JPS6299066A - 研削機械の工作物案内方法とこの方法を実施するための案内装置 - Google Patents

研削機械の工作物案内方法とこの方法を実施するための案内装置

Info

Publication number
JPS6299066A
JPS6299066A JP61235504A JP23550486A JPS6299066A JP S6299066 A JPS6299066 A JP S6299066A JP 61235504 A JP61235504 A JP 61235504A JP 23550486 A JP23550486 A JP 23550486A JP S6299066 A JPS6299066 A JP S6299066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
guide device
cutter
feed element
feed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61235504A
Other languages
English (en)
Inventor
ディーター ブラウン
アルフレッド クリンク
ギュンター レルヒ
アルベルト ミンチオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fortuna Werke Maschinenfabrik GmbH
Original Assignee
Fortuna Werke Maschinenfabrik GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fortuna Werke Maschinenfabrik GmbH filed Critical Fortuna Werke Maschinenfabrik GmbH
Publication of JPS6299066A publication Critical patent/JPS6299066A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14BMECHANICAL TREATMENT OR PROCESSING OF SKINS, HIDES OR LEATHER IN GENERAL; PELT-SHEARING MACHINES; INTESTINE-SPLITTING MACHINES
    • C14B1/00Manufacture of leather; Machines or devices therefor
    • C14B1/02Fleshing, unhairing, samming, stretching-out, setting-out, shaving, splitting, or skiving skins, hides, or leather
    • C14B1/14Fleshing, unhairing, samming, stretching-out, setting-out, shaving, splitting, or skiving skins, hides, or leather using tools cutting the skin in a plane substantially parallel to its surface
    • C14B1/22Fleshing, unhairing, samming, stretching-out, setting-out, shaving, splitting, or skiving skins, hides, or leather using tools cutting the skin in a plane substantially parallel to its surface using cylindrical knives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14BMECHANICAL TREATMENT OR PROCESSING OF SKINS, HIDES OR LEATHER IN GENERAL; PELT-SHEARING MACHINES; INTESTINE-SPLITTING MACHINES
    • C14B17/00Details of apparatus or machines for manufacturing or treating skins, hides, leather, or furs
    • C14B17/06Work feeding or clamping devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、工作物が送り要素、押圧部材および側方のス
