JPS63103102A - ゴム舗装 - Google Patents

ゴム舗装

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Publication number
JPS63103102A
JPS63103102A JP24634986A JP24634986A JPS63103102A JP S63103102 A JPS63103102 A JP S63103102A JP 24634986 A JP24634986 A JP 24634986A JP 24634986 A JP24634986 A JP 24634986A JP S63103102 A JPS63103102 A JP S63103102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
cut
pavement
tires
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24634986A
Other languages
English (en)
Inventor
加地 立史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BISHIYUU KOSAN KK
Original Assignee
BISHIYUU KOSAN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by BISHIYUU KOSAN KK filed Critical BISHIYUU KOSAN KK
Priority to JP24634986A priority Critical patent/JPS63103102A/ja
Publication of JPS63103102A publication Critical patent/JPS63103102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はタイヤ、ベルト、ゴムホース、化学薬品らの不
良品、すなわち古タイヤ、古ベルトなどのゴム質産業廃
棄物(以下ゴム質製品と呼ぶ)を利用した低騒音で耐摩
耗性に僅れる道路舗装に関する。
(従来の技術〕 従来の道路はアスファルト舗装、コンクリート舗装、ブ
ロック舗装、あるいはアスファルト中にゴムチップを混
入した舗装などが使われている。
(発明が解決しようとする間屈点) これら従来の舗装は車の走行音が大きく交通騒音を発生
している。また、トンネル内においては走行音がトンネ
ル内で反響し、サウンドチューブとなって騒音が著しい
ことが間層であった。
また、これら従来の舗装はスパイクタイヤやチェーンを
着装したタイヤによる摩耗が激しく、特に寒冷地のトン
ネル内舗装は車両がほとんど同じ所を通行するため、わ
だち掘れを極めて短期間の内に発生することが問題であ
った。
また、自動車の古タイヤなどのゴムffm品は産業廃棄
物としての処理、利用方法に有効な方法がなく5社会問
題となっていた。
本発明はゴム質製品を資源として有効利用し、車の走行
音を低減し、スパイクタイヤやチェーンによるわだち掘
れを防止する道路舗装を得ることを目的としている。
(問題を解決すするための手段) 本発明はゴム質製品を長方形、帯状、棒状または紐状に
切断し、これを路面に対して垂直に並べて固定した1構
成よりなる。
(作用) 上記のように構成されたゴム舗装は、垂直に並んだゴム
!?製品の上を車両が通行するため、ゴム質製品を構成
するゴムの弾力性により車の走行音を低減し、かつ、ス
パイクタイヤやチェーンによる摩耗を抑止する。
実」L例」=(結束法・その1) 古タイヤを円周方向に対して直角に約LoCmの長さに
切断する。切断した概略長方形の古タイヤを数十枚づつ
結束機を用いて第1図に例示するようにブロック状に強
固に結束する。結束したブロックを金属製の枠の中に第
2図に例示するように、概略長方形の古タイヤを垂直方
向となるように並べて強固に固定したものをユニットと
する。
ユニットを第3図に例示するように道路の表面に並べ、
ボルトを用いて路面に固定する。
その後、ユニットを設置した部分以外の路面をユニット
と同一の高さまでコンクリートを用いて舗装して1本発
明に従うとされるゴム舗装を得た。
実m(串刺し法) 古タイヤを第4図に例示するように帯状に切断する。切
断した帯状の古タイヤにボルトを通すための穴を複数個
開ける。穴を設けた帯状の古タイヤを第5図に例示する
ように金属製の枠の中にボルトで串刺しにしながら強固
に結束、固定したものをユニットとする。
トンネル内において、わだち部を1mの幅でユニットを
設置するための凹を設ける。ここに凹はユニットの高さ
と同じになるようにレベルを出すとともにアンカーボル
トを埋設する。
上述の凹部にユニットを設置し、アンカーボルトにてユ
ニットを固定する。
以上のようにして本発明に従うとされるゴム舗装を得た
災」L医」ユ(結束法・その2) 古タイヤを長さ10cII+の棒状に切断したもの、及
び自動車のファンベルトとして使われていた古ベルトを
長さ10cmに切断したものの混合物を直径ioam、
及び5cII+の太さに結束機を用いて強固に結束する
それぞれの太さに結束した束を約1:1の割合で幅1m
、長さ1.5mの金JX製の枠の中に垂直に立てて並べ
て強固に固定したものをユニットとする。なお、金属製
の枠の中には梯子状に約20cm間隔で間仕切りを設け
た。
高架道路および道路橋梁のジヨイント部において実施例
2.にて説明したと同様に、ジヨイント部に隣接してジ
ヨイント部の前後1mの幅で凹を設け、上述のユニット
を設置、固定する。
以上のようにして本発明に従うとされるゴム舗装を得た
6 (発明の効果) 本発明は以上説明したようにゴム質製品に簡単な加工を
行うことにより、ゴム質製品を道路表層舗装材として有
効利用することができる。
そして、ゴムff[品は弾力性があるとともにかさばっ
ているが、これを長方形−*状、棒状、または紐状に切
断することにより密に積層することができ、従って、拘
束や固定がしやすくなる効果がある。
また、切断したゴム質製品を路面に対して垂直に並べる
