JPS629765Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629765Y2 JPS629765Y2 JP13616980U JP13616980U JPS629765Y2 JP S629765 Y2 JPS629765 Y2 JP S629765Y2 JP 13616980 U JP13616980 U JP 13616980U JP 13616980 U JP13616980 U JP 13616980U JP S629765 Y2 JPS629765 Y2 JP S629765Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digging
- blade
- digging blade
- crops
- ridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 5
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 5
- 241000220223 Fragaria Species 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 235000021012 strawberries Nutrition 0.000 description 2
- 240000003296 Petasites japonicus Species 0.000 description 1
- 235000003823 Petasites japonicus Nutrition 0.000 description 1
- 235000001436 butterbur Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はイチゴ、蕗などの株を掘り取る場合
などに用いられる掘取り機に関する。
などに用いられる掘取り機に関する。
支柱によつて支持され、掘り取り作業中は地中
を潜行する掘取り刃および該掘取り刃の後部に配
設される土砂分離用のふるい部をそなえた掘取機
が広く用いられているが、上記従来の掘取り機
は、その掘取り刃が正面から見て直線状に形成さ
れているので、輪郭線が弓形を呈する畦に栽培さ
れている作物を掘り取る場合に、特に畦の肩部の
作物をうまく掘り取ることができなかつた。
を潜行する掘取り刃および該掘取り刃の後部に配
設される土砂分離用のふるい部をそなえた掘取機
が広く用いられているが、上記従来の掘取り機
は、その掘取り刃が正面から見て直線状に形成さ
れているので、輪郭線が弓形を呈する畦に栽培さ
れている作物を掘り取る場合に、特に畦の肩部の
作物をうまく掘り取ることができなかつた。
この考案は、畦に栽培されている作物を掘り取
るに適した掘取り刃をそなえた掘取り機を提供す
るものであり、その掘取り刃が正面から見たと
き、畦の輪郭線に類する弓形を呈するよう、中央
部が隆起した形状に成形されていることを特徴と
している。
るに適した掘取り刃をそなえた掘取り機を提供す
るものであり、その掘取り刃が正面から見たと
き、畦の輪郭線に類する弓形を呈するよう、中央
部が隆起した形状に成形されていることを特徴と
している。
以下、図面にあらわされた本考案の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第１図は、この考案にかかる掘取り機の一例を
あらわす側面図である。同図において、基台１の
前端部にマスト２が設けられており、このマスト
２に動力農機（図示せず）に連結するアツパリン
ク３が取り付けられている。また、基台の前端部
には同様に動力農機に連結するロワリンク４が取
り付けられており、図示例の掘取り機はこれら両
リンクを介して動力農機により牽引使用される。
基台１には揺動アーム５ａをそなえた支柱５が、
支持ピン６により軸支されている。
あらわす側面図である。同図において、基台１の
前端部にマスト２が設けられており、このマスト
２に動力農機（図示せず）に連結するアツパリン
ク３が取り付けられている。また、基台の前端部
には同様に動力農機に連結するロワリンク４が取
り付けられており、図示例の掘取り機はこれら両
リンクを介して動力農機により牽引使用される。
基台１には揺動アーム５ａをそなえた支柱５が、
支持ピン６により軸支されている。
支柱５の下端部には掘取り刃７が装着され、該
掘取り刃７の後部には第２図にも示されている如
く、複数本の棒８を並列に設けてなる格子状のふ
るい部９が配設されている。
掘取り刃７の後部には第２図にも示されている如
く、複数本の棒８を並列に設けてなる格子状のふ
るい部９が配設されている。
支柱５の揺動アーム５ａの先端部には回転軸１
０に設けられている偏心輪１１に接するローラ１
２が装着されており、動力農機のPTO軸１３か
ら回転軸１０に伝達される回転力により、上記揺
動アーム５ａが上下方向に揺動し、これにより掘
取り刃７が概略前後方向に振動する。このような
振動装置は必ずしも必要なものではないが、設け
ておけば掘取り作業中の牽引抵抗が減少し、ふる
い部における土砂の分離効果も向上するので好ま
しい。
０に設けられている偏心輪１１に接するローラ１
２が装着されており、動力農機のPTO軸１３か
ら回転軸１０に伝達される回転力により、上記揺
動アーム５ａが上下方向に揺動し、これにより掘
取り刃７が概略前後方向に振動する。このような
振動装置は必ずしも必要なものではないが、設け
ておけば掘取り作業中の牽引抵抗が減少し、ふる
い部における土砂の分離効果も向上するので好ま
しい。
なお、基台１の後部には支持輪１４が設けら
れ、該支持輪１４の取付け部とマスト２とが補強
材１５で結ばれている。
