JPS63101386A - 1h−ピラゾロ〔3,2−c〕−1,2,4−トリアゾ−ル系化合物の製造方法 - Google Patents

1h−ピラゾロ〔3,2−c〕−1,2,4−トリアゾ−ル系化合物の製造方法

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JPS63101386A
JPS63101386A JP61247495A JP24749586A JPS63101386A JP S63101386 A JPS63101386 A JP S63101386A JP 61247495 A JP61247495 A JP 61247495A JP 24749586 A JP24749586 A JP 24749586A JP S63101386 A JPS63101386 A JP S63101386A
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Japan
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group
compound
reaction
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pyrazolo
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JP61247495A
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English (en)
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Yasuhiko Kawashima
保彦 川島
Noboru Mizukura
水倉 登
Hiroyuki Iizuka
宏之 飯塚
Satoshi Nakagawa
敏 仲川
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、IH−ピラゾロ[3,2−C] −1,2,
4−トリアゾール系化合物の製造方法に関し、更に詳し
くは7位に電子吸引性基を有する1、2.4−トリアゾ
ロ[3,4−bツー1゜3.4.−チアジアジン系化合
物を脱イ才つ反応させることによりIH−ピラゾロ[3
,2−C]−1,2,4−トリアゾール系化合物を製造
する方法に関するものである。
[発明の背景コ ア位に置換基あるいは水素原子を有するIH−ピラゾロ
[3,2−Cl−1,2,4−トリアゾール系化合物は
写真用カプラー、特にマゼンタカプラーあるいはその中
間体又は有機合成における中間体として有用な化合物で
ある。
7位にアルコキシカルボニル基を有するIH−ピラゾロ
[3,,2−c]−1,2,4−トリアゾール−7−カ
ルボキシレート系化合物は例えば英国特許第1,252
.418号、米国特許第3゜725.067号或はジャ
ーナル・オン・ザ・ケミカル・ソサイアティー・パーキ
ンI (1977)2047〜2052頁に記載された
方法で合成することができる。すなわち、5−アシルヒ
ドラジノ−IH−ピラゾール−4−カルボキシレート系
化合物をヘンセン中、オキシ塩化燐とともに長時間還流
することによってIH−ピラゾロ[3,2−C1−1゜
2.4−トリアゾール−7−カルボキシレート系化合物
を得ることができる。
しかし、これ等の方法では反応時間が長時間であること
、およびIH−ピラゾロ[3,2−Cl−1,2,4−
トリアゾール−7−カルボキシレート系化合物の3位の
アルキル基が2級あるいは3級である場合に更に長時間
の反応時間を要し、また収率が低くなる等の問題点を有
している。
これに加えて、反応により生じる燐化合物は環境公害上
問題であるばかりでなく、工業化の際その処理が大きな
負担となるので好ましくない。
それらの欠点を改良すべく特願昭80−174872に
塩化4オニルを用いて閉環反応を行う方法が開示されて
いるがいまだ十分に満足できる結果は得られていない。
またR D −12443に7位が水素原子のIH−ピ
ラゾロ[3,2−Cl−1,2,4−トリアゾール系化
合物の合成方法が示されている。しかしこの方法は1.
