JPS58142205A - ひずみゲ−ジ断線検出装置 - Google Patents

ひずみゲ−ジ断線検出装置

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JPS58142205A
JPS58142205A JP2493882A JP2493882A JPS58142205A JP S58142205 A JPS58142205 A JP S58142205A JP 2493882 A JP2493882 A JP 2493882A JP 2493882 A JP2493882 A JP 2493882A JP S58142205 A JPS58142205 A JP S58142205A
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excitation voltage
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KYOWA DENGIYOU KK
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    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/20Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress
    • G01L1/22Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress using resistance strain gauges
    • G01L1/2268Arrangements for correcting or for compensating unwanted effects

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ストンブリツシ回路(以下単に「ブリッジ回路」と称す
る、、)のひずみケージ及びその人・出力ソー1〜線の
断線を検出するひすみケージ断線検出装置に関するもの
である。
本来、ひすみケージからなるブリッジ回路において、断
線検出にあたり要求される条件は、ブリッジ回路の構成
ト、単に4枚のケージの断線のみならず、ブリッジ回路
を励振する入力リー ド線及びブリッジ回路の不平衡電
圧をとりだす出力りート線の断線に対しても断線検出で
きることである。
しかしながら従来はこのような要件を満足する適切な断
線検出手段がなかった。このため、例えばブリッジ回路
を構成するひずみゲージの1個または複数個が断線して
もその異常が検知されず、正常の測定とみなしてしまう
ことが少なくなかった。
ところで、上述の要件を満足し得る断線検出手段として
次のような方法によるものが考えられる。
すなわち、ゲージ及び入力リード線の断線についてはブ
リッジ回路の入力リード線側よりブリッジ励振電流を測
定し、その電流値がある範囲内に入っているか否かを判
定することにより断線検出を行ない、出力リード線の断
線についてはブリッジ回路の出力リード線側にバーンア
ウト回路と称される一種の不平衡電圧発生回路を挿入し
て出力リード線の断線時には計測表示系に過大電圧を入
力させ、表示をスケールオーバさせることにより断線検
出を行なう。
第1図はこのような方式を採用したひずみ測定装置の一
例の構成を示すものである。′第1図(こおいて、1は
ゲージ抵抗Rなる4枚のゲージG, 、 o. 。
LIJ、 0.で構成されるブリッジ回路である。2a
 、 2b。
2 C、2dはブリッジ回路10入・出力リード線であ
り、ゲージ断線検出装置を内絨したひずみ測定装置3の
接続端fa、b、c、dに各々接続されている。入カリ
 −断線2c 、 2dには、励振電圧+(なるブリッ
ジ電meとこのブリッジ電源Eに直列に介挿された励振
電流検出抵抗R8が接続されている。
ブリッジ励振電流によって抵抗tts 間に発生する電
圧を増幅する差動増幅器4の出力が、第1比較1j定回
路5に人力されて、その第1比較判定回路5の出力がオ
ア回路6を介して警報器7に入力されている。−刃出カ
リー 断線2a 、 2bには、本来の0すみによって
発生するフリラン不平衡電圧を測定するための電圧計8
と、この電FF計8の測定値をひすみ址として表示する
表1TX器9が接続されている。また出力り1川<1j
2a、2bの断線を検出するために、′電圧計8の人力
側にIt、 、 L、 、 It、なる抵抗で構成され
1ν0なる基準電圧が供給されたバーンアラ1−回路1
()か挿入されており、さらに′電圧計8の出力が、パ
ーンアラ1−回路1oからの過犬入カ亀圧を検出するた
めの第2比較判定回路11に入力され、その出力はオア
回路6を介して警報器7に導びかれている。
次に、上述のように構成された装置の動作について説明
する。まずゲージ01〜G、及び入力リード線2C,2
dの断線検出について説明する。正常時には、ブリッジ
励振電流Iは、E、ER+Rs=R (但しR)R8とする。)であるからRiこ発生ず顯。
する電圧BsG;t 18− I・Rs −E  とな
る。一方ゲージG、〜G4と入力リード線2c、2dに
おいて発生し得る断線の組み合わせを考えた時、断線の
励振電流が一番大きくなるのは、いずれか一つのゲージ
が断線した場合である。この時の励振電流I′は工′−
」L一旦 2R+Rs=2Rとなり助に発生する電圧Ef3はFf
8− I’・R,−R8・B−EBとなって、断線時の
動部     2 振電流は正常時の励振電流のi以下になる。そこ; :
、 で抵抗助に発生する電圧を差動増幅器4で検出しインピ
ーダンス変換して、その出力を回路設計上もつとも有利