れ、該支持輪１４の取付け部とマスト２とが補強
材１５で結ばれている。
つぎに、掘取り刃の形状について述べれば、従
来の掘取り刃７は第３図に示す如く、正面から見
て直線状に形成されている。このような従来の掘
取り刃を用いて畦１６に栽培されている作物の掘
取り作業を行なう場合は、掘取り刃７の端部７ａ
が畦１６の肩部１６ａにおいて露出してしまい、
該肩部１６ａに植えられている作物をうまく掘り
取ることができなかつた。上記畦の肩部１６ａに
植えらている作物を掘り取るため、掘取り刃７を
例えば図のＡで示す位置まで土中深く潜行させる
こととすれば、土壌の抵抗が増加するので牽引抵
抗が増加し、また、作物とともに掘り取られる土
砂の量も多くなるので作物からの土砂の分離がう
まく行なわれなくなるという問題があつた。
来の掘取り刃７は第３図に示す如く、正面から見
て直線状に形成されている。このような従来の掘
取り刃を用いて畦１６に栽培されている作物の掘
取り作業を行なう場合は、掘取り刃７の端部７ａ
が畦１６の肩部１６ａにおいて露出してしまい、
該肩部１６ａに植えられている作物をうまく掘り
取ることができなかつた。上記畦の肩部１６ａに
植えらている作物を掘り取るため、掘取り刃７を
例えば図のＡで示す位置まで土中深く潜行させる
こととすれば、土壌の抵抗が増加するので牽引抵
抗が増加し、また、作物とともに掘り取られる土
砂の量も多くなるので作物からの土砂の分離がう
まく行なわれなくなるという問題があつた。
第４図はこの考案にかかる掘取り機に用いられ
る掘取り刃７の正面形状をあらわし、図からわか
るようにこの掘取り刃７は弓形に形成されてい
る。作物が栽培される畦１６は一般に、その輪郭
線が弓形を呈するよう成形されるので、この掘取
り刃７は畦の輪郭線にほぼ並行した状態で埋めら
れることになり、潜行深さをそれほど深くしなく
ても畦の肩部１６ａに植えらている作物をもうま
く掘り取ることができるようになるのである。と
くにイチゴのような作物はランナーと呼ばれる枝
により子株が畦の肩部にも生じることが多いの
で、このような作物に対して使用する場合に効果
的である。
る掘取り刃７の正面形状をあらわし、図からわか
るようにこの掘取り刃７は弓形に形成されてい
る。作物が栽培される畦１６は一般に、その輪郭
線が弓形を呈するよう成形されるので、この掘取
り刃７は畦の輪郭線にほぼ並行した状態で埋めら
れることになり、潜行深さをそれほど深くしなく
ても畦の肩部１６ａに植えらている作物をもうま
く掘り取ることができるようになるのである。と
くにイチゴのような作物はランナーと呼ばれる枝
により子株が畦の肩部にも生じることが多いの
で、このような作物に対して使用する場合に効果
的である。
以上説明した如くこの考案にかかる掘取り機
は、畦の断面輪郭線に類似する弓形に成形された
掘取り刃をそなえているので、畦に栽培されてい
る作物の掘取り作業に適したすぐれたものとなつ
た。
は、畦の断面輪郭線に類似する弓形に成形された
掘取り刃をそなえているので、畦に栽培されてい
る作物の掘取り作業に適したすぐれたものとなつ
た。
第１図はこの考案にかかる掘取り機の一例をあ
らわす側面図、第２図は掘取り刃の一例をあらわ
す平面図、第３図は従来の掘取り刃の正面図、第
４図はこの考案にかかる掘取り機に使用される掘
取り刃を例示する正面図である。 １……基台、５……支柱、７……掘取り刃、９
……ふるい部、１６……畦。
らわす側面図、第２図は掘取り刃の一例をあらわ
す平面図、第３図は従来の掘取り刃の正面図、第
４図はこの考案にかかる掘取り機に使用される掘
取り刃を例示する正面図である。 １……基台、５……支柱、７……掘取り刃、９
……ふるい部、１６……畦。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 地中を潜行し収穫物を掘り取る掘取り刃、該
掘取り刃を支持する支柱、および、掘取り刃の
後部に接続して配設され、掘り取られた収穫物
に付着する土砂を分離するためのふるい部をそ
なえてなる掘取り機であつて、前記掘取り刃は
正面から見たとき畦の輪郭線に類する弓形を呈
するよう中央部が隆起していることを特徴とす
る掘取り機。 (2) 掘取り刃を前後方向に振動させる振動装置を
そなえている実用新案登録請求の範囲第１項記
載の掘取り機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13616980U JPS629765Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13616980U JPS629765Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5759523U JPS5759523U (ja) | 1982-04-08 |
| JPS629765Y2 true JPS629765Y2 (ja) | 1987-03-07 |
Family
ID=29496289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13616980U Expired JPS629765Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS629765Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-24 JP JP13616980U patent/JPS629765Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5759523U (ja) | 1982-04-08 |
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