JPS6297935A - カ−ペツト用混色糸の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業にの利用分野〉 本発明は艮繊紺捲縮糸であって、か−〕スパン調を右す
るナイ［−１ン１１　Ｃｒ−ループカーペット用混色糸
の製造り法に関する。さらに、；Ｔ、　Ｌ　＜は、外観
形状と風合がスパン糸に近似したナイ【ｌン１１　ＣＦ
ループカーペット用混色糸の％Ｊ込方法に関する。

〈従来技杯ｊ〉 従来、異染された又は／′及び染色性を５１シにすろ複
数の捲縮ポリアミドフィラメント糸を空気乱流１或につ
き、相ａに交絡させ混色染色可能イ家又は混染色色され
た糸条とすることを特徴とするノコ−ペット用ｄＩ色糸
の製造方法は公知である（特開昭５２−３Ｎ５２号公報
あるいは特開昭５６−１４８９３２月公報）。

しかし近り［８″ｊ費名の好みの多様化、細分化が進む
とどしに天然素材指向が強まり、スパン調ループカーベ
ツ１〜用混色糸に対する請求が高まっている。

ノイ目ンＢ　ＣＦカーペット用系は、それ自身捲縮形態
を備えているが、糸の集合体としてみた場合、ルー／′
［羽のふくらみによるスパン調風合が始んどイＣい。

糸条にループ毛羽を付与する技術としては、従来、クス
ラン加工が公知であるが、タスラン加Ｔにより＋’、Ｉ
られるループカーペット用混色糸は、スパン調の風合を
具備せしめるに充分なループを羽をイＪしていない。

〈発明の目的〉 本発明名刀は、かかる実情に鑑み、スパン調をイ１する
ナイロンＢＣＦパイルカーペット用混色糸を提供するこ
とを目的として本発明に到ったものである。

〈発明の構成〉 Ｊなわｔ）本発明は、 （１）　　安染された又（よ／及び染色性をｙＩ：にす
る複数の捲縮ポリアミドフィラメント糸を空気乱流域に
導さ相ｎに交絡させ混色染色可能な又は混色染色された
糸条とするカーペット用混色糸の製造方法にｄ５いて、
捲縮ポリアミドフィラメント糸の絡み合いをあらかじめ
除ムＪることなく、複数の捲縮ボリアミドフィラメン１
〜糸の少くとも１以１−をオーバーフィード？１５・−
・７５％１、また少くとも曲の１以上をオーバーフィー
ド率Ｏ〜＝６％ぐ、相対する２個の空気流入［１を（ｊ
づろ空気乱流化装置に導くことを１４微とするカーペッ
ト用混色糸の装置前方法。

（２）　　空気乱流域において、空気圧３〜７　Ｋｇ／
　ｃｔＡの空気を糸条の糸軸方向に対し重直に噴射ｊＪ
しめ、かつ該空気が糸条の出口側に流出するよう処理す
る特許請求の範囲第（１）項に記載のカーペット用混色
糸の製造り法。

（３）２気乱流化装ｊノの糸条導入口の孔径が２．５へ
・４　、５ｎ＋ｍ、糸条出目の孔（￥が７〜１５．であ
る持、１１請求の範囲第（１）頂または第＋２）　ＩＩ
’Ｓに記載のカーペラ１〜用混色糸の製造方法。

（・１）　　糸条を空気乱流域に導く前に、水で糸条を
湿１１１せしめる特許請求の範囲第（１）項〜第（３）
項のいずれかに記載のカーペット用混色糸の製造方法で
ある。

本発明に用いるポリアミド捲縮糸条とはポリアミドＹ（
Ｉ　ＰＩｌえばノーイロン６、ナイロン６６あるいはて
れらのＪｔ千合物からなるマルブフィラメン１〜糸でラ
ンダムクリンプを右する三次元ｊｌＥらＵん状の捲縮４
・右づるポリアミド捲縮糸（１３０Ｆ＞である。

各中糸のノイラメント断面形状はトライ〔１−パル。

Ｙ　’？形、１−字形及び三角中空、四角中空で９のい
ずれでしよく中糸デニールは１０〜４０ｄｅが望ましく
、１−一タルデニール；）００〜２０００ｄｃが好まし
い。視敢本以−［のポリアミド捲縮糸条は必要に応じＣ
色付ｆ）された染色糸（無地染又は捺染）又（，１クノ
ト生地染用としての未染糸（たとえば己、部に酸性染料
製染糸、／′淡染糸、鞘部にカヂオン染料染色糸又は澗
染糸／カブＡン染１′：１染色糸ど淡染糸の如く染色性
又（浅染石案のソ（４工ろ糸の組み合し）が用いられる
。

