JPS63101493A - アルカリプロテア−ゼ含有洗浄剤組成物 - Google Patents

アルカリプロテア−ゼ含有洗浄剤組成物

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JPS63101493A
JPS63101493A JP24678486A JP24678486A JPS63101493A JP S63101493 A JPS63101493 A JP S63101493A JP 24678486 A JP24678486 A JP 24678486A JP 24678486 A JP24678486 A JP 24678486A JP S63101493 A JPS63101493 A JP S63101493A
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enzyme
activity
bacillus
strain
acid
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JP24678486A
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皐月 輝久
諸原 潔
森 信博
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
挟権宛乱 本発明は、優れた洗浄力を有し、かつ、安定性の良好な
、新規アルカリプロテーゼを含有する洗浄剤組成物に関
する。 災米技亙 従来、衣類の汚れに対する洗浄力をより向上させた洗浄
剤組成物を得るために、アミラーゼ、プロテアーゼ、セ
ルラーゼやプロティンなどの酵素を配合することがよく
知られている(特公昭47−45802号公報、同48
−30646号、特開昭47−3733号公報、同52
−128904号公報、同53−56204号公報、同
56−129298号公報)。その中でも特にバチルス
属(Bacillus)から生産されるアルカリプロテ
アーゼが一般に使用されており、ノボ・インダストリー
社の「アルカラーゼ」(Alcalase)、「エスペ
ラーゼJ (Esperase)、「サビナーゼJ (
Savinase)、ギスト・プロカーズ社の「マキサ
ターゼJ (Maxatase)、ナガセ生化学工業−
の「ビオプラーゼ」等の商品名で市販されている。 しかしながら、これら市販のアルカリプロテアーゼは、
洗浄力向上剤であるキレートビルダーと併用すると、そ
の洗浄力向上効果が不十分であったり、保存時の安定性
に劣るという問題点を有している。 見豆立l汐 本発明の目的は、キレートビルダーと併用されて優れた
洗浄力を発揮し、しかも保存時の安定性の良好なアルカ
リプロテアーゼ含有洗浄剤組成物を提供するものである
。 見匪立復媛 本発明のアルカリプロテアーゼ含有洗浄剤組成物は、以
下の(A)、 (B)および(C)成分を含有すること
を特徴とする。 (A)バチルス・エスピー(Bacillus sp、
)Y株(微工研条寄第1029号)から生産されるアル
カリプロテアーゼ。 (B)カルシウムイオンに対するキレート生成定数が6
以上のキレートビルダー。 (C)カルシウムイオン。 以下、本発明についてさらに詳細に説明する。 本発明で用いられるアルカリプロテアーゼは新規な酵素
であり、広く自然界よりアルカリプロテアーゼ産生菌を
検索した結果具い出された、バチルス属(Bacill
us)に属する1菌種、バチルス・エスピー(Baci
llus sp、)Y株から産生されたものである。 バチルス・エスピー7株は、微工研条寄第1029号(
FERN 0P−1029)として工業技術院微生物工
業技術研究所に寄託されている。また、バチルス・エス
ピー7株については、特願昭60−123021号とし
て既に出願された出願明細書に記載されている。 以下にその菌学的詳細を説明する。 なお、菌学的性質および分類方法は、 Bergey’s Manual of Determ
inative Bacterio−1ogy第8版(
1974)、R,E、Gordenの検索表(1972
)に準じて行なった。pH10の培地は、炭酸ナトリウ
ム1%を加えて調製した。温度およびpHに関する成育
最適範囲の測定は、温度勾配バイオフォトレコーダーで
行なった。 A、形態的性質 肉汁寒天培地上で35℃にて2日間培養したとき、以下
