JPS6297236A - 偏向ヨ−ク - Google Patents
偏向ヨ−クInfo
- Publication number
- JPS6297236A JPS6297236A JP23518685A JP23518685A JPS6297236A JP S6297236 A JPS6297236 A JP S6297236A JP 23518685 A JP23518685 A JP 23518685A JP 23518685 A JP23518685 A JP 23518685A JP S6297236 A JPS6297236 A JP S6297236A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- coil
- grooves
- wound
- deflection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は突起(または溝)を有するコイルボビンもしく
はコアを使用する偏向ヨークに係り1、特にコンバーゼ
ンス性能を向上させるのに好適な偏向ヨークに関する。
はコアを使用する偏向ヨークに係り1、特にコンバーゼ
ンス性能を向上させるのに好適な偏向ヨークに関する。
高梢細ディスプレイ等においては、高品質な画面を形成
するために偏向周波数の高い高速偏向が行われる。この
高速偏向時において必要な偏向電力を得るためには偏向
電圧、または偏向電流を従来のディスプレイよりも大き
くする必要があるが回路素子の耐圧制限から、傷内電流
を増加させる方法が一般的である。また、為周波電流を
流すことによシ、コイルのインピーダンスが上昇する0
以上の理由から必然的に偏向ヨークの偏向コイルは、低
インピーダンス化がはかられる。
するために偏向周波数の高い高速偏向が行われる。この
高速偏向時において必要な偏向電力を得るためには偏向
電圧、または偏向電流を従来のディスプレイよりも大き
くする必要があるが回路素子の耐圧制限から、傷内電流
を増加させる方法が一般的である。また、為周波電流を
流すことによシ、コイルのインピーダンスが上昇する0
以上の理由から必然的に偏向ヨークの偏向コイルは、低
インピーダンス化がはかられる。
偏向コイルの巻回方式としては従来より種々の方式が用
いられているが、高速偏向時の低損失化や、高精度の巻
回を行なうために、コイル溝や突起を設けたコアやコイ
ルボビンを用いて各コイル溝に複数回の巻回をなした線
材が収納されるように構成して偏向コイルを形成する方
法がとられるこのような例として特公昭58−4782
2号および特開昭48−96228号公報に記載のよう
にコンバーゼンス性能を向上させるためには各コイル溝
に複数(ロ)巻回して巻巌分布の自由度を大きくするこ
とになるが、第5図に示されるように総巻数が大きくな
シ低インピーダンスの実現は困難である。また巻線分布
を変化させてコンバーゼンス化をはかる際に、従来のよ
うに1本のコイルを各コイル溝に巻回する方法では、第
7図(d)、 (e)、 (P)に示されるように、(
d)図の分布からの図の分布に1ターンだけ変化・させ
たとき、(t)図17から18に大きくコンバーゼンス
が変化し、必要なコンバーゼンス性能領域にすることが
困難であった0巻線分布を細かく変化させる手段として
、第6図Φ)に示すような補助コイル8を巻く方法があ
るが、このコイルに補正電流を流すための回路を新たに
設ける必要があシ、さらに主コイル7と補助コイル8間
に電位差を生じるので放電防止のために絶縁。
いられているが、高速偏向時の低損失化や、高精度の巻
回を行なうために、コイル溝や突起を設けたコアやコイ
ルボビンを用いて各コイル溝に複数回の巻回をなした線
材が収納されるように構成して偏向コイルを形成する方
法がとられるこのような例として特公昭58−4782
2号および特開昭48−96228号公報に記載のよう
にコンバーゼンス性能を向上させるためには各コイル溝
に複数(ロ)巻回して巻巌分布の自由度を大きくするこ
とになるが、第5図に示されるように総巻数が大きくな
シ低インピーダンスの実現は困難である。また巻線分布
を変化させてコンバーゼンス化をはかる際に、従来のよ
うに1本のコイルを各コイル溝に巻回する方法では、第
7図(d)、 (e)、 (P)に示されるように、(
d)図の分布からの図の分布に1ターンだけ変化・させ
たとき、(t)図17から18に大きくコンバーゼンス
が変化し、必要なコンバーゼンス性能領域にすることが
困難であった0巻線分布を細かく変化させる手段として
、第6図Φ)に示すような補助コイル8を巻く方法があ
るが、このコイルに補正電流を流すための回路を新たに
設ける必要があシ、さらに主コイル7と補助コイル8間
