JPS629800A - プレス装置の荷重検出装置 - Google Patents

プレス装置の荷重検出装置

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JPS629800A
JPS629800A JP14964185A JP14964185A JPS629800A JP S629800 A JPS629800 A JP S629800A JP 14964185 A JP14964185 A JP 14964185A JP 14964185 A JP14964185 A JP 14964185A JP S629800 A JPS629800 A JP S629800A
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press
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JP14964185A
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Shigenori Kashiwagi
柏木 繁徳
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Aida Engineering Ltd
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Aida Engineering Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/28Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof
    • B30B15/281Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof overload limiting devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0094Press load monitoring means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はプレス装置の荷重検出装置に関し、更に詳しく
は、プレス装置の荷重に対応して歪曲する箇所に例えば
歪曲量に対応して抵抗値の変化するストレンゲージセン
サ等の歪検出器を複数配置し、該各々の歪検出器の検出
出力によって該各々歪検出器が設置された箇所に対する
荷重を検出するとともに、前記各々の歪検出器が設置さ
れた箇所の総合荷重を表示する様になされたプレス装置
の荷重検出装置に関する。
【従来の技術】
本発明の先行技術となる従来より知られているプレス装
置の荷重検出装置は、プレス装置の荷重に対応して歪曲
する箇所に例えば歪曲量に対応して抵抗値が変化するス
トレンゲージセンサ等の歪検出器を配置し、該歪検出器
の検出出力によって該歪検出器の設置箇所に対する荷重
を検出して、オシロスコープや数値表示器に表示したり
、検出値が設定値を越えた場合に警報出力を発生したり
する様になされている。
【発明が解決しようとする問題点】
ところで、使用する金型形状等に応じてプレス装置の各
部に加わる荷重は必ずしも均一でないことは周知の通り
であり、この様な場合は従来は上記の様な構造の荷重検
出装置の歪検出器をプレス装置の各部に設置していた。 しかしながらこの様に独立した荷重検出装置の歪検出器
をプレス装置の各部に設置した場合、総合荷重を知るた
めには各荷重検出装置の表示出力により例えば暗算で総
合荷重を算出することが要求され、トラブル等に対する
迅速な対応は困難であった。 又、プレス装置の各部に加わる許容荷重値は必ずしも均
一ではないので、プレス装置の各部に各々独立して配置
された荷重検出装置に対する設定値は必ずしも均一とは
いえなか、従来の荷重検出装置は多点計測をする場合で
あっても、各荷重検出装置は各々独立した荷重検出装置
であるので、多点計測に際して歪検出器と荷重検出装置
本体とを!i誤により入れ違えて接続した様な場合には
各計測1点の設定値が違ったまま作動してしまうという
問題がある。
【問題点を解決するための手段】
本発明はこの様な問題点に鑑みてなされたものであり、
多点計測時に合計荷重を算出することができる様にした
新規なプレス装置の荷重検出装置を提供することを目的
とするものである。 要約すれば、本発明のプレス装置の荷重検出装置は、プ
レス装置の測定点に加わる荷重により該測定点に発生す
