JPS63102087A - カ−トリツジ式フロツピ−デイスクドライブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、フロッピーディスクのドライブ装置をワンタ
ッチ操作でフロッピーディスク装置へ着脱可能にしたカ
ートリッジ式フロッピーディスクドライブに関する。

［従来の技術］ 従来、この種のフロッピーディスクドライブとしては、
例えば、第５図乃至第７図に示すようなものがある。

このものは、フロッピーディスク装置にネジ等を用いて
固着することを前提に設計されていて、大きな開口１ａ
、ｌｂ等を有するフレームｌ内にステップモータ等から
なるドライブ装置等を取付けていた。従って、フロッピ
ーディスクドライブの外観はドライブ装置等の部品がむ
き出しになっており、また、フロッピーディスク装置へ
の取付けはネジを用いて締付固定している。そして、フ
ロッピーディスク装置との電気的な接続は、２個以上の
ケーブルコネクタを用いて行なっていた。

［解決すべき問題点］ しかしながら、このような従来のフロッピーディスクド
ライブにあっては、フロッピーディスク装置への取付け
が数個所のネジ締めでなされているとともに、２個以上
のケーブルコネクタを接続する必要があるため、ネジの
取付け、取外しやケーブルコネクタの接続等に時間がか
かり、フロッピーディスク装置に対する着脱作業が煩わ
しいという問題点があった。

［問題点の解決手段］ 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、フ
ロッピーディスク装置に着脱可能に装着されるケースに
、フロッピーディスクを回転駆動するためのドライブ装
置を収納し、このドライブ装置とケーブルを介して接続
し且つ前記フロッピーディスク装置への装着時に前記フ
ロッピーディスク装置と電気的に接続するコネクタを前
記ケースに取付けたことを特徴としている。

［実施例］ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は、本発明の一実施例を示すもので、前述した従
来と同様のフロッピーディスクドライブを用いて全体を
カートリッジ化した例の分解斜視図、第２図は、その装
着状態を示す外観図、第３図は、同じく正面図、第４図
は、同じく側面図である。なお、従来例と同一部分には
同一符号を付して説明する。

まず、構成を説明すると、第１図に示す１は、上部に開
口１ｃを設けたフレームであり、このフレーム１内に、
ステップモータ等からなるドライブ装置２を収納してお
り、正面に設けた挿入口３から挿入されるフロッピーデ
ィスクを回転駆動する。

４はケースであり、このケース４はケース本体５と、ケ
ース蓋体６とから構成している。

ケース本体５は、下面板５ａと、この下面板５ａの前後
に連続する正面板５ｂ及び背面板５ｃと、下面板５ａの
左右に連続する側面板５ｄ、５ｅとからなり、下面板５
ａには、２つの穴７ａを設けた取付プレート７を固着し
ている。正面板５ｂには、前記フレーム１の挿入口３側
の面が表われる開口８を設けるとともに、この開口８を
跨ぐようにハンドル９を取付けている。

背面板５Ｃには、ドライブ装置２とケーブルで接続され
且つ一部が背面に突出するコネクタ１０を取付けている
。左右の側面板５ｄ、５ｅは、それらの下部において内
側に夫々折り曲げているとともに、上部の内側に支持具
１１．１１を夫々ネジ固定している。かかる左右の支持
具１１．１１間に前記フレーム１を介在し、これらの支
持具１１に設けた穴１１ａを貫通してフレームｌの側面
に設けたネジ穴１ｄに螺合する４本のネジにより、フレ
ームｌをケース本体５に一体的に固定している。

また、ケース蓋体６は、上面板６ａと、この上面板６ａ
の左右に連続する側面板６ｂ及び６Ｃとからなり、両側
面板６ｂ、６ｃには多数の通気孔１２を設けているとと
もに、各側面板６ｂ　、　６ｃの内側には、前記取付プ
レート７の穴７ａと対面する位置にネジ穴１３ａを臨ま
せて取付ブラケッ）１３．１３を夫々固着している。か
かる左右の取付プレート７の穴７ａを貫通して取付ブラ
ケット１３のネジ穴１３ａに螺合する２本のネジにより
、ケース本体５とケース蓋体６とを一体に固定している
。

なお、第１図に示す１４は、ケース本体５に対するケー
ス蓋体６の位置決め用のプレート、また、第４図に示す
１５は、フロッピーディスク装置Ａに設けたコネクタで
あり、本実施例のフロッピーディスクドライブを当該フ
ロッピーディスク装置Ａのドライブ取付部へと装着する
ことにより、ケース４側のコネクタｌＯと接続される。

次に、動作について説明する。

本実施例のフロッピーディスクドライブをフロッピーデ
ィスク装置Ａに対して着脱する場合は、第２図に示すよ
うに、ハンドル９を手で持って背面側からフロッピーデ
ィスク装置Ａに挿入し、又は、ハンドル９を引いてフロ
ッピーディスク装置Ａから取り出すことにより実行され
る。

この場合、本実施例のフロッピーディスクドライブをフ
ロッピーディスク装置Ａのドライブ取付部に挿入するこ
とにより、ケース側のコネクタ１０とディスク装置側の
コネクタ１５とが自動的に接続され、ドライブ装置への
電力供給が可能となる。

なお、上記実施例では、ドライブ装置２を有するフレー
ム１をケース４に収納する例について説明したが、これ
に限定されるものではなく、ケース４に直接ドライブ装
置２を取付ける構成としてもよいことは勿論である。

［発明の効果］ 以上説明してきたように、本発明によれば、フロッピー
ディスクのドライブ装置をケースに収納して全体をカー
トリッジ化するとともに、装着時には自動的にフロッピ
ーディスク装置と電気的に接続される構成としたため、
フロッピーディスク装置への着脱をワンタッチ操作で行
なうことができ、従って、故障等の理由により交換が必
要となった場合にも、交換作業を短時間で簡単に行なう
ことができるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第２図は
その装着状態を示す外観図、第３図は同じく正面図、第
４図は同じく側面図、第５図は従来のフロッピーディス
クドライブを示す正面図、第６図は同じく平面図、第７
図は同じく側面図である。 ｌ：フレーム　　　　　２ニドライブ装置４：ケース　
　　　　　５：ケース本体６：ケース蓋体　　　　７：
取付プレート９：ハンドル　　　　　１０：コネクタ１
１：支持具　　　　　　１３：取付ブラケット１５：コ
ネクタ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 フロッピーディスク装置に着脱可能に装着 されるケースに、フロッピーディスクを回転駆動するた
   めのドライブ装置を収納し、このドライブ装置とケーブ
   ルを介して接続し且つ前記フロッピーディスク装置への
   装着時に前記フロッピーディスク装置と電気的に接続す
   るコネクタを前記ケースに取付けたことを特徴とするカ
   ートリッジ式フロッピーディスクドライブ。