の形態的特徴がwi察される。 1)細胞の形および大きさ: 桿菌、0.4−0.5umX1.7−1−9μm52)
多形性:なし。 3)運動性二周鞭毛を有し運動性あり。 4)胞子:胞子を形成し、形成途上で細胞は先端近くか
ら膨張する。成熟した 胞子はレモン型であり、大きさは、 0.7−0.9μ珈X1.0−1.2μ11゜5)ダラ
ム染色性:陽性。 6)抗酸性:陰性。 B、培養的性質 1)肉汁寒天平板培養: pH7,0にて生育して、円形、偏平状、金縁のコロニ
ーを形成する。該コロニーの表面は滑らかで光沢有り、
該周辺部は淡褐色、該中心部は半透明の淡褐色。 p)l 10.0にて生育して1円形、偏平状、金縁の
コロニーを形成する。該コロニーの表面は滑らかで光沢
有り、クリーム色。 2)肉汁寒天斜面培養: PH7,0およびpH10,0にて波帯状に生育し、光
沢のあるクリーム色ないし淡褐色のコロニーを形成する
。赤褐色の色素を僅かに生成する。 3)肉汁液体培養: pH7,0にて生育するが、菌膜は形成しない。 ρ旧0.0にて生育が良好で、菌膜は形成しない。 4)肉汁ゼラチン穿刺培養: pH7,0にて僅かに液化する。 pH10,0にて液化する。 5)リドマス・ミルク pH7,0にて生育が非常に悪い。 PH10,0にて生育する。 ミルクの凝固は見られない。培地がア ルカリ性のため、リドマスの変色は不 明。 C6生理的性質 1)硝酸塩の還元:陽性。 2)脱窒反応:陰性。 3)MRテスト:陰性。 4)VRテスト:陰性。 5)インドールの生成:陰性。 6)硫化水素の生成:陰性。 7)デンプンの加水分解:陽性。 8)クエン酸の利用:にoserの培地では利用しない
。Christensenの培 地では僅かに利用する。 9)無機窒素源の利用:硝酸塩は利用しない。 アンモニウム塩は利 用しない。 10)色素の生成:水溶性の赤褐色の色素を菌体組成物
とに生産する。 11)ウレアーゼ:陽性。 12)オキシダーゼ:陽性。 13)カタラーゼ:陽性。 14)生育の温度範囲:33ないし35℃付近(20な
いし47℃)が良好。 15)生育のpH範囲: 10.0付近(60ないし1
2.0)が良好。 16)酸素に対する態度:好気性下でも嫌気性下でも生
育する。 17)O−Fテスト:陰性。 18)糖類から酸およびガスの生成: D−グルコース、D−マンノース、 D−フラクトース、麦芽糖、ショ糖、 トレハロース、D−マンニット、デン プンから酸を生成するが、ガスは生成 しない。L−アラビノース、D−キシ ロース、D−ガラクトース、乳糖、イ ノジット、グリセリンからは酸もガス も生成しない。 D、その他の性質 1)塩化ナトリウムに対する耐性: 10%NaCQ下で生育する。 以上の性質を総括すると、まず1本菌株は、カラターゼ
陽性、通性好気性で耐熱胞子を有するダラム陽性の桿菌
であることにより、バチルス属の細菌である。 本菌株が、バチルス・アルカロフイルスに属すると思わ
れるため、理研、川越らのバチルス・アルカロフィルス
& 221 (A丁CC21522)、Na58(特公
昭48−2792号、 50−16435号参照)、お
よびNao−6(特公昭56−4236参照)と菌学的
性質を比較した。本菌株とバチルス・アルカロフィルス
−221、&58、&D−6とは、アルカリ性の培地(
pH10)で良く生育する点で一致するが、無機窒素源
の利用に関して、本菌株が、硝酸塩およびアンモニウム
塩を利用できないのに対して、上記公知の菌株らは、利
用できる。また、生育PHの範囲において、本菌株がP
H6からpH12であるのに対して、Nα221は、p
H7からPHIIであり、Na58、N(10−6は、
pH7,5からpH11であり、上記公知の菌株は、p
H7,0以下では生育できない点で異なる。 生育温度の範囲においても、本菌株が20℃から47℃
であり、最適温度範囲が33℃から35℃であるのに対
して、 Na221は55℃、魔58は45℃まで生育
でき、最適温度が37℃から40℃であり、&D−6も
最適温度が35℃から40℃と高く、本菌株と異なる。 また、本菌株と、糖類からの酸の生成を&D−6と比較
すると1本菌株がL−アラビノース、D−キシロース、
D−ガラクトース。 グリセリンから酸を生成しないのに対して、NαD−6
は生成する。更に、本菌株は、10%食塩下でも成育し
、上記公知の菌株とは区別される。 このように本菌株は公知のバチルス・アルカロフィルス
