JPS63104964A - 強心剤4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(2−メチル−1h−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル〕−2h−イミダゾール−2−オンのプロドラッグ誘導体 - Google Patents

強心剤4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(2−メチル−1h−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル〕−2h−イミダゾール−2−オンのプロドラッグ誘導体

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JPS63104964A
JPS63104964A JP62259445A JP25944587A JPS63104964A JP S63104964 A JPS63104964 A JP S63104964A JP 62259445 A JP62259445 A JP 62259445A JP 25944587 A JP25944587 A JP 25944587A JP S63104964 A JPS63104964 A JP S63104964A
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ポール、ウイリアム、エアハート
アルフレッド、アーサー、ヘージドーン、サード
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BERURETSUKUSU LAB Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発囲曵宜且 本発明は、化合物4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−
(4−(2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)
ベンゾイル]−28−イミダゾール−2−オンの新規な
モノおよびジカルボニル誘導体に関する。この化合物お
よびその強心剤としての用途は本発明者の一人に対して
1985年12月3日発行された米国特許第4.556
.665に記載されている。この化合物はその心臓脈管
像が選択性変力作用剤のそれである点において独特であ
る。これはその類縁体であるイミダゾール環にメチル基
を欠いている化合物4−エチル−1,3−ジヒドロ−5
−(4−(1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル
ツー2H−イミダゾール−2−オンと対照的である。こ
の後者の化合物は強力な強心剤であるが、顕著な脈管効
果も発揮する。
これら二つの化合物の間の主な生物学的区別に加え、な
お大きな差が経口生体利用性に関して発生する。後者の
化合物、すなわちイミダゾール環にメチル基がない化合
物である4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−(4−(
1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル)−2H−
イミダゾール−2−オンは経口投与において殆ど100
%生体利用される。純粋に変力作用性の4−エチル−1
,3−ジヒドロ−5−(4−(2−メチル−1H−イミ
ダゾール−1−イル)ベンゾイル)−28−イミダゾー
ル−2−オンは経口投与において最良20%生体利用さ
れるに過ぎない。本発明の目的は、この化合物を経口投
与において少なくとも75%が生体利用されるような態
様に誘導体化することである。
本主肌図二股n反皿 化金貫皿 化合物面において、本発明は強心剤4−エチル−1,3
−ジヒドロ−5−(4−(2−メチル−1H−イミダゾ
ール−1−イル)ベンゾイル) −28−イミダゾール
−2−オンのもモノおよびジカルボニル誘導体と、その
薬剤的に許容し得る酸付加塩に関する。
特に本発明は下記式■によって規定される新規化合物、
またはその薬剤的に許容し得る酸付加塩に関する。
。 式中、RはHまたは−C−R1である。
R1はフェニルか、または場合によってヒドロキシもし
くはフェニル基によで置換されたCI −C5直鎖もし
くは分岐アルキルである。ここで使用するCl−Cs直
鎮もしくは分岐アルキルなる術語は、例えばメチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t−ブチル、
ペンチルおよびイソペンチルを表わす。場合によってヒ
ドロキシもしくはフェニル基で置換されたC1−Cs直
鎖もしくは分岐アルキルなる術語は、非排他的にヒドロ
キシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル、
ベンジル、ヘエニルエチルまたはフェニルプロピルのよ
うに定義することができる。
式■で定義する化合物の中には立体異性、例えば不斉炭
素原子が存在し得る。このような可能なすべての光学異
性体および任意の割合のそのような光学異性体の混合物
も本発明の一部と考えるべきである。