2.4−トリアゾロ[3,4−b]−1,3,4,−チ
アジアジン系化合物からIH−ピラゾロ[3,2−Cコ
ー1.2.4−)−リアゾール系化合物を得る脱イオウ
工程で200℃以上の温度を必要とし、そのため脱イオ
ウ反応だけでなく母核の分解も進行してしまい収率が大
きく低下してしまうという致命的な欠点を有していた。
このように前記文献に開示されている方法は、工程が複
雑で長時間を要し、しかも収率も低く、更に公害上の問
題点もあり、好ましくない。
そこで、本発明者等は、前記問題点乃至欠点に鑑み、 
鋭意研究を続けた結果、特定の1,2゜4−トリアゾロ
[3,4−b]−1,3,4,−チアジアジン系化合物
を用いて脱イオウ反応を行うことによって、簡単かつ高
収率でIH−ピラゾロ[3,2−Cl−1,2’、4−
トリアゾール系化合物を製造することができることを発
見した。
[発明の目的] したがって、本発明は上記知見に基づいてなされたもの
であって、本発明は、7位に電子吸収性基を有する1、
2.4−トリアゾロ[3,4−b]−1,3,4,−チ
アジアジン系化合物を用いて脱イオウ反応させることに
より、写真用カプラー、またはその中間体として、ある
いは有機合成の中間体として有用なIH−ピラゾロ[3
,2−Cコー1.2.4−1−リアゾール−7−カルボ
キシレート系化合物を温和な反応条件で簡単かっ高収率
に製造する方法を提供することにある。
[発明の構成] 前記目的は一般式[I]で示される1、2.4−トリア
ゾロ[3,4−b]−1,3,4,−チアジアジン系化
合物を脱イオウ反応させることにより、下記一般式[I
+ ]で示されるIH−ピラゾロ[3,2−Cl−1,
2,4−トリアゾール系化合物を製造する方法により達
成することができる。
一般式[I1 [式中、R1,R2は、水素原子、アルキル基、アルケ
ニル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロ環基を
表わし、Xl、X2は水素原子または電子吸引性基を表
わす。但し、Xl、Xiが共に水素原子であることはな
い。
一般式[n ] [式中、R+ 、R2、XI 、Xxは、一般式[I]
で表わされる基と同様の基を表わす。コR1,R2で表
わされるアルキル基としてはメチル基、エチル基、イソ
プロピル基、t−ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、
ドデシル基、オクタデシル基、トリアコンチル基等を挙
げることができる。
アルケニル基としては、ビニル基、プロペニル基、ブテ
ニル基、ヘキセニル基、ペンタデセニル基、オクタデセ
ニル基等を挙げることができる。
シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロ
ブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等を挙
げることができる。
了り−ル基としては、フェニル基、ナフチル基等を挙げ
ることができる。
ヘテロ環基としては、ピリジル基、フリル基、チェニル
基等を挙げることができる。これらのアルキル基、アル
ケニル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロ環基
は置換基を有することができ、置換基としてはハロゲン
原子、ヒドロキシル基、ニトロ基、シアノ基、アルキル
基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルスルホ
ニル基、アリールスルホニル基、アシルオキシ基、アシ
ルアミノ基、カルバモイル基、スルホンアミド基、スル
ファモイル基等を挙げることができる。
R+ 、R2としては特にアルキル基、アリール基が好
ましい、一般式[Nで示されるxl、X2の電子吸引性
基は「薬物の構造活性相関」(化学の領域増刊122、
南江堂)P96〜103、表1に示されるσρ値が零よ
り大きい置換基を意味するもので、例えばハロゲン原子
、含ハロゲン基(塩素、臭素、フッ素、ヨウ素、トリク
ロロメチル基、トリフルオロメチル基等)、アルデヒド
基、カルボン酸基、アルコキシカルボニル基、アワール
オキシカルボ巳ル基、ニトロ基、ニトロン基、シアノ基
、カルボアミド基、スルホンアミド基、イソシアナート
基、イソチオシアナート基、スルファモイル基、カルバ
モイル基等を挙げることができる。
本発明の一般式[I,]で示される1、2.4−トリア
ゾロ[3,4−bl−t、3,4.−チアジアジン系化
合物は種々の方法によって合成できる。 RD−124