トッパーによって、後続の加工の送り方向に供給される
、研削機械の工作物案内方法と、この方法を実施するた
めの装置、すなわち駆動されるカッタ、回転可能に駆動
される工作物用の送り要素、および送り要素に対向する
押圧部材を備え、送り要素が押圧部材と共に、工作物を
通過させるための隙間を形成し、この隙間が工作物の送
り方向において工作物用のストッパーによって側方を画
成され、このストッパーが当接面を備えている、皮革、
合成樹脂、厚紙等用の研削機械の案内装置に関する。
〔従来技術〕
研削機械は工作物の裏面の材料を削る働きをする。その
ために、工作物−普通は皮革からなるが、合成樹脂、厚
紙等からなっていてもよい−は送り要素と押圧部材の間
の隙間を通って案内される。送り要素はシリンダとして
形成されている。
このシリンダは回転駆動され、その軸線は鐘形カッタの
軸線に対して垂直である。鐘形カッタはスリーブ状に形
成され、隙間側に刃を備えている。この刃によって工作
物が研削される。送り要素は部分的に鐘形カッタの中に
挿入され、その上にある工作物を鐘形カッタの方へ搬送
するように回転駆動される。工作物を研削する際に、鐘
形カッタが工作物の縁に沿って材料を削るように、操作
人は手で工作物を隙間の中に通さなければならない。
工作物の縁が真っすぐである場合には、工作物はある程
度正確に隙間の中を案内される。しかし、工作物が湾曲
していると、特に連続して交互に湾曲していると、縁が
正確に削られるように工作物を案内することはきわめて
困難である。
〔発明の目的〕
本発明の基礎とする課題は、工作物の縁を簡単かつ正確
に削ることができるような、冒頭に述べた種類の方法と
装置を提供することである。
〔発明の構成〕
この課題は、冒頭に述べた方法において本発明に従い、
工作物が送りの間ストッパーに絶えず押圧されるように
、送りの間絶え間のない回転運動が工作物に付与されて
いることによって解決され、そして冒頭に述べた案内装
置においては本発明に従い、隙間がカッタの刃の位置と
は無関係に、少なくともほぼ一定の高さを有し、送り要
素の回転軸線が、カッタの切削縁を含む平面に対して鋭
角をなしていることによって解決される。
〔発明の効果〕
本発明による装置の送り要素は、工作物の通過時に常に
当接面の方に向いた始動力を発生する。
この始動力によって、工作物は絶えず当接面に押し付け
られる。それによって、工作物は正確に配向されて後続
の鐘形カッタに達する。それによって、鐘形カッタは工
作物の縁を正確に削る。送りのときに始動力が絶えず作
用するので、工作物は常に押圧面の方へ向いた力を受け
る。従って、工作物はその縁の延長状態とは関係なく、
当接面に常に接触する。よって、削るときに工作物を手
で案内する必要はもはやない。工作物は始動力のために
、その縁が当接面に接触するように、その都度配向され
る。これにより、本発明による方法と装置は縁が湾曲し
た工作物でも、手動案内しないで削ることができる。
本発明の他の特徴は特許請求の範囲他項、以下の説明お
よび図面から明らかになる。
〔実施例〕
図に示した実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
研削機械は皮革または皮革に似た材料からなる部品を削
ぐ働きをする。この場合、所定の目的のために加工する
には厚すぎる皮革部品が、この機械によって薄くされる
。その都度の目的に必要な程度に、皮革がその裏面から
削ぎ落とされる。研削機械はケーシング28を有し、こ
のケーシング内には、鐘形カッタとして形成された研削
カッタ4を駆動するために、カッタが回転可能に支承さ
れている。ケーシング28には保持アーム24のための
支承台27が設けられている。この保持アームは水平な
軸30(第2図参照)の回りを揺動できるように支承台
27に支承されている。ケーシング28には、保持アー
ム24のための高さ方向ストッパー29が設けられてい
る。保持アーム24の自由端には、送り要素1の駆動モ
ータ25のための部分円状のガイド23が固定されてい
る。
伝動装置を備えた駆動モータ25はモータフランジ26
に固定されている。このモータフランジ26はフラット
ガイド22から横方向に張り出していて、それに固定連
結されている。フラットガイド22は鉛直平面内で延び
、かっガイド部分31を備えている(第1図参照)。こ
のガイド部分は円弧に沿って設けられた、ガイド23の
凹部32に形状補完的に係合している。このガイド部分
31により、フラットガイド22、ひいては送り要素I
を備えた駆動モータ25は、ガイド23に沿って異なる
角度位置に調節することができる。その都度調節された
角度位置で、フラットガイド22は締め付けねじ!8に
よってガイド23に締め付は固定される。フラットガイ