式■の化合物の薬剤的に許容し得る酸付加塩も本発明の
一部として企図される。これらの酸付加塩は無機または
有機酸と形成することができる。
そのような酸の例示的かつ非限定的実例は、塩酸、臭化
水素酸、硫酸、リン酸、酢酸、安息香酸、メタンスルホ
ン酸、および2−ヒドロキシェタンスルホン酸を含む。
鋭化合物に比較して、これら塩は通常水および親水性有
機溶媒に大きい溶解度を発揮する。
本発明を具体化する化合物の好ましいクラスは、■ 前記式■においてRが−C−R1として定義され、そし
てR1がフェニルまたはCs−Cs直鎖もしくは分岐ア
ルキル、さらに詳しくはC1−Ca直鎖もしくは分岐ア
ルキルとして定義された化合物である。
本発明を具体化した化合物の最も好ましいクラスは、前
記式IにおいてRが水素として定義され、モしてR1が
フェニル、またはCl−Cs直鎖もしくは分岐アルキル
、さらに詳しくはCs−C5直鎖もしくは分岐アルキル
として定義された化合物である。
以下の化合物は、ここに記載した本発明の化合物面を例
証するのに役立つものの一部である。
1、1.3−ジベンゾイル−4−、エチル−1,3−ジ
ヒドロ−5−(4−(2−メチル−1H−イミダゾール
−1−イル)ベンゾイル)−28−イミダゾール−2−
オン 2、1.3−ジアセチル−4−エチル−1,3−ジヒド
ロ−5−C4−(2−メチル−1H−イミダゾール−1
−イル)ベンゾイル)−2H−イミダゾール−2−オン 3.4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−(4−(2−
メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル)
−1,3−ビス(2−メチル−1−オキソプロピル)−
2H−イミダゾール−2−オン4.4−エチル−1,3
−ビス(2−エチル−1−オキソブチル)−1,3−ジ
ヒドロ−5−(4−(2−メチル−1H−イミダゾール
−1−イル)ベンゾイル〕−2H−イミダゾール−2−
オン5.4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−(4−(
2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイ
ル)−1,3−ビス(1−オキソヘキシル)−2H−イ
ミダゾール−2−オン 6.4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−(4−(2−
メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル)
−1,3−ビス(1−オキソ−2−フェニルエチル)−
2■−イミダゾール−2−オン7.4−エチル−1,3
−ジヒドロ−5−(4−(2−メチル−1H−イミダゾ
ール−1−イル)ベンゾイル)−1,3−ビス(2−メ
チル−1−オキソ−2−フェニルエチル)−2H−イミ
ダゾール−2−オン 8.4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−(4−(2−
メチル−1H−イミダゾール−1−イル〕ベンゾイル)
−1,3−ビス(3−ヒドロキシ−1−オキソプロピル
)−2H−イミダゾール−2−オン9.4−エチル−1
,3−ジヒドロ−1,3−ビス(3−ヒドロキシ−1−
オキソブチル)−5−(4−(2−メチル−1H−イミ
ダゾール−1−イル)ベンゾイル〕−2H−イミダゾー
ル−2−オン10.4−エチル−1,3−ジヒドロ−1
,3−ビス(5−ヒドロキシ−1−オキソペンチル) 
−5−(4−(2−メチル−(11−イミダゾール−1
−イル)ベンゾイル)−2H−イミダゾール−2−オン
11.1−ベンゾイル−4−エチル−1,3−ジヒドロ
−5−(4−(2−メチル−1H−イミダゾール−1−
イル)ベンゾイル)−2H−イミダゾール−2−オン 12.1−アセチル−4−エチル−1,3−ジヒドロ−
5−(4−(2−メチル−1H−イミダゾール−1−イ
ル)ベンゾイル)−28−イミダゾール−2−オン 13.4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−(4−(2
−メチルーil+−イミダゾール−1−イル)ベンゾイ
ル)−1−(2−メチル−1−オキソプロピル)−2H
−イミダゾール−2−オン 14.4−エチル−1−(2−エチル−1−オキソブチ
ル”)−1,3−ジヒドロ−5−(4−(2−メチル−
LH−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル〕−2H−
イミダゾール−2−オン1 5.4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−(4−(2−
メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル)
−1−(1−オキソヘキシル)−2H−イミダゾール−
2−オン 16.4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−(4−(2
−メチル−18−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル
