JPS629789B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629789B2 JPS629789B2 JP53004510A JP451078A JPS629789B2 JP S629789 B2 JPS629789 B2 JP S629789B2 JP 53004510 A JP53004510 A JP 53004510A JP 451078 A JP451078 A JP 451078A JP S629789 B2 JPS629789 B2 JP S629789B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- screw
- flow rate
- adjusting screw
- adjusting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 31
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 22
Landscapes
- Sliding Valves (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Flow Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、調整ねじを回動操作して流体の制御
流量を設定する流量制御弁に関する。
流量を設定する流量制御弁に関する。
一般に、この種の流量制御弁においては、弁本
体に螺合した調整ねじを回動操作することにより
絞り弁体を進退移動して絞り部の開口面積を調整
し流体の制御流量を設定するようにしている。と
ころが、調整ねじの回動により絞り弁体の進退移
動を広範囲にわたつて簡単に操作し得るため、作
業者の不注意により制御流量が流体装置の許容流
量以上に過度の調整が行なわれやすく、当該流量
制御弁を介して接続した流体装置の流体アクチユ
エータを高速作動して非常に危険である等の欠点
があつた。
体に螺合した調整ねじを回動操作することにより
絞り弁体を進退移動して絞り部の開口面積を調整
し流体の制御流量を設定するようにしている。と
ころが、調整ねじの回動により絞り弁体の進退移
動を広範囲にわたつて簡単に操作し得るため、作
業者の不注意により制御流量が流体装置の許容流
量以上に過度の調整が行なわれやすく、当該流量
制御弁を介して接続した流体装置の流体アクチユ
エータを高速作動して非常に危険である等の欠点
があつた。
本発明は、かかる欠点を解消するもので、調整
ねじの回動量を規制して制御流量の設定限界値が
設定し得るようにした流量制御弁を提供するもの
である。
ねじの回動量を規制して制御流量の設定限界値が
設定し得るようにした流量制御弁を提供するもの
である。
このため本発明は、絞り弁体を進退移動して絞
り部の開口面積を調整し流体の制御流量を設定す
る調整ねじを弁本体に螺合して調整ねじの一端部
を突出配設し、調整ねじに外嵌して調整ねじの制
御流量を増大する方向への最大移動位置を規制す
る規制部材を弁本体外から任意に最大移動位置の
規制を変更操作可能に弁本体に配設し、規制部材
の位置を変更操作する調整部材の回動操作を阻止
可能に調整部材の操作部を弁本体外より閉塞して
設け、調整ねじには回動操作によつて進退移動す
ることで規制部材と当接して制御流量を増大する
方向の回動が規制される係止部を設けると共に、
調整ねじの突出部に螺合して弁本体側への締付け
によつて調整ねじを固定するナツト部材を備えて
成し、調整ねじの制御流量を増大する方向への回
動量を規制部材と調整ねじの係止部との当接で規
制して制御流量の設定限界値を確実に設定し得る
ようにしている。
り部の開口面積を調整し流体の制御流量を設定す
る調整ねじを弁本体に螺合して調整ねじの一端部
を突出配設し、調整ねじに外嵌して調整ねじの制
御流量を増大する方向への最大移動位置を規制す
る規制部材を弁本体外から任意に最大移動位置の
規制を変更操作可能に弁本体に配設し、規制部材
の位置を変更操作する調整部材の回動操作を阻止
可能に調整部材の操作部を弁本体外より閉塞して
設け、調整ねじには回動操作によつて進退移動す
ることで規制部材と当接して制御流量を増大する
方向の回動が規制される係止部を設けると共に、
