係合雄具イと、係合雌具ロの
取付けの実施例を第3図について説明する。
取付けの実施例を第3図について説明する。
10はハンドバツグ、靴、バンドその他の取付
け生地材を示したものであり、この生地材10の
一方の面に係合雄具イを配し、この係合雄具イの
筒状部2を生地材10の取付孔10a内に挿通し
ている。
け生地材を示したものであり、この生地材10の
一方の面に係合雄具イを配し、この係合雄具イの
筒状部2を生地材10の取付孔10a内に挿通し
ている。
このように生地材10に添装された係合雄具イ
に対し有底管状のカシメ管11を、生地材10の
他方の面より前記係合雄具イの筒状部2内に圧嵌
着するようにした。尚、このカシメ管11には
種々の形状のものがあり、図示例においては単純
に鍔11aを有するものが示されている。
に対し有底管状のカシメ管11を、生地材10の
他方の面より前記係合雄具イの筒状部2内に圧嵌
着するようにした。尚、このカシメ管11には
種々の形状のものがあり、図示例においては単純
に鍔11aを有するものが示されている。
このようにして筒状部2内に圧入嵌着されたカ
シメ管11は、筒状部2内の舌状片2aにより案
内されて、該筒状部2の孔2bより外方に誘出さ
れながら膨成された。
シメ管11は、筒状部2内の舌状片2aにより案
内されて、該筒状部2の孔2bより外方に誘出さ
れながら膨成された。
この結果、カシメ管11は、筒状部2内におい
て膨圧接し、更に、この筒状部2の孔2bにより
外方に膨れ出して、該筒状部2と確実に係合され
た。
て膨圧接し、更に、この筒状部2の孔2bにより
外方に膨れ出して、該筒状部2と確実に係合され
た。
従つて、カシメ管11の圧入嵌着の後において
は、該カシメ管11が抜け出したり、あるいはカ
シメ管11と、筒状部2との間のガタツキが確実
に防止された。
は、該カシメ管11が抜け出したり、あるいはカ
シメ管11と、筒状部2との間のガタツキが確実
に防止された。
第4図の実施例は、先の第2図の実施例に対応
した取付け例を示したものである。
した取付け例を示したものである。
尚、第5図の係合雌具ロも叙上手法により生地
材10にカシメ管11をもつて取付けられてい
る。
材10にカシメ管11をもつて取付けられてい
る。
第6図の実施例は、強磁性部材21における強
磁性桿部21aが孔20aの上縁に到る構成のも
のであり、この場合、係合雄具イは単純な倒皿状
のものが使用された。
磁性桿部21aが孔20aの上縁に到る構成のも
のであり、この場合、係合雄具イは単純な倒皿状
のものが使用された。
第7図の実施例は、永久磁石20の磁極面bに
強磁性板25を設けて磁気シールドをなすように
したものであり、第8図の実施例は、この設計変
更として強磁性板25をケース22で覆うことな
く、係合雄具イの強磁性板部1bに直接々触する
ようにしている。かゝる直接々触は、一つにはケ
ース22の形状を簡単にする特点と、強力な吸着
力を得る利点を有している。
強磁性板25を設けて磁気シールドをなすように
したものであり、第8図の実施例は、この設計変
更として強磁性板25をケース22で覆うことな
く、係合雄具イの強磁性板部1bに直接々触する
ようにしている。かゝる直接々触は、一つにはケ
ース22の形状を簡単にする特点と、強力な吸着
力を得る利点を有している。
第9図に示す実施例は、これらの磁気シールド
の効果を確実とする意図より強磁性板25と共に
ケース22の上面の周縁を盛り上げて凸条縁22
aとし、更に永久磁石20の周側壁とケース22
との間に隙間24を設けている。
の効果を確実とする意図より強磁性板25と共に
ケース22の上面の周縁を盛り上げて凸条縁22
aとし、更に永久磁石20の周側壁とケース22
との間に隙間24を設けている。
第10図の実施例は、この磁気シールドの簡略
化を期したものであつて、ケース22の上面の周
縁に凸条縁22aを盛り上げ構成し、この凸条縁
22aによりキヤツシユカード類が直接磁極面b
に接触することがないようにしている。
化を期したものであつて、ケース22の上面の周
縁に凸条縁22aを盛り上げ構成し、この凸条縁
22aによりキヤツシユカード類が直接磁極面b
に接触することがないようにしている。
第11図の実施例は、係合雌具ロの磁極面bを
孔20aに向けて傾斜するものとし、係合雄具イ
の強磁性桿部1aが孔20a内に滑り込み易いよ
うにしている。又、このような凹面状の部分には
メツキの付着性が良く、良好なメツキ被装面とさ
れる。
孔20aに向けて傾斜するものとし、係合雄具イ
の強磁性桿部1aが孔20a内に滑り込み易いよ
うにしている。又、このような凹面状の部分には
メツキの付着性が良く、良好なメツキ被装面とさ
れる。
第12図の実施例は、ネツクレス、ブレスレツ
ト、バンド類の係着手段として利用される係合雌
具ロを示したものであり、強磁性板部21bがケ
ース22より側方に延びて設けられている。
ト、バンド類の係着手段として利用される係合雌
具ロを示したものであり、強磁性板部21bがケ
ース22より側方に延びて設けられている。
第13図の実施例は、先のカシメ管11の他の
設計例であつて、有底管状の下部に外方に膨らむ
凸条11bを周設し、舌状片2aを案内とした孔
2bよりの膨らみ出しを更に良好とした。
設計例であつて、有底管状の下部に外方に膨らむ
凸条11bを周設し、舌状片2aを案内とした孔
2bよりの膨らみ出しを更に良好とした。
(効果)
本発明に係る係合具は叙上における特徴ある構
成よりして以下の効果を生ずることが認められ
た。
成よりして以下の効果を生ずることが認められ
た。
(1) カシメ管11のみによる簡単な取付けが可能
とされ、部品点数も少なく、取付けコストも割
安とされた。
とされ、部品点数も少なく、取付けコストも割
安とされた。
(2) カシメ管11の圧嵌の程度により、取付け寸
法精度が高められたので、部品寸法に誤差があ