)−1−(1−オキソ−2−フェニルエチル)−2H−
イミダゾール−2−オン1 7.4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−(4−(2−
メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル]
−1−(2−メチル−1−オキソ−2−フェニルエチル
)−2H−イミダゾール−2−オン18.4−エチル−
1,3−ジヒドロ−1−(3−ヒドロキシ−1−オキソ
プロピル’) −5−(4−(2−メチル−1H−イミ
ダゾール−1−イル)ベンゾイルゴー2H−イミダゾー
ル−2−オン19.4−エチル−1,3−ジヒドロ−1
−(3−ヒドロキシ−1−オキソブチル)−5−(4−
(2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾ
イルゴー2H−イミダゾール−2−オン2 0.4−エチル−1,3−ジヒドロ−1−(5−ヒドロ
キシ−1−オキソペンチル)−5−(4−(2−メチル
−1■−イミダゾール−1−イル)ベンゾイルゴー2H
−イミダゾール−2−オン11皿 本発明の化合物は、一般に既知技術に類似の標準技術に
よって製造することができる。本発明の主要出発物質で
ある4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−(4−(2−
メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイルゴ
ー2H−イミダゾール−2−オン Aは、本発明者の一
人に1985年12月3日に発行された米国特許第4,
556.665に詳細に記載されている。その記載をこ
こに参照として取り入れる。
本発明の化合物の指示された製造方法を以下に記載する
H3 日 m   R= −C−RI RおよびR1が前に定義したとおりAのアシル誘導体で
ある上式の化合物■および■は、既知の窒素上のアシル
化のための種々の方法によってAから製造することがで
きる。適当なアシル化剤は、例えば導入すべきアシル基
に対応する酸ハライド(すなわち酸クロライド、酸ブロ
マイドおよび酸フロライド)である、他の適当な試薬は
導入すべきアシル基を含んでいる対称無水物である。そ
れ自体アシル化剤と反応性であるが、最終アシル基中に
望まれる追加の置換基は適当な保護基によって保護する
か、または他の官能基の形に封鎖し、後で所望の置換基
に変換することができる。例えば、所望のアシル基中の
ヒドロキシル基はアシル化反応中そのベンジルもしくは
t−ブチルエーテルとして保護し、そして所望のヒドロ
キシル基はそれぞれ加水素分解または酸性試薬との処理
によって遊離することができる0代わりに、ヒドロキシ
ル官能をカルボニル基のような非反応形、すなわちアル
デヒドまたはケトンの形で保存することができ、該基を
次に例えば水素化ホウ素ナトリウムによる還元または接
触還元によって所望の水素基へ変換することができる0
反応はAとアシル化剤の1ないし100モル当量とを単
独にまたは適当な非反応性溶媒の存在下、アシル化剤の
反応性に応じて約25℃ないし約200℃の温度におい
て、そしてもし使用するならば触媒の沸点において混合
することによって実施することができる。
反応はアシル化剤の反応性、Aとアシル化剤の割合、そ
してもし使用するならば溶媒中のAおよびアシル化剤の
濃度に応じ、約1時間ないし約100時間道行するのが
許される。反応の進行は薄層クロマトグラフィー、高速
液体クロマトグラフィー、核磁気共鳴分光分析または他
の任意の適当な分析方法によって追跡することができ、
それによってAの消費および/または■および■の生成
をモニターすることができる。生成物■および■は既知
の標準方法、例えば蒸留および/または昇華によって溶
媒および過剰のアシル化剤を除去し、種々の溶媒による
抽出、結晶化およびクロマトグラフィーのような方法に
よって生成物を精製することによって1!離することが
できる。
精製物■および■は、への金属誘導体と前記のようなア
シル化剤との反応によっても製造することができる。適
当な金属誘導体は、リチウム、ナトリウムおよびカリウ
ム誘導体のようなアルカリ金属誘導体、マグネシウムお
よびカルシウム誘導体のようなアルカリ土類誘導体、お
よびテトラメチルアンモニウムおよびテトラエチルアン
モニウム誘導体または他のテトラアルキル−もしくはテ
トラアリールアンモニウム誘導体のような置換アンモニ
ウム誘導体である。これら誘導体はAと、金属またはア
ンモニウム水酸化物、金属またはアンモニウムアルコキ
サイド、金属水素化物、金属アミド等のような所望の金
属またはアンモニウムカチオンの塩基性塩の約1モル当
量との反応によって得ることができる0選択した塩基と
Aのイミダシロン窒素原子上の酸性プロトンとの反応で
あるこの反応は、水、アルコール類、エーテル類、ジメ
チルスルホキシド、N、N−ジメチルホルムアミドおよ
びN−メチルピロリジノンのようなアミド類等のような
溶媒中で実施することができ、溶媒は選択した塩基と非
可逆的に反応しないように選択される。金属またはアン
モニウム誘導体は反応混合物から結晶化するか、または
不活性溶媒の添加によって反応混合物から沈澱させるか
、または反応混合物から溶媒の蒸発によって単離するこ
