JPS6298063A - 往復振幅切替機構 - Google Patents

往復振幅切替機構

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Publication number
JPS6298063A
JPS6298063A JP23443285A JP23443285A JPS6298063A JP S6298063 A JPS6298063 A JP S6298063A JP 23443285 A JP23443285 A JP 23443285A JP 23443285 A JP23443285 A JP 23443285A JP S6298063 A JPS6298063 A JP S6298063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eccentric cam
eccentric
cam
cams
reciprocating
Prior art date
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Pending
Application number
JP23443285A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Imai
今井 隆宏
Yoji Kawamoto
洋司 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は往復振幅切替機構にかかり、詳しくは偏心カム
を利用して回転運動を往復運動に変換する機構において
、偏心カムの回転方向を変えることにより往復運動の振
幅を変化させるようにした往復振幅切替機構に関する。
(背景技術) 従来、この種の回転運動を往復運動に変換する機構にお
いて、往復運動の振幅を切り替える手段としては、偏心
量を外部から変更できるようにしたものやピンを用いた
もの等が種々提供されている。例えば、−例として回転
運動を往復運動に変換するためのクラ゛ンクの半径を可
変にした実開昭47−3224号があるが、これによる
と装置も大型で取付スペース上の制約を受は易く、また
コスト高になる等の欠点を有していた。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、その目的と
するところは、極めて簡単な構造によって往復運動の振
幅を簡単に切り替えることができ、しかも機構部の薄型
化、コンパクト化を図って取付スペースを最小限に抑え
ると共に、コストの低減を可能にした往復振幅切替機構
を提供することにある。
(発明の開示) 以下、図に沿って本発明を説明する。第1図ないし第4
図は本発明の第1実施例を示すもので、第1図において
1はケーシングであり、その内部には正逆転可能なモー
タ2が収納されている。モータ2の出力軸2aにはピニ
オン3が噛合され、とのピニオン3にはフェースギヤ4
が噛合されていると共に、フェースギヤ4の中心にはケ
ーシング1の内面に両端部が枢支された回転中心軸5が
圧入固定されている。
フェースギヤ4には第1の偏心カム6が一体的に付設さ
れており、この偏心カム6には、第2図に示す如く回転
中心軸5が挿通される円筒部6aの外周面にラチェツト
爪6bが形成され、かつ円筒部6aの反対側にスラスト
方向の移動を防止するためのピン6cが設けられている
。また、7は第1の偏心カム6の外側に同心的に配設さ
れ、かつ第1の偏心カム6とは偏心量が異なる第2の偏
心カムであり、その円筒部7aの内面には第1の偏心カ
ム6のラチェツト爪6bに係合する係合部7bが形成さ
れ、この係合部7bとラチェツト爪6bとの係合により
第1の偏心カム6の一方向の回転のみによって第2の偏
心カム7が従動・回転するように構成されている。
更に、第2の偏心カム7の円筒部7aの外周面には、ラ
チェツト爪7cが形成されており、円筒部7aの外側に
配設される伝達部材としての駆動カム8の内面に形成さ
れた係合部8aがこのラチェツト爪7cに係合するもの
である。ここで、駆動カム8は第1および第2の偏心カ
ム6.7の偏心回転運動を後述する駆動子10に往復運
動として伝達する機能を有している。そして、係合部8
aとラチェツト爪7cとの係合により、第2の偏心カム
7の一方向(第1および第2の偏心カム6.7の従動・
回転方向と逆方向)の回転によって駆動カム8が従動す
るように構成されている。なお、駆動カム8の外周部に
は切欠8bが形成され、との切欠8bはケーシング1の
内面から突設された規制ピン9に係合するものである。
再び第1図において、10は駆動子であり、フレーム1
0aを介して内部に形成された受部10b内には第1お
よび第2の偏心カム6.7ならびに駆動カム8が回転可
能かつ左右に移動可能に配設され。
これらの駆動子10.偏心カム6.7.駆動カム8.フ
ェースギヤ4およびピニオン3等によって駆動機構部1
1が形成されている。ここで、駆動子10はケーシング
1の内部において上下方向にのみ摺動可能に保持され、
左右方向には移動しないように規制されている。
次に、この動作を詳述する。まず、モータ2の回転はピ
ニオン3を介してフェースギヤ4に伝達され、このフェ
ースギヤ4に一体的に付設された第1の偏心カム6、第
2の偏心カム7、駆動カム8を介して駆動子10の受部
10bに伝達される。ここにおいて、駆動カム8はその
回動によって駆動子10を上下方向に従動させ、駆動カ
ム8の左右方向の動きは切欠8bが規制ピン9の相対的
な動きを吸収するようになっている。
以下、駆動機構部11の動作を第3図および第4図を参
照しつつ説明すると、フェースギヤ4に従動する第1の
偏心カム6が第3図に示す如く左まわりに回転したとす
ると、ラチェツト爪6bと係合部7bとの係合によって
第2の偏心カム7が左まわりに回転する。この時、第2
の偏心カム7のラチェツト爪7cと駆動カム8の係合部
8aとは係合しないから、第2の偏心カム7は駆動カム
8の内部で偏心回転運動を行う。すなわち、偏心カム6
.7は一体となって駆動カム8の内部で回転することと
なり、規制ピン9によって規制された駆動カム8は第2
の偏心カム7の偏心量L2の2倍のストローク2L、を
もって上下に移動する。従って、駆動子10は第3図に
示す如く2L2のストロークで上下に往復運動するもの
である。
次いで、第4図に示すように第1の偏心カム6が右まわ
りに回転したとすると、ラチェツト爪6bと係合部7b
とは係合せず、第1の偏心カム6は第2の偏心カム7の
内部で偏心量L1をもって右まわりに回転する。この時
、第2の偏心カム7のラチェツト爪7cと駆動カム8の
係合部8aとは係合するから、第2の偏心カム7と駆動
カム8とは一体的に連結される。これにより、第2の偏
心カム7と駆動カム8とは第1の偏心カム6の偏心量L
工の2倍のストローク2L1をもって上下に移動する。
