JPS63100057A - 高密度フオルステライト焼結体およびその製造方法 - Google Patents

高密度フオルステライト焼結体およびその製造方法

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JPS63100057A
JPS63100057A JP24305286A JP24305286A JPS63100057A JP S63100057 A JPS63100057 A JP S63100057A JP 24305286 A JP24305286 A JP 24305286A JP 24305286 A JP24305286 A JP 24305286A JP S63100057 A JPS63100057 A JP S63100057A
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JP
Japan
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sintered body
forsterite
less
pores
density
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Pending
Application number
JP24305286A
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English (en)
Inventor
安孫子 則久
内田 典昭
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高密度のフォルステライト焼結体とこの高密
度フォルステライト焼結体を製造する方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
セラミックス材料の一種であるフォルステライト (2
MgO−8io z)は、これを成形して焼結すること
により、従来上り主として高周波絶縁部材として使用さ
れている。
また、電算機用およびオーディオ用磁気ヘッドのスライ
ダー材として用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、7すルステライトの焼結体を磁気ヘッド
のスライダー材として用いた場合、7tルステライトの
焼結体には空孔が多いので磁性媒体に傷を付けやすい、
また、使用中にこの空孔に塵が入り、このため磁気ヘッ
ドの電磁変換出力が低下するという問題を有するもので
ある。
上記のような問題点があり、特に電算機用の70ツピー
デイスクドライブ(FDD)、リジットディスクドライ
ブ(RD D )用磁気ヘッドのスライダーとしては磁
性媒体に短時間で傷を付は使用できなかった。
本発明は、上記従来の問題点を解消し、高密度で空孔の
少ないフォルステライト焼結体とこの焼結体を製造する
方法を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは上記目的達成のため種々の検討を行なった
結果、磁性媒体に傷をつけにくく、コンピュータ用磁気
ヘッドのスライダーとしでも用いることができるフォル
ステライトの焼結体として、焼結体中の空孔の大きさが
最大径10μ輪以下であり、かつ最大径5〜10μmの
空孔が30個/−2以下であるものとした。
そして上記のような高密度の7tオルステライト焼結を
得る方法としては、フォルステライト造粒粉を圧縮成形
し、1275〜1300℃の温度範囲で30分以上保持
して平均粒径が3゜0μm以下の予備焼結体とした後、
該予備焼結体に1300〜1400℃の温度範囲で80
0〜1500気圧の静水圧を加えることを特徴とするも
のである。
〔作 用〕
本発明のフォルステライト焼結体は、空孔の最大径が1
0μm以下と小さく、また最大径5〜10μmの空孔は
30個/ mTa”以下とその数が少ないので、磁性媒
体に傷をつけに(いのである。
空孔の最大径を10μ脇以下としたのは、−数的には5
0μm以上は不可とされているが、コンピュータ用磁気
ヘッドのスライダーとしては10μ輪より大きくなると
摺動特性が悪くなりで好ましくないので10μm以下に
規定した。
また空孔の数も多(なると摺動特性が悪くなるので最大
径5〜10μmのもので30個/−輪2以下とした。
次に本発明の製造方法は、従来と同様にフォルステライ
ト遺粒粉な圧縮成形し、1275〜1300℃の温度範
囲で30分間以上保持して、平均粒径を3.0μm以下
にコントロールした予備焼結体に、さらにHIP処理(
熱間静水圧プレス法による処理)を施すことにより、7
tルステライトの前記平均粒径のものを粒成長させ、空
孔を前記の大きさと数にすることができるのである。
予備焼結体の平均粒径を 3.0μ輪以下としたのは、
3.0μmより大きいとHIP処理の効果がな(、大き
な空孔が多数残るからである。
HIP処理の温度と圧力は、種々実験の結果それぞれ前
記の範囲とした。
〔実施例1〕 市販のフォルステライト造粒粉を2t/c論2の圧力で
15X34X5tのブロックに圧縮成形し、得られた成
形体を大気雰囲気中で予備焼結を行ない、第1表の条件
でHIP処理をした。
HIP圧力は1 *000kg/a論”である。
第1表にその結果を示す。
第1表かられかるとおり、本発明により高密度で空孔の
ないフォルステライト焼結体が得られた。
〔実施例2〕 第1図に示すように、磁性7エライトよりなる記録再生
用コア1と消去用コア2とを非磁性体の薄板状コア3を
介して直列一体に接合し、その左右にスライダー4.5
を接合したFDD用磁気ヘッドについて実装テストを行
なった。
その結果、従来のフォルステライトをスライダー4.5
に使用したものについては、500万パスに満たないう
ちに磁性媒体の剥離が発生したが、本発明による高密度
フォルステライト焼結体を使用したものについでは、1
000万パス以上テストを打なったが磁性媒体に剥離は
見られなかった。
〔発明の効果〕
上述のように本発明による7tオルステライト焼結は、
高密度で空孔が少ないので磁気ヘッドのスフイブ−材と
して用いた場合、磁性媒体に傷を付けにくく、また空孔
に塵が入って電磁変換出力が低下するという問題も少な
い。
従って、電算機用磁気へラドのスライダーとしても使用
できる等応用範囲が大である。
【図面の簡単な説明】
tjS1図は本発明のフォルステライト焼結体を用いた
磁気ヘッドの一例を示す斜視図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)焼結体中の空孔の大きさが最大径10μm以下で
    あり、かつ最大径5〜10μmの空孔が30個/mm^
    2以下であることを特徴とする高密度フォルステライト
    焼結体。
  2. (2)フォルステライト造粒粉を圧縮成形し、1275
    〜1300℃の温度範囲で30分以上保持して平均粒径
    が3.0μm以下の予備焼結体とした後、該予備焼結体
    に1300〜1400℃の温度範囲で800〜1500
    気圧の静水圧を加えることを特徴とする高密度フォルス
    テライト焼結体の製造方法。
JP24305286A 1986-10-15 1986-10-15 高密度フオルステライト焼結体およびその製造方法 Pending JPS63100057A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03150270A (ja) * 1989-09-25 1991-06-26 General Electric Co <Ge> セラミック体とその製造方法
JP2006089357A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Nippon Carbide Ind Co Inc セラミック基板の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03150270A (ja) * 1989-09-25 1991-06-26 General Electric Co <Ge> セラミック体とその製造方法
JP2006089357A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Nippon Carbide Ind Co Inc セラミック基板の製造方法

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