る歪曲を電気信号に変換する歪検出器が各々接続される
少なくとも2以上の入力コネクタと、該複数の入力コネ
クタの各々に、電気信号として加えられた対応する測定
点の荷重情報を演算する演算手段と、前記複数の入力コ
ネクタの各々に電気信号として加えられた対応する測定
点の荷重情報及び前記演算手段の出力のいづれかを選択
して出力する選択手段と、予め設定された正常な作動状
態と異なる状態の発生時に警告出力を発生する警告手段
とを備えて、各測定点の総合荷重の表示や歪検出器の接
続ミスや切り換えスイッチの接続ミスを有効に防止せん
とするものである。
【作用】
即ち、本発明によれば、各測定点から得られる荷重情報
を演算して、各測定点の総合荷重や各測定点間の偏荷重
を表示することが可能となり、又、各接点の作動状態の
組合せの監視により誤接続等がなされた時にプレス装置
の停止や警報表示等を実行することが可能になる。
【実施例】
以下図面を参照して本発明の1実施例を詳細に説明する
。 第1図は本発明の1実施例に係る荷重検出装置の回路図
、第2図はその正面図、第3図はその背面図を示す。 これらの図において、l・2は測定点に対する荷重を電
気信号として入力するデータ入力手段の一例であるスト
レンゲージセンサを示し、ストレンゲージセンサト2は
その歪曲量を抵抗値の変化に変換する。従って、ストレ
ンゲージセンサト2を例えばプレス装置のボルスタ表面
の様に荷重に対応して歪曲する箇所に固着すれば、当該
側°定点に対する荷重を電気信号として入力することが
できる。 即ち、データ入力手段は、基本的には測定点に対する荷
重を電気信号として入力することができれば、その具体
的な構造は本発明にとって重要なことではなく、上記以
外であっても、例えば、歪曲量に対応した電圧を発生す
る圧電性のセラミック等を利用することもできる。 次ぎに、3はストレンゲージセンサ1を荷重検出装置本
体に接続するための右側の入力コネクタを、4はストレ
ンゲージセンサ2を荷重検出装置本体に接続するための
左側の接続コネクタを各々示す。本実施例において再入
カコネクタ3・4は第3図に示す様に7ピンのものを使
用するがビン数が発明の本質的な要件でないことはいう
までもない。 そして、本実施例において特徴的な点は両人力コネクタ
3・4は各々対応するストレンゲージセンサト2の接続
を検出する手段(例えば、マイクロスイッチ等)を備え
、対応するストレンゲージセンサト2の接続を検出する
と、各々接続検出信号3a・4aを発生する様になされ
ている。 尚、この接続検出信号3a・4aはストレンゲージセン
サト2の誤接続に対する警報表示に使用され、その詳細
は後に明瞭になろう。 又、5・6は各々入力コネクタ3・4を介してストレン
ゲージセンサト2の抵抗値として入力された測定点に対
する荷重を増幅するためのアンプである。 尚、本実施例において使用するストレンゲージセンサト
2は荷重に対応した歪曲量を抵抗値の変化として検出す
るものであるので、アンプ5・6として例えばオペアン
プを使用する場合であれば、抵抗値入力はアンプ5・6
の入力段において、例えば、分圧比の変動等によって電
圧に変換される。 そして、アンプ5・6の出力は各々ピークホールド部7
・8に加えられるとともに、アンプ9・10を介してモ
ニタ用端子11・12に導出される。又、アンプ5・6
の出力は加算回路13に加えられ、加算回路13の出力
はモニタ用端子14に導出される。尚、上記したモニタ
用端子11・12・14の配置箇所は第3図に示される
。 ピークホールド部7・8の詳細を説明すると、ピークホ
ールド部7・8はその特徴的な点として入力信号のピー
ク値をその定常レベルと比較して実質的なピーク値信号
を出力する様になされている。 即ち、ストレンゲージセンサト2の出力は測定点の荷重
による歪曲以外の成分を定常レベルとして含む可能性が
あり、実質的なピーク値を求めるためにはこの定常レベ
ルを相殺することが要求される。 そこで、本実施例では入力信号のピーク値をその定常レ
ベルと比較して実質的なピーク値信号を出力する様にし
ている。 具体的にはピークホールド部7・8は各々入力信号のピ
ーク値をホールドするピークホールド回路7a・8a、
入力信号が定常レベルにあるタイミングでこれをサンプ
リングするサンプルホールド回路7b・8b、ピークホ
ールド回路7a・8aの出力からサンプルホールド回路
7b・8bの出力を減算する減算回路7C・8Cを備え
ており、減算回路7c・8cから実質的なピーク値信号
が出力される様になされている。 次ぎに、15・16は測定点におけるオーバロード荷重
