JPS6298124A - 電子レンジ用膨化食品用容器 - Google Patents
電子レンジ用膨化食品用容器Info
- Publication number
- JPS6298124A JPS6298124A JP60236072A JP23607285A JPS6298124A JP S6298124 A JPS6298124 A JP S6298124A JP 60236072 A JP60236072 A JP 60236072A JP 23607285 A JP23607285 A JP 23607285A JP S6298124 A JPS6298124 A JP S6298124A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- space
- cake
- lid
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は°、電子レンジを用いて、蒸しパンやケーキな
どの膨化食品をつ(るときに特に好適な容器に関するも
のである。
どの膨化食品をつ(るときに特に好適な容器に関するも
のである。
従来から蒸しパンやケーキ等を作るのに蒸し器、オーブ
ン及びオーブンレンジなどが用いられているが、これら
を用いてケーキ等をつくるには長時間を要するという欠
点があった。一方、近年その便利さと高い安全性を反映
してオーブンやオーブンレンジに代わって電子レンジが
家庭用として広く普及し家庭用調理器具の1つとして欠
くことができないものとなってきている。しかし、電子
レンジを用いてケーキ等をつくるとオーブン等と力U熱
方式が異なるため、つまり電子レンジではマイクロ波を
用いる内部カロ熱方式をとるので、ケーキ等がうまくつ
くれないという欠点がある。特に加熱時にケーキの膨化
度が大きく蓋のない容器を用いてつくると外にこぼれて
しまうという欠点があった。又、単に容器に蓋をかぶせ
ても表面が凸凹したり、一部にかたよりが生したりし7
て形のよいケーキ等をつくることができないといった問
題があった・ 〔発明が解決しようとする問題点〕 従って、本発明は、電子レンジを用いて蒸しパンやケー
キ等の膨化食品をつくるときに外観のきれいなケーキ等
を容易に得ることができる電子レンジ用膨化食晶用容器
を提供することを目的とする。
ン及びオーブンレンジなどが用いられているが、これら
を用いてケーキ等をつくるには長時間を要するという欠
点があった。一方、近年その便利さと高い安全性を反映
してオーブンやオーブンレンジに代わって電子レンジが
家庭用として広く普及し家庭用調理器具の1つとして欠
くことができないものとなってきている。しかし、電子
レンジを用いてケーキ等をつくるとオーブン等と力U熱
方式が異なるため、つまり電子レンジではマイクロ波を
用いる内部カロ熱方式をとるので、ケーキ等がうまくつ
くれないという欠点がある。特に加熱時にケーキの膨化
度が大きく蓋のない容器を用いてつくると外にこぼれて
しまうという欠点があった。又、単に容器に蓋をかぶせ
ても表面が凸凹したり、一部にかたよりが生したりし7
て形のよいケーキ等をつくることができないといった問
題があった・ 〔発明が解決しようとする問題点〕 従って、本発明は、電子レンジを用いて蒸しパンやケー
キ等の膨化食品をつくるときに外観のきれいなケーキ等
を容易に得ることができる電子レンジ用膨化食晶用容器
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点は、上方に略凸形の空間部を有し、かつ該空
間部の底辺と高さとの割合を特定の範囲に形成すること
によって解決できることを見出した。
間部の底辺と高さとの割合を特定の範囲に形成すること
によって解決できることを見出した。
すなわち、本発明は上方に略凸形の空間部を有し、かつ
該空間部が容器の側部と一体に形成された蓋部によって
形成されている蓋付き容器であって、該空間部の底辺X
と高さhとがh / x = 0.08〜0.3の範囲
となるように形成されていることを特徴とする電子レン
ジ用膨化食品用容器を提供する。
該空間部が容器の側部と一体に形成された蓋部によって
形成されている蓋付き容器であって、該空間部の底辺X
と高さhとがh / x = 0.08〜0.3の範囲
となるように形成されていることを特徴とする電子レン
ジ用膨化食品用容器を提供する。
本発明の容器としては、h / xの比が上記の範囲、
好ましくは0.12〜0.2の範囲にあれば、空間部の
形状は、その縦断面が三角形、半円形等いずれでもよく
、又容器全体の形も円筒状、立方体状、直方体状、多角
柱状等いずれの形態であってもよい。尚、上記りは、略
凸状部における一番高い地点までの高さの位であり、中
央部が一番高くなるようにするのがよい。この際上記中
央部に直径1〜3菖量の通気孔を設けるのが望ましい。