ド22は更に、送り要素1の高さ調節のために、その長
手方向に調節することができる。そのために、調整ねじ
17がフラットガイド22に設けられている。フラット
ガイド22は調整ねじ17によって、ガイド23に沿っ
てその長手方向に調整することができる。
従って、送り要素1の高さ位置は、ケーシング28内に
収納された押圧部材2と相対的に調整することができる
。削ぐべき皮革部分は送り要素1と押圧部材2の間を通
過し、その際鐘形カッタ4によって所望の態様に削がれ
る。
ケーシング28内には図示していない研磨といしが設け
られている。この研磨といしによって刃33(第1図参
照)を研ぐことができる。研磨といしとしては研磨ディ
スクが使用され、その駆動装置は操作ノブ19によって
始動させることができる。研磨ディスクは調整ノブ20
によって鐘形カッタ4の方向に送ることができる。鐘形
カッタ4が研磨によってその軸方向長さが短くなるので
、鐘形カッタ4は他の調整ノブ21によって後調整可能
であり、それによって刃33は所望の加工個所に位置す
る。
鐘形カッタ4は実質的に加工範囲だけがケーシング28
を越えて突出しく第2図参照)、その他の部分はケーシ
ング28に収納されている。送り要素1の下方の範囲に
ある押圧部材2は、ケーシング28内に収納された押圧
レバー2aの自由端に設けられている(第1図参照)。
押圧部材2はケーシング28から突出しく第2図参照)
、送り要素1に向き合っている。
加工すべき工作物3は送り要素lと押圧部材2の間を通
過し、その際鐘形カッタ4の刃33によって加工される
。工作物3は送り要素Iの下を通過するときに工作物ス
トッパー5に押し付けられる(第2図と第5図参照)。
それによって、工作物3は研削時に申し分なく案内され
るので、非常にきれいな切削を行うことができる。スト
ッパー5は保持フランジI6に固定されている。この保
持フランジ16は駆動モータ25と反対のモータフラン
ジ26の側に設けられ、図示していない送り要素1用駆
動軸がこの保持フランジを通って突き出ている。保持フ
ランジ26には更に、押し下げ部材6が中間部材34(
第4図参照)を介して取り外し可能に固定されている。
この押し下げ部材は押圧部材2の上方の範囲にあり、加
工範囲において工作物3を押圧部材に対して下方へ押圧
する。
押圧レバー2aは双腕状のレバーとして形成され、支承
ピン7(第3.4図参照)に取り付けられている。長い
レバーアーム35に押圧部材2が取り付けられている。
支承ピン7はアーム13aから垂直に突出している。こ
のアームは押圧レバー2aに隣接して該押圧レバーと平
行に延び、かつその自由端にストッパー5を備えている
。アーム+3aの下面には、短管15によって形成され
た、調整ねじ8のためのストッパーが設けられている。
短管15は下方からアーム13aにねじ込まれたねじ3
7に取り付けられている。調整ねじ8はばねレバー13
に設けられている。ばねレバーはケーシング28内にお
いて押圧部材2と反対側の押圧レバー2aの端部に固定
連結されている。
短管15は調整ねじ8に接している。調整ねじ8を回転
させることによって、担持体13ひいては押圧レバー2
aは支承ピン7の回りを揺動する。
引張りばね11の一端がばね保持ピン12に引掛けられ
ている。このばね保持ピンL2は押圧部材2の下方の範
囲においてアーム132Lに設けられている。引張りば
ね11の他端はばねピン10に引掛けられている。この
ばねピン10はばねレバー13に支承され、ばね応力を
調整するために調整ノブ9によって調整可能である。ば
ねピンIOは軸方向に延びる長溝38を備え、この長溝
には、ばねレバー13に支承された保持ピン14が係合
している。ばねピン10はおねじを備え、調整ノブ9に
ねじ込まれている。それによって、ばねピンlOは調整
ノブ9を回転させることによって軸方向に摺動する。そ
の際、保持ピン14によって、ばねピンはその軸線回り
に回転しない。
加工すべき工作物3は送り要素lによって、送り要素と
この送り要素に対向する押圧部材2の間の隙間39(第
4図参照)を通過する。送り要素lが駆動モータ25に
よってその軸線40回りに回転するので、工作物3はそ
の通過方向後方にある鐘形カブツ4の方へ移動し、鐘形
カッタの刃33が裏面を削ぐ。押し下げ部材6は上側か
ら工作物3を押圧し、申し分なく合わせて鐘形カッタ4
の方へ案内する。
送り要素lは鐘形カッタ4の上方の範囲にあり、ほぼ切
頭円錐の形をしている。送り要素lの母線41は勿論凹
形に湾曲している。加工状態(第4図参照)において、
送り要素1の母線41は、送り方向に見て、押圧部材2
の押圧面42に対してほぼ平行に延びている(第4図参
照)。隙間39は工作物3の送り方向に見て、ほぼ一定
の高さを有する。第3図と第4図から判るように、押圧