を設定する設定器を示し、例えば、測定点におけるプレ
ス装置の破壊限界荷重が設定器15・16に設定される
。 この設定器15・16はパリオームやデジスイッチ等に
よって構成され、その出力ばコンパレータ17・18の
逆相入力に各々接続される。 そして、コンパレータ17・18の正相入力には、各々
ピークホールド部7・8の出力であるピーク値信号が加
えられているので、各々の測定点の荷重ピーク値が設定
器15・16に設定されたオーバロード荷重を越えた時
に警報出力を発生する様になされ、この警報出力は各々
ランプ19・20に加えられる。 又、21・22は測定点における設定許容荷重を設定す
る設定器を示し、測定点におけるプレス装置のオーバロ
ード荷重には達しないが、例えば、金型の破壊限界荷重
が設定される。 この設定器21・22もデジスイッチやパリオーム等に
より構成され、その出力はコンパレータ23・24の逆
相入力に各々接続されている。 そして、コンパレータ23・24の各々正相入力には、
ピークホールド部7・8の出力であるピーク値信号が加
えられているので、各々の測定点の荷重ピーク値が設定
器21・22に設定された設定許容荷重を越えた時に警
報出力を発生する様になされ、この警報出力は各々ラン
プ25・26に加えられる。 尚、これらの上記のランプ19・20・25・26が点
灯する様な状態において運転を続行することは危険であ
るので、本実施例ではコンパレータ17・18・23・
24の出力をオアゲート27−アンプ28−外部出力端
子29を介してリレー回路30に加え、リレー接点31
を作動させる様にしている。 尚、このリレー接点31は、そのブレークによってプレ
ス装置を非常停止させるためのものである。 又、上記において説明した様に、本実施例ではその特徴
的な点としてストレンゲージセンサト2の出力を加算し
た総合荷重をモニタ用端子14から出力する様にしてい
るが、本実施例では更に(1)ストレンゲージセンサト
2の双方が使用されている場合にはストレンゲージセン
サト2に対応する測定点の荷重ピーク値の合計、(2)
ストレンゲージセンサ1のみが使用されている場合(及
び、ストレンゲージセンサト2の双方が使用されている
場合であってストレンゲージセンサ1に対応する測定点
の荷重のピーク値の表示が所望される場合)にはストレ
ンゲージセンサ1に対応する測定点の荷重ピーク値が、
(3)ストレンゲージセンサ2のみが使用されている場
合(及び、ストレンゲ−ジセンサト2の双方が使用され
ている場合であってストレンゲージセンサ2に対応する
測定点の荷重のピーク値の表示が所望される場合)には
ストレンゲージセンサ1に対応する測定点の荷重ピーク
値が各々表示器32に表示される様になされるとともに
、(1)ストレンゲージセンサ1のみが使用されていな
がらストレンゲージセンサ1が選択されていない場合、
(2)ストレンゲージセンサ2のみが使用されていなが
らストレンゲージセンサ2が選択されていない場合には
上記と同様にしてリレー接点31を作動させてプレス装
置を非常停止させる様になされている。 具体的な構成を説明すると、ピークホールド部7及びピ
ークホールド部8の出力は各々加算回路33に入力され
、加算回路33の出力とともに切り換えスイッチ34に
入力されている。 この切り換えスイッチ34は3人カー1出力に構成され
、その出力はラッチ機能を有するアナログ−デジタル変
換器35に加えられ、アナログ−デジタル変換器35は
これをデジタルコード化して表示器32に表示する様に
なさている。 従って、(1)ストレンゲージセンサ1のみを単独で使
用する場合は、設定器15・21に適切な設定値を設定
し、ストレンゲージセンサ1を入力コネクタ3に接続す
るとともに、切り換えスイッチ34をR点に接続すれば
、ストレンゲージセンサエの設置箇所の荷重ピーク値が
表示器32に表示され、(2)ストレンゲージセンサト
2を双方使用する場合は、設定器15・21・16・2
2に適切な設定値を設定し、ストレンゲージセンサト2
を各々対応する入力コネクタ3・4に接続するとともに
、切り換えスイッチ34をT点に接続すればストレンゲ
ージセン−!I−1・2の設置箇所の合計荷重のピーク
値が表示器32に表示され、(3)ストレンゲージセン
サ2のみを単独で使用する場合は、設定器16・22に
適切な設定値を設定し、ストレンゲージセンサ2を入力
コネクタ4に接続するとともに、切り換えスイッチ34
をL点に接続すれば、ストレンゲージセンサ2の設置箇
所の荷重ピーク値が表示器32に表示される。 又、ストレンゲージセンサ1を単独で使用する場合にお