好ましくは0.12〜0.2の範囲にあれば、空間部の
形状は、その縦断面が三角形、半円形等いずれでもよく
、又容器全体の形も円筒状、立方体状、直方体状、多角
柱状等いずれの形態であってもよい。尚、上記りは、略
凸状部における一番高い地点までの高さの位であり、中
央部が一番高くなるようにするのがよい。この際上記中
央部に直径1〜3菖量の通気孔を設けるのが望ましい。
本発明においてh / xを0.08〜0.3の範囲に
規定するのは、h / xがこの範囲にある容器を用い
てケーキ等の膨化食品を電子レンジで加熱調理すると、
加熱によって膨化した半生のケーキが上昇する際容器の
蓋にそってスムーズに膨化し結局略凸状部の形にぴった
りと合った形ができ上り、一部に穴があく等のこともな
く極めて外観のよいケーキが得られるからである。尚、
実際には、ケーキは上記略凸部の形状に形成された後収
縮し体積を凋じて最終的な形となるが、この際美しい外
観のものが得られるのである。
規定するのは、h / xがこの範囲にある容器を用い
てケーキ等の膨化食品を電子レンジで加熱調理すると、
加熱によって膨化した半生のケーキが上昇する際容器の
蓋にそってスムーズに膨化し結局略凸状部の形にぴった
りと合った形ができ上り、一部に穴があく等のこともな
く極めて外観のよいケーキが得られるからである。尚、
実際には、ケーキは上記略凸部の形状に形成された後収
縮し体積を凋じて最終的な形となるが、この際美しい外
観のものが得られるのである。
本発明の容器は上記特性を有するが、蓋部が複数の分割
片から形成されており、これらが容器の側部と一体に形
成されていて蓋部を拡げることによって上記空間部が形
成されるような構造をとるのが好ましい。又、多角形の
折畳み式容器も好ましい。
片から形成されており、これらが容器の側部と一体に形
成されていて蓋部を拡げることによって上記空間部が形
成されるような構造をとるのが好ましい。又、多角形の
折畳み式容器も好ましい。
本発明の容器は基本的に上記構成を有するが、容器の側
部と蓋部との間の曲げ強度がレオメータ−を用いて直径
30龍のプランジャーで2C11/分の速度で4111
定したときに0.5〜2 kgの範囲となるような材質
で形成するのが一層好ましい。
部と蓋部との間の曲げ強度がレオメータ−を用いて直径
30龍のプランジャーで2C11/分の速度で4111
定したときに0.5〜2 kgの範囲となるような材質
で形成するのが一層好ましい。
以下、本発明の一実施例である電子レンジ用膨化食品用
容器を図に基づいて説明する。先ず第1図は本発明の膨
化食品容器(円筒形)■の縦断面図を示すものであり、
容器の側面2には蓋3が一体に形成されており、上部に
は開口4が形成されている。容器1は内面にポリエチレ
ンシートがラミネートされた紙板で形成され、h /
xが0.2で略凸形の空間部が形成されている。さらに
、この容器では、上方開口部4にレオメータ−のプラン
ジャー(直径30龍)をおきhがOになるまで2cm/
分の速度で垂直に下方に押したときの曲げ強度が0.5
〜2 kgとなるようなポリエチレンラミネート紙が用
いられている。尚、容器の側面2と蓋との境には切り込
み5が内部に設けられており、蓋を上部に開くことによ
って内容物の出入れができるようになっている。
容器を図に基づいて説明する。先ず第1図は本発明の膨
化食品容器(円筒形)■の縦断面図を示すものであり、
容器の側面2には蓋3が一体に形成されており、上部に
は開口4が形成されている。容器1は内面にポリエチレ
ンシートがラミネートされた紙板で形成され、h /
xが0.2で略凸形の空間部が形成されている。さらに
、この容器では、上方開口部4にレオメータ−のプラン
ジャー(直径30龍)をおきhがOになるまで2cm/
分の速度で垂直に下方に押したときの曲げ強度が0.5
〜2 kgとなるようなポリエチレンラミネート紙が用
いられている。尚、容器の側面2と蓋との境には切り込
み5が内部に設けられており、蓋を上部に開くことによ
って内容物の出入れができるようになっている。
この容器に下記に示す組成のケーキ用プレミックス15
0gを入れ、さらに水L O0m6を加えて充分攪拌混
合した後、電子レンジ(500W)にて4分間加熱して
ケーキをつくった。でき上がったケーキの上面は、本容
器の上部の凸部形状と略同−の形状をしており、不規則
な凹凸はなかった。
0gを入れ、さらに水L O0m6を加えて充分攪拌混
合した後、電子レンジ(500W)にて4分間加熱して
ケーキをつくった。でき上がったケーキの上面は、本容
器の上部の凸部形状と略同−の形状をしており、不規則
な凹凸はなかった。
・ケーキ用プレミックス組成(重量%)小麦粉
35 % 砂糖 25 % ソルビトール 15 % 卵白粉 2.5% ベーキングパウダー 2 % 粉乳 3 % 乳化剤 1 % 塩 0.3%油旨