とができる。もし望むならば、核誘導体は適当な溶媒か
ら結晶化によって精製することができる。
選択したアシル化剤とのこれらへの誘導体との反応は通
常より低い反応温度およびより少ないアシル化剤の過剰
が採用し得ることを除き、A自体について記載したのと
同じ態様で実施される。誘導体■および■は既に説明し
た同じ方法を使用して単離および精製される。
一般に、■および■は類似の条件を使用して製造するこ
とができる。こらの二つの生成物の相対的比率は二つの
誘導体のどちらを望むかによって反応条件を適当に変え
ることによって制御することができる。通常モノアシル
誘導体■は短い反応時間、アシル化剤の小過剰、および
低い反応温度を使用することによって支配的とすること
ができ、ジアシル誘導体■は長い反応時間、アシル化剤
の大過剰、および高い反応温度を使用することによって
支配的とすることができる。精製方法の正しい選択によ
り、生成物の各自は高純度の状態で得ることができる。
モノアシル誘導体が所望の製品である時は、それはジア
シル生成物■または■および■の混合物から■中に存在
する第2のアシル基の制御された除去によって得ること
ができる。この変換は水、低級アルコール、トリエチル
アミンのようなアルキルアミン、水酸化ナトリウム、重
炭酸ナトリウムおよびアンモニアのようなアルカリ性試
薬の希薄水またはアルコール溶液等の温和な求核試薬で
処理することによる■(または■を含む混合物)の反応
によって達成することができる。反応温度、反応時間お
よびもし使用するならばアルカリ性試薬の濃度は、■の
Aへのそれ以上の脱アシル化を最小にしながら■の所望
の■への最大の変換を与えるように調節される。一般に
、ジアシル化合物■はモノアシル化合物■よりも求核試
薬に対して一層反応性であり、後者の化合物の効率的な
生成を許容する。■の■への変換は、純粋な■または■
と■との混合物から出発しようとも、薄層クロマトグラ
フィー、高速液体クロマトグラフィー、および核磁気共
鳴分光分析のような標準的分析方法によってモニターす
ることができる。所望の生成物■は次に公知の結晶化お
よびクロマトグラフィーのような操作によって単離およ
び精製することができる。
)  ゛ ・よびr 本発明の目的はうっ血性心不全に使用すべき経口的に有
効な選択性変力作用剤を開発することである。選択的変
力作用剤なる術語は、心拍数に存念な増加を生ずること
なく、または平均動脈血圧の低下を生ずることなく、生
体内で陽性の変力作用応答(左心室昇圧速度の増″加;
 dP/dt)を生ずる化合物の能力を意味する。
1985年12月3日にボール、ダブリュー、エフハー
トらに発行された米国特許第4,556,665は、変
力作用剤としてのいくつかのイミダゾール−アロイル−
イミダシロンを開示し、クレームする。これら化合物の
すべては、変力活性を示すが、特に主要な三種の剤、以
下に示す4−エチル−1,3−シヒドロー5−(4−(
1)1−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル)−2H
−イミダゾール−2−オン(化合物A);4−エチル−
1,3−ジヒドロ=5− (4−(2−メチル−1H−
イミダゾール−1−イル)ベンゾイル〕−2H−イミダ
ゾール−2−オン(化合物B)iおよび4−エチル−1
,3−ジヒドロ−5−(4−(2−エチル−1H−イミ
ダゾール−1−イル)ベンゾイル〕−2H−イミダゾー
ル−2−オン(化合物C)がある。
化合物A   Y=H 化合物B   Y=CHa 化合物CY=CHzCHa この化合物の同族体シリーズにおいて、化合物Bたった
一つのみが選択的変力作用像を有する。
ベンドパルビタール麻酔イヌへの化合物Bの静脈内投与
は、左心室dP/dtの50%゛増加を生ずる投与量に
おいて、平均動脈血圧にも(〈5%低下)、心拍数(く
5%増加)にも少ししがまたは全く影響かない。左心室
dP/dtの100%増加を生ずる化合物Bの投与量に
おいては、平均動脈血圧および心拍数の変化は10%の
範囲である。対照的に、化合物Aまたは化合物Bの静脈
内投与は、左心室dP/dtが50%増加する条件では
血圧の低下(〉10%)および心拍数の増加(〉10%
)を生ずる。これら二つの化合物は左心室dP/diの
100%増加を誘発する投与量で心拍数および血圧にさ
らに大きな影響を生じた。これらのデータは、この構造
シリーズのイミダゾール環の2位にあるメチル置換基は
独特のそして望ましい生物学的レスポンスである変力作
用選択性を与えることを示す。
しかしながら、驚くべきことに他の面において化合物B
はこの同族体グループにおいて変則である。化合物A、
 BおよびCをイヌへ経口的にまたは十二指腸内投与す
る時、化合物Bの活性は太き(減少するが、化合物Aお
よびCはそれらの特定の活性を発揮し続ける。この低活
性は、化合物AおよびCは殆どlOo%生体利用される
が、化合物Bは約15−20%が生体利用されるだけで
あるという事実によることが判明した。さらに化合物B
の投与量依存性は最初の投与後止まり、すなわち2回目
の経口または十二指腸内投与を前回の投与の90分以内
に与える時化合物Bの追加の薬理効果は存在しない。
このため経口投与によって化合物Bの選択的変力効果を
発揮する化合物Bのプロドラッグ形を提供する必要性が