の菌株とは異なるが、上述の菌学的性質からバチルス・
アルカロフィルス類録菌と判断することが妥当である。 バチルス−xスビー(Bacillus sp、)Y株
を培養して得られるアルカリプロテアーゼは、Ya酵素
とyb酵素との2種類であり、それぞれ特願昭60−1
23022号および特願昭60−286944号に記載
されている。 バチルス・エスピー7株の培養は、例えば次のようにし
て行なうことができる。まず、可溶性デンプン2%、硫
酸マグネシウム0.02%を含む液体培地と、乾燥酵母
1%、リン酸水素カリウム0,1%を含む液体培地とを
、それぞれ121℃にて20分間別々に滅菌した後、各
20m Qを500mΩの坂ロフラスコに分注し、更に
滅菌済みの炭酸ナトリウムを終濃度1zとなるように該
フラスコに加え、50mΩの培養液を調製する。該培養
液にバチルス・エスピー(Bacillus sp、)
 Y株を接種し、該培養液を30℃で15時間培養し、
種培養液を調製する。該種培養液100IIQを同じ組
成の培地3.512の入った醗酵タンクに加え、該タン
クに30℃で毎分3.5Qの空気を送りながら70時間
通気撹拌培養して微生物液を得る。 Ya酵素とyb酵素との分離・製造法は第1図に示した
通りである。まず、微生物培養液を、110000rp
で5分間遠心分離し上清を得た。次に上清液を70%飽
和の硫安塩析にかけた。更に得られた沈殿物を20mM
トリス−塩酸緩衝液(Caイオン2mM添加、pH7,
2)に溶解し、同緩衝液に対して透析し、Y粗酵素(以
下、単にY酵素と称す)を得た。続いてY酵素溶液を、
ジエチルアミノエチル(DEAE) −53セルロース
のアニオン交換クロマトグラフィーにかけ10mMホウ
酸緩衝液(p)19.3)で溶出させ、非吸着画分を得
た。 さらに続いて該非吸着画分を、再び70%飽和の硫安塩
析にかけた。得られた沈殿物を再び20mMトリス−塩
酸緩衝液(Caイオン2mM添加、pH7,2)に溶解
し、同緩衝液に対して透析した。 更にまた該溶液を、トヨパールHW−55のゲル濾過ク
ロマトグラフィーにかけ、20mMトリス−塩酸緩衝液
(Caイオン2[0M添加、pH7,2)で溶出させ、
活性のある両分を集めた。さらに該両分を70%飽和の
硫安塩析にかけ、得られた沈殿物を20mMトリス−塩
酸緩衝液(Caイオン2mM添加、PH7,2)に対し
て透析した。最後に変性蛋白質を除去するために、透析
後の活性画分をミリポアフィルタ−で濾過し、精製Ya
酵素(以下、単にYa酵素と称す)を得た。 一方、得られたY酵素溶液をジエチルアミノエチル(D
EAE) −53セルロースのアニオン交換クロマトグ
ラフィーにかけ20mR4トリス−塩酸緩衝液(Caイ
オン2mM添加、pH7,2)で非吸着画分としてYa
酵素を溶出させた後、O〜0.5M塩化ナトリウムを含
む同緩衝液を用い、直線濃度勾配で溶出し、yb酵素の
粗両分を得た。該クロマトグラフィーの溶出曲線を第2
図に示す。 さらに続いて該yb粗両分を、再び70%飽和の硫安塩
析にかけた。得られた沈殿物を50mMリン酸緩衝液(
pH7,0)に溶解し、同緩衝液に対して透析した。さ
らに該溶液をヘモグロビン−アガロース、アフィニティ
ーカラムクロマトグラフィーにかけ、50mMリン酸緩
衝液(P H7、0)で溶出させ、活性のある両分を集
めた。さらに該両分を70%飽和の硫安塩析にかけ、得
られた沈殿物を20mMトリス−塩酸緩衝液(Caイオ
ン2mM添加、pH7,2)に溶解し、同緩衝液に対し
て透析した。さらに該溶液をトヨパールHW−55のゲ
ル濾過クロマトグラフィーにかけ、20m Mトリス−
塩酸緩衝液(Caイオン2mM添加、ρ417.2)で
溶出させ、活性のある両分を集めた。さらに該両分を7
0%飽和の硫安塩析にかけ、得られた沈殿物を20mM
トリス−塩酸緩衝液(Caイオン21M添加、PH7,
2)に溶解し、同緩衝液に対して透析し、精製Yb酵素
(以下、単にyb酵素と称す)を得た。 精製済みのYa酵素およびyb酵素を試料としたゲル濾
過クロマトグラフィーの溶出曲線を、それぞれ第12図
および第13図に示す。樹脂としてトヨパールHW−5
5を用い、溶出液として20mMトリス塩酸緩衝液(p
H7,2,Caイオン2mMを含む)を用い、展開を上
昇法により実施した。 また、精製済みのYa酵素を試料とした高速液体クロマ
トグラフィーの溶出曲線を第14図に示す。機種はウォ
ーターズW I S P−710Bを用い、l−125