になるように、正常時の電圧E8と断E8 +’E’シ 線時の最大電圧凶との中間電圧値となる一丁一一3  
 Its 1、πEなるしきい値を持つ第1比較判定回路5に与え
て大小判定を行ない断線を検出する。第1比較判定回路
5は、差動増幅器4の出方が8VBなるしきい値より大
きい時は正常検出の肯定信号を出力し、しきい値より小
さい時は断線検出の否定信号を出力する。否定信号が出
力された場合は、オア回路6を介して警報器7に人力さ
れランプやブザーで警報を発しオペレータに警告する。
次に出力リード線2a、 2bの断線検出について説明
する。出力リード線2a、2bが正常の時、ブリッジ回
路1のルなる信号源インピーダンスがバー 2791〜
回路lOの21(、+ R,なる信号源インピーダンス
と比較して充分小さければ(2+1. I It3> 
itならば)バー ンアウト回路1()から電圧計8の
入力に供給される電圧は、零に近似できる。
−力出力リー 断線2a、2bの少なくとも一つが断線
した場合、ブリッジ回路lの信号源インピーダンスが無
限大となり電圧計8の人力に、バーンアラ1へ回路10
から−B−・voなる最大測定ひず21%+R。
み電圧以上の過大電圧が発生し、電圧計8の出力が飽和
して表示器9がスケールオーバする。(但し、過大電圧
で電圧計8の出力が飽和するように、予め電圧計8の各
定数を設定しておく。)この電圧計8の出力が飽和した
か否かを、第2比較判定回路11で判定し、飽和してい
ない時は正常を示す肯定信号が、飽和した時は断線を示
す否定信号が出力され、前述同様オア回路6を介して警
報器7に与えられる。
ところで、この第1図に示した装置構成には次のような
欠点があった。
(イ)、ゲージ抵抗及び入力リード線抵抗によって励振
電流が変化するので第1比較判定回路5のしきい値を、
ゲージG、〜へ及び入力リード線2c。
2dの抵抗に合わせて、そのつと再設定する必要がある
ロ、バーンアウト回路10を構成する抵抗R1〜R1と
基準電圧v0に発生するドリフト電圧の影響が、本来目
的としているひずみ量の指示値誤差となって表われ測定
精度の低下をまねく。
外バーンアウト回路10の信号源インピーダンスを、I
F常時にはゲージ抵抗と比較して充分大きくしてバー 
ンア・クト回路10;こよる挿入電圧がブリッジ不・ト
衡電圧として発生しなシ)ように、また一方では断線時
には電圧計8の人力インピーダンスと比較して充分小さ
くして、電圧計8の人力に過大人力′電圧が発生するよ
うに、ケージ抵抗、バー ンア・クト回路1(1、及び
電圧側8の王者間でインピーダンス整合をとらねばなら
ないという制約を受ける。
ロ、ブリッジ回路1の入力側と出力側の両方に断線検出
手段を構成しなければならす、回路が複雑になる、。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ゲ
・−シ抵抗や人カリ−ト線再のケーブル抵抗に関係なく
、測定精度の低下も招かずに且つインピーダンス整合等
の間、題“1生することなく、ブリッジ回路の出力側の
みで確実にケージ及び入出カリ−ト線の断線検出を行な
い得るひずみケージ断線検出装置を提供することを1」
的としている。
すなわち、本発明の特徴とするところは、ブリッジ回路
の出力側にブリッジ励振電圧検出回路を。
具備し、異なる2種類の励振電圧でブリッジ回路を切り
換えて励振した時、ブリッジ励振電圧検出回路で検出し
た各々の値が、実際にブリッジ回路を励振したブリッジ
電源の励振電圧に対応するか否かを判定することにより
、ブリッジ回路の出力側からゲージ及びその人・出力リ
ード線の断線を検出することにある。
まず本発明における断線検出の原理について説明する。
第2図は、4枚のひずみゲージG、〜G4で構成したブ
リッジ回路Jである。各ひずみゲージG、、G、。
G、 、 G、の抵抗をRとし、端子c、dから入力リ
ード線2c、2dを介して励振電圧Eを印加すると、ひ
ずみ量εに比例したひずみゲージG、、G、に−△Rの
、ひずみゲージG、 、 G、に+△Rの抵抗変化が生
11( じ、出力リード線2a、2bを介して端子a、bに次式
に示すような不平衡電圧eが得られる。
e−Va−Vb−Ks−t−B    −・−−・−−
−−(11(但しり はひずみゲージのゲージ率)第3
図は、第2図のブリッジ回路をa、b端子からみた時の
不平衡電圧の等洒回路を示すものであり、端子a、bの
電圧Va、νbは次の(2)、(3)式で示すブリッジ
励振電圧のI相電圧成分iと、ひずみに比例した不平衡
′電圧の差動電圧成分iとからなる。
Va−H+−z   ・ ・・・(2)〜′b−22・
・・ ・・(3) なお、第2図、第3図は4枚ケー シで構成される一般
的なブリッジ回路の例で示しであるが、1枚ケージや2
枚ゲージで構成したブリッジ回路も基本的には1)式同
様、ひすみに比例した不平衡電圧が得られVa、Vbも
(2)、(3)式同様、ブリッジ励振屯圧と不平衡止F
E成分とからなり、」枚ケージや2枚ケージでブリッジ
回路を構成してもよい。
次表は、第2図のブリッジ回路1において、ケシ(31
〜(1,及びその人・出カリ−ト線2a〜2dの断線が
発生し得る組合わせと、その個々の断線時の端子a 、
 bの電圧Va 、 Vb及び断線不平衡電圧eの値を
示したものである。(本明細書では断線不平衡電圧なる
表現を、正常時にひずみにp−>7廃生する本来fi1
式で示すブリッジ回路出力])1・゛1′衡電圧と区別
する意味で使用する。) 但i、、Vllll :端子1の未知電圧Vbx :端
子すの未知電圧 ex:端子息、b間の木知電11 この表に示すように断線には大きくわけて次の■〜■の
4種類の組合わせが考えられる。■は断線不平衡電圧は
発生するがひずみに比例しない場合。■ルよ断線不平衡