16.2% 計 100 %〔発明の
効果〕 本発明によれば、電子レンジで蒸しパンやケーキ等の膨
化食品をつくる場合にケーキ等の上面がなめらかであり
凹凸のないものを容易につくることができる容器が提供
される。
35 % 砂糖 25 % ソルビトール 15 % 卵白粉 2.5% ベーキングパウダー 2 % 粉乳 3 % 乳化剤 1 % 塩 0.3%油旨
16.2% 計 100 %〔発明の
効果〕 本発明によれば、電子レンジで蒸しパンやケーキ等の膨
化食品をつくる場合にケーキ等の上面がなめらかであり
凹凸のないものを容易につくることができる容器が提供
される。
図面は本発明に係る容器の縦断面図を示す。
図中 1・・・容器、4・・・開口、6・・・略凸形の
空間部。 図面の浄書ζ内’&!、−変更なし) 手続補正帯(方式ン
空間部。 図面の浄書ζ内’&!、−変更なし) 手続補正帯(方式ン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、上方に略凸形の空間部を有し、かつ該空間部が容器
の側部と一体に形成された蓋部によって形成されている
蓋付き容器であって、該空間部の底辺xと高さhとがh
/x=0.08〜0.3の範囲となるように形成されて
いることを特徴とする電子レンジ用膨化食品用容器。 2、蓋部が複数の分割片から形成されている特許請求の
範囲第1項記載の容器。 3、蓋部の頂点に通気孔が形成されている特許請求の範
囲第1項記載の容器。 4、蓋つき容器が折畳み容器である特許請求の範囲第1
項記載の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60236072A JPS6298124A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 電子レンジ用膨化食品用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60236072A JPS6298124A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 電子レンジ用膨化食品用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6298124A true JPS6298124A (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=16995299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60236072A Pending JPS6298124A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 電子レンジ用膨化食品用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6298124A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6037552A (en) * | 1997-10-24 | 2000-03-14 | Nec Corporation | See-saw button device for electronic equipment |
US8101219B2 (en) * | 2004-03-05 | 2012-01-24 | Eggology, Inc. | Apparatus for preparing egg products in a microwave oven |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP60236072A patent/JPS6298124A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6037552A (en) * | 1997-10-24 | 2000-03-14 | Nec Corporation | See-saw button device for electronic equipment |
US8101219B2 (en) * | 2004-03-05 | 2012-01-24 | Eggology, Inc. | Apparatus for preparing egg products in a microwave oven |
US8778429B2 (en) | 2004-03-05 | 2014-07-15 | Eggology, Inc. | Method for preparing egg products in a microwave oven |
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