カラムを2本直列させ、50mMリン酸緩衝液で溶出さ
せた。以上から明らかなように、Ya酵素およびYb酵
素は完全に精製された6 すなわち、バチルス・エスピー(Bacillus s
p、)Y株を培養することによって得られるアルカリプ
ロテアーゼであるY酵素は、はYa酵素とYb酵素との
混合物であり、その比率はYa酵素/Yb酵素=90/
10〜50150である。 次に前述した方法に従って得られたYa酵素、Yb酵素
およびY酵素について説明する。 (1)基質特異性 Ya酵素およびyb酵素の作用は、蛋白質の加水分解で
ある。その酵素の基質特異性を第1表に示す、また、バ
チルス・エスピー(Bacillus sp、)Y株よ
り同時に生産されるYa酵素およびyb酵素との混合物
の基質特異性も同様に評価し、比較した。 A酵素[バチルス・リケニフォルミス (Bacillus Lichaniformis)が
より単離されたアルカリプロテアーゼ(商品名アルカラ
ーゼ、ノボ社)の活性を100としたときの相対分解率
を次の条件で測定した。 条件:温度   35℃ pF+     10.5(50mMホウ酸緩衝液)反
応時間 60分 基質温度 1%ただしヘモグロビ ンは0.4% 酵素使用量100APU/mQ ただし卵白は500A
PU/nQ 蛋白質分解率すなわち活性の測定は、アンソン−萩原の
変法に従った。反応後濾過した反応溶液の吸光度を27
5nmにて測定した。1分間にチロシン1μgを遊雛さ
せる酵素活性を1アル力リプロテアーゼ単位(A P 
U)とした。 この表から、Ya酵素はケラチンに対して特異性が強<
、Yb酵素は卵白に対する特異性が強く、不溶性蛋白質
であるケラチンに対しては弱いことが分かる。また、Y
a酵素とyb酵素の混合物であるY酵素は、公知のA酵
素より広範な基質に対して強く作用する特徴を有する。 〔2〕至適pHおよび安定p)l領域 Ya酵素およびyb酵素の至適PHおよび安定pH領域
のグラフ図を第3図および4図に示す。用いた緩衝液は
以下のとおりである。 (以下余白) m−」弗」炙−!良−−− 3.5−5.5       酢酸 4.5−7.0       クエン酸゛6.0−8.
0       リン酸 7.5−9.0       トリス−HCQ8.0−
9.0      ホウ酸−H(19,0−10,5グ
リシン−NaOH 9,5−11,0ホウ酸−NaOH 11,0−12,0リン酸−NaOH 12,0−13,0KCQ−NaOH 至適pHを調べるに当っては、カゼイン0.6%を含む
20mMの各緩衝液に各酵素を約400APU/m!と
なるように加え、35℃で10分間反応させ活性を測定
した。至適pHでの活性を100とするときの各pHで
の相対活性を求めた。安定PH領領域調べるに当っては
、20taMの各緩衝液に各酵素を約400APU/m
Qとなるように加え、25℃で24時間インキニーベー
トした後、活性を測定した。インキューベート前の活性
を100として各pHでの相対活性を求めた。第3図か
ら分かるように、Ya酵素の至適pHは1O00ないし
12.5であり、安定pH領域は6.5ないし13.0
である。第4図から分かるように、Yb酵素の至適pH
は9.0ないし10.0であり、安定pH領域は6.5
ないし12.0である。 【3〕至至適塵及び耐熱性 Ya酵素およびYb酵素の至適温度と耐熱性を第5図お
よび6図に示す。至適温度を調べるに当っては、基質と
して0.6%のカゼインを含むpH10,5の緩衝液に
各酵素を加え、10分間各温度で反応させた。35℃で
の活性を100として各温度での相対活性を求めた。耐
熱性は次のようにして調べた。50a+Mホウ酸−Na
OH1衝液(35℃でpH10,5)に約400AP 
U / m Qの酵素を加え、各温度で10分間熱処理
し、水冷した後、活性を測定した。第5図から分かるよ
うに、Ya酵素の至適温度は70℃であり、55℃の温
度まで活性が維持される。 第6図から分かるように、Yb酵素の至適温度は65な
いし70℃の範囲であり、50℃の温度まで100%活
性が維持される。 〔4〕紫外線吸収スペクトル Ya酵素およびYb酵素の紫外吸収スペクトルを第7図
および第8図に示す。試料を50mMのトリス−塩酸緩
衝液(PH8,0)に溶かし、紫外線吸収スペクトルを
測定したところ、Ya酵素は276nmの波長で極大吸
収を示し、その波長での吸光係数E)ルは7.4と計算