電圧が発生しない場合。[相]はVa、Vbのいずれか
一方が未知電圧となり、その結果断線不平衡電圧eもe
 −Va −Vb  より未知電圧となる場合。■はV
a、Vbの両方が未知電圧となるか、またはいずれか一
方が未知電圧で他方が零となる場合。(ここで未知電圧
とは、ブリッジ励振電圧に無関係な、換言すればブリッ
ジ励振電圧に追従しない不定な電圧をさす。)なお、表
に示す断線の組合わせにおいて、断線時のVa、Vb、
e の値が同じになる断線については、省略されている
従って、励振電圧Bを切り換え、端子a、))間にあら
れれる不平衡電圧eが正常な検出電圧か表に示したよう
な値かを判定すれば断線検出が行なえる。
以下、このような原理を用いた本発明の詳細な説明する
第4図は、本発明の第1の実施例の構成を示し、図中第
1図と同一符号を付した部分は同一または相当部分を示
している。3′は本発明によるゲージ及びその人・出力
リード線の断線検出装置内蔵のひずみ測定装置である。
端子c、dには2種類の励振電圧Eとビを持つブリッジ
電源E、ぎと、その励振電圧E、kを切り換える第1の
スイッチS。
が具備されている。(以下、具体的な数値を示しながら
説明する1)すなわちこの場合はE−2V’。
I!′−o2vとする。)端子a、bには、本来のひず
みを測定し、表示する電圧計8と表示器9の他に、励振
電圧検出回路12が接続されており、その出力端子fが
第1のスイッチS、に連動する第2のスイッチS、によ
って切り換えられて、第1の比較判定回路13と第2の
比較判定回路14に選択的に入力される。正常な場合は
これら2つの比較判定回路13゜14から肯定信号が、
−勇断線の場合は少なくともいずれかの比較判定回路か
ら否定信号が出力され、否定信号が出力された時、オア
回路6を介して警報器7よりランプやブザーでオペレー
タに警報を出す。またこれら第1.第2のスイッチS、
、S、及び比較判定回路13 、14の順序動作は制御
器15で制御される。
上記構成の動作を説明する前に、励振電圧検出回路12
が、最大測定ひずみ以下の入力の時、端子fの出力がブ
リッジ電源の励振電圧と同じ値となり、一方最大測定ひ
ずみ以上の過大入力の時、零になるように予め各定数を
設定する方法について説明する。
第5図は、ブリッジ励振電圧をブリッジ回路の出力側か
ら検出する励振電圧検出回路12の詳細な回路の一例を
示し、一対のバッファ増幅器16 、17と、これら増
幅器16 、17の出力を加算する加算増幅器18と、
抵抗R,,R,,R,と士Vccなる増幅器の供給電源
とで構成されており、加算増幅器18の出力及びバッフ
ァ増幅器16の出力を取り出すf及びg端子が設けられ
ている。ここで一対のバッファ増幅器16 、17の非
反転入力は、入力バイアス電流が小さく1.且つ入力イ
ンピーダンスが大きいので、これら非反転入力を端子a
、bに接続することによって発生する。ひずみ測定精度
の低下や、インピーダンス整合の問題については無視で
きる。第5図において、バッファ増幅器16 、17の
出力をe、 、 e、 、  また加算増幅器18の出
力をe、とすると、バッファ増幅器16 、17の人力
となる不平衡電圧eが、これらバッファ増幅器16 、
17のリニア領域であれば、e、 、 C2,e、の値
は次の+41 、 (51、161式で与えられる。
el −Va十〜、e0310.100.(4)亀 e宜−vb−七・e・・・・・・・・・(5)C4−e
l +e、 −(Va十七−e)+(Vb−七−e)=
Va+Vb    ・・・・・・・・・(6)ゆえに、
ブリッジ回路1が正常の時、+21 、 +31式のV
a、Vbの値を(6)式に代入してe、を求めると次の
(7)式となり、ブリッジ回路1の出力側より励振電圧
Eが得られる。
e、−Va+Vb−(F号)+’l−8)−E・−m一
方、不平衡電圧eが最大測定ひずみ入力εm&Xより大
きな過大入力電圧elsa 1の時に、バッファ増幅器
16 、17の出力e、 、 e、が七・eaatの電
圧成分で飽和してしまえば、e、 、 e、 、 e、
の値は次の+81 、 +91゜員式となり、不平衡電
圧が過大入力電圧以11こなると零が得られる。
亀 e、 −Va + −・east −Vaat    
 ・−・・−−−(81R1 e、 −Vb −” −eaal −−Vsat   
 ・・・=−+91也 e、−Va+Vb−Vsat−Vaat−0−−Hなお
、バッファ増幅器16 、17の出力に、それぞれリミ
ッタ回路を追加して正・負の飽和電圧Vsa+(+)、
Vsat(−)の対称性を改善したり、または飽和電圧
Vaa*の値を任意に選択してもよい。
以上説明したように、励振電圧検出回路12の不平衡人
力eが最大測定ひずみ人力εfrmx以下の時、そのf
、g端子の出力e、、e、は次の00.03式となり、
−勇退大入力電圧esat  以上の時、C3+情は次
の0.α4式となるように予め励振電圧検出回路12の
’N、 Vcc 及びeaatの値を設定しておく。
let≦l em+iu lの時 e、 −Va −1
−Vb  ・= −・(IIe、−■a十馬・e・・・
・(121 ル tel≧l esat lの時 e、 −0=−−−t
Ee、−Vsa鷺   ・・・・・・・・・Iここで、
具体的な数値例を示す。今最大測定ひずみ入力εmax
をεmmK−±10,000 XiO’ひずみ、Ks−
2,E−2V  とすると、最大測定不平衡電圧ema
x  は+11式よりemax −:t4Q +nVと
なる。そこで1esat 1>l emaX lの条件
を満足するように過大入力電圧esajをesat−±
400mVと設定してaυ〜α荀式を満足する。ように
七−100、Vcc−±15Vに選択する。
次に第4図に示した第1の実施例の動作を説明する。ま
ず制御器15によりスイッチS、 、 S2を“閉″側