部材2の押圧面42は仮想円錐体の外周面上にある。
この仮想円錐体の母線43(第3図参照)は、工作物3
の送り方向に対して横方向に見て、送り要素1の軸線4
0に対して90度の角度βをなしている。押圧レバー2
aが押圧部材2とストッパー5によって保持フランジ1
6に固定されているので、押圧部材2、ストッパー5お
よび送り要素1の間に不動の付設関係が与えられる。従
って、ガイド23に沿って送り要素1を調整する際に、
ほぼ一定の隙間高さが保たれる− 押圧部材2とストッパー5はそれぞれ、鐘形カッタ4の
側に平らな端面44,45を有する(第5図参照)。こ
の両端面は同一平面上にあり、かつ鐘形カッタ4の端面
を含む平面46に対して平行である。送り要素1ば、そ
の軸線40が、鐘形カッタ4の軸線に対して垂直方向ま
たは工作物3の送り方向に対して横方向に見て、押圧部
材2とストッパー5の端面44,45を含む鉛直平面4
7に対して、鋭角γをなすように配置されている。送り
要素lの軸線40は、鐘形カッタ4の軸線に対して垂直
方向に見て(第3図参照)、押圧部材2の押圧面42と
端面44によって形成された縁48を通って延びている
。角度γは本実施例では、少なくともほぼ20度であり
、ガイド23に沿って送り要素lを調整するときには変
わらない。
ストッパー5は端面45に対して垂直でそれにつながっ
ている平らな当接面49を有する(第5図参照)。この
当接面は工作物3の送り方向に延び、工作物がその加工
時にこの当接面に当接する。
送り要素1の軸線40は、鐘形カッタ4の軸方向または
工作物3の送り方向に見て、当接面49を含む鉛直平面
50に対して鋭角δ(第4図参照)をなしている。この
鉛直平面50は鉛直平面47と垂直に交差している。本
実施例では約22度であるこの角度δは、送り要素1の
すべての調整位置で一定である。更に、第4図から判る
ように、送り要素lの母線41は鐘形カッタ4の軸線方
向に見て、直角εをなして鉛直平面50につながってい
る。押圧部材2の方へ先細になっている送り要素lは、
鐘形カッタ4の軸線方向に見て、鉛直平面50の近く間
で達している。
鉛直平面47に対する送り要素lの軸線40の傾斜角度
γは、鐘形カッタ4の刃33の切削角度γaに一致する
(第3図参照)。第3図から判るように、押圧面42は
鐘形カッタ4の方向に開放する仮想円錐体上にある。押
圧面42の曲率半径は鐘形カッタ4の切削縁53の半径
52と同じである(第4図参照)。
送り要素1の母線41の半径54も、鐘形カッタ4の切
削縁53の半径52と同じである(第4図参照)。送り
要素lの底面55とその母線41の角度δa(第4図参
照)は、鉛直平面50と送り要素1の軸線40の角度δ
と同じである。
実施例において、駆動モータ25の軸線は送り要素1の
軸線40と一致している。ガイド23に沿って送り要素
1と共に駆動モータ25を調整する際に、送り要素lと
加工領域を通る水平面56との角度57は変化する。
必要時に鐘形カッタ4を容易に交換できるようにするた
めに、ケーシング28は取り外し可能なM2S(第1図
参照)を備えている。ケーシング28は更にその端面側
に、取り外し可能なff159を備えているので、ばね
レバー機構と図示していない研磨といしに接近して取り
扱い操作することができる。
押圧部材2はケーシング28から少しだけ突出している
(第2図参照)。加工すべき工作物3は、第1図におい
て左側から当接部材2上に摺動供給され、軸線40回り
に回転する送り要素Iによって捕らえられ、後続する鐘
形カッタ4の方へ搬送される。この場合、工作物3は上
記のように傾斜しているので、鐘形カッタ4の方へ搬送
されるだけでなく、送り方向に対して横方向にストッパ
ー5の当接面49の方へ押圧される。従って、工作物は
押圧部材2と送り要素1の間の隙間39を通って申し分
なく搬送される。送り要素!の上記姿勢によって生じる
力の関係を、第7図に基づいて説明する。
送り要素1は時計回りに回転する。図示していない工作
物は左側から矢印60の方向に隙間39に入れられる。
送り要素1は上記のように傾斜しているので、扇形部6
1の範囲だけが工作物3に載る。送り要素lの傾斜状態
は、送り部分の押圧中心点Sができるだけその外縁の近
くに位置するように選定されている。送り要素1は送り
方向60の送り力Pvを発生する。更に、接線方向の力
Puが送り力Pvに対して角度αをなして発生する。
押圧中心点Sを含む半径62は、鐘形カッタ4の切削縁
53を含む平面46に対して角度αをなしプh1 ヱh
 +D 、オL拉恰七凸へ+01.八人+L1て、スト
ッパー5の当接面49に対して垂直な始動力PAが発生
する。この始動力は、加工すべき工作物3が当接面49
に対して常に押圧されるようにする。それによって、工
作物3の加工すべき縁は常に当接面49に載り、正確に
