JPS6299768A - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
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- JPS6299768A JPS6299768A JP23947085A JP23947085A JPS6299768A JP S6299768 A JPS6299768 A JP S6299768A JP 23947085 A JP23947085 A JP 23947085A JP 23947085 A JP23947085 A JP 23947085A JP S6299768 A JPS6299768 A JP S6299768A
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は複写装置、特に原稿の被写面を上向きにして
複写を行なう複写装置に関するものである。
複写を行なう複写装置に関するものである。
従来の複写装置は像担持体の上方に原稿台を有し、原稿
はその被写面を下向きにしてam台に置いて複写する方
式のものであった。
はその被写面を下向きにしてam台に置いて複写する方
式のものであった。
しかしながら、この方式では、例えば、閉じ代を有する
本を複写する場合、見開き頁を複写するごとに、木を引
くり返して頁をめくり、再び引くり返さなければならな
かった。このため1重量のある分厚い木であれば木の反
転と頁めくりに手数がかかって作業性が悪いし、取り扱
いに慎重さが要求される貴重な古文書であれば、反転さ
せているうちに傷みがひどくなり、破損するおそれがあ
った昏 また、一般に凹凸のある立体的な原稿をそのまま複写す
ると、その表面の凹凸によって光路長が変わるので、ピ
ントのポケだ複写像しか得られなかった。例えば、木を
原稿台の上に下向きにして置いた状態で複写すると、閉
じ代付近の光路長が変わり、焦点深度が浅くなるので、
その部分のピントがポケだ複写画像しか得られなかった
。そこで、通常は本を押えつけることによってできるだ
けポケを少なくするようにしているが、このようにすれ
ば本の傷みが大きいので好ましくなかった。
本を複写する場合、見開き頁を複写するごとに、木を引
くり返して頁をめくり、再び引くり返さなければならな
かった。このため1重量のある分厚い木であれば木の反
転と頁めくりに手数がかかって作業性が悪いし、取り扱
いに慎重さが要求される貴重な古文書であれば、反転さ
せているうちに傷みがひどくなり、破損するおそれがあ
った昏 また、一般に凹凸のある立体的な原稿をそのまま複写す
ると、その表面の凹凸によって光路長が変わるので、ピ
ントのポケだ複写像しか得られなかった。例えば、木を
原稿台の上に下向きにして置いた状態で複写すると、閉
じ代付近の光路長が変わり、焦点深度が浅くなるので、
その部分のピントがポケだ複写画像しか得られなかった
。そこで、通常は本を押えつけることによってできるだ
けポケを少なくするようにしているが、このようにすれ
ば本の傷みが大きいので好ましくなかった。
このピントのポケを解決するには、本の被写面を上にし
て被写する方式を採用し、被写面の上にカラス板をのせ
て複写する方法が考えられる。しかし、この方法の場合
は、本の反転は不要になるか、各頁を複写するごとにガ
ラス板を持ち上げて頁めくりをしなければならないので
、作業性が悪い、また、ガラ″ス板は、これを木の被写
面に押しつけても、この被写面がガラス板に必ずしも完
全になられないので、その部分の複写画像がポケること
があるし、あまり強い圧力で押しつけると原稿が傷むお
それがあった。
て被写する方式を採用し、被写面の上にカラス板をのせ
て複写する方法が考えられる。しかし、この方法の場合
は、本の反転は不要になるか、各頁を複写するごとにガ
ラス板を持ち上げて頁めくりをしなければならないので
、作業性が悪い、また、ガラ″ス板は、これを木の被写
面に押しつけても、この被写面がガラス板に必ずしも完
全になられないので、その部分の複写画像がポケること