に切り換えてEなる励振電圧でブリッジ回路1を励振し
、励振電圧検出回路12の端子fの出力e、を第1の比
較判定回路13に入力しその大小判定の結果から1回目
の断線検出を行なう。正常な時、(7)式よりes−B
となり励振電圧を得る。
次に表に示した■〜■の断線時のC3を求める。
ここで次のCIS式の条件を満足する励振電圧Eでブリ
ッジ回路1を励振する。
12−2 1 > l esat l    ・= =
・・・・C5先にあげた具体的な数値で示すと 2 0.04 1 −   l −12−21−0,98> 0.4−
 l esal 12 と躯りa9式を満足している。■の断線不乎衡電用の最
小値e騙は1e順1−1百−Σ1〉1百−1−1であE
efrIILx るからa9式よりl e=l>l 2−TI>l es
ttl l  となり、Ie4 l > l esal
 lの関係が成立し、断線不甲衡電圧が過大入力電圧e
sat以上となる。この時、C1の値は+13式よりe
、−〇となる。また■の断線率−甲衡電圧eはe−oで
あるからl e I<l emax lとなり、00式
からe、の値は零(Va−Vb−0の時)と2E(Va
−Vb−Eの時)となる。そこで回路膜a11−もつと
も有利になるように、第1の比較判定回路1:3のしき
い値を正常時と断線時の中間値iと枦・)に設定してお
くと、e、がスイッチS!によって第1の比較判定回路
13に入力され、e、が次の00式を満足する時は第1
の比較判定回路13から正常の肯定信号が出力されるの
で■、■の断線については第1の比較判定回路13によ
り検出で登る。
l 2 L ’ −e為 2[−・・・・・・・・・He、
 < 、 E  またはe3>ΣE ・・・・・・αク
一方、断線不平衡電圧が未知電圧ex  となる[相]
■の断線については1ex1 legatlの場合、っ
まり未知電圧ex  が過大入力電圧eaal以−ヒの
場合α3式よりe3が零になり■、■の断線と同様に第
1の比較判定回路1:3により断線検出かり能となるが
i ex l < l egat lでe3の値が00
式の範囲の場合については、第1の比較判定回路I3た
けでは検出不可能となる。
そこで今度は、制御器15によりスイッチS+ + S
tを“開”側に切り換えて再度げなる励振電圧でブリッ
ジ回路1を励振し、励振電圧検出回路12の2回目のf
端子出力c1.を第2の比較判定回路14に入力し、そ
の大小判定の結果から2回EJの断線検出を行なう。正
常の時は、端子a、bの電圧Va、Vb1h111 は、(1)、 +21 、 (3)式で示すようにブリ
ッジ励振電圧げに追従して変化するので1回11の検出
と同様に、(7)式を用いて6を求めると、次のaS式
が得られる。
Ife/     び d el、  −Va+Vb−(y+7)  +  (T−
T)  −1グ   −−・−(II但し  e’−K
s−g・ビ また第2の比較判定回路14のしきい値も第1の比較判
定回路13のしきい値と同様の考え方で、1gと且yに
設定しておくと、6がスイッチS・を2 介して第2の比較判定回路14に入力され、橢が次の0
1式を満足する時は、第2の比較判定回路14から正常
の肯定信号が出力され、d、が次の(イ)式の時は、断
線の否定信号が出力される。
・・・・・・・・・      a値 −y≦橢≦百ビ e、<−ビまたはe’、 > Tビ ・・・・・・・・
・■正常の時、e−はα碍式で示すようにyとなりα1
式を満足するので、第2の比較判定回路14から肯定信
号が出力され、1回目と2回目のいずれの断線検出にお
いても肯定信号となる。一方2回目の断線検出において
は、少なくとも1回目で断線検出できない[相]、0の
断線が検出できれば全ての断線が検出できたことになる
。、。
まず[相]の場合について説明する。表に示したように
、端子a、bの電圧Va、 Vbのいずれか一方は、V
ax gたはVbxの未知電圧となり励振電圧に無関係
な不定電圧となる。しかるに、もう一方は、Eまたは2
+2の値となり励振電圧に追従する。そこでこのVax
またはVbxの未知1に圧の変化が無視できる時間内に
励振電圧を1らから1グに切り換えて測定し、1回1」
の断線不平衡電圧exの未知電圧VatまたはVbxと
2回11の断線率モ衡電圧e’xの未知電圧Va’xま
たは’v’ b’xの値は、Vax −Va’xまたは
νbx −Vb’x と近似することができる。この時
、1回1月の断線不平衡電圧ex  と2回)−1の断
線不平衡電圧e’x の差ex −e’xの値は、Va
xまたはVbxの未知電圧か除去され励振′、を圧に追
従した変化となく、このex −e’xか1ex−e’
、x j21esal lを満足すればたまたま、1回
目の断線不・ト衡電圧exが1ex l<1esal 
lとなり第1の比較判定回路1:3で断線が検出できな
くヒも、2回、」の断線不平衡電圧(!′X が必すj
e’xl  1esa〔を満足する過犬入力電j1.と
なる。過大入力電圧の時は、031式より2回目)〕励
励振電圧検出回路2の端子fの出力e1.の値が零セな
り、(イ)式の範囲となり第2の比較判定回路14から
否定信号か出力され、断線が検出できる。断線不平衡電
圧の差18x−ピx1が過大入力電圧l egat l
 の2倍以上になる条件を求めると以下のようになる。
[相]の中で1△ex l m l ex−e’x l
 が最小になるのは、次の(2回1式である。
Fr  errmx    t  e’max1Δex
l−1ex−e’xl−l(−) (2−2)!”’C
’υ2 (1)式よりemax 、 e’maxを求めclI)
式に代入すると、その条件は次の@式となる。
lΔex l −zX I E−TIX(1−Ks−l
 emax 1)>2刈esaj l ・’・・・・・