配向されて後続の鐘形カッタ4に供給される。始動力P
Aが連続して作用するので、工作物3はもはや手で引っ
張って、送り要素1と押圧部材2の間の隙間39を通過
させる必要がなく、工作物は自動的にこの隙間を案内さ
れる。その際、始動力PAのために、工作物は加工すべ
き縁が常に当接面49に押し付けられ、工作物縁がどの
ように延長しているかとは関係なく押し付けられる。工
作物縁は湾曲して延長していてもよく、それにも拘わら
ず工作物はこの縁に沿って鐘形カッタ4により申し分な
く削がれる。
角度57(第2図参照)を変更することにより、鐘形カ
ッタ4によって工作物3の材料の切削除去量を正確に調
整することができる。角度57を小さくすればするほど
、広い範囲にわたって工作物3の材料が切削除去される
。各角度位置において、始動力PAが発生する。この始
動力によって、工作物3の加工すべき縁は常に当接面4
9に押圧される。揺動時に形成される理想の回転軸線6
4は母線41と送り要素1の底面55の交点を通り、鐘
形カッタ4の切削縁53を含む平面46に対して垂直で
ある。
隙間39の高さは、調整ねじ17でフラットガイド22
を調整することによって、加工すべき工作物の厚さに簡
単に合わせることができる。この場合、送り要素1と押
圧部材2の間隔が変わる。
引張りばね11の応力を変えることによっても、その都
度加工すべき工作物に合わせることができる。ばね応力
の調節が不充分である場合には、異なるばね特性を有す
る他の引張りばね!■を使用することができる。上記の
研削機械によって、非常に薄い皮革材料からなる工作物
3を申し分なく削ぐことができることが判った。工作物
が隙間39を通って自動的に案内されて鐘形カッタ4に
供給されるにも拘わらず、工作物3の縁に波形部が発生
することがない。押し下げ部材6は送り要素Iの近くま
で達している。そのために、押し下げ部材の端面63は
、送り要素lの軸方向に見て、送り要素の輪郭に対応す
るように形成されている。
工作物3は隙間39を通過する際に、押し下げ部材6に
よって押圧部材2に申し分なく当接し、当接面49に保
持される。
送り要素1は鐘形カッタ4によって切削可能である、ポ
リウレタンのような材料からなっているので、送り要素
は必要なときには簡単に研ぐことができる。引張りばね
11の応力は加工すべき工作物3の材料に合わせること
ができる。引張りばね11がばね保持ピン12に引掛け
られ、このばね保持ピンがアーム13aとストッパー5
を介して保持フランジ16に固定連結されているので、
引張りばねは担持体13を介して押圧レバー2aに上向
きの力を加える。押圧レバー2aは加工中必要なときに
は、引張りばね11の力に抗して、支承ピン7の回りを
下方へ揺動させることができる。硬い材料の場合には、
ばね応力が大きくなるように、材料が軟らかい場合には
小さくなるように調整される。
上記の実施例においては、研削カッタとして鐘形力ブタ
が使用される。勿論、帯状力ブタ、固定されたカッタ等
のような他の種類のカッタを使用することができる。研
削カッタの代わりに、他の工具や装置、例えば縁の染色
、接着剤の塗布等のだめの工具や装置を使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による案内装置を備えた研削機械の正面
図、第2図は第1図の研削機械の側面図、第3図は研削
機械の研削範囲の部分的に破断した拡大正面図、第4図
は第3図の研削範囲を矢印■方向に見た図、第5図は第
1図と第2図による機械の研削範囲の部分的に破断した
平面図、第6図は第十図のVl−VT線に沿った断面図
、第7図は研削の際に発生する、本発明による案内装置
の力の状態を示す図である。 1・・・送り要素、 2・・・押圧部材、2a・・・押
圧レバー、 3・・・工作物、4・・・研削カッタ、 
 5・・・ストッパー、6・・・押し下げ部材、  7
・・・支承ピン、8・・・調整ねじ、  9・・・調整
ノブ、  IO・・・ばねピン、  II・・・引張り
ばね、12・・・保持ピン、  13・・・ばねレバー
、13a・・・アーム、  14・・・保持ピン、15
・・・短管、  16・・・保持フランジ、17・・・
調整ねじ、  18・・・締め付けねじ、  19・・
・操作ノブ、  20.21・・・調整ノブ、  22
・・・フラットガイド、  23・・・ガイド、  2
4・・・保持アーム、25・・・駆動モータ、 26・
・・モータフランジ、 27・・・支承台、 28・・
・ケーシング、  29・・・高さ方向ストッパー、3
0・・・軸、  3I・・・ガイド部分、  32・・
・凹部、 33・・・刃、 34・・・中間部材、  
35・・・レバーアーム、  37・・・ねじ、 38
・・・長溝、 39・・・隙間、 40・・・軸線、 
41.43・・・母線、 42・・・押圧面、 44.