あった。このプロドラッグアプローチは、化合物Bの最
初の誘導体形が、それが胃腸管から吸収された後、血漿
中で加水分解的および/または酵素的分裂プロセスによ
って化合物Bへ変換されることをも(ろむ。
− (、NIIR” (式中、R”はアルキル、了り−ル、アラルキル。
または1ないし6個のアミノ酸単位のペプチジルを表わ
す。)のような置換基は、親分壬申の1個またはそれ以
上のへテロ原子、例えば酸素または窒素へ適当に結合し
た時、可能性あるプロドラッグ誘導体として企図するこ
とができる。そのような技術を使用し、本発明により式
Iの特定化合物は前記要望の解決法を提供する。1−ベ
ンゾイル−4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−(4−
(2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾ
イル〕−2H−イミダゾール−2−オン(化合物D)に
よって特に例示される式Iの化合物は、化合物Bへその
ような経口生体利用性を付与する。例えば、化合物りは
少なくとも75%生体利用性であり、モして経口ルート
によって投与する時選択的変カレスポンスの発生におい
て非常に一貫している。
意識しているイヌへ経口投与した時(経口摂取によって
与えた3■/kg熔液)左心室dP/dtの有意な増加
を生じさせない化合物Bの能力(15%以下の増加)の
例証は第1図である。
これと対照的なのは同族体の前記化合物Aであり、その
場合はこの化合物の3ないし300 g/kgの経口投
与は第2図に示すように左心室dP/diに投与量依存
増加(300g/kgで認められる100%増加まで)
を生ずる。
以前に述べたように、本発明の目標は化合物Bがそれに
よって選択的変力作用剤として経口的に利用される化合
物Bのプロドラッグを製造することであった。この意図
した目標の最善の例証は第3図であり、そこには化合物
Bの投与量の1/3において化合物りは左心室dP/d
tに持続するそして60%までの増加を生ずることが見
られる。
式■の化合物は主としてしかしそればかりではないが経
口使用のために計画される。投与されるルートおよび投
与量は処置される哺乳類宿主、誘出すべき強心効果の強
さおよびタイプに依存するであろう。
経口投与のため、本発明の化合物、例えば1−ベンゾイ
ル−4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−(4−(2−
メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル)
 −2H−イミダゾール−2−オン(化合物D)の有効
強心投与量は、体重kg当たり約0.0(11■ないし
約30■の範囲である。24時間の間適当な変力効果を
得るためには反復投与を必要とするであろう。
経口投与し得る製剤は、カプセル、丸薬、錠剤、トロー
チ、ひし形錠、溶融物、粉末、溶液、懸濁液、または乳
剤のような固体または液体製剤とすることができる。固
体単位投与形態は化合物を含有する通常のゼラチンタイ
プのカプセルか、または乾燥剤、緩衝剤、界面活性剤、
ステアリン酸またはステアリン酸マグネシウムのような
清沢剤、およびアカシア、コーンスターチまたはゼラチ
ンのようなバインダーとの混合物の乳糖、ショ糖および
コーンスターチのような不活性フィラー、およびバレイ
ショデンプンまたはアルギン酸のような崩壊剤と混合し
た腸溶被覆した化合物とすることができる。
本発明の化合物は主として経口投与用であるが、それら
は非経口的に投与することもできる。例えば筋肉内また
は静脈内ルートを経るそのような非経口投与は、注射し
得る溶液を構成する薬剤的に許容し得る担体および希釈
剤によって達成される。
普通使用される希釈剤および担体は水もしくは食塩水、
および必要ならば分散剤および界面活性剤を含む緩衝化
水溶液を含む。
このように、本発明によって慢性状態を有する哺乳類宿
主へ非毒性の薬剤的に許容し得る担体と混合した式Iの
化合物の非毒性強心的有効量を経口投与することよりな
る、治療利益が強心効果の誘出から得られる、前記哺乳
類宿主の心不全を経口的に処置する方法が提供される。
以上記載した本発明は以下の実施例において例証される
が、それらは本発明の範囲を限定するものとして解釈し
てはならない。
実施例1 4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−[4−(2−メチ
ル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル]−2
H−イミダゾール−2−オン5g(0,(117モル)
およびナトリウムメトキサイド0.92g(0,(11
7モル)へメタノール250m1を加える。y3濁液を
窒素気流中室温で一夜かきまぜる。
溶媒を窒素下70℃で蒸留によって除去し、残渣を減圧
下乾燥し、標題化合物を得る。
実施例2 ルー2−オンおよび N、N−ジメチルホルムアミド30ae中の実施例1の
生成物4g(0,(113モル)の混合物へ、N、N。
−ジメチルホルムアミド25m1中無水安息香酸4゜3
g(0,(119モル)の溶液を一時に加える。
反応混合物を窒素下60℃で一夜加熱する。反応混合物