・・・ (2) これを具体的数値で示すと21 B −f l X (
1−K!1・1εmax l )−y(2−0,2)X
(1−2X10,000刈o−’)−0,882V と
なり21 egat l −2X0.4−0.8 Vよ
り大きく、c22式を満足する。
次に■の場合について説明する。表に示したように、断
線不平衡電圧ex は、励振電圧E及びyのいずれの場
合も無関係な不定電圧となり、その結果、励振電圧検出
回路12の端子fの出力e、(励振電圧Eの時)及びe
−(励振電圧yの時)も励振電圧E及びビに追従しない
e、 −ex 、 e’、 −e’xの不定電圧となる
。そこで、この不定電圧の値の変化’、、’i e X
 −e x  e’X が無視できる時間内に、励振電
圧をEからビに切り換えてe、 、 (、J、を測定す
ると、C3とe、は次のθ式で近似することかできる。
c、 −e’、       ・・・・・・・シj但し
、△ex−ex−e’x具0となる。
この時、四式で示す第1の比較判定回路13の肯定信号
範囲と、0罎式で示す第2の比較判定回路1・1の財宝
信号範囲が重複していなければ、(ハ)式で示すe、 
−e−の関係より、C3がたまたま[119式の範囲に
あり第1の比較判定回路13で断線が検出できなくても
、次の09式で比較判定されると一式の範囲外となり四
式を満足し、第2の比較判定回路14より否定信号が出
力され断線が検出できる。049 、11式が重複しな
い条件は次のようになる。
E>ばの時 去E>互ビ 2 :、E >31グ           ・   ・・
 ・・・ Q4111:1・ なお圓弐の条件を満足すれば、E、ピは同極性でも、ま
た逆極性であってもよい。具体的数値で示i−トE−2
V 、 l?−3X0.2−06 V  テあるから1
ルー>、3g を満足する1、 すなわち、この第4図に示した本発明に係る第1の実施
例の動作を要約すると、まずスイッチS。
によりl!S 、 @ 、 C241式の大小関係を満
足する2種類のE、rなる励振電圧で切り換えてブリッ
ジ回路1を励振する。そしてこれら励振電圧の切り換え
に応じて励振電圧検出回路12で、励振電圧をブリッジ
回路の出力側より測定し、これら2つの測定値e8,6
をスイッチS1の切り換えに連動したスイッチS2を介
して、第1と第2の比較判定回路13゜14に入力する
。これら2つの測定値e、、e’、が正常の時、ブリッ
ジ励振電圧と同じe、−E、e’、−g  となり、α
(へ)、0式の範囲を満足し両方の比較判定回路より肯
定信号が出力される。一方、断線時においては、e、 
、 e’、の少なくとも一つの値は励振電圧E、ビと異
なるC71 、■式の範囲となり、いずれかの比較判定
回路より否定信号が出力され、オア回路6を介して警報
器7に入力され、ランプやブザー等でオペレータに警報
を出す。このような一連の順序動作を制御器15で制御
し、ゲージ及びその人・出力リード線の断線を検出する
え 第6図は、励振電圧検出回路12のもう−っの例を示す
ブロック図であり、一対のバッファ増幅器16 、17
のそれぞれの出力側に設けられたA/D変換器19 、
20と、その出力を演算するディジタル演算器21とで
構成されており、ディジタル演算器21の出力、及びA
/D変換器19の出力をとりだす端子f1gを備えてい
る。この第6図による構成であれば、個々の端子a、b
の電圧Va、 VbをA / I)変換器19 、20
で測定し、+41 、 +51式で示す2つの測定値C
,、(42を得てからディジタル演算器21で(6)式
の加算を行ないブリッジ励振電圧C3を求めることもで
きる2、さらにA / IJ変換器19 、20の測定
値e1゜C7をテイシタル演算器2Iでe、 −e、の
減算を(4)。
151式から行なえば次の(ハ)式となり、+11式と
同しひすみに比例した不平衡電圧eも得ることかでき、
この減算結果を表示器9でひすみ表示させるようにすれ
:ヨ電圧計8の機能も兼ねることができる。
なお、Al1)変換器19 、20のお互いの測定感度
が等しければ、(じM旧t(同相電圧抑圧比)が無限大
の(ハ)式で示す不平衡電圧となる。また励振電圧を検
出する別の方法として、端子a、bの電圧Va。
vb のいずれか一つの値から求めることも可能である
。例えばVa から求めるには次のようにする。
(2) 、 +41式よりelの値は次の(イ)式とな
る。
e+ −Va +’ ・e −(旦+e)十R,e一旦
+(L+’ ) e−・・・@鳥    22   R
422− ここでA / D変換器19の測定値e1と、電圧計8
で測定した不平衡電圧eの値が既知数であるから(イ)
式のEは次の罰式となり、ディジタル演算器21で(2
71式の演算を行なえば励振電圧Eを得ることができる
m −2(e、 −(’+シ)e)     ・・・・
・・・・・(5)R4 (5)式のEは、正常の時ブリッジ電源の励振電圧と等
しくなり、断線の特異なるので断線が検出できる。なお
、vb から求めると次の(至)式となる。
E −z(e、+(香十七)e)    ・・・・・・
・・・(至)第7図は、本発明による第2の実施例の構
成を示すものであり、ゲージ及び、その人・出力リード
線の断線検出装置内蔵のひずみ測定装置y殻層いている
。乙のひずみ測定装置rはQノ励振電圧検出回路12の
g端子が第1の比較判定回路13に人力されている点と
、励振電圧検出回路12の、r端子と第2の比較杓1定
回路l・τの入力との間に、メモリ22と演算器おが接
続されている点と、第1.第2の比較判定回路+3’ 
、 14’のしきい値が異なるのみで、他は全て第4図
の場合と同じである。、励振電圧検出回路12のg端子
出力e、が、飽和したか否かを判定する第1の比較判定
回路13′のしきい値は士Vaa+で、その判定出力は