いて、ストレンゲージセンサ1を錯誤により入力コネク
タ4に接続した様な場合、測定点の荷重ピーク値が表示
されないのみならず、設定器16・22の設定値が設定
器15・21の設定値と一致する保証もないので、適切
な警告表示やリレー接点31のブレーク処理もなされな
い。 同様に、ストレンゲージセンサ2を単独で使用する場合
において、ストレンゲージセンサ2を錯誤により入力コ
ネクタ3に接続した様な場合にも、測定点の荷重ピーク
値が表示されないのみならず、設定器15・21の設定
値が設定器16・22の設定値と一致する保証もないの
で、適切な警告表示やリレー接点31のブレーク処理も
なされない。 そこで、本実施例では、入力コネクタ3・4に対するス
トレンゲージセンサト2の接続状態に対して切り換えス
イッチ34の接続状態の組合せが適切でない場合に、リ
レー接点31を強制的にブレークさせる様にしている。 既述の通り、本実施例における入力コネクタ3・4は各
々ストレンゲージセンサト2の接続時に接続検出信号3
a・4aを発生する様になされており、この接続検出信
号により入力コネクタ3・4の接続状態を知ることがで
きる。 又、切り換えスイッチ34も同様にマイクロスイッチ3
4a・34bを備え、切り換えスイッチ34がR点に接
続された時にマイクロスイッチ34aがメータし、切り
換えスイッチ34がL点に接続された時にマイクロスイ
ッチ34bがメータする様になされているので、切り換
えスイッチ34の接続状態は各々マイクロスイッチ34
a・34bの組合せとして検出することができる。 従って、接続検出信号3a・4aとマイクロスイッチ3
4a・34bの組合せによりゲート回路を作動させれば
、入力コネクタ3・4に対するストレンゲージセンサト
2の接続状態に対して切り換えスイッチ34の接続状態
の組合せが適切でない場合に、リレー接点31を強制的
にブレークさせることができる。 尚、ナントゲート36は接続検出信号3a・4aが共に
オン状態の時にアンドゲート37を閉じることにより、
マイクロスイッチ34a・34bの状態にかかわらず、
リレー接点31が作動することを禁止するためのもので
あり、インバータゲート38及びアン下ゲート39は接
続検出信号3aがオン状態でありながら、マイクロスイ
ッチ34aがオフ状態の時にリレー接点31を作動させ
るためのものであり、インバータゲート40及びアンド
ゲート41は接続検出信号4aがオン状態でありながら
、マイクロスイッチ34bがオフ状態の時にリレー接点
31を作動させるためのものである。そして、アンドゲ
ート39・41の出力はオアゲート42−アンドゲート
37を介してオアゲート27に接続されている。 次ぎに上記事項を参照して本実施例の動作を説明する。 本実施例のプレス装置の荷重検出装置は各端子の接続に
より多くのプレス装置に汎用的に使用することができる
。 先ず、作業内容に対応して測定点となるべき箇所にスト
レンゲージセンサl及び2 (単独使用の場合にはスト
レンゲージセンサl又は2)が固着され、ストレンゲー
ジセンサト2は各々対応する入力コネクタ3・4に接続
される。 又、ストレンゲージセンサト2が固着された測定点にお
ける設定荷重値が設定器21・22に設定され、プレス
機械のオーバロー・ド荷重が設定器15・16に設定さ
れる。 又、外部モニタ端子11・12・14には例えばオシロ
スコープ等の表示装置が接続される。 又、外部出力端子29(第3図参照)にはプレス装置側
のリレー回路30が接続される。 又、リセット入力端子43(第3図参照)にはプレス装
置のロータリーカム信号が接続され、このロータリーカ
ム信号は90度〜270度のタイミングにおいてオン状
態になる様に調整される。 そして、ストレンゲージセンサト2双方を使用する場合
は切り換えスイッチ34は原則としてT点に接続され、
ストレンゲージセンサ1のみを使用する場合は切り換え
スイッチ34はR点に接続され、ストレンゲージセンサ
2のみを使用する場合は切り換えスイッチ34はL点に
接続され、その後電源が投入されて、プレスの運転が開
始される。 先ず、電源が投入されると、入力コネクタ3・4は対応
するストレンゲージセンサト2が接続されている場合に
は接続検出信号3a・4aを各々発生し、この接続検出
信号はナントゲート36に加えられる。そして、ストレ
ンゲージセンサト2双方が接続されている時は入力検出
信号3a・4aは共にHレベルになるので、ナントゲー
ト36の出力はLレベルになり、アンドゲート37を閉
じるので、切り換えスイッチ34がR−T・Lのいづれ