された。一方、Yb酵素は278nmの波長で極大吸収
を示し、その波長での吸光係数E)ルは9.5と計算さ
れた。 〔5〕金属イオンの影響 金属イオンのYa酵素およびYb酵素の活性に与える影
響を調べた。その結果を第2表および第3表に示す。2
0mMホウ酸−Na○H緩衝液(pH10,5)にYa
酵素またはYb酵素を約400APU/+olを加え、
更に各種金属塩を1mMの濃度で添加し、各所定の条件
で処理後残存活性を測定した。数値は0分の活性を10
0としてその相対活性で表す。 第2表(Ya酵素) この第2表から、Ya酵素は硫酸銅、硝酸銀、塩化第2
水銀、塩化カドミウムの添加により活性は阻害されるが
、塩化カルシウムの添加では活性の熱に対する安定性が
増すことが分かる。 また、第3表から、Yb酵素は硫酸鋼、硝酸銀、塩化第
2水銀の添加により、活性が阻害されることが分かる。 バチルス属に属する菌の生産するアルカリプロテアーゼ
は、一般にCa”+によって熱安定性を増すことから、
Ca”+の効果をみるため、5mMのCa”+を含む5
0mMホウ酸−NaOHLa衝液(35℃でpH10,
5)に約400APU/mlの酵素を加え、各温度で1
0分間熱処理し、氷冷した後活性を測定して残存活性を
求めた。 比較のため、Ca″+を加えない条件でも同時に評価し
た。その結果を第4表に示す。数値は0分の活性を10
0としてその相対活性で表す。 (以下余白) 第4表 Caイオンの添加により、熱に対する安定性がYa酵素
では約5℃、yb酵素では約10℃向上することが分か
った。 〔6〕阻害剤の影響 Ya酵素およびYb酵素に対する各種の阻害剤の影響を
調べた0条件および方法は以下の通りである。50mM
トリス−塩酸緩衝液(P117.2)でYa酵素または
Yb酵素を800APU/@1になるよう調製した。各
阻害剤を添加して、35℃で30分間インキュベート後
、残存活性を測定した。値は、阻害剤無添加のものを1
00とした相対活性で示した。その結果を第5表に示す
。 (以下余白) この表から分かるように、Ya酵素およびYb酵素は、
カゼインを基質とした場合、EDTA(エチレンジアミ
ン四酢酸)およびPCM B (p−クロロマーキュリ
−安息香酸)、アンチパイン(Antipain)、キ
モスタチン(Chymostatin)では活性が阻害
されないが、DFP(ジイソプロピルフルオロリン酸)
およびPMSF(フェニルメタンスルフォニルフルオリ
ド)では活性が阻害されることより。 活性中心にセリンを有するプロテアーゼである。 〔7〕分子量 Ya酵素およびYb酵素の分子量をゲル濾過クロマトグ
ラフィーにより調べた。充填剤には、トヨパールHV−
55を用い、20mM トリス−塩酸緩衝液(Caイオ
ン2mM添加、pH7,2)を溶出液とした。標準蛋白
に以下の蛋白(カッコ内は分子量)を用いて検量線を作
成した。蛋白アルブミン(43,000)、サーモライ
シン(37,500)、ズブチリシン(27,600)
、キモトリプシノーゲン(25,700)、ミオグロビ
ン(17,200)、チトクロームC(11,700)
を用いた。 検量線を第9図に示す。この方法により、Ya酵素の分
子量は21,000、yb酵素の分子量は40,000
と決定した。 [8]等電点 Ya酵素およびYb酵素の等電点を等電点電気泳動法に
より調べた。カラム用担体には、ファルマライト3−1
0を用いた。Ya酵素およびYb酵素の等電点電気泳動
模様を第10図および11図に示す。この方法によりY
a酵索の等電点は10.1、yb酵素の等電点は5.1
と決定した。
〔9〕アミノ酸組成 Ya酵素およびYb酵素のアミノ酸組成〔アミノ酸分析
器几C−20OA(日本電子)使用〕を調べた。なお、
トリプトファンはアルカリ分解法、システィンは過蟻酸
酸化法により測定した。その組成を公知のプロテアーゼ
のものと比較して第6表に示す。 (以下余白) その結果、他の酵素と比べてYa酵素はトリプトファン
、セリン、バリンなどyb酵素はトリプトファン、ヒス
チジン、アルギニン。 アスパラギン酸、グリシン、アラニンなどのアミノ酸組
成において顕著な相違が見られる。 〔10〕元素分析値 Ya酵素およびyb酵素の元素分析値を第7表に示す。 第7表 最後にまとめとして、YA酵素およびyb酵素の各種性
状をA酵素、バチルス属の好アルカリ性細菌の生産する
公知のアルカリプロテアーゼのもと比較して後記の第8
表に示す。 他の類似した公知のアルカリプロテアーゼ(E−1,E