ことにより、例えば古タイヤの摩耗状態に見られる個々
の製品の消耗状態の影響を受けない安定した仕上がり面
(舗装面)が得られる。
また、路面に対して水平方向の拘束力を与えているので
、車両による荷重は拘束力に対して直角方向となり、拘
束状態を容易に破壊しない効果かある。
また1本発明に従うとされるゴム舗装はゴムlR製品を
構成するゴムの弾性により車の走行音を低減する効果が
ある。
また、スパイクタイヤやチェーンを着装した車両が走行
した場合においても、スパイクやチェーンによって発生
する衝撃力をゴムの弾性が吸収、緩和するため、本発明
に従うとされるゴム舗装はスパイクやチェーンによる摩
耗を抑止する効果かある。
また5本発明は表層舗装材をユニット化したことにより
着脱が可能となる。そのため交換、補修が短期間ででき
る効果がある。従って、道路の補修工事に伴う交通規制
を緩和し、交通の渋滞や遮断を減少させる効果がある。
また1本発明に従うとされるゴム舗装を高架道路や橋梁
のジヨイント部に用いることにより、ジヨイント部を車
両が通行するときの衝撃力を吸収、緩和するため、ジヨ
イント部前後の舗装の損傷を抑止し、走行音を低減する
高架がある。
本発明はゴム質製品の切断パターンについて本実施例で
説明した方法に限定するものではなく、並べやすい長方
形や帯状、棒状または紐状に切断して、ゴム質製品が本
来持っていた形状を生がして活用することが本発明の目
的とするものである。
また、仕上がり面(舗装面)となるゴムff1品の切断
面を、例えば波形や不揃いにすることは滑り抵抗を高め
る効果があり好適である。
また、固定方法については本実施例で説明したように結
束法、串刺し法の他に接着剤を用いる方法及びこれらを
併用する方法等があるが、これらはいずれも本発明の目
的を損なうものではない。
また、固定にあたって枠に間仕切りを設けたり。
あるいは切断したゴム質製品と再生プラスチック材など
の弾力性の乏しい素材とを混合して固定することは、ゴ
ム質製品の弾性による拘束力の逃げを防ぎ、安定した拘
束状態を得るために効果がある。
また1本実施例で説明した枠の材質は金属製に限定する
ものではなく、再生プラスチック材、FRPなど、車両
の通行によってゴム質製品の切断片が脱落したり、ユニ
ットが動いたりしないように固定できる剛性を備えた素
材であれば適用できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は長方形に切断した古タイヤの結束例を示す斜視
図、第2図はユニットの一例を示す斜視図第3図はユニ
ットの路面の設置例を示す斜視図。 第4図は古タイヤの切断パターンを例示する斜視図、第
5図は串刺し法による帯状に切断した古タイヤの結束、
固定状態を例示する斜視図である。 1・・・古タイヤの切断片 2・・・結束帯 3・・・第1図に例示するブロック 4・・・金属製の枠 5・・・ボルト穴 6・・・第2図に例示するユニット 7・・・アンカーボルト 8・・・車線区分線の位置を示す線 9・・・路肩の位置を示す線 10・・・タイヤの走行面 11・・・タイヤの溝 12・・・タイヤの側面部 13・・・帯状に切断し、穿設した古タイヤ14・・・
古タイヤを貫通、固定するボルト特許出願人 : 美州
興産株式会社 図面 第2図 12:タイヤの鍔面部 第5図 後図面無し

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ゴム質製品を切断し、これを路面に対して垂直に並べて
    固定したことを特徴とするゴム舗装。
JP24634986A 1986-10-16 1986-10-16 ゴム舗装 Pending JPS63103102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24634986A JPS63103102A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 ゴム舗装

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24634986A JPS63103102A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 ゴム舗装

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63103102A true JPS63103102A (ja) 1988-05-07

Family

ID=17147235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24634986A Pending JPS63103102A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 ゴム舗装

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JP (1) JPS63103102A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07166507A (ja) * 1993-12-16 1995-06-27 Yasunori Nara スリップ防止用路盤及びタイヤ切断装置
JPH08649U (ja) * 1993-10-01 1996-04-16 大金合成株式会社 並立導水パネル
KR100571048B1 (ko) 2005-08-30 2006-04-14 최병만 차도(횡단보도)용 시각장애인 유도 블록의 시공방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08649U (ja) * 1993-10-01 1996-04-16 大金合成株式会社 並立導水パネル
JPH07166507A (ja) * 1993-12-16 1995-06-27 Yasunori Nara スリップ防止用路盤及びタイヤ切断装置
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