に接続されていても、アンドゲート37の出力はLレベ
ルになる。従って、ストレンゲージセンサト2双方が接
続されている時は、ストレンゲージセンサ1に対応した
測定点の荷重を表示することも、ストレンゲージセンサ
2に対応した測定点の荷重を表示することも、ストレン
ゲージセンサト2の双方に対応した測定点の合計荷重を
表示することも可能となる。 一方、ストレンゲージセンサト2のいづれか一方のみが
使用されている時は接続検出信号3a・4aのいづれか
一方がLレベルになるので、ナントゲート36の出力は
Hレベルになり、アンドゲート37の一方の入力もHレ
ベルになる。 従って、例えば、ストレンゲージセンサ1が入力コネク
タ3に接続され、且つ、切り換えスイッチ34がR点に
接続されている時にはアンドゲート39の出力はローに
なるので、正常な運転が可能になり、又、ストレンゲー
ジセンサlに対応した測定点の荷重が表示器32に表示
される。 しかしながら、(1)ストレンゲージセンサ1が入力コ
ネクタ3に接続されているにもかかわらず、錯誤により
切り換えスイッチ34がT点やL点に接続された場合は
アンドゲート39の出力は1ルベルになり、これがオア
ゲート42−アンドゲート37を介してオアゲート27
に伝達され、以後はアンプ28−外部接続端子29−リ
レー回路30という径路でリレー接点31をブレークし
てプレス装置の運転を停止させ、又、(2)切り換えス
イッチ34がR点に接続されているにもかかわらず、錯
誤によりストレンゲージセンサ1が入力コネクタ4に接
続された場合はアンドゲート41の出力はHレベルにな
り、以後上記と同様の径路でリレー接点31をブレーク
してプレス装置の運転を停止させる。 又、上記と同様に、ストレンゲージセンサ2が入力コネ
クタ4に接続され、且つ、切り換えスイッチ34がL点
に接続されている時にはアンドゲート41の出力はロー
になるので、正常な運転が可能になり、又、ストレンゲ
ージセンサ2に対応した測定点の荷重が表示器32に表
示される。 しかしながら、(11ストレンゲージセンサ2が入力コ
ネクタ4に接続されているにもかかわらず、錯誤により
切り換えスイッチ34がT点やR点に接続された場合は
アンドゲート41の出力はHレベルになり、上記と同様
の径路でリレー接点31をブレークしてプレス装置の運
転を停止させ、又、(2)切り換えスイッチ34がL点
に接続されているにもかかわらず、錯誤によりストレン
ゲージセンサ2が入力コネクタ3に接続された場合はア
ンドゲート39の出力はI(レベルになり、以後」二記
と同様の径路でリレー接点31をブレークしてプレス装
置の運転を停止させる。 さて、ストレンゲージセンサト2の接続状態と切り換え
スイッチ34の接続状態の組合せが適切であったとして
説明を続ける。 プレス装置が運転を開始しすると、ストレンゲージセン
サト2の設置箇所にはプレス装置のクランク角度に対応
して荷重が加わり、ストレンゲージセンサト2の抵抗値
の変化として、対応する入力コネクタ3・4を介して、
対応するアンプ5・6で増幅される。 そして、アンプ5の出力はアンプ9で増幅され、出力端
子11を介して外付けのオシロスコープにアナログ表示
される。同様に、アンプ6の出力はアンプ10で増幅さ
れ、出力端子12を介して外付けのオシロスコープにア
ナログ表示される。 又、アンプ5・6の出力は加算回路13で加算され、出
力端子14を介して外付けのオシロスコープにアナログ
表示される。 従って、(11ストレンゲージセンサlに対応する測定
点の荷重、(2)ストレンゲージセンサ2に対応する測
定点の荷重、(3)ストレンゲージセンサト2に対応す
る測定点の合計荷重は各々単独にオシロスコープにアナ
ログ表示されることになる。 同時に、アンプ5の出力はピークホールド部7に、アン
プ6の出力はピークホールド部8に各々加えられる。 又、プレス装置からはクランク角度が90度〜270度
の範囲でオン状態になるロータリーカム信号が加えられ
ており、実荷重が加わるのはクランク角度が180度の
近傍である。     ・′従って、ロータリーカム信
号が立ち上が名90度近辺のタイミングではストレンゲ
ージセンサト2に対応した測定点の実荷重は殆どOであ
る。 そこで、本実施例ではロータリーカムが立ち上がった直
後にサンプリング信号S1をピークホールド部7・8の
サンプリング回路7b・8bに加え、無荷重の時のアン
プ5・6の出力レベルをサンプリングさせる。そして、
このサンプリング回路7b・8bの出力はコンパレータ
7C・8Cの逆相入力に各々加えられる。 さて、クランク軸が更に回転すると、ストレンゲージセ