を口遇し、溶媒を減圧下球管蒸留(≦55℃)により除
去する。残渣を塩化メチレン/メタノ−)Lt96:4
を使用してシリカゲルカラム上でクロマトグラフし、標
題化合物を得る。
化合物1) Rf=0.69 (シリカゲル−アセトニ
トリル:水9:1) NMR(DMSQ−dG)  :δ=1.07 (t、
3 ”) 。
2.23 (s、3 ) 。
2.72 (q、2 ) 。
6.92 (s、1 ) 。
7.35 (s、1 ) 。
7.45 (t、2 ) 。
7.54−7.80  (s、5 ) 。
7.70 (t、1 ”) 。
7.86 (d、2 ) 。
8.08 (d、2 ) 。
および 8.16 (d、2 ) ppm化合物2) 
Rf=0.53 (シリカゲル−アセトニトリル:水9
:1) NMR(DMSO−dG)  :δ=1.13 (t、
3 ) 。
2.24 (s、3 ) 。
2.36 (q、2 ) 。
6.92 (d、1 ) 。
7.34  (d、1  )  。
7.51  (m、4  )  。
7.63  (t、1  )。
7.85  (d、2 ”)  。
7.91  (d、2  )  。
および11.52 (br s、1) ppm実施例3 一オン 4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−(4−(2−メチ
ル−1)1−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル〕−
2H−イミダゾール〜2−オン6g(0,02モル)と
、無水酢酸204dと、トリエチルアミン5−Og(0
,05モル)との混合物を80〜90℃で5時間加熱す
る。溶媒を球管蒸留によって除去し、得られる油を無水
エーテルから結晶化し、標題化合物を得る。
NMR(DMSO−de)  :δ=1.05 (t、
3 ) 。
1.91  (s、3  )  。
2.35  (s、3  )  。
2.46  (s、3  )  。
2.59−2.64  (q  +s、5 )  。
6.95  (d、1  )  。
7.41  (d、1  )  。
7.59 (d、2 )  。
および 7.98 (d、2 ) pp1H実施例4 五法人 4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(
2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイ
ル)−2H−イミダゾール−2−オン6g(0,02モ
ル)と、無水酢酸103g(1,(11モル)と、トリ
エチルアミ:15.05 g (0,05%Jl/)と
の混合物をかきまぜながら85〜90 ’Cの間で反応
混合物が均一になるまで約3時間加熱する。
溶媒を球管蒸留によって除去し、そして得られる油をイ
ソプロピルアルコールとへキサンで結晶化する。得られ
る固体を熱メタノールから再結晶し、標題化合物を得る
方去旦 4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(
2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベイジイ
ル)−2H−イミダゾール−2−オン10g(0,03
4モル)と、無水酢酸172g(1,69モル)と、ト
リエチルアミン8.5 g  (0,085モル)との
混合物を85−90℃においてかきまぜながら反応混合
物が均一になるまで(約3時間)加熱する。溶媒をロー
タリーエバポレータ(0,05トル、60℃)で除去し
、得られる油をlN11C1150献とエーテル100
mJ!とに分配する。水相をpHが7以上になるまで1
0%NaHCOsで中和する。水相をジクロルメタンで
抽出しく150d。
次に5(11ni)、合併した有機抽出液を硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、口過し、蒸発し、大部分ジアセチル化物
である固体を得る。
この固体と、トリエチルアミン9.2g(0,09モル
)とそして2−プロパツール100dの混合物をかきま
ぜながら5時間還流する。溶媒を蒸発し、得られる固体
を熱メタノールから再結晶し、標題モノアセチル化化合
物を得る。
NMR(DMSO−dε):δ=1.10 (t、3 
) 、’2.33 (m、5 ) 。
2.43 (s、3 ) 。
6.95 (s、1 ) 。
7.39 (s、1 ) 。
7.55 (d、2 ) 。
7.85 (d、2 ) 。
および11.40 (br s、 1 ) ppm実施
例5 窒素下のジメチルホルムアミド100献中の実施例1の
生成物5.0 g (15,7ミUモル)の混合物へ、
無水イソ酪酸3.9m1(23,6ミリモル)を加える
。反応混合物を50℃で1時間かきまぜる。
溶媒を球管蒸留(60℃、Q、(11)ル)によって蒸
発し、残渣を熱メタノールとこねる。残った固体をメタ
ノール:エチルエーテルから再結晶し、標題化合物を得
る。
NMR(DMSO−ds)  :δ=1.OO(d、6
 ) 。
1.13 (t、3 ) 。
2.32 (s、3 ) 。
2.39 (q、2 ) 。
3.77、(sept、1) 。
6.96 (d、1 ) 。
7.38 (d、1 )。
7.55 (m、2 ) 。