e、の値が四式の時、正常を示f’ft定信号になり、
(7)式の時、断線を示す否定信号になる。
−Vaaj < e、 < Vsaj    −−−−
−翰el 5.’、 −Vsaj  または e、  
V sat  −−−(IQまた励振電圧検出回路12
のf端子出力e、 、 e’、の差(e3−c’、)が
、励振電圧l> 、 v’の差(E−E’)に等しいか
否かを判定する第2の比較判定回路18′のしきい値は
=(e−K)と、j(E−E′)で、その1定出力はe
、 −e’、の値がCl11式の時、正常を示す■定信
号になり、0邊式の時、断線を示す否定信号になる。7 第7図に示した第2の実施例は、第4図に示した第1の
実施例と比較して次の利点を有する。それは、ブリッジ
励振電圧以外の外部から混入する同相電圧Ecmの影省
による断線の誤判定を防ぎ、また外部から混入した同相
電圧Ecmを定量的に求め、使用環境の良し悪しを客観
的に判断することができる。
次に第7図示した第2の実施例の動作を説明する。実際
にゲージが使用される現場において、ゲージの貼られる
被供試体の設置場所と、ひずみ測って、ブリッジ回路上
の端子a、bに同相電圧Ecmが混入する場合がある。
第8図は、第2図に示すブリッジ回路1に同相電圧Fi
cmが混入した時の等価回路図を示し、この場合の端子
a、bの電圧Va 、 vbは次の(至)、04式とな
る。
%Va一旦+Ecm+旦   ・・・・・・・・・(2
)2 ′:′。       ・・・・・・・・・(2)V 
b−2+ W crn  2 この時、混入した同相電圧Ecmか励振電圧検出回路1
2のg端子の出力e1を飽和させない四式を満足するリ
ニア領域の人力であれば、第1の比較判定回路13の判
定出力は肯定信号となり、また励振電圧検出回路12の
f端子の出力esは、011式より次の(ハ)式となり
励振電圧Eの他に、外部から混入した同相電圧2Wcm
  を含んだ値となる。。
e、−(’fgcm+ )+(8+Ecm −)−g+
2Wcm  −CH2 この(至)式のe、を、第4図で構成した第1の比較判
定回路13のしきい値である鱈弐と大小判定すると、E
cmの値によっては正常であるにもかかわらず断線と鎖
判定される場合が発生する。そこで第7図の実施例にお
いては、最初にスイッチS、を“閉゛にして励振電圧E
でブリッジ回路lを励振し、(ハ)式で示す1回目のe
、をメモリ22に一時記憶する。
次にスイッチS、を“開“に切り換えて、励振電圧ピで
ブリッジ回路1を再度励振し、励振電圧検出回路12の
2回目の端子g出力cl、が翰式を満足するリニア領域
の人力であれば、次の開式で示す2回目の端子f出力d
3を得ることができる。
ビ     e’    Ii’      e’el
、 −(f Rrcm+ 2 ) + (2+ ffc
+n −2) −1’ +2 Warn =−Qlとこ
ろで1回目と2回目の同相電圧Ecm 、 ramは、
励振電圧に追従しない不定電圧である。今、1回目と2
回目のHem 、 ramの値の変化ΔHcm がΔE
em −gem −E’am # Oと無視できる時間
内に、励振電圧をEからぎに切り換えてe、、鴫を測定
するとEam −ramと近似することができ、(至)
式は次のようになる。
e’s−F!+2Eem・・・・・・・・GηこのC1
71式で示す2回目のe、と、メモリ22に記憶した(
ト)式の1回目のe、を用い演算器nでe、−的の減算
を行なうと、次の(至)式で示すように同相電圧gem
を含まない励振電圧の差E−E’の値を得ることができ
る。
e、−e’、−B −Tl   ・・・・・・・・・(
至)ゆえに、正常時には、同相電圧E、7cmの有無に
関係なく演算器乙の出力は(至)式のE−yの値となる
このように正常の場合、第1の比較判定回路1ごの判定
出力は、励振電圧をB、li’に切り換えても、混入し
た同相電圧Ecmが、励振電圧検出回路】2を飽和させ
ないの式を満足するリニア領域の入力であればいずれも
耐定信号となり、第2の比較判定回路14′のe、 −
e’、  の減算結果に対する判定出力も、6υ式より
同様に耐定信号となる。また(至)式がら同相電圧を求
めると次の(2)式が得られ、演算器おで(2)式の演
算を行なうことで、ブリッジ回路1に混入した同相電圧
gcmを定量的に求めることができる。
Bcm+T(es−E)・・・・・−HeOI更に、励
振電圧検出回路12のe、、c−の差e、−e−で、断
線か否かを比較判定する方式を採用しているので、(至
)式に示すe、−6−には励振電圧検出回路12に発生
するドリフト電圧も除去され、ドリフト電圧による誤判
定も防ぐことができる。
次に表に示した■〜■の断線検出の第7図の実、′::
1 流側における動作を説明す葛。■の断線不平衡電圧eは
e −Va −Vbであるがら端子a、b上に混入する
同相電圧Ecmは、eには表われない。ここで、前述同
様にQ!9式を満足する励振電圧Eであればeは過大入
力となり、I式よりel−Vsa叱なる。
その結果第1の比較判定回路13の判定出力は、(至)
式より否定信号となり断線が検出できる。■の断線不平
衡電圧eも■同様に、Eemがeに表われずe−oとな
り、Ie+≦l errmx lを満足し69式より1
回目のe、は2g+2Bcm (v、−Vb−Fi+E
wの時)、または2Ecm−(Va−Vb−Hemの時
)となり、このe3をメモリnに一時記憶する。次に再
度、励振電圧ビでブリッジ回路1を励振した時の2回目
の鴫は、2F’+ 2E’am (Va−Vb−)i’
+E’cm 0時)または2 fen(Va−Vb−E
’cmの時)となる。ここでΔ’Bem−Eam −W
cmζ0の条件からFiam−P!!(至)と近似する
ことができ、演算器nでe、 −d、の演算を行なうと