に電位差を生じるので放電防止のために絶縁。
層9を設ける必要があった。
本発明の目的は、突起(または#I4)を有するコイル
ボビンもしくはコアにコイルを巻線する偏向ヨークにお
いて、巻線分布の自由度を太きくシ、これによりコンバ
ーゼンス性能の優れた偏向ヨークを提供することにある
。
ボビンもしくはコアにコイルを巻線する偏向ヨークにお
いて、巻線分布の自由度を太きくシ、これによりコンバ
ーゼンス性能の優れた偏向ヨークを提供することにある
。
本発明の偏向ヨークは、突起(または溝)を有するコイ
ルボビンもしくはコアに巻線するコイルを2本以上のコ
イルを並列に束ねた1組の巻線とし、巻回途中で少なく
とも1回以上この1組の巻線を2組もしくはこれ以上に
分けて、別々の溝部に通し、各巻線が溝部を通過後再び
1組の巻線とする並列分割巻回なる部分を設けた偏向コ
イルを用いて構成したものである。
ルボビンもしくはコアに巻線するコイルを2本以上のコ
イルを並列に束ねた1組の巻線とし、巻回途中で少なく
とも1回以上この1組の巻線を2組もしくはこれ以上に
分けて、別々の溝部に通し、各巻線が溝部を通過後再び
1組の巻線とする並列分割巻回なる部分を設けた偏向コ
イルを用いて構成したものである。
以下、本発明の実施例を図により説明する。
第1図は本発明の一実施例の斜視図である。
第2図に第1図O−atにおける断面図を示し、。
第4図は第1図に示した実施例の偏向ヨークの巻線コイ
ルのフリンジ部を示したものである。
ルのフリンジ部を示したものである。
−例として第1図で説明すると3本のコイル11〜13
を1組の巻線とし、各コイル溝1−A〜1−0′に始端
4から終Wa5まで3ターン巻く1中で、2タ一ン回の
コイル2−Bをコイル溝1−8 1−B’には3本のう
ち2本を巻き、コイル溝1−0. 1−0’には1本を
巻く並列分割巻回とする。その後再び1組の巻線として
3ターン目2−0をコイル溝1−(J、 1−0’に
巻くようにする0本火施例によれば偏向コイルのインピ
ーダンスを大きく変化させることすく、かつ巻線分布を
細かく変化させることができコンバーゼンス性能を向上
させる最適な巻線分布力を容易に得られる。@3図は本
発明の第2の実施例である。2ターン目のコイル2Bを
巻く際に6組に分け、コイルg 1− A〜1−0およ
び1−A′〜1−B′に並列分割巻回とした場合である
φ 第7図(d)〜の図は本発明の第3の実施例であする・
(d>〜の図は(α)図に示す内面に20溝のコイル溝
を有するスロットコアに巻線した偏向コイルの密度分布
を示したものである。(対称@造であるため、06〜9
0°のI幕限部のA−B碑の部分だけを示す、) Φ)図に示す単線コイルを用いて(d)図の分布で巻回
し、偏向ヨークを構成したときの画面右上部の1/4画
面に表われる両端子ビーム赤色ラスタ(R) 16 j
t 色ラスタ017のミスコンバーゼンス結果を示した
ものが(f)図である。(d)の分布から4溝に1タ一
ン巻数を多くした場合の分布が(e)図で几ラスタ16
に対するBラスターのミスコンバーゼンス結果は18に
大きく変化してしまう、そこで線材を0図に示す、総断
面積がΦ)図の1本のコイル14と等しい、5本の並列
巻線とし、巻回途中での図に示すようにD溝とE溝に2
対3に分割して巻回すれば、Rラスター16に対するB
ラスターの相対的なミスコンバーゼンスは(f)図19
に示すような、良好な結果が得られる。
を1組の巻線とし、各コイル溝1−A〜1−0′に始端
4から終Wa5まで3ターン巻く1中で、2タ一ン回の
コイル2−Bをコイル溝1−8 1−B’には3本のう
ち2本を巻き、コイル溝1−0. 1−0’には1本を
巻く並列分割巻回とする。その後再び1組の巻線として
3ターン目2−0をコイル溝1−(J、 1−0’に
巻くようにする0本火施例によれば偏向コイルのインピ
ーダンスを大きく変化させることすく、かつ巻線分布を
細かく変化させることができコンバーゼンス性能を向上
させる最適な巻線分布力を容易に得られる。@3図は本
発明の第2の実施例である。2ターン目のコイル2Bを
巻く際に6組に分け、コイルg 1− A〜1−0およ
び1−A′〜1−B′に並列分割巻回とした場合である
φ 第7図(d)〜の図は本発明の第3の実施例であする・
(d>〜の図は(α)図に示す内面に20溝のコイル溝
を有するスロットコアに巻線した偏向コイルの密度分布
を示したものである。(対称@造であるため、06〜9
0°のI幕限部のA−B碑の部分だけを示す、) Φ)図に示す単線コイルを用いて(d)図の分布で巻回
し、偏向ヨークを構成したときの画面右上部の1/4画
面に表われる両端子ビーム赤色ラスタ(R) 16 j
t 色ラスタ017のミスコンバーゼンス結果を示した