7.81 (m、2 ) 。
および11.40 (br s、 1 ) ppm実施
例6 ルエチル −2H−イミ ゛ゾール−2−オンおよび ジメチルホルムアミド35減中実施例1の生成物4.2
 g (13,2ミリモル)の懸濁液へ、フェニルアセ
チルクロライド3.1g(19,3ミリモル)を滴下す
る。得られる混合物を窒素下65℃で40時間かきまぜ
る。反応混合物を冷却し、口過する。口液をエチルエー
テル200減で希釈し、生成する沈澱をを溶離剤として
塩化メチレン中5%メタノールを使用してシリカゲル上
でフランシュクロマトグラフィーにかける。溶離液を薄
層クロマトグラフィーを利用して分析し、適当な分画を
合併し、上記生成物1)および2)を得るように蒸発す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は、ぞれぞれ化合物B。 化合物A、化合物りの経口投与のイヌ左心室dP/dL
に対する影響を示すグラフである。 ド繊場 l僑霞

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RはHまたは▲数式、化学式、表等があります
    ▼であり、R_1はフェニルか、または場合によりヒド
    ロキシもしくはフェニル基で置換されたC_1−C_5
    直鎖もしくは分岐アルキルである。)の化合物、または
    薬剤的に許容し得るその酸付加塩。
  2. (2)Rが▲数式、化学式、表等があります▼である第
    1項の化合物。
  3. (3)R_1がフェニルである第2項の化合物、すなわ
    ち1,3−ジベンゾイル−4−エチル−1,3−ジヒド
    ロ−5−〔4−(2−メチル−1H−イミダゾール−1
    −イル)ベンゾイル〕−2H−イミダゾール−2−オン
  4. (4)R_1がC_1−C_5直鎖もしくは分岐アルキ
    ルである第2項の化合物。
  5. (5)R_1がフェニル基で置換されたC_1−C_5
    直鎖もしくは分岐アルキルである第2項の化合物。
  6. (6)R_1がヒドロキシ基で置換されたC_1−C_
    5直鎖もしくは分岐アルキルである第2項の化合物。
  7. (7)1,3−ジアセチル−4−エチル−1,3−ジヒ
    ドロ−5−〔4−(2−メチル−1H−イミダゾール−
    1−イル)ベンゾイル〕−2H−イミダゾール−2−オ
    ンである第4項の化合物。
  8. (8)4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(2
    −メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル
    〕−1,3−ビス(2−メチル−1−オキソプロピル)
    −2H−イミダゾール−2−オンである第4項の化合物
  9. (9)4−エチル−1,3−ビス(2−エチル−1−オ
    キソブチル)−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(2−メ
    チル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル〕−
    2H−イミダゾール−2−オンである第44項の化合物
  10. (10)4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(
    2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイ
    ル〕−1,3−ビス(1−オキソヘキシル)−2H−イ
    ミダゾール−2−オンである第4項の化合物。
  11. (11)4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(
    2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイ
    ル〕−1,3−ビス(1−オキソ−2−フェニルエチル
    )−2H−イミダゾ−ル−2−オンである第5項の化合
    物。
  12. (12)4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(
    2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル〕−1,3
    −ビス(2−メチル−1−オキソ−2−フェニルエチル
    )−2H−イミダゾール−2−オンである第5項の化合
    物。
  13. (13)4−エチル−1,3−ジヒドロ−1,3−ビス
    (3−ヒドロキシ−1−オキソプロピル)−5−〔4−
    (2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾ
    イル〕−2H−イミダゾール−2−オンである第6項の
    化合物。
  14. (14)4−エチル−1,3−ジヒドロ−1,3−ビス
    (3−ヒドロキシ−1−オキソブチル)−5−〔4−(
    2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイ
    ル〕−2H−イミダゾール−2−オンである第6項の化