e、 −d、は2(E−B’)または、零となり第2の
比較判定回路14の判定出力は、(至)式より否定信号
となり断線が検出できる。[相]の場合、(至)式の条
件を満11゜ 足する励振電圧Eとyで切り換えてブリッジ回路1を励
振すると、断線不平衡電圧eは必ずどちらかの励振電圧
で過大入力esatとなる。その結果I式よりes ”
” Vsatとなり、第1の比較判定回路13の判定出
力は(7)式より否定信号となり断線が検出できる。■
の場合、断線不平衡電圧は未知電圧exとなり、ex 
 がl ex l≧Ieaatl  の過大入力時は、
1式よりe、 −Vsa+  となる。その結果第1の
比較判定回路13の判定出力は、(7)式より否定信号
となり断線が検出できる。一方1 ex 1< l e
gal 1時は、励振電圧E、F!!に無関係な不定電
圧となり、この不定電圧の変化が△e! −ex −f
ix 鴇0  と無視できれば演算器22でe、 −e
’、  の演算結果は、(ハ)式よりe、 −e’、 
−0となる。その結果第2の比較判定回路+4’の判定
出力は、02式より否定信号となり断線が検出できる。
この第7図に示した本発明に係る第2の実施例の動作を
要約すると、まずスイッチS、でQ!9 、 (2a式
の大小関係を満足する2種類のE、tなる励振電圧を切
り換えて、ブリッジ回路1を励振する。そして、これら
励振電圧の切り換えに応じて、励振電圧検出回路12が
飽和したか否かを示すg端子の出力e1. e’、 を
第1の比較判定回路13′で判定すると同時に、励振電
圧検出回路12でブリッジ回路の出力側から励振電圧を
検出するf端子の出力e、。
e−をメモリnに一時記憶し、演算器nでe、 −橢の
減算を行ない、その結果を第2の比較判定回路14′で
大小判定する。正常の時、e、 、 el、は、リニア
領域の範囲の値となり、またe、 −e’、は励振電圧
の差E−R’となり、第1.第2の比較判定回路13′
14から常に、肯定信号が出力される。一方断線の時、
eI l e’1が飽和するか、またはe、 −e’、
がE−rと異なる値となり、少なくともいずれかの比較
判定回路から否定信号が出力され、オア回路6を介して
警報器7に入力され、ランプやブザー等でオペレータに
警報を出す。このような順序動作を制御器15′で制御
しゲージ及びその人・出力リード線の断線を検出する。
以上説明したように、本発明のゲージ及びその人・出力
リード線の断線検出装置には、次のような利点がある。
艶、ゲージ抵抗や入・出力リード線のケーブル抵抗に関
係なく断線が検出でき、また断線検出装置の追加によっ
て、ひずみ測定精度の低下やインビーダンス整合の問題
も発生することなく、ブリッジ回路の出力側のみで全て
の起りつる断線を検出することができる。
(10本出願人から出願された「ひすみ測定装置」(特
公昭53−46180 )に記載されるブリッジ励振電
圧の差で発生したひずみ量を求める方式のひずみ測定装
置に、本発明の断線検出装置を内蔵すればひずみ測定と
同時に、断線の検出が可能となる。
Q)、ブリッジ回路の出力側から測定した励振電圧が、
ブリッジ電源の励振電圧に正しく追従するか否かを判定
するので、ゲージ及びその入・出力リード線の短絡事故
についても、異常検出できる。
に)、ブリッジ回路の出力側から断線を検出するので、
ブリッジ電源が定電流電源の場合も本発明・パ  l の断線検出装置を使用することができる。
6ji、 入・出力リード線の断線も検出可能なことか
ら、多点切換器を介して多点測定する場合、多点切換器
の切換不良も検出可能となる。
(へ)マイクロコンピュータを利用すると、l’%’ 
I l<:l、第7図に示した制御器15 、15’ 
、比較判定回路1,1゜13’ 、 14 、14’ 
、スイッチS1.メモリ22.演痒器2;$等の機能を
マイクロコンピュータで置き換えることができる。
さらに本発明の断線検出方式は、ひずみケージのみなら
ず測温抵抗体、差動トランス、カールソン型計器のよう
に励振電圧を印加して、その励振電圧に比例する電気的
出力を得る変換器の分野力測定装置にも応用することが
できる。
なお、上記各実施例における第1.第2の比較判定回路
13 、14および13’ 、 14’はしきい値か異
なるだけで他は同様の機能を有するものであるので、第
1.第2共通の構成とししきい値のみをスイッチS、に
連動して切り換えるなど入力に応じて切換える構成とし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来考えられているひずみゲージ断線検出装置
内蔵のひずみ測定装置の一例の構成を、J、すブロック
図、第2図は本発明の基本原理を説明するためのひずみ
ゲージを用いたブリッジ回路図、第3図は同ブリッジ回
路の等価回路図、第4図は本発明の第1の実施例の構成
を示すブロック図、第5図、第6図は同実施例の要部の
それぞれ異なる構成例を示すブロック図、第7図は本発
明の第2の実施例の構成を示すブロック図、第8図は第
2図のブリッジ回路に同相電圧が混入した場合の◆等価
回路図である。 ■・・・・・・ブリッジ回路、 2a、2b、2c、2d・・・・・・ブリッジ回路の入
・出力リード線、  3.3’、:(’・・・・・・断
線検出装置内蔵のひずみ測定装置、  6・・・・・・
オア回路、7・・・・・・警報器、  8・・・・・・
電圧計、  9・・・・・・表示器、I2・・・・・励
振電圧検出回路、 5、+1.13.13’、14.14’・・・・・比較
判定回路、15 、15’・・・・・・制御器、 4,
16,17.18  ・・・・・増幅器、19 、20
 ・・・・・・A /′I)変換器、 21  ・・デ
ィジタル演′痒器、 22  ・メモリ、 乙・・演算
器、(、l+ 、 (b 、 (Is 、 (14・・
