JPS6298254A - 建物の結露診断装置 - Google Patents
建物の結露診断装置Info
- Publication number
- JPS6298254A JPS6298254A JP23992585A JP23992585A JPS6298254A JP S6298254 A JPS6298254 A JP S6298254A JP 23992585 A JP23992585 A JP 23992585A JP 23992585 A JP23992585 A JP 23992585A JP S6298254 A JPS6298254 A JP S6298254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- building
- cylindrical container
- dew condensation
- attic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、建物の壁内や小屋裏内の湿気の状態を検知し
て結露の診断を簡単に行うための建物の結露診断装置に
関する。
て結露の診断を簡単に行うための建物の結露診断装置に
関する。
[背景技術1
建物の壁内や小屋裏内に湿気があると結露が発生するが
、従来にあっては建物の壁内や小屋裏内に湿気があるの
を検知する手段がな(、結露防止に対しての有効な対策
を講じることができなかった。
、従来にあっては建物の壁内や小屋裏内に湿気があるの
を検知する手段がな(、結露防止に対しての有効な対策
を講じることができなかった。
[発明の目的]
本発明は、上記の点に鑑みて発明したものであって、そ
の目的とするところは、建物の壁内や小屋裏内にどの程
度の湿気があるのかということを簡単に検知でき、結露
の危険性を予知できる建物の結露診断装置を提供するに
ある。
の目的とするところは、建物の壁内や小屋裏内にどの程
度の湿気があるのかということを簡単に検知でき、結露
の危険性を予知できる建物の結露診断装置を提供するに
ある。
[発明の開示]
本発明の建物の結露診断装置は、上部が建物1の壁2内
や小屋裏内等に挿入されるための挿入部3となり上部が
v、2や小屋裏から外部に突出する透明の突出部4とな
った筒状容器Aの下部の突出部4内を水溜め部5とし、
上部の挿入部3内に潮解性物質6を入れるとともに上部
の挿入部3に通気孔7を設けて成ることを特徴とするも
のであって、このような構成を採用することで上記した
本発明の目的を達成したものである。すなわち、壁2内
や小屋裏内に挿入部3を挿入することで、壁2内や小屋
裏内の湿気が通気孔7から筒状容器A内に入り、筒状容
器A内の上部に入れた潮解性物質6の潮解作用により下
部の水溜め部5に水が溜まり、この水の溜まり具合によ
り結露の危険性を予知するのである。
や小屋裏内等に挿入されるための挿入部3となり上部が
v、2や小屋裏から外部に突出する透明の突出部4とな
った筒状容器Aの下部の突出部4内を水溜め部5とし、
上部の挿入部3内に潮解性物質6を入れるとともに上部
の挿入部3に通気孔7を設けて成ることを特徴とするも
のであって、このような構成を採用することで上記した
本発明の目的を達成したものである。すなわち、壁2内
や小屋裏内に挿入部3を挿入することで、壁2内や小屋
裏内の湿気が通気孔7から筒状容器A内に入り、筒状容
器A内の上部に入れた潮解性物質6の潮解作用により下
部の水溜め部5に水が溜まり、この水の溜まり具合によ
り結露の危険性を予知するのである。
以下本発明を実施例により詳述する。筒状容器Aは少な
くとも透明であって上部は建物1の壁2内や小屋裏内等
に挿入される挿入部3となっており、下部は壁2や小屋
裏から外部に突出する突出部4となっている。筒状容器
Aの下部の突出部4内が水溜め部5となっており、上部
の挿入部3内には潮解性物質6を入れられる。*た上部
の挿入部3には通気孔7が設けられるものである。ここ
で$2図の実施例では筒状容器Aは上部の挿入部3と下
部の突出部4とを目皿8にて仕切ってあって、筒状容器
Aの上部の挿入部3内に入れた潮解性物質6が筒状容器
Aの下部の水溜め部5内にこぼれ落ちないようになって
いる。もちろん目皿8には孔が設けてあって水が水溜め
部5内に流れることができるようになっている。筒状容
器Aの上部の挿入部3内に入れられる潮解性物質6とし
ては例えばCaC12やM’gC1!2等が用いられる
ものである。しかして上記のような構成の建物の結露診
断装置は建*iの壁2内や小屋裏内に筒状容器Aの上部
の挿入部3を入れるとともに下部の突出部4を壁2や小
屋裏から突出させて使用するものであり、この場合上部
の挿入部3よりも下部の突出部4が下に位置するように
しておく。この上うにセットすると壁2内や小屋裏内の
湿気が通気孔7から侵入して潮解性物質6に触れ、潮解
性物質6の潮解作用により発生した水が水溜め部5内に
流れて溜まる。この水溜め部5に溜まる水の量により、
壁2内や小屋裏内の湿度を知り、結露の危険性を予知す
るのである。第3図には本発明の他の実施例が示しであ
る。この実施例では水溜め部5に荒いガラス玉や砂9を
入れてあり、このガラス玉や砂9の上に潮解性物質6を
入れることで水溜め部5に潮解性物質6がこぼれ落ちな
いようになっている。この場合第2図の実施例のように
目皿8を必要としないものである。第5図の実施例にあ
っては、挿入部3が金網のような網状体にて形成してあ
り、網状体の網目が通気孔7となるものである。第4図
、第5図の実施例にあっては挿入部31こ対して水溜め
部4を傾斜させた実施例であり、このようにしておくと
壁2内などに挿入部3を垂直に挿入しても水溜め部4を
壁2などから外部に突出させることができるものである
。第6図には筒状容器へに7アン10を接続し、ファン
10)こよって強制的に壁2内の空気を挿入部3内に送
り込むようにしたものである。なお上記の建物の結露診
断装置は壁2などに一時的に取り付けてもよく、あるい
は壁2などに取り付けたままにしておいてもよい。
くとも透明であって上部は建物1の壁2内や小屋裏内等
に挿入される挿入部3となっており、下部は壁2や小屋
裏から外部に突出する突出部4となっている。筒状容器
Aの下部の突出部4内が水溜め部5となっており、上部
の挿入部3内には潮解性物質6を入れられる。*た上部
の挿入部3には通気孔7が設けられるものである。ここ
で$2図の実施例では筒状容器Aは上部の挿入部3と下
部の突出部4とを目皿8にて仕切ってあって、筒状容器
Aの上部の挿入部3内に入れた潮解性物質6が筒状容器
Aの下部の水溜め部5内にこぼれ落ちないようになって
いる。もちろん目皿8には孔が設けてあって水が水溜め