があるし、あまり強い圧力で押しつけると原稿が傷むお
それがあった。
この発明は、このような従来の問題点を解決するために
なされたもので、(1)被写面に凹凸のある原稿でもピ
ントのあった被写画像を得ることができ、(2)原稿の
操作が簡単で、原稿を傷めるおそれがなく、(3)複写
を要する領域のみの複写が可能な複写装置を提供するこ
とを目的とする。
なされたもので、(1)被写面に凹凸のある原稿でもピ
ントのあった被写画像を得ることができ、(2)原稿の
操作が簡単で、原稿を傷めるおそれがなく、(3)複写
を要する領域のみの複写が可能な複写装置を提供するこ
とを目的とする。
この発明に係る複写装2は、原稿の被写面を上向きにし
てa置する原稿載置手段と、被写面を露光する原稿載置
手段と、原稿載置手段に載置された原稿の被写面との間
の距離を測定する距離測定手段と、原稿載置手段の光の
被写面による反射光を感光体上に投影する光反射手段と
、距離測定手段の出力によって原稿の結像基準面から被
写面までの距離を演算し、その距離に応じて光反射手段
を移動させて被写面から感光体までの光路長を一定に保
持する第1制御手段と、距離測定手段の出力と距離測定
手段の露光走査方向の位置情報によって原稿の結像基準
面から被写面までの距離の変化率を演算する演算手段と
、この変化率の大きい領域であって、複写を要しない領
域に対応する感光体]二の領域の電荷を消去する電荷消
去手段とを有し1、かつ、原稿載置手段と原稿載置手段
とを相対移動可能に構成したものである。
てa置する原稿載置手段と、被写面を露光する原稿載置
手段と、原稿載置手段に載置された原稿の被写面との間
の距離を測定する距離測定手段と、原稿載置手段の光の
被写面による反射光を感光体上に投影する光反射手段と
、距離測定手段の出力によって原稿の結像基準面から被
写面までの距離を演算し、その距離に応じて光反射手段
を移動させて被写面から感光体までの光路長を一定に保
持する第1制御手段と、距離測定手段の出力と距離測定
手段の露光走査方向の位置情報によって原稿の結像基準
面から被写面までの距離の変化率を演算する演算手段と
、この変化率の大きい領域であって、複写を要しない領
域に対応する感光体]二の領域の電荷を消去する電荷消
去手段とを有し1、かつ、原稿載置手段と原稿載置手段
とを相対移動可能に構成したものである。
(1)原稿の結像基準面から上向きの被写面までの距離
が露光走査前に測定され、その測定値に応じて被写面か
ら感光体までの光路長が一定に保持される。
が露光走査前に測定され、その測定値に応じて被写面か
ら感光体までの光路長が一定に保持される。
したがって、被写面に凹凸のある原稿でもピントのあっ
た被写画像を得ることができる。また、原稿が分厚い木
である場合、あるいは古文書である場合などでも、それ
らの被写面にガラス板などをのせて、その凹凸を矯正す
る必要はない。このため、原稿の操作が簡単であるし、
原稿が傷むおそれもない。
た被写画像を得ることができる。また、原稿が分厚い木
である場合、あるいは古文書である場合などでも、それ
らの被写面にガラス板などをのせて、その凹凸を矯正す
る必要はない。このため、原稿の操作が簡単であるし、
原稿が傷むおそれもない。
(2)変化率が大きい領域に対応する感光体上の露光量
の少ない争域の電荷が消去される。したがって、複写し
ようとする領域のみの美しい複写画像が得られる。
の少ない争域の電荷が消去される。したがって、複写し
ようとする領域のみの美しい複写画像が得られる。
第1図はこの発明の実施例の複写装置を示す。
図において、■は原稿で、この実施例では木である。2
は本lを入れるブックカセット、3はブ・ンクカセット
2の可動底板、4は可動底板3を弾性支持する支持ハネ
である。本1は、その被写面fを上向きにして可動底板
3に載置してブックカセット2に入れである。5はこの
カセット2を載せた移動型の原稿台で、これが実線位置
と鎖線位置の間を往復移動して本1の被写面Fが露光さ
れるようになっている。この実施例では、上記ブックカ
セット2とその可動底板3および原稿台5が原稿載1手