叉、未染糸にポリアミド捲縮１ｉτ（首糸を（！！、ｌ
（＋に幼宋糸としで混繊してもよい。いずれの揚合も無
撚又はインターレース度が少ない方が混繊され易く、交
絡され易い。

本発明は実７’ｆ的に芯／′鞘２１台（み１造の混繊鷺
埋乃法であるが、芯／′硝２層横漬混繊姐ｌｌＩは、芯
部（構成糸と鞘部構成糸どを１メ分して空気流体乱流域
に導さ交絡、混繊、賦形処理を１１うが、鞘部に光分な
ルー１５羽ど芯鞘間の充分な交絡を（１するには、芯部
のオーバーフィード室はＯ〜−６％Ｃあり、鞘部のＡ−
バーフィード率は１５〜７Ｆ１％である。染色糸と未染
糸では捲縮率、伸庶などの糸物性が責なるのでオーバー
フィード率を責にする必°波がある。染色糸では１５へ
・３０％、未染糸で“は３０〜７５％が適当である。い
ずれの揚合し少４１いと鞘部のループ毛羽が減少し、人
きいと交絡個所が減じ芯部と鞘部が分離し鞘部に発生し
たループ毛羽が人きくなりすぎて、タフト加工性を低下
せしめろ。交絡の強さは、空気の噴射角即ち糸軸方向に
！［直にｌＩＯ射したとさ交絡の強さが最大となり、糸
軸どの空気「ζ１ｍ角が減する程交絡は弱くなる。空気
の注入［１は２ケ（−６えている必要がある。ノズルに
お（］る糸条導入口の孔径は２．５〜４．５ｚｍ、排出
口は７〜１５　ｍｍ　ＩＪ＜りＹましい。導糸孔の孔径
が入側≧出側の場合にはＯ２「、率を高めて給糸しても
出側で糸張ツノを加えないと加工出来ず、実質的にＯ，
Ｆ、率は自効に作用せず、ループ毛羽発生は極めて少イ
≧い。史にノズル内にお（プる空気噴ｑ４の位置は、導
糸孔？Ｙの変更点に近接した孔（￥の大きい場合が空気
乱流域を形成するのに自効ぐある。なお処理系に水を付
与したのら、混繊加工（ノズル内処理）づるど交絡の強
度が増加する。

次に斯様にして１１られたポリアミド捲縮２　Ｆｉ＋ｉ
が）２ｉ混繊糸はループ毛羽を持つ鞘部のクルミが少な
いため、タフティング性、カッティング性が良好であり
、１！？られたカーペットのパイル１面には、鞘部のル
ープ毛羽が表面に現われ、を別懇がよく表現されている
。タフ１〜’ｌ地の染色加工以守の工程は通常の１ノ法
を用いＣちＪ、いが、配色として鞘部を淡染どし芯部を
澗染又は濃淡、ヘリ゛−染めしたものが落らイ・１いた
色相が１ｉＩられる１゜〈発明の効果２ 本発明の１ｊ法により製造されたスパン調歩−１カーペ
ット用混色糸は、芯／ｆｉ’４２層構造糸であり、該混
色糸は鞘部に多数のルーゾロ羽をしっており、芯部はグ
イ［］ン［３ＣＦの特性をイーｉ　シ、染色性の冑なる
複数木以にのグイ［−１ン［３ＣＩ−の混繊７］１１　
Ｔ−糸で・あり、スパン調の毛羽感と風合、混色効果と
ナイ［１ンＢＯ［の耐久性、Ｒ能慴を兼ね（〈うえ、か
つスパン・ループカーペットどした場合、１に毛を低減
せしめることが出来る。

〈実施例〉 以Ｆ、本発明の実施例を記載Ｊるが、本発明は特にこの
実施例のみに限定されるものでｔよむい１、実施例１〜
６．比軸例１〜４ カーペット・パイル糸として 反染用： 芯糸構成：　Ｄ−８３０ｄ／４６ｆｉｌ　、　ｓ−８３
０／４Ｇ。