ンサト2に対応した測定点の荷重は上昇してゆき、アン
プ5・6の出力レベルも上昇してゆく。 そして、ピークホールド回路7a・8aは各々アンプ5
・6のピーク値を追跡してゆき、その出力はコンパレー
タ7c・8Cの正相入力に各々加えられる。 従って、コンパレータ7C・8Cの出力は、プレス1サ
イクルにおける対応するストレンゲージセンサト2の設
置点の実質的な最大荷重を示すことになる。 そして、コンパレータ7cの出力は加算回路33及び切
り換えスイッチ34のR点に、コンパレータ8cの出力
は加算回路33及び切り換えスイッチ34のL点に各々
加えられる。 従って、(1)切り換えスイッチ34がR点に接続され
ている時はストレンゲージセンサ1に対応する測定点の
最大荷重が、(2)切り換えスイッチ34がL点に接続
されている時はストレンゲージセンサ2に対応する測定
点の最大荷重が、(3)切り換えスイッチ34がT点に
接続されている時はストレンゲージセンサ1に対応する
測定点の最大荷重とストレンゲージセンサ2に対応する
測定点の最大荷重の合計値が、各々アナログ−デジタル
変換器35に加えられる。 そして、最大荷重が加わるのはクランク角度が180度
の近傍にある時であるので、クランク角度が180度を
越えたあたりで、サンプリング信号S2をアナログ−デ
ジタル変換器35に加え、アナログ−デジタル変換器3
5はその時点における切り換えスイッチ34の出力をサ
ンプリングして、これをデジタルコード化して表示器3
2に表示させるので、表示器32には切り換えスイッチ
34の接続状態に対応してそのプレス周期における各々
の最大荷重値が表示されることになる。 又、コンパレータ7Cの出力はコンパレータ17・23
の正相入力に、同様にコンパレータ8cの出力はコンパ
レータ18・24の正相入力に各々接続されているので
、(11ストレンゲージセンサ1に対応する測定点のピ
ーク荷重が設定器21に設定された設定荷重値を越えた
時はコンパレータ23の出力がHレベルになってランプ
25が点灯し、(2)ストレンゲージセンサ1に対応す
る測定点のピーク荷重が設定器15に設定されたオーバ
ロード荷重値を越えた時はコンパレータ17の出力がH
レベルになってランプ19が点灯し、(3)ストレンゲ
ージセンサ2に対応する測定点のピーク荷重が設定器2
2に設定された設定荷重値を越えたに対応する測定点の
ピーク荷重が設定器16に設定されたオーバロード荷重
値を越えた時はコンパレータ18の出力がHレベルにな
ってランプ20が点灯する。 又、この時コンパレータ17・23・18・24の出力
は各々オアゲート27に加えられているので、上記(1
1〜(4)の各場合においてはオアゲート27の出力が
Hレベルになり、これがアンプ28で増幅された後に外
部接続端子29を介してリレー回路30に加えられ、リ
レー接点31をブレークして、プレス装置を停止させる
。 そして、この時プレス装置の停止原因はランプ19・2
5・20・26の点灯として表示されているので、作業
者はランプ表示によりプレス装置の停止原因を知ること
ができる。尚、アンドゲート37の出力によってランプ
を点灯させる様にすれば、入力コネクタ3・4の接続状
態と切り換えスイッチの接続状態が適合しないことによ
るプレス装置の停止に関しても、その原因を表示するこ
とができる。 尚、リセット信号R3は次ぎのプレス周期までに発生し
て、ピークホールド部7・8及びアナログ−デジタル変
換器35をリセットする。 尚、上記では歪検出器を2個接続できる様にした実施例
を示したが、歪検出器の数は複数である限り本発明を適
用することができる。 又、上記では演算回路の一例として加算回路13・33
を備え、2箇所の測定点の荷重を加算する様にした例を
示したが、加算回路13・33をを減算回路に置き換え
ることにより、或いは加算回路13・33に加えて減算
回路を設けることにより偏荷重の測定表示をすることも
可能になる。 更に、上記ではプレスのインタロック時にその原因をラ
ンプ表示する様にした例を示したが、表示方法はブザー
表示や、デコーダを介した数値表示、あるいはトラブル
内容を示すメツセージを記憶したメモリを上記デコーダ
によってアクセスする文字表示等積々の形態が考えられ
る。
【効果】
以上説明した様に、本発明によれば、プレス装置の各部
の荷重を多点計測するに際して、各部の総合荷重が表示
される様になされているので、荷重オーバー等のトラブ
ルに対して迅速に対処することが可能になり、又、多点
計測に際して歪検出器と荷重検出装置本体とを入れ違え
て接続した様な場合にもこの接続状態の錯誤を直ちに検