調整ねじの突出部に螺合して弁本体側への締付け
によつて調整ねじを固定するナツト部材を備えて
成し、調整ねじの制御流量を増大する方向への回
動量を規制部材と調整ねじの係止部との当接で規
制して制御流量の設定限界値を確実に設定し得る
ようにしている。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第１図において、１は弁本体を示し、接合面に
開口された接続口２，３は弁座４を有する流路５
により連通され、該流路中には摺動孔６を穿設し
たスリーブ７が弁本体１に螺着されたカバー８に
より固定して設置されている。９はスリーブ７の
外周部に摺動自在に嵌合したチエツク弁体で、ば
ね１０の弾性力を受けて前記弁座４に当接されて
いる。１１はスリーブ７の摺動孔６に摺動自在に
挿入された絞り弁体で、前記カバー８に螺合され
た調整ねじ１２と一体形成されており、スリーブ
７に穿設された連通孔１３と該絞り弁体の先端部
分とで流量を制御する絞り部１４を形成してい
る。そして調整ねじ１２を回動操作して絞り弁体
１１を進退移動させることにより絞り部１４の開
口面積を調整し、制御流量を設定するようになつ
ている。１５は調整ねじ１２の制御流量を増大す
る方向への最大移動位置を規制する規制部材で、
調整ねじ１２に外嵌しカバー８の摺動孔１６へ摺
動自在に嵌合しており、規制部材１５は外嵌する
調整ねじ１２の軸部に一体的に設けた係止部とし
ての係止部材１７と当接して調整ねじ１２の回動
を規制し制御流量の設定限界値を設定できるよう
にしている。１３は調整ねじ１２の軸心と平行に
かつ偏心して前記カバー８に刻設したねじ孔１９
へ螺合せしめた調整部材で、回動操作することに
より先端部分で規制部材１５を押圧し調整ねじ１
２の係止部材１７との当接位置を変更可能に設け
ている。２０は調整部材１８のロツクねじで、カ
バー８のねじ孔１９に螺合して締付けにより調整
部材１８の回り止めをすると共に調整部材１８の
操作部を弁本体１外より閉塞して回動操作を阻止
している。２１は調整ねじ１２の突出した端部へ
ピン２２により固着せしめた操作部材で、外周部
に操作工具を係合する平行な二面巾を有する工具
係合面２３を形成すると共に外端部に工具係合孔
２４を形成し、調整ねじ１２の回動操作を半径方
向と軸心方向のいずれの方向からも行なうことが
できるようにしている。２５は調整ねじ１２の突
出部に螺合するナツト部材で、締付けすることに
よりカバー８の外側面に当接して調整ねじ１２を
固定する。
開口された接続口２，３は弁座４を有する流路５
により連通され、該流路中には摺動孔６を穿設し
たスリーブ７が弁本体１に螺着されたカバー８に
より固定して設置されている。９はスリーブ７の
外周部に摺動自在に嵌合したチエツク弁体で、ば
ね１０の弾性力を受けて前記弁座４に当接されて
いる。１１はスリーブ７の摺動孔６に摺動自在に
挿入された絞り弁体で、前記カバー８に螺合され
た調整ねじ１２と一体形成されており、スリーブ
７に穿設された連通孔１３と該絞り弁体の先端部
分とで流量を制御する絞り部１４を形成してい
る。そして調整ねじ１２を回動操作して絞り弁体
１１を進退移動させることにより絞り部１４の開
口面積を調整し、制御流量を設定するようになつ
ている。１５は調整ねじ１２の制御流量を増大す
る方向への最大移動位置を規制する規制部材で、
調整ねじ１２に外嵌しカバー８の摺動孔１６へ摺
動自在に嵌合しており、規制部材１５は外嵌する
調整ねじ１２の軸部に一体的に設けた係止部とし
ての係止部材１７と当接して調整ねじ１２の回動
を規制し制御流量の設定限界値を設定できるよう
にしている。１３は調整ねじ１２の軸心と平行に
かつ偏心して前記カバー８に刻設したねじ孔１９
へ螺合せしめた調整部材で、回動操作することに
より先端部分で規制部材１５を押圧し調整ねじ１
２の係止部材１７との当接位置を変更可能に設け
ている。２０は調整部材１８のロツクねじで、カ
バー８のねじ孔１９に螺合して締付けにより調整
部材１８の回り止めをすると共に調整部材１８の
操作部を弁本体１外より閉塞して回動操作を阻止
している。２１は調整ねじ１２の突出した端部へ
ピン２２により固着せしめた操作部材で、外周部
に操作工具を係合する平行な二面巾を有する工具
係合面２３を形成すると共に外端部に工具係合孔