部5内に流れることができるようになっている。筒状容
器Aの上部の挿入部3内に入れられる潮解性物質6とし
ては例えばCaC12やM’gC1!2等が用いられる
ものである。しかして上記のような構成の建物の結露診
断装置は建*iの壁2内や小屋裏内に筒状容器Aの上部
の挿入部3を入れるとともに下部の突出部4を壁2や小
屋裏から突出させて使用するものであり、この場合上部
の挿入部3よりも下部の突出部4が下に位置するように
しておく。この上うにセットすると壁2内や小屋裏内の
湿気が通気孔7から侵入して潮解性物質6に触れ、潮解
性物質6の潮解作用により発生した水が水溜め部5内に
流れて溜まる。この水溜め部5に溜まる水の量により、
壁2内や小屋裏内の湿度を知り、結露の危険性を予知す
るのである。第3図には本発明の他の実施例が示しであ
る。この実施例では水溜め部5に荒いガラス玉や砂9を
入れてあり、このガラス玉や砂9の上に潮解性物質6を
入れることで水溜め部5に潮解性物質6がこぼれ落ちな
いようになっている。この場合第2図の実施例のように
目皿8を必要としないものである。第5図の実施例にあ
っては、挿入部3が金網のような網状体にて形成してあ
り、網状体の網目が通気孔7となるものである。第4図
、第5図の実施例にあっては挿入部31こ対して水溜め
部4を傾斜させた実施例であり、このようにしておくと
壁2内などに挿入部3を垂直に挿入しても水溜め部4を
壁2などから外部に突出させることができるものである
。第6図には筒状容器へに7アン10を接続し、ファン
10)こよって強制的に壁2内の空気を挿入部3内に送
り込むようにしたものである。なお上記の建物の結露診
断装置は壁2などに一時的に取り付けてもよく、あるい
は壁2などに取り付けたままにしておいてもよい。
[発明の効果]
本発明にあっては、叙述のように上部が建物の壁内や小
屋裏内等に挿入されるための挿入部となり下部が壁や小
屋裏から外部に突出する透明の突出部となった筒状容器
の下部の突出部内を水溜め部とし、上部の挿入部内に潮
解性物質を入れるとともに上部の挿入部に通気孔を設け
であるので、挿入部を壁内や小屋裏内などの中に入れる
とともに突出部を壁や小屋裏などから突出させるように
してセットすることで、壁内や小屋裏内の湿気が通気孔
から筒状容器内に入り、筒状容器内の上部に入れた潮解
性物質の潮解作用により下部の水溜め部に水が溜まり、
この水の溜まり具合を目で確認するだけで結露の危険性
を予知することができるものである。
屋裏内等に挿入されるための挿入部となり下部が壁や小
屋裏から外部に突出する透明の突出部となった筒状容器
の下部の突出部内を水溜め部とし、上部の挿入部内に潮
解性物質を入れるとともに上部の挿入部に通気孔を設け
であるので、挿入部を壁内や小屋裏内などの中に入れる
とともに突出部を壁や小屋裏などから突出させるように
してセットすることで、壁内や小屋裏内の湿気が通気孔
から筒状容器内に入り、筒状容器内の上部に入れた潮解
性物質の潮解作用により下部の水溜め部に水が溜まり、
この水の溜まり具合を目で確認するだけで結露の危険性
を予知することができるものである。
第1図は本発明の一使用例の断面図、12図は同上の建
物の結露診断装置の断面図、第3図は同上の池の実施例
の断面図、第4図は同上の更に他の実施例の斜視図、第
5図は同上の更に他の実施例の斜視図、第6図は同上の
更に他の実施例の斜視図であって、1は建物、2は壁、
3は挿入部、4は突出部、5は水溜め部、6は潮解性物
質、7は通気孔である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図
物の結露診断装置の断面図、第3図は同上の池の実施例
の断面図、第4図は同上の更に他の実施例の斜視図、第
5図は同上の更に他の実施例の斜視図、第6図は同上の
更に他の実施例の斜視図であって、1は建物、2は壁、
3は挿入部、4は突出部、5は水溜め部、6は潮解性物
質、7は通気孔である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- (1)上部が建物の壁内や小屋裏内等に挿入されるため
の挿入部となり下部が壁や小屋裏から外部に突出する透
明の突出部となった筒状容器の下部の突出部内を水溜め
部とし、上部の挿入部内に潮解性物質を入れるとともに
上部の挿入部に通気孔を設けて成ることを特徴とする建
物の結露診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23992585A JPS6298254A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 建物の結露診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23992585A JPS6298254A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 建物の結露診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6298254A true JPS6298254A (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=17051882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23992585A Pending JPS6298254A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 建物の結露診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6298254A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4874907A (en) * | 1987-06-05 | 1989-10-17 | Mitsubishi Denki K.K. | Printed circuit board |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP23992585A patent/JPS6298254A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4874907A (en) * | 1987-06-05 | 1989-10-17 | Mitsubishi Denki K.K. | Printed circuit board |
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