段を構成する。6は可動底板3の上方向への動きを規制
するストッパで、ブックカセット2に設けたものである
。ストッパ6に当接して規制位置にある可動底板3の上
面は結像位置として設定されていて、この位置から後述
するミラー91.92までの距離はYsと定めである。
は本lを入れるブックカセット、3はブ・ンクカセット
2の可動底板、4は可動底板3を弾性支持する支持ハネ
である。本1は、その被写面fを上向きにして可動底板
3に載置してブックカセット2に入れである。5はこの
カセット2を載せた移動型の原稿台で、これが実線位置
と鎖線位置の間を往復移動して本1の被写面Fが露光さ
れるようになっている。この実施例では、上記ブックカ
セット2とその可動底板3および原稿台5が原稿載1手
段を構成する。6は可動底板3の上方向への動きを規制
するストッパで、ブックカセット2に設けたものである
。ストッパ6に当接して規制位置にある可動底板3の上
面は結像位置として設定されていて、この位置から後述
するミラー91.92までの距離はYsと定めである。
結像位置から距離Ysにあるミラー91の位置をミラ−
基準位置Msとする。上記結像位置をここでは木lの結
像基準面YKという。これに対し、本1の露光走査方向
の位置を決める基準面はブックカセット2の端面2aに
設定しである。この基準面を以下位置基準面XKという
。
基準位置Msとする。上記結像位置をここでは木lの結
像基準面YKという。これに対し、本1の露光走査方向
の位置を決める基準面はブックカセット2の端面2aに
設定しである。この基準面を以下位置基準面XKという
。
7は距gI測定手段、すなわち、距離測定器であって、
木1の読み取りに先立って、距離測定器7と水工の被写
面fとの間の距離を測定するものである。この測定器7
は超音波を利用したもので公知のものであり、露光部か
らの光の影響を受けない構造になっている。8は原稿載
置手段としての照明ランプで、蛍光燈またはハロゲンラ
ンプである。木lの折り目や凹凸部分に影が生じないよ
うに、照明ランプ8は2水差列して配設しである。
木1の読み取りに先立って、距離測定器7と水工の被写
面fとの間の距離を測定するものである。この測定器7
は超音波を利用したもので公知のものであり、露光部か
らの光の影響を受けない構造になっている。8は原稿載
置手段としての照明ランプで、蛍光燈またはハロゲンラ
ンプである。木lの折り目や凹凸部分に影が生じないよ
うに、照明ランプ8は2水差列して配設しである。
ハロゲンランプよりも蛍光燈の方がより面光源に近く1
本1の影が出にくいので、この実施例では一蛍光燈を用
いている。91〜94は、本1の被写面fの反射光をレ
ンズ10を通して感光体ドラム11上に投影する光反射
手段としてのミラーで。
本1の影が出にくいので、この実施例では一蛍光燈を用
いている。91〜94は、本1の被写面fの反射光をレ
ンズ10を通して感光体ドラム11上に投影する光反射
手段としてのミラーで。
そのうちのミラー91.92は同時に上下移動可能にな
っている。11は感光体ドラムで、その表面は予めコロ
ナ帯電器12で均一に帯電されており、ミラー91〜9
4による投影光によって光の当たった部分だけ電荷が抜
は潜像が形成される。
っている。11は感光体ドラムで、その表面は予めコロ
ナ帯電器12で均一に帯電されており、ミラー91〜9
4による投影光によって光の当たった部分だけ電荷が抜
は潜像が形成される。
13はイレーサーで、必要に応じて感光体ドラム11上
の必要とする部分の電荷を取り去るもの、14はレジス
トローラで、位置基準面XKを基準にして感光体ドラム
11上にトナーによって可視像化された複写画像の先端
と転写紙の先端を一致させるように回転の開始時期が制
御されている。
の必要とする部分の電荷を取り去るもの、14はレジス
トローラで、位置基準面XKを基準にして感光体ドラム
11上にトナーによって可視像化された複写画像の先端
と転写紙の先端を一致させるように回転の開始時期が制
御されている。
15は上記潜像を現像する現像器、16は得られた可視