−2,API−21,魔221については第8表の注を
参照)と比較すると、至適pHはA酵素、E−1,E−
2およびAPI−21が10〜11、Nα221が11
〜12であり、Ya酵素は10〜12.5と領域が高p
H側に広く、yb酵素の至適pHは9〜IOであり、Y
a酵素と他の公知のアルカリプロテアーゼに比べて低い
。 次に、至適温度がYa酵素およびYb酵素が70℃付近
にあるのに対して、A酵素、Nα221は60℃、AP
I−21は45〜50℃と低く、E−1、E−2におい
ては、75℃とYa酵素およびYb酵素より高く、この
点においても異なる。 また、Ya酵素およびYb酵素は5mMCa”+イオン
存在下で、A酵素、N11221、API−21の酵素
と同様に耐熱性が約5〜10℃向上するが、バチルスN
a D −6株(第8表の注を参照)の生産するE−1
、E−2はCa”+イオンによる熱安定性の増大が認め
られない点で異なる。 更に、yb酵素の分子量が4万と公知のアルカリプロテ
アーゼに比べて大きく1等電点も5.1と低いことから
も、明らかに別種のものと言える。 以上のことから本酵素は従来知られているアルカリプロ
テアーゼのいずれとも異なる。 よって本酵素を新規酵素と判断することが妥当であり、
アルカリプロテアーゼYaおよびybと命名した。 (以下余白) 本発明のアルカリプロアーゼ(Y酵素)の配合量は特に
限定されないが、好ましくは、洗浄剤組成物1kg当り
50〜100OOA P U、さらに好ましくは100
0〜5000A P Uである。 本発明の(B)成分のキレートビルダーは、カルシウム
イオンに対するキレート定数が6以上であることが必要
である。ここでいうキレート生成定数は、金属イオンと
キレート剤とが反応して生成するキレート化合物の平衝
定数の対数値で示される。カルシウムイオンに対するキ
レート生成定数が6未満であると、液の安定性が劣化し
てしまう。 カルシウムイオンに対するキレート生成定数が6以上の
キレートビルダーとしては、エチレンジアミン四酢酸塩
(10,85)、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三
酢酸塩(8,51) 、ニトリロ三酢酸塩(6,56)
、ジエチレントリアミン五酢酸塩(10,74)などが
挙げられ、これらは単独で用いてもよいし、2種以上組
合せて使用してもよい。ここで、カッコ内はキレート生
成定数を示す、これらキレートビルダーの塩としては、
ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;モノエ
タノールアミン塩、ジェタノールアミン塩、トリエタノ
ールアミン塩等のアルカノールアミン塩などが好ましい
。 (B)成分のキレートビルダーの洗浄剤組成物に対する
配合量は特に限定されないが、好ましくは1〜30wt
%、さらに好ましくは5〜20νt%である。 本発明の組成物には、さらに(C)成分としてカルシウ
ムイオンを(B)成分に対するモル比が0.9以上とな
るように配合させることが必要である。この値が0.9
未満では、酵素安定性が劣化してしまう。 本発明の洗浄剤組成物の中には、さらに必要に応じて任
意成分を配合することができる。任意成分としては、一
般に洗浄剤組成物に用いられる界面活性剤、アルカリビ
ルダー、再汚染防止剤、漂白剤、酵素、蛍光増白剤、ハ
イド・ロトロープ、無機塩、香料などがあげられる。 界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、ノニオン
性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤
または双性イオン界面活性剤などが用いられる。アニオ
ン性界面活性剤としては、通常のスルホネート系、サル
フェート系、ホスフェート系のアニオン性界面活性剤お
よび石鹸が使用される。スルホネート系アニオン性界面
活性剤としては、Cs+zzの直鎖または分枝鎖のアル
キルベンゼンスルホン酸塩、C6〜2□の長鎖アルキル
スルホン酸塩、C3〜2□の長鎖オレフィンスルホン酸
塩などが挙げられる。また、サルフェート系アニオン性
界面活性剤としては、C11−2□の直鎖または分枝鎖
のアルキルないしア′ルケニル硫酸エステル塩、C8,
2のポリオキシエチレン(EOili= 1〜7モル)
直鎖または分枝鎖のアルキルないしアルケニルエーテル