45・・・端面、 46・・・平面、 47.50・・
・鉛直平面、 48・・・縁、 49・・・当接面、 
52.54・・・半径、 53・・・切削縁、 55・
・・底面、 56・・・水平面、57・・・角度、  
58.59・・・蓋、 60・・・矢印、 61・・・
扇形部、 62・・・半径、 63・・・端面、  α
、β、γ。 γa、γa、δ、δa、εの・・角度、 S・・・押圧
中心点

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、工作物が送り要素、押圧部材および側方のストッパ
    ーによって、後続の加工の送り方向に供給される、研削
    機械の工作物案内方法において、正しい姿勢で自動的に
    供給するために、工作物(3)が送りの間ストッパー(
    5)に絶えず押圧されるように、送りの間絶え間のない
    回転運動が工作物(3)に付与されていることを特徴と
    する方法。 2、工作物が送り要素、押圧部材および側方のストッパ
    ーによって、後続の加工の送り方向に供給され、正しい
    姿勢で自動的に供給するために、工作物が送りの間スト
    ッパーに耐えず押圧されるように、送りの間絶え間のな
    い回転運動が工作物に付与されている研削機械の工作物
    案内方法を実施するための、皮革、合成樹脂、厚紙等用
    の研削機械の案内装置であって、駆動されるカッタ、回
    転可能に駆動される工作物用の送り要素、および送り要
    素に対向する押圧部材を備え、送り要素が押圧部材と共
    に、工作物を通過させるための隙間を形成し、この隙間
    が工作物の送り方向において工作物用のストッパーによ
    って側方を画成され、このストッパーが当接面を備えて
    いる案内装置において、隙間(39)がカッタ(4)の
    刃(33)の位置とは無関係に、少なくともほぼ一定の
    高さを有し、送り要素(1)の回転軸線(40)が、カ
    ッタ(4)の切削縁(53)を含む平面(46)に対し
    て鋭角(γa)をなしていることを特徴とする案内装置
    。 3、工作物(3)の送りの際に、送り要素(1)が絶え
    ず当接面(49)の方へ向けられた始動力(P_A)を
    発生することを特徴とする、特許請求の範囲第2項記載
    の案内装置。 4、送り力(P_V)とこの力に対して横向きの始動力
    (P_A)を発生するために、送り要素(1)の扇形範
    囲(61)が工作物(3)に載っていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第2項または第3項記載の案内装置
    。 5、扇形範囲(61)内にある押圧中心点(S)が、送
    り要素(1)の半径方向平面(62)内にあり、この半
    径方向平面がカッタ(4)の切削縁(53)を含む平面
    (46)に対して鋭角(α)をなしていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第2項から第4項までのいずれか
    一つに記載の案内装置。 6、送り要素(1)がカッタ(4)の上方の範囲に設け
    られていることを特徴とする、特許請求の範囲第2項か
    ら第5項までのいずれか一つに記載の案内装置。 7、送り要素(1)がほぼ切頭円錐状に形成されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第2項から第6項ま
    でのいずれか一つに記載の案内装置。 8、傾斜角度(γa)がカッタ(4)の刃(33)の切
    削角度(γ′a)とほぼ等しいことを特徴とする、特許
    請求の範囲第2項から第7項までのいずれか一つに記載
    の案内装置。 9、送り要素(1)の回転軸線(40)が、ストッパー
    (5)の当接面(49)を含む平面(50)に対して、
    鋭角(δ)をなしていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第2項から第8項までのいずれか一つに記載の案内
    装置。 10、傾斜角度(δ)が送り要素(1)の底面(55)
    とその外周面を形成する母線(41)の間の角度(δa
    )と等しいことを特徴とする、特許請求の範囲第9項記
    載の案内装置。 11、母線(41)が凹形に湾曲していることを特徴と
    する、特許請求の範囲第10項記載の案内装置。 12、母線(41)の曲率半径(54)がカッタ(4)
    の切削縁(53)の半径(52)と等しいことを特徴と
    する、特許請求の範囲第11項記載の案内装置。 13、押圧部材(2)が仮想円錐体の外周面上に位置す
    る押圧面(42)を有することを特徴とする、特許請求
    の範囲第2項から第12項までのいずれか一つに記載の
    案内装置。 14、押圧面(42)がカッタ(4)の方向に上り勾配
    になっていることを特徴とする、特許請求の範囲第13
    項記載の案内装置。 15、押圧面(42)の曲率半径(51)がカッタ(4
    )の切削縁(53)の半径(52)と等しいことを特徴
    とする、特許請求の範囲第13項または第14項記載の
    案内装置。 16、送り要素(1)の回転軸線(40)が押圧面(4
    2)上でほぼ垂直であることを特徴とする、特許請求の
    範囲第13項から第15項までのいずれか一つに記載の