像をカセット17から供給された転写紙(、図示せず)
に転写する転写帯電器、18は可視像の転写された転写
紙の搬送ベルト、19は前記可視像を定着する定着ロー
ラ、20は排紙ローラ、21は排紙トレイである。
像をカセット17から供給された転写紙(、図示せず)
に転写する転写帯電器、18は可視像の転写された転写
紙の搬送ベルト、19は前記可視像を定着する定着ロー
ラ、20は排紙ローラ、21は排紙トレイである。
第2図は上記複写装置の制御部を示す。
図において、30は制御回路で1本複写装置全体の制御
をする。31は複写指令スイッチ、32は移動型の原稿
台5を往復移動させる駆動部、33は距離測定器7の出
力を演算する演算部で、例えば距離測定器7と木1の被
写面fとの間の距離の変化率を演算する。距離測定器7
の出力は制御回路30へ入力される。34はミラー91
.92を上下に移動させるミラー駆動部である。35は
メモリで、距離測定器7のデータを記憶し、必要に応じ
て制御回路30へ出力する。39で示すブロフクは必要
に応じ被写装置内に取り付けられる各種制御部を包括的
に示したもので、同ブロック中、36は現像部のバイア
ス電圧を制御する制御部、37は照明ランプ8の電圧を
制御する制御部、38はイレーサー13の点滅を制御す
る制御部である。その他の例としては定着ローラ19の
温度制御部などが考えられる。
をする。31は複写指令スイッチ、32は移動型の原稿
台5を往復移動させる駆動部、33は距離測定器7の出
力を演算する演算部で、例えば距離測定器7と木1の被
写面fとの間の距離の変化率を演算する。距離測定器7
の出力は制御回路30へ入力される。34はミラー91
.92を上下に移動させるミラー駆動部である。35は
メモリで、距離測定器7のデータを記憶し、必要に応じ
て制御回路30へ出力する。39で示すブロフクは必要
に応じ被写装置内に取り付けられる各種制御部を包括的
に示したもので、同ブロック中、36は現像部のバイア
ス電圧を制御する制御部、37は照明ランプ8の電圧を
制御する制御部、38はイレーサー13の点滅を制御す
る制御部である。その他の例としては定着ローラ19の
温度制御部などが考えられる。
次にこの発明に係る複写装置の動作を第1図。
第2図によって説明する。
原稿台5に載せたブックカセット2に本lを被写面fを
上向きにして載置する。ついで、複写指令スイッチ31
を押すと原稿台5が等速で動き出す。その過程で距離測
定器7と本lの被写面fとの間の距離が距離測定器7に
よって測定され、そのΔIll定値は制御回路30へ出
力され、メモリ35にブックカセット2内での本1の露
光走査方向の位置情報とともに記録される。また、距離
測定器7と木1との間の距離の測定値は演算部33へ入
力され、この演算部33へは制御回路30から、例えば
、原稿台5が移動を開始してからのクロックパルスによ
り本1の露光走査方向の位置情報が入力される。演算3
3では、これらの2つの情報をもとに距#測定器7と木
lの被写面fとの間の距離の変化率が演算されて制御回
路30へ出力され、メモリ35に記録される。
上向きにして載置する。ついで、複写指令スイッチ31
を押すと原稿台5が等速で動き出す。その過程で距離測
定器7と本lの被写面fとの間の距離が距離測定器7に
よって測定され、そのΔIll定値は制御回路30へ出
力され、メモリ35にブックカセット2内での本1の露
光走査方向の位置情報とともに記録される。また、距離
測定器7と木1との間の距離の測定値は演算部33へ入
力され、この演算部33へは制御回路30から、例えば
、原稿台5が移動を開始してからのクロックパルスによ
り本1の露光走査方向の位置情報が入力される。演算3
3では、これらの2つの情報をもとに距#測定器7と木
lの被写面fとの間の距離の変化率が演算されて制御回
路30へ出力され、メモリ35に記録される。
距離測定器7による測定値が制御回路3oへ入力されて
、結像基準面YKより木1の被写面fまでの距離がYn
であったことがわかると、その距離Ynの値に対応する
本1の露光走査方向の位置情報がメモリ35へ入力され