ものが(f)図である。(d)の分布から4溝に1タ一
ン巻数を多くした場合の分布が(e)図で几ラスタ16
に対するBラスターのミスコンバーゼンス結果は18に
大きく変化してしまう、そこで線材を0図に示す、総断
面積がΦ)図の1本のコイル14と等しい、5本の並列
巻線とし、巻回途中での図に示すようにD溝とE溝に2
対3に分割して巻回すれば、Rラスター16に対するB
ラスターの相対的なミスコンバーゼンスは(f)図19
に示すような、良好な結果が得られる。
上記第1から第3の実施例のように、巻回途中でなく、
長さが異なる2本以上のコイルの並列線を線材とし、巻
回する始端もしくは終端で余る長いコイルを別の溝に巻
回する方法もある。
長さが異なる2本以上のコイルの並列線を線材とし、巻
回する始端もしくは終端で余る長いコイルを別の溝に巻
回する方法もある。
本発明によればコイル溝や突起を設けたコアもしくはコ
イルボビンを用いて偏向コイルを形成する際に、巻磁分
布の自由度を大きくすることができるので、偏向ヨーク
のコンバーゼンス性能を向上させる効果がある。
イルボビンを用いて偏向コイルを形成する際に、巻磁分
布の自由度を大きくすることができるので、偏向ヨーク
のコンバーゼンス性能を向上させる効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例の斜視図、第2図は第1
図のG−G’線断面図、第3図は本発明の第2の実施例
の断面図、第4図は第1の実施例の部分図、第5図は従
来例の巻回方法を示した図、第6図は従来例と本発明の
実施例との比較断面図、第7図は本発明の第3の実施例
と従来例との比較説明図である。 1−A−0’・・・・・・コイル溝 2−A〜C・・・・・・巻線コイル 6・・・・・・スロットコア 4・・・・・・巻線コイル始端 5・・・・・・巻線コイル終端 6・・・・・・コア英施部 7・・・・・・主コイル 9・・・・・・絶縁層 10〜14・・・・・・単線コイル 15・・・・・・並列巻線 第7凹 め2酌 嘉3 目 J 第4!!I 男、5′ 口 易乙 図 CIL> (b)第
7 区
図のG−G’線断面図、第3図は本発明の第2の実施例
の断面図、第4図は第1の実施例の部分図、第5図は従
来例の巻回方法を示した図、第6図は従来例と本発明の
実施例との比較断面図、第7図は本発明の第3の実施例
と従来例との比較説明図である。 1−A−0’・・・・・・コイル溝 2−A〜C・・・・・・巻線コイル 6・・・・・・スロットコア 4・・・・・・巻線コイル始端 5・・・・・・巻線コイル終端 6・・・・・・コア英施部 7・・・・・・主コイル 9・・・・・・絶縁層 10〜14・・・・・・単線コイル 15・・・・・・並列巻線 第7凹 め2酌 嘉3 目 J 第4!!I 男、5′ 口 易乙 図 CIL> (b)第
7 区
Claims (1)
- 1、突起あるいは溝を有するコイルボビンもしくはコア
の溝部に巻回されるコイルにおいて、2本以上のコイル
を並列に束ねた1組を1本の巻線とし、この巻線を上記
溝部に巻回途中で、2組もしくは、これ以上に分けて別
々の溝部に通し、各巻線が溝部を通過後、再び並列な1
組の巻線とする並列分割巻回なる部分を設けた偏向コイ
ルを用いて構成したことを特徴とする偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23518685A JPS6297236A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23518685A JPS6297236A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 偏向ヨ−ク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6297236A true JPS6297236A (ja) | 1987-05-06 |
Family
ID=16982342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23518685A Pending JPS6297236A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6297236A (ja) |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP23518685A patent/JPS6297236A/ja active Pending
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