２４を形成し、調整ねじ１２の回動操作を半径方
向と軸心方向のいずれの方向からも行なうことが
できるようにしている。２５は調整ねじ１２の突
出部に螺合するナツト部材で、締付けすることに
よりカバー８の外側面に当接して調整ねじ１２を
固定する。
次に上記構成による流量制御弁の作用について
説明する。
説明する。
接続口３から流体が流入した場合はチエツク弁
体９が弁座４に当接しているため、絞り部１４に
よつて流量制御された制御流体が接続口２へ流
れ、また接続口２から流体が流入した場合には流
体はばね１０の弾性力に抗してチエツク弁体９を
押し開き自由流れとなつて接続口３から流出され
る。そして、制御流量を調整するには、ナツト部
材２５をゆるめて調整ねじ１２の固定を解き、操
作部材２１へ操作工具を係合し調整ねじ１２を回
動操作して行なうが、過度の調整により制御流量
が増大する方向すなわち第１図において絞り弁体
１１が右方向へ移動して絞り部１４を開く方向へ
操作すると、調整ねじ１２に設けた係止部材１７
が規制部材１５に当接して該調整ねじの回動が規
制される。このため、制御流量は規制部材１５に
よつて調整ねじ１２の回動が規制される位置以上
に絞り部１４の開口面積の増大が調整されること
がなく、制御流体により駆動される流体アクチユ
エータの危険な高速作動を防止して流体装置の破
損や作業者の事故等を未然に防ぐことができる。
体９が弁座４に当接しているため、絞り部１４に
よつて流量制御された制御流体が接続口２へ流
れ、また接続口２から流体が流入した場合には流
体はばね１０の弾性力に抗してチエツク弁体９を
押し開き自由流れとなつて接続口３から流出され
る。そして、制御流量を調整するには、ナツト部
材２５をゆるめて調整ねじ１２の固定を解き、操
作部材２１へ操作工具を係合し調整ねじ１２を回
動操作して行なうが、過度の調整により制御流量
が増大する方向すなわち第１図において絞り弁体
１１が右方向へ移動して絞り部１４を開く方向へ
操作すると、調整ねじ１２に設けた係止部材１７
が規制部材１５に当接して該調整ねじの回動が規
制される。このため、制御流量は規制部材１５に
よつて調整ねじ１２の回動が規制される位置以上
に絞り部１４の開口面積の増大が調整されること
がなく、制御流体により駆動される流体アクチユ
エータの危険な高速作動を防止して流体装置の破
損や作業者の事故等を未然に防ぐことができる。
また、制御流量の設定限界値を変更設定するに
は次の操作を行なう。
は次の操作を行なう。
まず、ロツクねじ２０をゆるめてねじ孔１９よ
り取外したのち調整部材１８とナツト部材２５と
を夫々ゆるめて調整ねじ１２を回動操作し、制御
流量が流体装置に許容される最大値となるよう絞
り弁体１２を進退移動して調整する。そして、調
整部材１８を回動操作して規制部材１５が係止部
材１７に当接する位置まで摺動孔１６内を摺動さ
せて規制部材１５の係止部材１７との当接位置を
変更し、ロツクねじ２０をねじ孔１９に螺合して
調整部材１８と当接するまで締付ける。このあと
で調整ねじ１２を回動操作して所望の制御流量と
なるように調整すれば、過度の調整を防止し制御
流量が設定限界値を越えて設定されることが確実
になくなる。
り取外したのち調整部材１８とナツト部材２５と
を夫々ゆるめて調整ねじ１２を回動操作し、制御
流量が流体装置に許容される最大値となるよう絞
り弁体１２を進退移動して調整する。そして、調
整部材１８を回動操作して規制部材１５が係止部
材１７に当接する位置まで摺動孔１６内を摺動さ
せて規制部材１５の係止部材１７との当接位置を
変更し、ロツクねじ２０をねじ孔１９に螺合して
調整部材１８と当接するまで締付ける。このあと
で調整ねじ１２を回動操作して所望の制御流量と
なるように調整すれば、過度の調整を防止し制御
流量が設定限界値を越えて設定されることが確実
になくなる。
次に他の実施例を示した第２図について説明す
る。
る。
３１は弁本体で、接続口３２，３３と連通して
摺動孔３４が穿設され、該摺動孔へ接続口間に絞
り部３５を形成する絞り弁体３６が摺動自在に挿
合されている。３７は弁本体３１へ螺着されたカ
バー３８に螺合した調整ねじで、該調整ねじの回
動操作により前記絞り弁体３６を摺動させて絞り
部３５の開口面積を調整するものである。３９は
ばねで、絞り弁体３６が前記調整ねじ３７の先端
部分に当接するように弾性力を付与している。４