る。いま、原稿台5の速度をV、距離測定器7とミラー
基準位置Msとの間の距離をXsとし、xs/マ時間後
における結像基準面YKから感光体ドラム11までの露
光長をLとすれば、その時点からさらに一定時間経過し
たときは、光路長りがYnだけ短くなるため、感光体ド
ラムll上に焦点が合わなくなる。
、結像基準面YKより木1の被写面fまでの距離がYn
であったことがわかると、その距離Ynの値に対応する
本1の露光走査方向の位置情報がメモリ35へ入力され
る。いま、原稿台5の速度をV、距離測定器7とミラー
基準位置Msとの間の距離をXsとし、xs/マ時間後
における結像基準面YKから感光体ドラム11までの露
光長をLとすれば、その時点からさらに一定時間経過し
たときは、光路長りがYnだけ短くなるため、感光体ド
ラムll上に焦点が合わなくなる。
しかし、本複写装置においては短くなった光路長を補正
するために、ミラー91,9.2が移動する。すなわち
、ミラー91.92はミラー駆動部34によって駆動さ
れ、第1図の鎖線で示す位置へ、つまり、距離Yn/2
だけ上方へ移動して光路。
するために、ミラー91,9.2が移動する。すなわち
、ミラー91.92はミラー駆動部34によって駆動さ
れ、第1図の鎖線で示す位置へ、つまり、距離Yn/2
だけ上方へ移動して光路。
長を一定に保つ、このように、距#測定器7で読み取ら
れた値は一定蒔間後に、ミラー91.92のYn/2の
変位として表われる。
れた値は一定蒔間後に、ミラー91.92のYn/2の
変位として表われる。
第3図は距離M4定器7によって得られた出力の軌跡と
ミラーの移動軌跡を示す。
ミラーの移動軌跡を示す。
図において、結(t′基準面YKと木1の被写面fとの
間の距#Ynと時刻Tnで表わした木1の露光走査方向
の位nとの関係を表わしたものであり、破線はミラー9
1.92の移動軌跡を表わしている。丑記2つの曲線の
関係はいままでの説明から明らかなように、破線で表わ
した曲線を縦軸方向に2倍し、横軸方向へ−xs/マた
け移動させると実線で表わした曲線と一致する。
間の距#Ynと時刻Tnで表わした木1の露光走査方向
の位nとの関係を表わしたものであり、破線はミラー9
1.92の移動軌跡を表わしている。丑記2つの曲線の
関係はいままでの説明から明らかなように、破線で表わ
した曲線を縦軸方向に2倍し、横軸方向へ−xs/マた
け移動させると実線で表わした曲線と一致する。
第3図は木lを複写対象物とした場合のグラフであるが
、実線で示す曲線上において、時刻Tnに対する距#Y
nの変化率(以下変化率という)が場所によって異なっ
ているのがわかる。特に本1の端部にあたる部分、つま
りT1からT2の間の変化率が大きい。このように変化
率が大きいと、この部分のピントが合った複写画像を感
光体ドラム11上に像を形成するためには、ミラー91
.92を、大きい加速度をもって移動させなければなら
ない。ミラー駆動部34のトルクが小さければ、ミラー
9..92が木1の動きに追随できないし、追随させる
ためには大きなトルクのミラー駆動部34が必要となる
。しかしながら、木工のような原稿においては、特に変
化率が大きい部分は上述のように端部であり、そこは複
写を必要としない部分である。
、実線で示す曲線上において、時刻Tnに対する距#Y
nの変化率(以下変化率という)が場所によって異なっ
ているのがわかる。特に本1の端部にあたる部分、つま
りT1からT2の間の変化率が大きい。このように変化
率が大きいと、この部分のピントが合った複写画像を感
光体ドラム11上に像を形成するためには、ミラー91
.92を、大きい加速度をもって移動させなければなら
ない。ミラー駆動部34のトルクが小さければ、ミラー
9..92が木1の動きに追随できないし、追随させる
ためには大きなトルクのミラー駆動部34が必要となる
。しかしながら、木工のような原稿においては、特に変
化率が大きい部分は上述のように端部であり、そこは複
写を必要としない部分である。
このような観点から、本願複写装置において゛は、次の
ような構成を採った。すなわち、変化率がある値以上の