・・・ひずみケージ、a 、 b 、 c 、 d  
・・・・・入・出力リート線接続端子、E、F!・・・
・・・ブリッジ電源励振電圧、S、 、 S、・・・・
・・スイッチ、亀、鳥、R8,亀、鳥、へ、Ra ・・
・・・・抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ ひずみケ シで構成されるホイ −1−ストンブリ
    ッジ回路を用いたひずみ測定装置におけるひすみケー 
    シ及びその人出力リート線の断線を検出するひずみゲー
    ジ断線検出装置において、2種類の異なる励振電圧を出
    力し得るブリッジ電源と、このブリッジ電源の前6己2
    種類の励振電圧を切り換えて前記ホイー 1〜ス]−ン
    ブリッジ回路に供給おせる第1のスイッチ手段と、前記
    ボイルトス1−フ19フン回路の出力側に設けられその
    励振電圧を検出する励振電圧検出回路と、前記第1のス
    イッチ手段に連動する第2のスイッチ手段と、この第2
    のスイッチ手段により前記励振電圧検出回路の検出電圧
    が切り換え入力されそれぞれ設定値と比較し断線を判定
    する第1 及び第2の比較判定回路と、これら第1及び
    第2の比較判定回路の判定出力を受は少なくとも一方で
    断線が判定されると断線検出信号を出力する回路とを具
    備したことを特徴とするひずみゲージ断線検出装置。 (2、特許請求の範囲第1項記載のひずみゲージ断線検
    出装置において、励振電圧検出回路は、一対のバッファ
    増幅器と、これら一対のバッファ増幅器の出力を加算し
    検出出力を得る加算増幅器とを具備したことを特徴とす
    るひずみゲージ断線検出装置。 (3)特許請求の範囲第1項記載のひずみゲージ断線検
    出装置において、励振電圧検出回路は、一対のバッファ
    増幅器と、これら一対のバッファ増幅器の出力をディジ
    タル値に変換するためのA / D変換器と、これら入
    /D変換された値を演算し検出出力を得るディジタル演
    算器とを具備したことを特徴とするひずみゲージ断線検
    出装置。 (4)特許請求の範囲第1項〜第3項のし)ずれ力11
    項に記載のひずみゲージ断線検出装置におし)て、第1
    及 び第2の比較判定回路は共通の構成を用い第2のス
    イッチ手段に連動して比較設定値のみを切り換える構成
    としたことを特徴とするひずみケージ断線検出装置。 151  ひずみケージで構成されるホイ−1〜ストン
    ブリッジ回路を用いたひずみ測定装置におけるひずみケ
    ージ乃びその人出カリ−I−線の断線を検出するひずみ
    ゲージ断線検出装置において、2種類の異なる励振電圧
    を出力し得るブリッジ電源と、このブリッジ電源の前記
    2種類の励振電圧を切り換えて前記ポイー1−ス[・ン
    ブリッジ回路に供給させるスイッチ手段と、前記ポイー
    トス1−ンブリッン回路の出力側に設けられその励振電
    圧を検出し出力するとともに前記ホビートス1−ンブリ
    ツ2回路の出力端の1方の出カ′亀圧を検出し出力する
    励振電圧検出回路と、この励振電圧検出回路の前記三方
    の出カ亀圧の検出出力を第1の設定値と比較する第1の
    比較判定回路と、前記励振電圧検出回路の前記励振電圧
    の検出出力を41記スイッチ手段による供給励振電圧の
    切り換え毎に記1意する記憶手段と、この記憶手段の記
    憶値を用い前記スイッチ手段による供給励振電圧の切り
    換え前後の前記励振電圧の検出値の差を求める演算器と
    、この演算器の出力を第2の設定値と比較する第2の比
    較判定回路と、これら第1及 び第2の比較判定回路の
    判定出力を受は少なくとも一方で断線が判定されると断
    線検出信号を出力する回路とを具備したことを特徴とす
    るひずみゲージ断線検出装置。 (6)特許請求の範囲第5項記載のひずみゲージ断線検
    出装置において、励振電圧検出回路は、一対のバッファ
    増幅器と、これら一対のバッファ増幅器の出力を加算す
    る加算増幅器とを具備したことを特徴とするひずみゲー
    ジ断線検出装置。 (7)特許請求の範囲第5項記載のひずみゲージ断線検
    出回路において、励振電圧検出回路は、一対のバッファ
    増幅器と、これら一対のバッファ増幅器の出力をディジ
    タル値に変換するためのA / n変換器と、これらA
     / D変換された値を演算するディジタル演算器とを
    具備したことを特徴とするひすみゲー ジ断線検出装置
    。 (81特許請求の範囲第5項〜第7項り)いずれか1項
    に記載のひずみゲージ断線検出装置において、第1及 
    び第2の比較判定回路は共通の構成を用いスイッチ手段
    に連動して比較設定値のみを切り換える構成としたこと
    を特徴とするひずみゲージ断線検出装置1゜
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60129643U (ja) * 1984-02-08 1985-08-30 横河電機株式会社 異常検出回路
US5499526A (en) * 1991-10-14 1996-03-19 Nissan Motor Co., Ltd. Semiconductor sensor self-checking circuit
JP2017120241A (ja) * 2015-12-29 2017-07-06 ティアック株式会社 センサの異常検出装置

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