JPH02220335A - 偏向コイル - Google Patents

偏向コイル

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Publication number
JPH02220335A
JPH02220335A JP3837889A JP3837889A JPH02220335A JP H02220335 A JPH02220335 A JP H02220335A JP 3837889 A JP3837889 A JP 3837889A JP 3837889 A JP3837889 A JP 3837889A JP H02220335 A JPH02220335 A JP H02220335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
guide grooves
head
winding
electric wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3837889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunaga Kuwabara
保修 桑原
Masashi Ide
井手 正史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カラーテレビジ目ン受像機等の陰極線管に設
置する偏向コイルに関するものである。
(従来の技術) 近年、偏向コイルは、サドル形の鉄心の頭部端および、
尾部端に、案内溝が設けられた樹脂製の案内部品をそれ
ぞれ装着し、上記の案内溝を利用して、鉄心の外周に電
線をトロイダル状に、しかも鉄心の中心位置とは異なっ
た位置が巻回中心となるように、放射状に巻回し、ラス
タ歪および非点収差を改善することが行なわれている。
この種の従来の偏向コイルについて、第4図ないし第8
図により説明する。第4図は従来の偏向コイルの斜視図
である。
サドル形鉄心1の両端に、尾部案内2および頭部案内3
が固着されている。上記の尾部案内2の外周には、左右
対称に複数の案内溝4a、 4b。
5a、5b、6a、6b、7a、7b、8aおよび8b
が。
また頭部案内にも外周に、左右対称となるように上記の
尾部案内2と同数の案内溝9a、9b、10a。
10b 、 lla 、 llb 、 12a 、 1
2b 、 13aおよび13bがそれぞれ形成されてい
る。
電線14は、まず、尾部案内2の案内溝4aと。
頭部案内3の案内溝98間に巻回し、次に、尾部案内2
の案内部4bと頭部案内3の案内溝9もの間に巻回する
以下、順次、5aと10a、5bと10b、6aと11
a、6bとllb等の順に巻回し、トロイダルコイルと
する。
なお、第5図は、偏向コイルの正面図であるが。
説明を容易にするため、右半分を電線14が巻回してい
ない状態として示した。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の構成では、サドル形鉄心1は1尾
部側の半径が頭部側の半径より小さいのに拘らず、連部
案内2および頭部案内3にそれぞれ形成された案内溝4
aないし8b、および9aないし13bの数が同じため
、頭部案内3の隔壁の厚さが厚くなり、回線範囲が狭く
なるという問題があった。また、頭部案内3の案内溝9
aないし13bのうち、符号10aおよび10bで示す
案内溝が。
これに対応する連部案内2の案内溝5aおよび5bより
広くなり、従って、第6図および第7図に示すように、
幅の広くなった案内溝10aに巻回された電線14に、
配列の乱れや片寄りが発生するという問題があった。さ
らに、これらが主因となって偏向効率が低下するという
問題があった。
本発明は上記の問題を解決するもので、電線の乱れや、
片寄りのない効率の高い偏向コイルを提供するものであ
る。
(課題を解決するための手段) 連部案内の案内溝に対応する頭部案内の案内溝を2個と
し、これに電線を巻回するものである。
(作 用) 電線の巻回範囲が広くなると同時に、頭部案内の広い案
内溝を2つに仕切ることにより、電線の乱れや片寄りが
防止される。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図ないし第3図により説明する
第1図は、本発明による偏向コイルの正面図で、第5図
に示した従来例と異なる点は、連部案内2の案内溝4a
と4b、および6aと6bにそれぞれ対応する頭部案内
3の案内溝9aと9b、およびllaとllbを、それ
ぞれの中間に設けた隔壁15aと15b、および16a
と16bによって、2個の案内溝9a、と98. 、9
 b□と9 b、 、 lla、とlla、、および1
1bよと11b2に分けた点と、各案内溝4aないし8
b。
および9a1ないし13bの、上記の隔壁15aないし
16bを含め、等しい厚さとした点である。その他は変
らないので、同じ構成部品には同一符号を付して、その
説明す省略する。
以上のような構成を有する偏向コイルの電線の巻き方に
ついて、第2図および第3図により説明する。
電線14を、連部案内2の案内溝4aを利用し巻回する
場合、隔壁15aで仕切られた頭部案内3の案内溝9a
□を利用して巻回する。第2図は巻回終了時の状態を示
す0次に第3図に示すように、案内溝9a、を利用して
、巻回をして、案内溝4aの巻回を終わる。
連部案内2の案内溝4aないし8bを利用する電線14
の巻回類は、従来例と変らないので、その説明を省略す
る。
以上のように、電線14が巻回されない隔壁の幅を広く
する必要がなく、また、電線の乱れや、片寄りの無い偏
向コイルが得られる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、連部案内の案内
溝に対応する頭部案内の案内溝を隔壁で2個に分けるこ
とにより、頭部案内の隔壁の厚さを等しくすることが可
能となり、電線の巻回される範囲を広げることができ、
また、案内溝内の電線の乱れと片寄りが防止されるので
、偏向効率のよい安定した性能を有する偏向コイルが得
られる。
なお、本実施例では1頭部案内の案内溝を2分したが3
分してもなんら問題ないことは言までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による偏向コイルの正面図、第2図、第
3図はその要部拡大正面図、第4図および第5図は従来
の偏向コイルの斜視図および正面図、第6図および第7
図は、その頭部案内の案内溝内での電線の巻回状態を示
す断面図である。 1 ・・・鉄心、 2・・・連部案内、 3 ・・・頭
部案内、 4a、 4b、 5a、 5b、 6a。 6b、 7a、 7b、 8a、 8b一連部案内の案
内溝、 9at、 9a、、 9b、、 9b、、 1
0a +10b。 11a、。 11a、。 11bよ。 11b、。 12a。 12b、13a。 3b 頭部案内の案内溝、 電線。 15a。 15b。 16a。 6b 隔壁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サドル形の鉄心の両端に、複数の案内溝を対称に設けた
    半円状の尾部案内および頭部案内を固着し、上記案内溝
    を利用して、電線をトロイダル状に巻回してなる偏向コ
    イルにおいて、少なくとも尾部案内の案内溝1箇所以上
    について、これに対応する複数個の頭部案内の案内溝に
    電線を巻回したことを特徴とする偏向コイル。
JP3837889A 1989-02-20 1989-02-20 偏向コイル Pending JPH02220335A (ja)

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JP3837889A JPH02220335A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 偏向コイル

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JP3837889A JPH02220335A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 偏向コイル

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JPH02220335A true JPH02220335A (ja) 1990-09-03

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