    案内装置。 17、押圧部材(2)が双腕状の押圧レバー(2a)上
    に設けられ、この押圧レバーが送り要素(1)と相対的
    に揺動可能であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    2項から第16項までのいずれか一つに記載の案内装置
    。 18、押圧レバー(2a)が支承ピン(7)に取り付け
    られ、この支承ピンがストッパー(5)に固定連結され
    た一方のアーム(13a)に取り付けられていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第17項記載の案内装置。 19、押圧レバー(2a)が担持体(13)に設けられ
    、この担持体が押圧レバー(2a)を揺動させるための
    調整装置(8)を備えていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第17項または第18項記載の案内装置。 20、調整装置(8)が調整ねじであり、このねじがア
    ーム(13a)、特にアームのストッパー(15)に係
    合していることを特徴とする、特許請求の範囲第18項
    または第19項記載の案内装置。 21、担持体(13)が引張りばね(11)の一端に連
    結され、このばねの他端がアーム(13a)、特にこの
    アームから突出しているばね保持ピン(12)に連結さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第19項ま
    たは第20項記載の案内装置。 22、担持体(13)が引張りばね(11)の応力を調
    整するための他の調整装置(9、10)を備え、引張り
    ばねがこの調整装置(9、10)に引っ掛けられている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第21項記載の案内
    装置。 23、送り要素(1)がカッタ(4)の軸方向に見て、
    ほぼストッパー(5)の当接面(49)まで達している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項から第22項ま
    でのいずれか一つに記載の案内装置。 24、ストッパー(5)の端面(45)と押圧部材(2
    )の端面(44)が同一平面(47)内にあることを特
    徴とする、特許請求の範囲第2項から第23項までのい
    ずれか一つに記載の案内装置。 25、水平面(56)に対する、送り要素(1)の回転
    軸線(40)の傾斜が調節可能であることを特徴とする
    、特許請求の範囲第2項から第24項までのいずれか一
    つに記載の案内装置。 26、送り要素(1)の仮想の回転軸線(64)が、送
    り要素(1)の底面(55)と母線(41)の交点を通
    り、カッタ(4)の切削縁(53)を含む平面(46)
    に対して垂直であることを特徴とする、特許請求の範囲
    第25項記載の案内装置。 27、送り要素(1)がカッタ(4)によって切削可能
    である、ポリウレタンのような材料からなっていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第2項から第26項まで
    のいずれか一つに記載の案内装置。
JP61235504A 1985-10-10 1986-10-04 研削機械の工作物案内方法とこの方法を実施するための案内装置 Pending JPS6299066A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3536220.0 1985-10-10
DE19853536220 DE3536220A1 (de) 1985-10-10 1985-10-10 Verfahren zum fuehren von werkstuecken an schaerfmaschinen und fuehrungsvorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6299066A true JPS6299066A (ja) 1987-05-08

Family

ID=6283300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61235504A Pending JPS6299066A (ja) 1985-10-10 1986-10-04 研削機械の工作物案内方法とこの方法を実施するための案内装置

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JPS6299066A (ja)
DE (1) DE3536220A1 (ja)
ES (1) ES2001446A6 (ja)
FR (1) FR2588569B1 (ja)
IT (1) IT1197287B (ja)
PT (1) PT83497B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1292467B1 (it) * 1997-07-03 1999-02-08 Comelz Spa Gruppo di supporto del pezzo in lavorazione particolarmente per macchine smussatrici di pelli e simili