43にα−八ハロトンをN−アミノトリアゾールとを反
応させることにより7位無置換の1.2.4−トリアゾ
ロ[3,4−bl−1,3,4−チアジアジン系化合物
を合成する方法が開示されている。
例えば、この無置換の1.2.4−トリアゾロ[3,4
−bl−1,3,4,−チアジアジン系化合物をハロゲ
ン化剤(N−クロルスクシンイミド、塩化フルフリル等
)と通常の方法で反応させることにより7位にハロゲン
原子が導入された1、2.4−1−リアゾロ[3,4−
bl−1゜3.4.−チアジアジン系化合物を得ること
ができる。さらに、7位ハロゲンra換体をにCNのよ
うな求核試薬と通常の方法で反応させることにより7位
にシアノ基その他の基が導入された1゜2.4−トリア
ゾロ[’3.4−b]−1.3゜4、−チアジアジン系
化合物を得ることがでる。
また、7位無置換の1.2.4−トリアゾロ[3,4−
bコー1.3.4.−チアジアジン系化合物を金属塩化
し、クロルギ酸アルキル等と反応させることにより7位
にカルボアルコキシ基を有した化合物を得ることができ
る。
以下に参考例を示す。
[参考例1コ 化合物例l−28の合成 300m J2フラスコに(1) 10.0g(0,0
25moIt)塩化メチレンloomj2を加え、室温
下(〜25t)NCS (N−クロルスクシンイミド)
 3.3g(0,025mofL)を少しずつ添加した
。室温で30分間攪拌した後、加熱通流を20時間行な
った。反応終了後CHCJ22を留去し、残漬に水10
0m1を加え、2帖炭酸カリウム水溶液で水層のp)(
を7に調整した。
酢酸エチル100mfを加えて分液し、酢酸エチル層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、酢酸エチルを減圧
留去し、残渣をエタノールで再結晶することにより目的
物を得た。収i6.6g  収率59錆mp76〜79
℃ [参考例2コ化合物例ニー33の合成 300mλフラスコにCl−28コlog(0,023
moft )エタノール70 mfLを加え、室温下(
〜25℃)でシアン化カリ3g(0,046moft)
を少しずつ添加した。室温で30分間攪拌した後反応温
度40℃に上昇させ1時間反応を行った。反応液に水1
50mAを加え、c 、 II C11により水層のp
l(を1に調整し、室温で3時間攪拌した後、2帖炭酸
カリウム水溶液で再びl)IIを7に調整し、酢酸エチ
ル150  rhfLを加え分液した。取り出した酢酸
エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、酢酸エ
チルを留去し、残漬をカラム処理することにより目的物
を得た。
収量45g  収率45.鮪mp70〜73℃[参考例
3]化合物例■−20の合成 200 mfLフラスコに(2)Log(0,021m
ofl) 、 THF(あらかじめ水素化アルミニウム
リチウムで脱水し精製したもの)40m℃を加え、その
溶液にn−ブチルリチウム(n−ヘキサン溶液、1.5
7モル/11 ) 13.4g(0,021m fL 
)を水冷下内温が8℃以下になるように滴下した。滴下
終了後水冷し内温−5〜0℃でクロルギ酸エチル2Jg
(0,021moflを滴下、そのままの温度で1時間
反応を行った。反応はすべて窒素下で行った。内温o℃
で水1θDmj2を徐々に加えた後、反応温度を室温ま
で上昇させ酢酸エチル150m1を加えて分液し、酢酸
エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた後、酢酸
エチルを減圧留去した。残渣をカラム公理しn−ヘキサ
ン/酢酸エチル混合溶媒で再結晶することにより目的物
を得た。
収量3.6g  収率31晴 1p72〜75℃本発明
の一般式[II ]であられされる化合物は以下に示す
ルートで得ることができる。
一般式[II ]のX、またはx2が水素原子の場合、
互変異性体を取り得る。
一般式[I]で示される化合物は溶媒に分散させること
により脱イオウ反応を行うことができる。用いることが
できる溶媒としては、炭化水素類、アルコール類、ベン
ゼン類、エーテル類、ハロゲン化炭化水素類、アミド類
等を代表的に挙げることができる。
このうち好ましいものとしては、炭化水素類、アルコー
ル類、ベンゼン類である。
本発明において用いられる炭化水素類としては、デカン
、ドデカン等があり、アルコール類としては、メタノー
ル、エタノール、n−プロパツール、オクタツール、エ
チレングリコール、エチレングリコールモノメチルエー