硫酸エステル塩、C,−1,のポリオキシエチレン(E
Op= 1〜7モル)直鎖または分枝鎖のアルキルフェ
ニルエーテル硫酸エステル塩などが挙げられる。ここで
EOi5は、エチレンオキシドの平均付加モル数を示す
。また、ホスフェート系アニオン性界面活性剤としては
、C6〜2□のモノアルキル(またはアルケニル)、ジ
アルキル(またはアルケニル)あるいはセスキリン酸塩
、C1−1のポリオキシエチレン(EOβ=1〜7モル
)モノアルキル(またはアルケニル)、ジアルキル(ま
たはアルケニル)あるいはセスキリン酸塩などが挙げら
れる。石鹸としては、C,−1の飽和または不飽和脂肪
酸塩が挙げられる。これらのアニオン性界面活性剤の対
イオンとしての陽イオンは、例えばナトリウム、カリウ
ム、マグネシウムなどのアルカリ金属またはアルカリ土
類金属イオン、モノエタノールアミン、ジェタノールア
ミン、トリエタノールアミンなどのアルカノールアミン
、アンモニウムなどである。 ノニオン性界面活性剤としては、C6〜2.のポリオキ
シエチレン(EOi5= 1〜25モル)直鎖または分
枝鎖のアルキルまたはアルケニルエーテル、C,〜18
のポリオキシエチレン(EOi5= 1〜25モル)ア
ルキルまたはアルケニルフェニルエーテル、ポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマーなど
のオキシアルキレン付加化合物、08〜24の飽和また
は不飽和脂肪酸アルカノールアミドまたはそのアルキレ
ンオキサイド付加物、C□2〜14の第三級アミンオキ
シドなどが挙げられる。 両性界面活性剤としては、ジメチルジアルキル(CS〜
1.)アルキルカルボキシベタイン、ジアルキル(C,
〜0.)アミノアルキレンカルボン酸塩、2−アルキル
−1−カルボキシ−1−ヒドロキシエチルイミダゾリウ
ムベタインなどが挙げられる。 カチオン性界面活性剤としては、下記の一般式(1)、
(If)、(III)で表されるものが挙げられる。 (式中のR工、R2,R,、R4の少なくとも1つは0
1□〜24のアルキルまたはアルケニル基であり、その
他はC1〜4のアルキル基またはビトロキシアルキル基
あるいはベンジル基を表わし、又はハロゲンを表わす。 ) たはアルケニル基、R7はC□1のアルキル基またはビ
トロキシアルキル基あるいはベンジル基、R8はHまた
はCH,、nは1〜5の整数、又はハロゲンを表わす。 ) (式中のR9とR1゜はCta〜24のアルキル基また
はアルケニル基、悲およびmは1〜20の整数、Xはハ
ロゲンを表わす、) これらの界面活性剤はそれぞれ単独で用いてもよいし、
2種以上組合せてもよく、その配合量は10〜50wt
%が適当であり、好ましくは15〜40wt%である。 アルカリビルダーとしては、ケイ酸塩、炭酸塩などの無
機塩、トリエタノールアミン、ジェタノールアミンなど
のアルカノールアミンなどが挙げられ、これらのアルカ
リビルダーはそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上
組合せてもよく、その配合量は1〜50wt%が適当で
あり、好ましくは5〜30vt%である。 再汚染防止剤としては、カルボキシメチルセルロース、
ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドンなどが。 蛍光増白剤としては、4,4′−ビス(2−スルホスチ
リル)−ビフェニル塩、4,4′−ビス(4−クロロ−
3−スルホスチリル)−ビフェニル塩、2−(スチルフ
ェニル)ナフトチアゾール誘導体、4,4′−ビス(ト
リアゾール−2−イル)スチルベン誘導体、ビス(トリ
アジニルアミノ)スチルベンジスルホン酸などが、ハイ
ドロトロープとしては低級アルコール、多価アルコール
。 低級アリールスルホン酸またはその塩などが挙げられ、
これらの各成分はいずれもそれぞれ単独で用いてもよい
し、2種以上組合せてもよい。 見豆立羞果 本発明の洗浄剤組成物によれば、バチルス・エスピー7
株から生産される新規なアルカリプロテアーゼを用い、
さらにカルシウムイオンに対するキレート生成定数が6
以上のキレートビルダーとカルシウムイオンとを特定の
割合で存在させることにより、十分な洗浄力向上効果が
発揮され、しかも優れた液安定性および保存時における