DE102004062374B4 (de) * 2004-12-14 2010-07-01 Fortuna Spezialmaschinen Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum automatischen Bearbeiten von nichtmetallischen, nachgiebigen Werkstücken

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE425763C (de) * 1926-02-24 Fortuna Werke Spezialmaschinen Lederschaerfmaschine mit Ringmesser, Andruecker und Vorschubwalze
GB190928482A (en) * 1909-12-06 1910-12-01 British United Shoe Machinery Improvements in or relating to Machines for Skiving Leather or the like.
DE381369C (de) * 1922-11-07 1923-09-19 Fortuna Werke Maschf Ag Kegelfoermige Vorschubrolle fuer Lederabschaerfmaschinen mit Ringmesser
DE722947C (de) * 1937-11-16 1942-07-25 Brehmer Geb Papierfoerdervorrichtung, insbesondere fuer Querfoerdertische von Stauchfalzmaschinen

Also Published As

Publication number Publication date
IT8621826A1 (it) 1988-03-26
IT1197287B (it) 1988-11-30
IT8621826A0 (it) 1986-09-26
PT83497B (pt) 1995-06-30
FR2588569A1 (fr) 1987-04-17
ES2001446A6 (es) 1988-05-16
DE3536220C2 (ja) 1993-02-18
PT83497A (pt) 1987-05-29
DE3536220A1 (de) 1987-04-16
FR2588569B1 (fr) 1994-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4716689A (en) Methods and apparatus for knife and blade sharpening
WO1990002023A1 (en) Flywheel resurfacing method and apparatus
US4347771A (en) Apparatus for sharpening a disc
EP0349017B1 (en) Knife sharpener
US20070054604A1 (en) Orbital rotary blade sharpener
US7390243B2 (en) Sharpener for blades of food slicers
US4142331A (en) Blade sharpeners
JPS6299066A (ja) 研削機械の工作物案内方法とこの方法を実施するための案内装置
US5480345A (en) Knife sharpener
US6450864B1 (en) End mill grinder with two independently adjustable grinding wheels
US3691898A (en) Edge burr removal apparatus
GB2132520A (en) Grinding machine
JPH03154797A (ja) 丸刃カッタとその製造装置および製造方法
GB1587208A (en) Method and apparatus for trueing or profiling grinding wheels
CA2106787A1 (en) Apparatus and method for grinding points
US7083503B2 (en) Method for sharpening the knife of a rotary trimmer and a rotary trimmer for realizing the method
JPH0337885Y2 (ja)
JP3786668B2 (ja) スリッター丸刃の研削加工装置
US4004568A (en) Method and apparatus for dressing regulating wheels for centerless grinders
US987449A (en) Cutter-grinding machine.
US3091112A (en) Means for splitting the edges of soft workpieces
WO2024091192A1 (en) Apparatus for fixing micro drill bits
JPH02131873A (ja) チップソー等の研磨砥石
US598333A (en) Blade-grinder
JPS637494Y2 (ja)