テル等を挙げることができる。
ベンゼン類としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、
メシチレン、クロルヘンゼン、ジクロルベンゼン、トリ
クロルベンゼン、ニトロベンゼン等が挙げられるJ エーテル類としては、ジエチルエーテル、エチレングリ
コールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等が挙げ
られる。
ハロゲン化炭化水素としては、四塩化炭素、クロロホル
ム、ブロモホルム等を挙げることができる。
アミド類としては、ホルムアミド、N、N−ジメチルホ
ルムアミド等があげられる。
その他、ジメチルスルホキサイド、スルホラン、アセト
ニトリル等も分散溶媒として用いることができる。
分散溶媒は必ずしも無水である必要がない。
化合物[I]の脱イ才つ反応温度は30〜300 tが
好ましい。さらに好ましくは40〜200t:である。
何故ならば、40℃以下では脱イ才つ反応の進゛行が非
常に遅く反応時間が長くなってしまうこと、及び200
℃以上では化合物の母核が熱分解反応を起こしてしまい
収率低下の原因になるためである。
化合物[I]の脱イオウ反応では酸を用いることができ
る。用いる酸としてはハロゲン化水素酸(例えば塩化水
素酸、臭化水素酸、沃化水素酸等)、カルボン酸(例え
ば酢酸、安息香酸、トリフルオロ酢酸等)、硫酸、スル
ホン酸(例えばメタンスルホン酸、トルエンスルホン酸
な等)等が代表的な酸であり、好ましくは塩化水素酸、
臭化水素酸、硫酸、トルエンスルホン酸であり、特に好
ましくは塩化水素酸である。酸は用いても用いなくとも
よい、用いられる酸の添加景は酸の強度によって異るが
、化合物[I1に対して0.1〜10モルが好ましく、
より好ましくは、0.5〜5モルである。添加時期は、
いつでもよく、始めから反応系に加えてもよく、一般式
[rlの化合物の添加後に加えてもよい。以下に前記参
考例で製造した化合物の他に、本発明で用いられる一般
式[I]で示される化合物の具体例を示すが、本発明は
これに限定されるものではない。
■ −11 N ■ −13 M I −14 r ■ −15 ■ −16 n ■ −21 ■ −23 I −25 ■ −26 ■ −27 N I IF ■ −3O ■ −31 N ■ −34 ■ −36 ■ −38 ■ −39 ■−40 CD。
■ −44 ■ ■ −46 エ −47 I −50 ■ −51 0r エ −53 N I −54 fl ■ −56 r I −57 fL co。
■ −61 ■−62 N CO。
■ −67 ■ −68 ■ −69 (n) Cl2H2sS02CH’z  ゝCH3本発
明は、前記例示化合物を示した如き、1゜2.4−1−
リアソ゛口[3,4−bコー1.3゜4、−チアジアジ
ン系化合物を脱イオウすることにより簡単かつ容易に高
収率でIH−ピラゾロ[3,2−C]−1,2,4−ト
リアゾール系化合物を製造することができる。
以下、本発明の製造方法によって製造されたIH−ピラ
ゾロ[3,2−C]−1,2,4−1−リアゾール系化
合物の代表的な具体的化合物を挙げるが、これは、その
−例であって、この化合物に限定されるものではない。
以下余白 +1 − 2 ■【−4 ++  −5 caoc、+A。
IH N +1 −8 ++  −9 ++  −10 H3 ++  −11 ++ −12 N ++  −13 fL ++  −14 r ++  −16 NO H3 ++  −17 NO□ 1   目 It  −18 ++  −19 ++  −20 ++ −21 1+  −22 If −23 ++  −24 1+  −25 +1 − 2 7 N +1 − 2 8 IL +1 − 2 9 ir ++  −3O NO ++  −31 ++  −32 ++  −33 N ++  −35 ++  −41 1+  −44 H3 ++  −51 1T  −53 ++  −54 jZ II  −55 ++  −56 B「 ++  −60 0OCJs u ++  −61 ++  −62 ++  −63 N ++  −64 ++  −65 l1 II  −66 CI(3 ++  −68 II  −69 以下に、本発明の具体的実施例を示すが本発明はこれに
限定されない。
[比較例1] 本発明によらない脱イオウ反応 300m℃ナスフラスコに(1) 10g(0,025
mon)  ドデカン(6p、2xs 〜217℃) 
150 mIlを加え加熱還流を4時間行った。反応が
進行すると同時に黒色不溶物がかなり生成してくる。反