場合は、ミラー91.92を木1の動きに追随させない
で、言い換えれば、光路長を補正するために必要とする
大きい加速度で移動させないで、より小さい加速度で移
動させる構成とした。
ような構成を採った。すなわち、変化率がある値以上の
場合は、ミラー91.92を木1の動きに追随させない
で、言い換えれば、光路長を補正するために必要とする
大きい加速度で移動させないで、より小さい加速度で移
動させる構成とした。
第4図は変化率がある値以上の場合のミラー92.92
の移動速度の制御例を示す。
の移動速度の制御例を示す。
縦軸Ynはミラー91.92の移動量を示し、Yoはミ
ラー基準位置Msを表わす、横軸Tn(Xn)は本1の
露光走査方向の位置を時刻(位置基準面xKの位置)で
示したものである。X。
ラー基準位置Msを表わす、横軸Tn(Xn)は本1の
露光走査方向の位置を時刻(位置基準面xKの位置)で
示したものである。X。
は位1d基準面XKが距離測定器7の位置にきたときの
木1の位置、Xlは変化率の値をもとにミラー91.9
2の移動を開始させる位置である。
木1の位置、Xlは変化率の値をもとにミラー91.9
2の移動を開始させる位置である。
X2は照明ランプ8による露光走査開始位置を示し、x
3まではミラー91.92の移動量はYlで一定である
。X5は実質上の本1の被写面fの先端を示している。
3まではミラー91.92の移動量はYlで一定である
。X5は実質上の本1の被写面fの先端を示している。
横軸のTnは、位置基準面xKが距離測定器7の位置に
達したときをToとし、木lの露光走査方向の位置Xn
に対応させてToからの時間で示したちである。実線で
示す曲線は、ミラー91.92の移動速度を示し、光路
長を一定にすることによって感光体ドラム11上に焦点
を合わせられる曲線を示している。破線で示す曲線はミ
ラー91.92の移動開始時刻と速度を示す。
達したときをToとし、木lの露光走査方向の位置Xn
に対応させてToからの時間で示したちである。実線で
示す曲線は、ミラー91.92の移動速度を示し、光路
長を一定にすることによって感光体ドラム11上に焦点
を合わせられる曲線を示している。破線で示す曲線はミ
ラー91.92の移動開始時刻と速度を示す。
いま、演算部33がT5の位置における変化率がある値
以下になったことを演算し、制御回路30がその出力信
号によってミラー駆動部34を制御すると、時刻T1に
ミラー91.92が低加速度でもって移動を開始、時刻
T5でT3なる位置にくる。曲iAはミラー91.92
をそのホームポジションであるT2の位置から移動を開
始させ、時刻Tル (T4 <T5 )のときにT3の
位置まで移動させる例であり、曲線Bはミラー91゜9
6をそのホームポジションであるYOの位置から移動を
開始させ、時刻T5のときにT3の位置まで移動させる
例を示している。なお、X6〜x7の位置は本1の中央
部分であり、この部分の変化率が大きい場合には、ミラ
ー91.92を曲線Cで示すような小さい加速度で移動
させるようにミラー駆動部34で制御してもよい。
以下になったことを演算し、制御回路30がその出力信
号によってミラー駆動部34を制御すると、時刻T1に
ミラー91.92が低加速度でもって移動を開始、時刻
T5でT3なる位置にくる。曲iAはミラー91.92
をそのホームポジションであるT2の位置から移動を開
始させ、時刻Tル (T4 <T5 )のときにT3の
位置まで移動させる例であり、曲線Bはミラー91゜9
6をそのホームポジションであるYOの位置から移動を
開始させ、時刻T5のときにT3の位置まで移動させる
例を示している。なお、X6〜x7の位置は本1の中央
部分であり、この部分の変化率が大きい場合には、ミラ
ー91.92を曲線Cで示すような小さい加速度で移動
させるようにミラー駆動部34で制御してもよい。
このように大きな変化率を示す部分については、あえて
光路長を一定に保つようなことはしないで・ ミラー9
1.92の加速度を小さくするように制御すれば、ミラ
ー駆動部34を小さいトルクのものにできる。
