JPS63104626A - 空気清浄器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空気清浄器の排気方向の改良に関するものであ
る。

従来の技術 従来の空気清浄器は壁掛けで使用する場合は排気方向を
下向きとし、据置きで使う場合は排気方向を上向きとす
るのが一般的であった。

発明が解決しようとする問題点 このように壁掛けで空気清浄器を使用する場合、一般的
には部屋の中央部に掛けられる事が多く、しかも喫煙者
に近い壁面が選ばれる事により、排気が人の居る所まで
届き寒く感じると云う問題があり、かつ部屋が広いとき
に対流効果が悪いと云う問題があった。空気清浄器は、
特に窓の閉じられる冬期間に多く使用され、又暖房によ
り室内の天井近くと床面近辺の温度差を少なくする為に
排気口を下に向けてサーキュレーシヲン効果を良くして
いる事からこのような問題が発生したものである。

また据置きで使用される場合は、排気口の格子から異物
が侵入してファンが破損することのないようにするため
ルーバーの風の出口角度を単純に変えることが困難であ
った。即ち、車のエアコン吹出口のようなルーバーでは
、コインなどが容易にルーバーから入れられてファンが
破損するなどの恐れがあった。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、排気口に格子を設
け、格子から排気出口に向けて壁面を形設し、この壁面
の内側に羽根を前後の壁面て軸支して、それぞれの羽根
をリンクで接続したものである。

作用 本発明は上記の構成により、排気方向をまっすぐ下向き
から左右斜め下方向に変更出来るもので、基本的には下
向きとしてサーキュレーシラン効果を持たせて、身体に
風が当る場合は、排気方向を左右に変更して寒く感じる
ことを防げるものである。

実施例 以下本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第１図〜第６図において、１は空気清浄器の本体で７
７ン２を内蔵している。３はこのファン２から排出され
る空気を導ぐガイド、４はルーパーで、格子５とその下
流側の複数の羽根６とこれら羽根６を連係するリンク７
から構成されている。ルーパー４の外枠において、その
排気口８方向における前後の壁面９．９′は平行に、左
右の壁面１０　、１０’は一定の角度をもって拡げであ
る。羽根ｅは両端に軸１１　、１１’を設けて壁面９・
９′に設けられた孔１２゜１２′に回動自在に挿入され
ている。１３はリンク７を回動自在に連結するための軸
である。

以上のような構成において、壁掛は使用時に排気が人間
の身体に当って寒く感じるときは、羽根６の角度を変え
て人間の身体に当らない方向に変えることが出来る。ま
た据置きで使用する場合は、ルーパー４には格子６が縦
横に設けられているのでコイン等が本体内部に入らない
だけでなく、ルーパー４の組立てには、あらかじめリン
ク７をはめた羽根６の軸１３を前後の壁面９，９′を押
し広げて挿入すれば良い事から組立てが容易で、かつ羽
根６を傾けて風を斜に排出する場合、左右の側壁１０　
、１０’は羽根６の傾けられる角度に応じて広げられて
いるので、排気抵抗を少なくすることが出来、性能の低
下を最小限におさえられる。

発明の効果 以上述べた様に、本発明によれば性能を低下させる仁と
なく排気方向を容易に変更出来るので、いったん空気清
浄器を壁に掛けて設置してから人の身体に当って寒く感
じても、羽根の角度を変えて身体に風が当らないように
出来る。また据置き使用の場合は、格子を設けているの
で小さな子供により器体内部に物を入れられることもな
い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す空気清浄器のルーバ一部
の斜視図、第２図は同空気清浄器の断面図、第３図、第
４図はルーパーの断面図、第５図は羽根の平面図である
。 ６・・・・・・格子、６・・・・・・羽根、７・・・・
・・リンク、９゜９’、　１０．１０’・・・・・・壁
面。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名、５
−ｍ−格子 ６−一一羽狼 ７−ｍ−リンク う２・９’、／と２，１〆ど７’−−−、￥驚１ニド　
ｉ已Ｉ第１図 、へ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 縦横に格子を設け、格子から排気出口に向けて前後の壁
   面は平行に、左右の壁面は一定の角度をもって広げて壁
   面を延設し、延設した壁面の内側に格子を通り抜けた風
   の向きを左右に変更する羽根を前後の壁面に軸支して構
   成し、かつそれぞれの羽根をリンクで連係した空気清浄
   器。