応終了後、ドデカンを減圧留去し、残漬をカラム処理す
ることによりアメ状物を得た。
収量1.4g  収率14.9 元素分析 CHN 測定  73.91  1+、43  14.77計算
  73.74、 11.30  14.96rR,N
MRは(3)の構造を支持した。
FD−MS    M”・374 [比較例2コ木発明によらない脱イオウ反応(4)  
IIl、W”399.62 300m Aフラスコに(2) 10g(0,023m
afL) 、  ドデカン150+njZを加え、加熱
還流を4.0時間行った。反応が進行すると同時に大量
の黒色不溶物生成。反応終了後ドデカンを減圧留去し、
残漬をサラム処理したが目的物は少量得られたのみであ
った。収量〇、2g  収率2.264mp89〜90
℃元素分析  CHNS 測定   62,87  9.76  12.69 7
.43計31m    62.98  9.85  1
2.77 7.311R,NMRは化合物(4)の構造
を支持した。
FD−MS  M”・399 [実施例1コ 例示化合物11−19の合成 m、W−478,73 [II −19]   m、w・446.67200m
 fLフラスコに[l−19J10g(0,021mo
fL)、メシチレン(69,1fi5℃) 100 m
uを加え、加熱還流を65時間行った。反応終了後、メ
シチレンを減圧留去し、残漬をカラム分離すること、に
よりアメ状物として目的物を得た。
収量7.4g  収率7a、n 元素分析   CHN 測定    69.99   10.43   12.
63計算    69.91   1L38    ’
12.54IR,NMRは(3)の構造を支持した。
FD−MS  M”−446 [実施例2] 例示化合物If−28の合成 m、w自441.12 [II −28]   m、*・409.05200m
Aフラスコに[I−28] 10g(0,023moA
 )、メシチレン(6p、165℃)100 nuを加
え加熱通流を8.5時間行った。反応終了後、メシチレ
ンを減圧留去し、残漬をn−ヘキサンで再結晶すること
により目的物を得た。 収i5.6g  収率59.5
96元素分析  CHN    Cu i’1l11定    87.67 10.23 13
.84  8.77計算   67.53 10.10
 13.70  8゜67IR,NMRは[II−28
]の構造を支持した。
F D −M S   M“−409 [実施例3] 例示化合物I+−33の合成 m、w−431J8 200mj2フラスコに[I −33] 10g(0,
023mon )、メシチレン100  mftを加え
加熱還流を5.5時間行った。反応終了後、メシチレン
を減圧留去し、残渣をカラム分離することによりアメ状
物を得た。
収量6.4g収率89.H 元素分析  CHN 測定   72J1 10.11 17.49計算  
 ?2.13 10.34 17.52IR,NMRは
[II−33]の構造を支持した。
FD−MS   M”−H!1 [実施例4] 例示化合物II −2(lの合成 200mJZフラスコに[I−20] 10g(0,0
18mon )、メシチレン100  trfLを加え
加熱還流を6.0時間行った。反応終了後、メシチレン
を減圧留去し、残漬をカラム分赳することにより目的物
を得た。無色アメ状物 収量5.7g収率62鴎 元素分析  CHN     S 測定   61.19 9.21 10.88   5
.12計算   61,14 9.08 10.97 
  6.28IR,NMRは[I1−201の構造を支
持した。
FD−MS  M”・510 [実施例5]例示化合物+1−3の合成200m1フラ
スコに[I−3110g(0,018man 1.キシ
レン(8p、137〜140℃)100nlを加え加熱
還流を6,5時間行った。反応終了後、キシレンを減圧
留去し、残漬をアセトニトリルで再結晶することにより
目的物を得た。収量5.7g収率82.0%imp77
〜79℃ 元素分析  CHN     S 測定   61.23 9.14 10.79    
L35計算   61.14 9.08 10.97 
  6.283 R,NMRは[I+−3]の構造を支
持した。
FD−MS  Mゝ・510 [参考例4コ 50U11フラスコに[IV −23]4.1g(8,
03mmon )、酢酸8mj2、水4mλ濃硫酸4m
fLを1.5hr加熱通流を行った。室温まで冷却した
後100mfV、の水中へ反応液を添加した。20′6
炭酸カリウム水溶液で水層のpHを7に調節した後酢酸
エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧留
去、残漬をn −ヘキサンで再結晶することにより目的
物を得た。
収量2.6g収率 73.8%;mp89〜90 ℃元
素分析 CHN     S t則定     62,81   9.73     
12.88      7.40計算  62.98 
9.65  12.77   7.311 R,NMR
は化合物(5)の構造を支持したF D −M S  
 M ”−438[参考例5コ 5Qn+1フラスコに(11) 2.1g(4,78m
mo fl )、クロロホルム20 nuを加え水冷下
内温が5℃以下になるようにNC3(N−クロルフクシ
ンイミト)0.64g(4,78mmon )を少しず
つ加えた。反応終了後クロルホルム減圧留去、残渣に水
20 mfLを加えへ20%炭酸カリウム水溶液で水層
のpHを7に調整した。酸性エチル20m flを加え
分液、酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムデ乾燥した
後、酢酸エチル留去、残渣をn−ヘキサンで再結晶する
ことににより目的物とする2当量マゼンタカプラーを得
た。
収量1.8g  収率78.璃 mp20〜23℃元素
分析 CHNCJ2S 測定  58.5(18,8111,737,53[i
、81計算  58.39  B、73 11.84 
7.49  8.78[発明の効果] 比較例及び実施例で示したように、従来公知の製造方法
に比較して、本発明では7−位に置換基を有する化合物
を用いて脱イオウ反応を行うことにより、今まで低収率
でしか得られていなかりたIH−ピラゾロ[3,2−C
]−1,2,4−トリアゾール系化合物を収率良く製造
することができる。
また従来公知の製造方法では、化合物[IT ]のR1
、R2が特定の基の時のみ合成可能で、その種類によっ
ては目的物がまったく得られないか、または少量しか得
ることができなっかだのに対して、本発明の製造方法は
、R+ 、R2を種々変化させて合成を行うことができ
る等巾広い適用力を有する合成法である。従って、該方
法を利用して製造した化合物を用いれば、通常の合成的
手法を用いて写真的に有用な化合物であるマゼンタカプ
ラーに容易に変換させることができる。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式[ I ]で示される化合物を脱イオウ反応させる
    ことを特徴とする一般式[II]で示される化合物の製造
    方法。 一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1、R_2は、水素原子、アルキル基、ア
    ルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロ環
    基を表わし、X_1、X_2は水素原子または電子吸引
    性基を表わす。但し、X_1、X_2が共に水素原子で
    あることはない。 一般式[II] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1、R_2、X_1、X_2は、一般式[
    I ]で表わされる基と同様の基を表わす。]
JP61247495A 1986-10-20 1986-10-20 1h−ピラゾロ〔3,2−c〕−1,2,4−トリアゾ−ル系化合物の製造方法 Pending JPS63101386A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5055586A (en) * 1990-05-24 1991-10-08 Eastman Kodak Company Desulfurization of triazolothiadiazines

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61120146A (ja) * 1984-11-15 1986-06-07 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀カラ−写真感光材料
JPS61120150A (ja) * 1984-11-15 1986-06-07 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀カラ−写真感光材料

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