従って、駆動子10は2L1のストロークで上下に往復
運動することとなる。
このように、第1の偏心カム6の回転方向、すなわちモ
ータ2の回転方向を変えることにより、駆動子10の往
復運動の振幅を2L、または2L□に切り替えることが
できる。
次に、第5図ないし第8図は本発明の第2実施例を示し
ている。この実施例は駆動機°構部12の構成が第1実
施例と異なるものであり、他の構成は第1実施例と同様
である。すなわちフェースギヤ4と一体的に回転し、か
つ第6図に示す如く回転中心軸5に対して偏心して取り
付けられた第1の偏心カム13が形成され、その外周面
には突起1.3aが設けられているにの第1の偏心カム
13の外側には、突起13aが一定の範囲だけ回動して
係合部14aに係合するようにした第2の偏心カム14
が同心的に配設されており、第2の偏心カム14は伝達
部材としてのコネクティングロッド15に遊合されてい
る。つまり、第2の偏心カム14は、第1の偏心カム1
3の1回転周期のうちの一部のみ第1の偏心カム13に
従動して回転するものである。
一方、第5図において16は駆動子であり、この駆動子
16はケーシング1内の上下2ケ所に配設された軸受1
7,18によって上下方向のみに往復動可能であると共
に、駆動子16の下端部は連結ピン19によってコネク
ティングロッド15に連結されている。
この動作を第7図および第8図を参照しつつ説明すると
、まず第7図において、第1の偏心カム13がモータ2
およびフェースギヤ4に従動して図示するように左まわ
りに回転すると、突起13aと係合部14aとの係合に
よって第1および第2の偏心カム13.14は一体的に
回転する。すなわち、偏心カム13.14は回転中心軸
5に対する偏心量L2の偏心回転を行う。従って、コネ
クティングロッド15および連結ピン19を介して駆動
子16は2L、のストロークで上下方向に往復運動する
こととなる。
なお、第7図において、最右端の図は第1の偏心カム1
3の回転方向が逆になった状態を示している。
そして、第1の偏心カム13が逆転すると、突起13a
は他方の係合部14aに係合し、第1および第2の偏心
カム13.14が一体的に回転する。この場合、偏心カ
ム13.14は回転中心軸5に対する偏心量L4の偏心
回転を行うため、コネクティングロッド15および連結
ピン19を介して駆動子16は2L□のストロークで上
下方向に往復運動するものである。
このように、この実施例においても、第1の偏心カム1
3の回転方向、換言すればモータ2の回転方向を変える
ことによって駆動子16の往復運動の振幅を2L2また
は2L1に切り替えることができる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、回転運動が偏心カムを介
して往復運動に変換され、かつこの往復運動の振幅を可
変とした機構において、前記偏心カムの回転中心軸に対
して直交する平面内に正逆転可能に配設され、かつ前記
回転中心軸に対する偏心量が互いに異なる第1および第
2の偏心カムと、これらの偏心カムに従動して往復動す
る伝達部材とを備えたから、一対の偏心カムおよび伝達
部材のみによって切替機構の要部を構成することができ
、構成の簡略化によってコストの低減を図ることができ
る。
また、一対の偏心カムおよび伝達部材を回転中心軸に対
して直交する同一平面内に配設することができるため、
機構の薄型化が図れ、取付スペース上の制約が少ないと
共にこの往復振幅切替機構を用いた各種の機器の薄型化
およびコンパクト化が可能である等、種々の効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図(イ)は要部の縦断面図、同(ロ)は同(イ)
のA−A断面図、第2図は要部の分解斜視図、第3図お
よび第4図は動作説明図、第5図ないし第8図は本発明
の第2実施例を示すもので、第5図(イ)は要部の縦断
面図、同(ロ)は同(イ)のB−B断面図、第6図は要
部の分解斜視図、第7図および第8図は動作説明図であ
る。 5°°°回″l+1s@ 6・7・”3・14“°゛″
゛″ 8   配・・・伝達部材としての駆動カム 1
5・・・伝達部材とし   。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転運動が偏心カムを介して往復運動に変換され
    、かつこの往復運動の振幅を可変とした機構において、
    前記偏心カムの回転中心軸に対して直交する平面内に正
    逆転可能に配設され、かつ前記回転中心軸に対する偏心
    量が互いに異なる第1および第2の偏心カムと、これら
    の偏心カムに従動して往復動する伝達部材とを備えたこ
    とを特徴とする往復振幅切替機構。
  2. (2)第1の偏心カムの外側に第2の偏心カムを同心的
    に配設し、第1の偏心カムの一方向のみの回転に従動し
    て第2の偏心カムが回転するように構成してなる特許請
    求の範囲第1項記載の往復振幅切替機構。
  3. (3)第1の偏心カムの外側に第2の偏心カムを同心的
    に配設し、第1の偏心カムの1回転周期のうちの一部の
    み第2の偏心カムを第1の偏心カムに従動・回転させる
    ように構成してなる特許請求の範囲第1項記載の往復振
    幅切替機構。
JP23443285A 1985-10-22 1985-10-22 往復振幅切替機構 Pending JPS6298063A (ja)

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JP23443285A JPS6298063A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 往復振幅切替機構

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JP23443285A JPS6298063A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 往復振幅切替機構

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JPS6298063A true JPS6298063A (ja) 1987-05-07

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ID=16970919

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JP23443285A Pending JPS6298063A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 往復振幅切替機構

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