光路長を一定に保つようなことはしないで・ ミラー9
1.92の加速度を小さくするように制御すれば、ミラ
ー駆動部34を小さいトルクのものにできる。
ところで、上述のように、大きい変化率を示す部分につ
いてあえて光路長を一定に保たないようにすれば、その
部分に対応する感光体ドラム11上の領域の露光量が減
少し、その領域にトナーが付着するので、転写紙上に複
写したとき見苦しいものとなる。
いてあえて光路長を一定に保たないようにすれば、その
部分に対応する感光体ドラム11上の領域の露光量が減
少し、その領域にトナーが付着するので、転写紙上に複
写したとき見苦しいものとなる。
これに防止するためには1次の3つの方法が有効である
。■木1の大きい変化率を示す部分を露光操作するとき
、その部分の露光量を多くして感光体ドラム11上の電
荷を消失させる。なお、ここでいう露光量とは、予めオ
ペレータが図示しない露光量つまみ等によって複写前に
設定した量をいう。■本工の大きい変化率を示す部分は
、この部分に対応する感光体ドラム11上の領域の現像
バイアス電位を感光体ドラム11の表面電位とほぼ同じ
電位に制御することによって現像しないようにする。■
帯電器12よりも下流側であって、かつ現像器15より
も上流側にLEDまたはランプ等の電荷消失用のイレー
サー13を配置し、木1の大きい変化率を示す部分に対
応する感光体ドラム11上の領域において、イレーサー
13を点燈させて、その部分の電荷を消失させる。第3
図の説明において述べたように、大きい変化率の部分は
水工の端部であり、そこは実質的に複写の不要な領域で
ある。
。■木1の大きい変化率を示す部分を露光操作するとき
、その部分の露光量を多くして感光体ドラム11上の電
荷を消失させる。なお、ここでいう露光量とは、予めオ
ペレータが図示しない露光量つまみ等によって複写前に
設定した量をいう。■本工の大きい変化率を示す部分は
、この部分に対応する感光体ドラム11上の領域の現像
バイアス電位を感光体ドラム11の表面電位とほぼ同じ
電位に制御することによって現像しないようにする。■
帯電器12よりも下流側であって、かつ現像器15より
も上流側にLEDまたはランプ等の電荷消失用のイレー
サー13を配置し、木1の大きい変化率を示す部分に対
応する感光体ドラム11上の領域において、イレーサー
13を点燈させて、その部分の電荷を消失させる。第3
図の説明において述べたように、大きい変化率の部分は
水工の端部であり、そこは実質的に複写の不要な領域で
ある。
また、レジストローラ14の回転開始のタイミングは、
転写紙の先端と感光体ドラムll上の複写画像の先端と
が丁度一致するように、制御されている。したがって、
いま第3図における複写の不要な領域TI、T2を除い
てT2.T3なる領域を複写しようとしても、領域To
、T2が複写されるので、領域T2.T3の先端が転写
紙先端よりT o 、 T 2なる領域だけずれた位置
に転写される。このため、領域T2.T3の後端が転写
紙」−に形成されない場合がおこリラる。
転写紙の先端と感光体ドラムll上の複写画像の先端と
が丁度一致するように、制御されている。したがって、
いま第3図における複写の不要な領域TI、T2を除い
てT2.T3なる領域を複写しようとしても、領域To
、T2が複写されるので、領域T2.T3の先端が転写
紙先端よりT o 、 T 2なる領域だけずれた位置
に転写される。このため、領域T2.T3の後端が転写
紙」−に形成されない場合がおこリラる。
このような場合、本複写装置では、大きい変化率の領域
を検知したならば、感光体ドラム11上の複写画像の先
端から上記領域TI、T2分だけ転写紙の先端を遅らせ
るように、レジストローラ14の回転開始のタイミング
を制御回路30で制御し、複写しようとする領域T2.
T3のみの複写が可能になっている。
を検知したならば、感光体ドラム11上の複写画像の先
端から上記領域TI、T2分だけ転写紙の先端を遅らせ
るように、レジストローラ14の回転開始のタイミング
を制御回路30で制御し、複写しようとする領域T2.