酵素安定性が得られる。 次に、実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。 各実施例における評価は、以下の試験方法に従って行な
った。 ・夜止左 US、 Testing社のTerg−0−Toast
erを洗浄装置として使用し、これにタンパク質配合湿
式人工汚垢布10枚とセバム布、清浄メリヤス布を入れ
浴比30倍に合わせ、120r、p、腸で25℃10分
間洗浄する。洗浄液は、所定の洗浄濃度のもの900m
 Qを用い、すすぎは900ra Qの水で3分間行な
う。 使用水は3°DHのものを用いた。洗浄力は次式で算出
する。 なお、本洗浄力試験法は、油化学30,432(198
1)r新しい人工汚垢に関する研究(第1報)」に準す
る。 ・籠l五作反髪主 供試洗浄剤組成物100諷Ωを広口ビンに入れ、所定温
度に所定時間保存したのち酵素活性を測定し、保存前の
酵素活性に対する度合を100分率で表わした。なお、
酵素活性の測定は、朝食書店発行「酵素研究法2」(赤
堀四籟編)第238ページ以下に記載のCa5ein−
275+sμ吸収A法に準じて行なった。 辰支定血 供試洗浄剤組成物100gを広口ビンに入れ、45℃で
1ケ月保存したのち、外観の状態を目視で観察した。 0:均一透明 ×:沈殿物あり 実施例 後記第9表に示す組成の液体洗浄剤組成物を調製し、そ
の性能を評価した。 (以下余白)
【図面の簡単な説明】
第1図はYa酵素およびYb酵素の精製段階を示すフロ
ーシートである。 第2図はY酵素のDEAE−53セルロースのアニオン
交換クロマトグラフィーにかけた際の溶出曲線を示すグ
ラフである。 第3図はYa酵素の至適pHおよび安定pH領域を、第
4図はYb酵素の至適pHおよび安定PH領領域示すグ
ラフである。 第5図はYa酵素の至適温度および耐熱性を、第6図は
Yb酵素の至適温度および耐熱性を示すグラフである。 第7図はYa酵素の紫外線吸収スペクトル曲線を、第8
図はyb酵素の紫外線吸収スペクトル曲線を示すグラフ
である。 第9図はYa酵素およびYb酵素の分子量決定の際の検
量線を示すグラフである。 第10図はYa酵素の、第11図はYbu素のそれぞi
等電点電気泳動模様を示すグラフである。 第12図はYa酵素の、第13図はyb酵素のそれぞれ
ゲル濾過クロマトグラフィー溶出曲線を示すグラフであ
る。 第14図はYa酵素の高速液体クロマトグラフ第1図 〔微生物培gI液〕 ↓ j■工1 ↓ 〔上清〕 ′1 ↓ 〔Y租酵素〕 土 ↓ 〔精製yb酵素 〕 第4A図 第4B図 H 第5A図     第6A図 第10図 第11図 分画番号 第12図 分画番号 第14図 お出時間(分)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)バチルス・エスピー(Bacillus s
    p.)Y株(微工研条寄第1029号)から生産される
    アルカリプロテアーゼ (B)カルシウムイオンに対するキレート生成定数が6
    以上のキレートビルダーおよび (C)カルシウムイオン を含有し、上記(B)成分/(C)成分のモル比が0.
    9以上であるすることを特徴とするアルカリプロテアー
    ゼ含有洗浄剤組成物。
JP24678486A 1986-10-17 1986-10-17 アルカリプロテア−ゼ含有洗浄剤組成物 Pending JPS63101493A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2248452A (en) * 1990-10-05 1992-04-08 Unilever Plc Aqueous detergent compositions containing protease
EP0699227A4 (en) * 1994-03-21 1999-04-14 Johnson & Son Inc S C STABLE ENZYMETIC AQUEOUS LAUNDRY TREATMENT AGENT

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2248452A (en) * 1990-10-05 1992-04-08 Unilever Plc Aqueous detergent compositions containing protease
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