０は調整ねじ３７の制御流量を増大する方向への
最大移動位置を規制する規制部材で、調整ねじ３
７に外嵌してカバー３８の摺動孔４１へ摺動自在
に挿合しており、規制部材４０は調整ねじ３７の
突出端部に固着せしせた係止部材４２をナツト部
材４３を介して当接することにより調整ねじ３７
の回動を規制し制御流量の設定限界値を設定でき
るようにしている。なお、係止部材４２は第１図
における操作部材としての機能をも具備させてお
り、該係止部材に操作工具を係合して調整ねじ３
７を回動操作するようになつている。４４は調整
部材で、調整ねじ３７の軸心と平行でかつ偏心し
て規制部材４０へ螺合し、先端部をカバー３８の
摺動孔４１の底壁面に当接して規制部材４０の係
止部材４２との当接位置を変更可能に設けてい
る。４５は調整ねじ３７のロツクねじで、規制部
材４０の調整部材４４螺合孔へ螺合して締付けに
より調整部材４４の回り止めをすると共に調整部
材４４の操作部を弁本体１外より閉塞して回動操
作を阻止している。
摺動孔３４が穿設され、該摺動孔へ接続口間に絞
り部３５を形成する絞り弁体３６が摺動自在に挿
合されている。３７は弁本体３１へ螺着されたカ
バー３８に螺合した調整ねじで、該調整ねじの回
動操作により前記絞り弁体３６を摺動させて絞り
部３５の開口面積を調整するものである。３９は
ばねで、絞り弁体３６が前記調整ねじ３７の先端
部分に当接するように弾性力を付与している。４
０は調整ねじ３７の制御流量を増大する方向への
最大移動位置を規制する規制部材で、調整ねじ３
７に外嵌してカバー３８の摺動孔４１へ摺動自在
に挿合しており、規制部材４０は調整ねじ３７の
突出端部に固着せしせた係止部材４２をナツト部
材４３を介して当接することにより調整ねじ３７
の回動を規制し制御流量の設定限界値を設定でき
るようにしている。なお、係止部材４２は第１図
における操作部材としての機能をも具備させてお
り、該係止部材に操作工具を係合して調整ねじ３
７を回動操作するようになつている。４４は調整
部材で、調整ねじ３７の軸心と平行でかつ偏心し
て規制部材４０へ螺合し、先端部をカバー３８の
摺動孔４１の底壁面に当接して規制部材４０の係
止部材４２との当接位置を変更可能に設けてい
る。４５は調整ねじ３７のロツクねじで、規制部
材４０の調整部材４４螺合孔へ螺合して締付けに
より調整部材４４の回り止めをすると共に調整部
材４４の操作部を弁本体１外より閉塞して回動操
作を阻止している。
次に上記実施例の作用について説明する。
接続口３３へ流体が流入した場合は絞り部３５
を通つて制御流体が接続口３２へと流れ、また接
続口３２へ流体が流入した場合には、流体はばね
３９の弾性力に抗して絞り弁体３６を摺動させ全
開となる絞り部３５を通り自由流れとなつて接続
口３３から流出する。制御流量の設定は調整ねじ
３７の回動操作で絞り弁体３６を進退させて行な
うが、過度の調整によつて制御流量が大きくなる
方向すなわち第２図において絞り弁体３６が左方
向へ移動して絞り部３５を開く方向へ調整ねじ３
７を回動操作すると、係止部材４２がナツト部材
４３を介して規制部材４０に当接して調整ねじ３
７の回動が規制されるため、制御流量は設定限界
値を越えることがない。
を通つて制御流体が接続口３２へと流れ、また接
続口３２へ流体が流入した場合には、流体はばね
３９の弾性力に抗して絞り弁体３６を摺動させ全
開となる絞り部３５を通り自由流れとなつて接続
口３３から流出する。制御流量の設定は調整ねじ
３７の回動操作で絞り弁体３６を進退させて行な
うが、過度の調整によつて制御流量が大きくなる
方向すなわち第２図において絞り弁体３６が左方
向へ移動して絞り部３５を開く方向へ調整ねじ３
７を回動操作すると、係止部材４２がナツト部材
４３を介して規制部材４０に当接して調整ねじ３
７の回動が規制されるため、制御流量は設定限界
値を越えることがない。
制御流量の設定限界値を変更設定するには、ロ
ツクねじ４５をゆるめて規制部材４０から取外し
たのち調整部材４４とナツト部材４３とを夫々ゆ
るめ、該ナツト部材４３を係止部材４２に当接さ
せた状態で調整ねじ３７を回動操作し、制御流量
が設定限界値となるように絞り弁体３６を調整す
る。そして、調整部材４４を回動し規制部材４０
がカバー３８から突出してナツト部材４３に当接