る場合など、この圧嵌の押圧力を適宜調整する
ことにより、この部品寸法における誤差の修正
が可能とされた。
法精度が高められたので、部品寸法に誤差があ
る場合など、この圧嵌の押圧力を適宜調整する
ことにより、この部品寸法における誤差の修正
が可能とされた。
(3) カシメ管11等の嵌着部分がパイプ状であ
り、強度上安定している。即ち、ムク物に比
し、パイプ状のの取付け具の強度特性が良く、
又カシメ管11が筒状部2及び23内に弾性内
に密着していることより、パイプが二層の状態
で強度を作り出している。
り、強度上安定している。即ち、ムク物に比
し、パイプ状のの取付け具の強度特性が良く、
又カシメ管11が筒状部2及び23内に弾性内
に密着していることより、パイプが二層の状態
で強度を作り出している。
(4) カシメ管11と、筒状部2及び23とが相互
に膨圧された状態で弾性的に密接している構成
に併せて、筒状部2及び23の孔2b及び23
内にカシメ管11が膨入して喰いついており、
取付けた係合雄具イ、係合雌具ロが確実に生地
材10に止着された。
に膨圧された状態で弾性的に密接している構成
に併せて、筒状部2及び23の孔2b及び23
内にカシメ管11が膨入して喰いついており、
取付けた係合雄具イ、係合雌具ロが確実に生地
材10に止着された。
(5) カシメ管11を筒状部2及び23に押入する
際に、舌状片2a及び23aが、該カシメ管1
1の膨成部分の案内をなすように機能し、カシ
メ管11が確実に、しかも円滑に、筒状部2及
び23の孔2b部分より外方に導出された。
際に、舌状片2a及び23aが、該カシメ管1
1の膨成部分の案内をなすように機能し、カシ
メ管11が確実に、しかも円滑に、筒状部2及
び23の孔2b部分より外方に導出された。
以上の点より、本発明に係る係合具はハンドバ
ツグ、靴類に限らず各種の鎖、バンド類、釦類と
して広範な用途に向けた使用に適合するものであ
る。
ツグ、靴類に限らず各種の鎖、バンド類、釦類と
して広範な用途に向けた使用に適合するものであ
る。
第1図及び第2図は本発明に係る係合雄具の実
施例である断面図、第3図及び第4図は同取付け
状態を示す断面図、第5図〜第12図は係合雌具
の実施例を示す断面図、第13図はカシメ管の実
施例を示す断面図、第14図は係合雄具及び係合
雌具の他の実施例を示す断面図である。 図中イ……係合雄具、ロ……係合雌具、1,2
1……強磁性部材、2,23……筒状部、10…
…取付け生地材、11……カシメ管、20……永
久磁石を示した。
施例である断面図、第3図及び第4図は同取付け
状態を示す断面図、第5図〜第12図は係合雌具
の実施例を示す断面図、第13図はカシメ管の実
施例を示す断面図、第14図は係合雄具及び係合
雌具の他の実施例を示す断面図である。 図中イ……係合雄具、ロ……係合雌具、1,2
1……強磁性部材、2,23……筒状部、10…
…取付け生地材、11……カシメ管、20……永
久磁石を示した。
Claims (1)
- 1 一方の磁極面aより他方の磁極面bに向けて
孔20aを有する永久磁石20の磁極面aに添設
された強磁性部材21と磁極面bに当接される強
磁性部材1とが、前記永久磁石20の孔20a内
に於いて着脱自在に吸着された係合具において、
前記強磁性部材1及び21の夫々の吸着面の背面
に短寸の筒状部が設けられており、且つ、この筒
状部の周側壁に割切形成される上向きの舌状片が
該筒状部内に突出され、該舌状片基部の筒状部周
側壁に孔が設けられていることを特徴とする係合
具の取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4649885A JPS6110215A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 係合具の取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4649885A JPS6110215A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 係合具の取付け構造 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18556980A Division JPS57114008A (en) | 1980-12-30 | 1980-12-30 | Fitting structure of engaging equipment or the like |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6110215A JPS6110215A (ja) | 1986-01-17 |
JPS6310566B2 true JPS6310566B2 (ja) | 1988-03-08 |
Family
ID=12748899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4649885A Granted JPS6110215A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 係合具の取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110215A (ja) |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP4649885A patent/JPS6110215A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6110215A (ja) | 1986-01-17 |
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