Ｃ−８３０／４６ボリアミドＢＣＦ糸３ρ１ｙ鞘糸構成
：　Ｃ−８３０ｄ／　４６（ｉ　ｌポ’）　７　ミドＢ
　ＣＦ糸 先染用： 芯糸構成：　Ｉｆ　−１５５０ｄ　／４６ｆｉｌ　　（
チーズ染めべ一ジコ）　、　ＩＩ−＋０ＯＯｄ　／６８
ｒｉｌ　　（スペース・グイ、茶／白）ポリアミド１３
　ＣＦ色糸２　ｐｌｙ侑糸構成：　Ｆｌ−＋５５０ｄ　
／６８ｆｉｌ　　（スペース・ダイ、ベージ」／′白）
ポリアミドＢＣＦｅ糸ト記２純の組み合わせで次表の如
さ糸加工７ノ、：コーミングル加工、タスラン加十各１
条１′ｔ１本発明加１６条件で加工したパイル糸をタフ
１〜・染仕」−加工したところ、糸加工性、タフト加１
性に人さイヱ；イ′異を生じ、（９られたカーペット品
質も別表の如く本発明加ＥＬ法が、ループ毛羽し多く、
混繊度合も良好でスパン・ライクな外観・触感かに現さ
れ、■つスパン糸パイルの如き抜（〕毛ｔＪ無く耐久性
に優れたループカーペットが１１Ｉられた。

］−ミングル加］−：　　ループ毛羽はｒｆＦ＋んど発
り［ｔ！づ”、スパンライクな外観・触 感は１すられｈい。

タスラン１１１１　Ｉ　　　：　　細かいルーゾロ羽が
（＋１られ■つ風合もスパンライクであ るが先染品の糸＋１１１　Ｕ−性極めて悪く不可能で・
あり、１り染品（゛ もタフト加工性が悪い。

タフト規格 ・反染用　　５／３２”　Ｇ　　　７．５スｊツブパイ
ル高さ　７．５ｍｍ　　ｎ＜・ｊ’ｆ’１７０７．・洸
ｌｃ染用　　５．’　３２Ｇ　　　Ｇ、０ス−ｔッｆパ
イル２”：＋さ　６　、５　ｍｍ　　目ｆ−７７００！
Ｉ　／’　ｔｒｉ−１−ミングル加ｌ’、　：　ｍ　ｋ
Ｌ　３００−４り０７７１　／　Ｎｎ（染糸３００．生
糸４５０） ４本合糸加Ｔ 圧空圧５　Ｋ９　／　ｃＭ クスランｌ１ｌｌｒ：　　　：糸速＋’）Ｏ〜２２０ｍ
／ｍ１ｎ（染め糸１９０．生糸２２０） 芯糸３ｐｌｙ、鞘糸１本 １１′ヤ圧７　Ｋ９　／　ｃｉｒ 本′５を明加Ｆ　　　：糸速１５０ｍ／′ｌｌｌ！ｎ芯
糸３ｐｌＶ　、　ｖｉ′Ｉ糸１本 月［゛や　圧　６　結／ａｉ　水　イ・１′ｊＤ　：　
Ｄｅｅｐ　　ｄｙＯａｂｌｃ　、　Ｓｅｍ１　　Ｄ　ｒ
ｉｇｂｔＳ：△ｃｉｄｉｃ　　３　ｔａｌｌｄａｒｄ　
　ｄｙｃａｂｌｃ　、３　ｃｎ＋ｉ［３ｒｉｇＭ Ｃ：Ｃａｔｉｏｎ　　ｄｙｃａｂｌｃ、３ｅｍｉ　　　
ｆ３ｒｉｇｈｔ）−１；△ｃｉｄｉｃ　　３ｔａｎｄａ
ｒｄ　　Ｄｙｃａｂｌｃ、　３ｃｍ１［３ｒｉｇｈｔ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）異染された又は／及び染色性を異にする複数の捲
   縮ポリアミドフィラメント糸を空気乱流域に導き相互に
   交絡させ混色染色可能な又は混色染色された糸条とする
   カーペット用混色糸の製造方法において、捲縮ポリアミ
   ドフィラメント糸の絡み合いをあらかじめ除去すること
   なく、複数の捲縮ポリアミドフィラメント糸の少くとも
   １以上をオーバーフィード率１５〜７５％、また少くと
   も他の１以上をオーバーフィード率０〜−６％で、相対
   する２個の空気流入口を有する空気乱流化装置に導くこ
   とを特徴とするカーペット用混色糸の製造方法。
2. （２）空気乱流域において、空気圧３〜７Ｋｇ／ｃｍ＾
   ２の空気を糸条の糸軸方向に対し垂直に噴射せしめ、か
   つ該空気が糸条の出口側に流出するよう処理する特許請
   求の範囲第（１）項に記載のカーペット用混色糸の製造
   方法。
3. （３）空気乱流化装置の糸条導入口の孔径が２．５〜４
   ．５ｍｍ、糸条出口の孔径が７〜１５ｍｍである特許請
   求の範囲第（１）項または第（２）項に記載のカーペッ
   ト用混色糸の製造方法。
4. （４）糸条を空気乱流域に導く前に、水で糸条を湿潤せ
   しめる特許請求の範囲第（１）項〜第（３）項のいずれ
   かに記載のカーペット用混色糸の製造方法。