した状態でロツクねじ４５を規制部材４０に螺合
し締付けることにより制御流量の設定限界値が設
定保持され、このあとで調整ねじ３７を回動操作
して所望の制御流量に設定する。
ツクねじ４５をゆるめて規制部材４０から取外し
たのち調整部材４４とナツト部材４３とを夫々ゆ
るめ、該ナツト部材４３を係止部材４２に当接さ
せた状態で調整ねじ３７を回動操作し、制御流量
が設定限界値となるように絞り弁体３６を調整す
る。そして、調整部材４４を回動し規制部材４０
がカバー３８から突出してナツト部材４３に当接
した状態でロツクねじ４５を規制部材４０に螺合
し締付けることにより制御流量の設定限界値が設
定保持され、このあとで調整ねじ３７を回動操作
して所望の制御流量に設定する。
このように本発明は、絞り弁体を進退移動して
絞り部の開口面積を調整し流体の制御流量を設定
する調整ねじを弁本体に螺合して調整ねじの一端
部を突出配設し、調整ねじに外嵌して調整ねじの
制御流量を増大する方向への最大移動位置を規制
する規制部材を弁本体外から任意に最大移動位置
の規制を変更操作可能に弁本体に配設し、規制部
材の位置を変更操作する調整部材の回動操作を阻
止可能に調整部材の操作部を弁本体外より閉塞し
て設け、調整ねじには回動操作によつて進退移動
することで規制部材と当接して制御流量を増大す
る方向の回動が規制される係止部を設けると共
に、調整ねじの突出部に螺合して弁本体側への締
付けによつて調整ねじを固定するナツト部材を備
えていることにより、調整ねじの制御流量を増大
する方向への回動量を規制して制御流量の設定限
界値が確実に設定せられ、流体装置の安全性を良
好に向上することができる。
絞り部の開口面積を調整し流体の制御流量を設定
する調整ねじを弁本体に螺合して調整ねじの一端
部を突出配設し、調整ねじに外嵌して調整ねじの
制御流量を増大する方向への最大移動位置を規制
する規制部材を弁本体外から任意に最大移動位置
の規制を変更操作可能に弁本体に配設し、規制部
材の位置を変更操作する調整部材の回動操作を阻
止可能に調整部材の操作部を弁本体外より閉塞し
て設け、調整ねじには回動操作によつて進退移動
することで規制部材と当接して制御流量を増大す
る方向の回動が規制される係止部を設けると共
に、調整ねじの突出部に螺合して弁本体側への締
付けによつて調整ねじを固定するナツト部材を備
えていることにより、調整ねじの制御流量を増大
する方向への回動量を規制して制御流量の設定限
界値が確実に設定せられ、流体装置の安全性を良
好に向上することができる。
また、規制部材の位置を変更操作する調整部材
の操作部を弁本体外より閉塞しているため、不用
意に位置変更操作が行なわれるのを阻止でき、制
御流量の設定限界値の設定状態が確実に保持され
て安全性の高い流量制御弁を得ることができる特
長を有する。
の操作部を弁本体外より閉塞しているため、不用
意に位置変更操作が行なわれるのを阻止でき、制
御流量の設定限界値の設定状態が確実に保持され
て安全性の高い流量制御弁を得ることができる特
長を有する。
第１図は本発明による流量制御弁の一実施例を
示す縦断面図、第２図は他の実施例を示す縦断面
図である。 １２……調整ねじ、１４……絞り部、１５……
規制部材、１７……係止部材。
示す縦断面図、第２図は他の実施例を示す縦断面
図である。 １２……調整ねじ、１４……絞り部、１５……
規制部材、１７……係止部材。
Claims (1)
- １ 絞り弁体を進退移動して絞り部の開口面積を
調整し流体の制御流量を設定する調整ねじを弁本
体に螺合して調整ねじの一端部を突出配設し、調
整ねじに外嵌して調整ねじの制御流量を増大する
方向への最大移動位置を規制する規制部材を弁本
体外から任意に最大移動位置の規制を変更操作可
能に弁本体に配設し、規制部材の位置を変更操作
する調整部材の回動操作を阻止可能に調整部材の
操作部を弁本体外より閉塞して設け、調整ねじに
は回動操作によつて進退移動することで規制部材
と当接して制御流量を増大する方向の回動が規制
される係止部を設けると共に、調整ねじの突出部
に螺合して弁本体側への締付けによつて調整ねじ
を固定するナツト部材を備えたことを特徴とする