    合物。
  15. (15)4−エチル−1,3−ジヒドロ−1,3−ビス
    (5−ヒドロキシ−1−オキソペンチル)−5−〔4−
    (2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾ
    イル〕−2H−イミダゾール−2−オンである第6項の
    化合物。
  16. (16)Rが水素である第1項の化合物。
  17. (17)R_1がフェニルである、すなわち1−ベンゾ
    イル−4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(2
    −メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル
    〕−2H−イミダゾール−2−オンである第16項の化
    合物。
  18. (18)R_1がC_1−C_5直鎖もしくは分岐アル
    キルである第16項の化合物。
  19. (19)1−アセチル−4−エチル−1,3−ジヒドロ
    −5−〔4−(2−メチル−1H−イミダゾール−1−
    イル)ベンゾイル〕−2H−イミダゾール−2−オンで
    ある第18項の化合物。
  20. (20)4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(
    2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイ
    ル〕−1−(2−メチル−1−オキソプロピル)−2H
    −イミダゾール−2−オンである第18項の化合物。
  21. (21)4−エチル−1−(2−エチル−1−オキソブ
    チル)−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(2−メチル−
    1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル〕−2H−
    イミダゾール−2−オンである第18項の化合物。
  22. (22)4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(
    2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイ
    ル〕−1−(1−オキソヘキシル)−2H−イミダゾー
    ル−2−オンである第18項の化合物。
  23. (23)R_1がフェニル基で置換されたC_1−C_
    5直鎖もしくは分岐アルキルである第16項の化合物。
  24. (24)4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(
    2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイ
    ル〕−1−(1−オキソ−2−フェニルエチル)−2H
    −イミダゾール−2−オンである第23項の化合物。
  25. (25)4−エチル−1,3−ジヒドロ−5−〔4−(
    2−メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイ
    ル〕−1−(2−メチル−1−オキソ−2−フェニルエ
    チル)−2H−イミダゾール−2−オンである第23項
    の化合物。
  26. (26)R_1がヒドロキシ基で置換されたC_1−C
    _5直鎖もしくは分岐アルキルである第16項の化合物
  27. (27)4−エチル−1,3−ジヒドロ−1−(3−ヒ
    ドロキシ−1−オキソプロピル)−5−〔4−(2−メ
    チル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル〕−
    2H−イミダゾール−2−オンである第26項の化合物
  28. (28)4−エチル−1,3−ジヒドロ−1−(3−ヒ
    ドロキシ−1−オキソブチル)−5−〔4−(2−メチ
    ル−1H−イミダゾール−1−イル)−ベンゾイル〕−
    2H−イミダゾール−2−オンである第26項の化合物
  29. (29)4−エチル−1,3−ジヒドロ−1−(5−ヒ
    ドロキシ−1−オキソペンチル〕−5−〔4−(23−
    メチル−1H−イミダゾール−1−イル)ベンゾイル〕
    −2H−イミダゾール−2−オンである第26項の化合
    物。
  30. (30)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_はHまたは▲数式、化学式、表等がありま
    す▼であり、R_1はフェニルか、または場合によりヒ
    ドロキシもしくはフェニル基で置換されたC_1−C_
    5直鎖もしくは分岐アルキルである。)の化合物または
    薬剤的に許容し得るその酸付加塩の非毒性強心有効量を
    非毒性の薬剤的に許容し得る担体との混合物として含有
    することを特徴とする経口投与用の心不全処置用薬剤組
    成物。
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