出することができるので、装置が荷重を実質的に監視し
ない状態で作動してしまうという問題も解決することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す回路図、第2図は荷重
針本体の正面図、第3図は荷重針本体の背面図。 1・2・・・ストレンゲージセンサ 3・4・・・入力コネクタ 7・8・・・ピークホールド部 13・33・・・設定器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、プレス装置の測定点に加わる荷重により該測定
    点に発生する歪曲を電気信号に変換する歪検出器が各々
    接続される少なくとも2以上の入力コネクタと、 該複数の入力コネクタの各々に、電気信号として加えら
    れた対応する測定点の荷重情報を演算する演算手段と、 前記複数の入力コネクタの各々に電気信号として加えら
    れた対応する測定点の荷重情報及び前記演算手段の出力
    のいづれかを選択して出力する選択手段と、 予め設定された正常な作動状態と異なる状態の発生時に
    警告出力を発生する警告手段と、 を備えるプレス装置の荷重検出装置。
  2. (2)、特許請求の範囲第1項記載のプレス装置の荷重
    検出装置において、 前記演算手段は、前記複数の入力コネクタの各々に電気
    信号として加えられた対応する測定点の荷重情報を加算
    して、総合荷重を算出する様にしたことを特徴とするプ
    レス装置の荷重検出装置。
  3. (3)、特許請求の範囲第1項記載のプレス装置の荷重
    検出装置において、 前記演算手段は、前記複数の入力コネクタの各々に電気
    信号として加えられた対応する測定点の荷重情報を減算
    して、前記各測定点間の偏荷重を算出することを特徴と
    するプレス装置の荷重検出装置。
  4. (4)、特許請求の範囲第1項・第2項及び第3項記載
    のプレス装置の荷重検出装置において、 前記入力コネクタは、前記歪検出器の接続を検出する接
    続検出手段を備え、 前記選択手段は、いづれの入力が選択されたかを検出す
    る選択検出手段を備え、 前記警告手段は、前記接続検出手段の検出出力と前記選
    択検出手段の検出出力の組合せが予め設定された組合せ
    と異なる時に警告出力を発生する様にしたことを特徴と
    するプレス装置の荷重検出装置。
  5. (5)、特許請求の範囲第1項・第2項・第3項及び第
    4項記載のプレス装置の荷重検出装置において、前記警
    告手段は、前記複数の入力コネクタの各々に電気信号と
    して加えられた対応する測定点の荷重情報が予め設定さ
    れた値を超越した時に警告出力を発生する様にしたこと
    を特徴とするプレス装置の荷重検出装置。
  6. (6)、特許請求の範囲第1項・第2項・第3項・第4
    項及び第5項記載のプレス装置の荷重検出装置において
    、 前記警告手段は、警告信号によってプレス装置の作動を
    停止させる様にしたことを特徴とするプレス装置の荷重
    検出装置。
  7. (7)、特許請求の範囲第1項・第2項・第3項・第4
    項・第5項及び第6項記載のプレス装置の荷重検出装置
    において、 前記選択手段は、その出力を数値表示する様にしたこと
    を特徴とするプレス装置の荷重検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63199100A (ja) * 1987-02-16 1988-08-17 Aida Eng Ltd プレス装置の荷重監視装置
JPH03216300A (ja) * 1990-01-17 1991-09-24 Aida Eng Ltd 塑性加工方法
US8651019B1 (en) 2012-08-31 2014-02-18 Shieh Yih Machinery Industry Co., Ltd Crank press with dual protection mechanism and control method thereof

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JPS5920440A (ja) * 1982-07-26 1984-02-02 Mitsubishi Metal Corp 銅系形状記憶合金

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