T3のみの複写が可能になっている。
第3図においてToからT1の間は木1の表紙に対応す
る部分でYnはYlで一定であり、変化率はほぼゼロの
領域である。しかしながら、本複写装置では、T1とT
2の間の変化率が大きいと演算されると、ToからT2
の償球は大きい変化率、すなわち複写の不要な領域とし
て制御されるようになっている。具体的には、移動型の
原稿台5が移動開始してからある一定距離以下では小さ
い変化率を示し、その後大きい変化率になったならば、
原稿台5がスタートしてから大きい変化率の終了位置ま
で大きい変化率の領域として取扱うよう制御回路30に
よって制御されるようになっている。
る部分でYnはYlで一定であり、変化率はほぼゼロの
領域である。しかしながら、本複写装置では、T1とT
2の間の変化率が大きいと演算されると、ToからT2
の償球は大きい変化率、すなわち複写の不要な領域とし
て制御されるようになっている。具体的には、移動型の
原稿台5が移動開始してからある一定距離以下では小さ
い変化率を示し、その後大きい変化率になったならば、
原稿台5がスタートしてから大きい変化率の終了位置ま
で大きい変化率の領域として取扱うよう制御回路30に
よって制御されるようになっている。
(1)以上説明したように、この発明によれば、被写面
を上向きにして原稿台に載せた原稿の結像基準面から前
記被写面までの距離を露光走査前に測定し、その測定値
に応じて被写面から感光体までの光路長を一定に保持す
るようにしたから、次の効果を得ることができる。
を上向きにして原稿台に載せた原稿の結像基準面から前
記被写面までの距離を露光走査前に測定し、その測定値
に応じて被写面から感光体までの光路長を一定に保持す
るようにしたから、次の効果を得ることができる。
■被写面に凹凸のある原稿であっても、ピントのあった
複写画像を得ることができる。
複写画像を得ることができる。
■原稿が分厚い木などの場合でも、複写面にガラス板な
どをのせ、その凹凸を矯正する必要はな°い。したがっ
て、原稿の操作が簡単で、原稿を傷めるおそれがない。
どをのせ、その凹凸を矯正する必要はな°い。したがっ
て、原稿の操作が簡単で、原稿を傷めるおそれがない。
(2)変化率が大きい領域に対応する感光体上の露光量
の少ない領域の電荷を消去するようにしたから、複写し
ようとする領域のみの美しい複写画像を得ることができ
る。
の少ない領域の電荷を消去するようにしたから、複写し
ようとする領域のみの美しい複写画像を得ることができ
る。
第1図はこの発明の実施例である複写装置の断面図、第
2図は第1図の複写装置の制御部の構成図1第3図は実
施例における原稿の被写面に対するミラーの移動軌跡を
示すグラフ、第4図は実施例における原稿の被写面に対
するミラーの駆動軌跡を示すグラフである。 図中、1は原稿(木)、fは原稿lの被写面、2はブッ
クカセット、5は原稿台、7は距fa測定器、8は照明
ランプ。91〜94はミラー、11は感光体ドラム、Y
Kは結像基準面である。 第2図
2図は第1図の複写装置の制御部の構成図1第3図は実
施例における原稿の被写面に対するミラーの移動軌跡を
示すグラフ、第4図は実施例における原稿の被写面に対
するミラーの駆動軌跡を示すグラフである。 図中、1は原稿(木)、fは原稿lの被写面、2はブッ
クカセット、5は原稿台、7は距fa測定器、8は照明
ランプ。91〜94はミラー、11は感光体ドラム、Y
Kは結像基準面である。 第2図
Claims (1)
- 原稿の被写面を上向きにして載置する原稿載置手段と、
被写面を露光する原稿照明手段と、原稿載置手段に載置
された原稿の被写面との間の距離を測定する距離測定手
段と、原稿照明手段の光の被写面による反射光を感光体
上に投影する光反射手段と、距離測定手段の出力によっ
て原稿の結像基準面から被写面までの距離を演算し、そ
の距離に応じて光反射手段を移動させて被写面から感光
体までの光路長を一定に保持する第1制御手段と、距離
測定手段の出力と距離測定手段の露光走査方向の位置情
報によって原稿の結像基準面から被写面までの距離の変
化率を演算する演算手段と、この変化率の大きい領域で
あって、複写を要しない領域に対応する感光体上の領域
の電荷を消去する電荷消去手段とを有し、かつ、原稿載
置手段と原稿照明手段とを相対移動可能に構成した複写
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23947085A JPS6299768A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23947085A JPS6299768A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 複写装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6299768A true JPS6299768A (ja) | 1987-05-09 |
Family
ID=17045245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23947085A Pending JPS6299768A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6299768A (ja) |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP23947085A patent/JPS6299768A/ja active Pending
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