流量制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP451078A JPS5497826A (en) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | Flow control valve |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP451078A JPS5497826A (en) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | Flow control valve |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5497826A JPS5497826A (en) | 1979-08-02 |
| JPS629789B2 true JPS629789B2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=11586042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP451078A Granted JPS5497826A (en) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | Flow control valve |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5497826A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6420590U (ja) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | ||
| JPH0519676Y2 (ja) * | 1988-12-29 | 1993-05-24 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6130725U (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-24 | アイシン精機株式会社 | 可変バルブリフト型クラツチマスタシリンダ |
| JPH0752457Y2 (ja) * | 1988-03-18 | 1995-11-29 | 株式会社喜多村合金製作所 | 自閉水栓に於ける吐水量調節構造 |
| DE202016001106U1 (de) * | 2016-02-22 | 2017-05-23 | Neoperl Gmbh | Ventilbetätigungsvorrichtung |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4531996Y1 (ja) * | 1966-02-19 | 1970-12-07 | ||
| JPS5196916A (ja) * | 1975-01-17 | 1976-08-25 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49129131U (ja) * | 1973-03-05 | 1974-11-06 |
-
1978
- 1978-01-18 JP JP451078A patent/JPS5497826A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4531996Y1 (ja) * | 1966-02-19 | 1970-12-07 | ||
| JPS5196916A (ja) * | 1975-01-17 | 1976-08-25 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6420590U (ja) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | ||
| JPH0519676Y2 (ja) * | 1988-12-29 | 1993-05-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5497826A (en) | 1979-08-02 |
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