JPS6297152A - パタ−ン付光デイスクの製造方法 - Google Patents

パタ−ン付光デイスクの製造方法

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JPS6297152A
JPS6297152A JP23797985A JP23797985A JPS6297152A JP S6297152 A JPS6297152 A JP S6297152A JP 23797985 A JP23797985 A JP 23797985A JP 23797985 A JP23797985 A JP 23797985A JP S6297152 A JPS6297152 A JP S6297152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
transfer
disk
optical
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP23797985A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Tachibana
一洋 橘
Hisao Kitano
尚男 北野
Yukio Ogawa
小川 行雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissha Printing Co Ltd
Original Assignee
Nissha Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissha Printing Co Ltd filed Critical Nissha Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はコンパクトディスク、ビデオディスク、レーザ
ーディスク(商標)等の呼称で利用される光ディスクの
表面に文字・絵柄等を画いたパターン付光ディスクの内
容表示図柄の製造方法に関するものであり、さらに詳し
くは、曲目、ディスク名、アーティスト名、ディスクメ
ーカー名等の文字・絵柄等のパターンを有する光ディス
クを容易にかつ大量に生産する製造方法に関するもので
あ机 〈従来の技術〉 曲目、ディスク名、アーティスト名、ディスクメーカー
名等の文字・絵柄等のパターンを有する光ディスクを製
造する従来からの方法としては、光ディスクの記録溝側
にかなり厚手の保護層を設けた後、スクリーン印刷によ
り注意して直接印刷する方法とか、別個に作られたラヘ
ルを位置合わせを行いながら貼付する方法が知られてい
るのもである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 前記の従来技術にはそれぞれ次のような問題点があった
。まず光ディスク成型体の面上には、銀、アルミニウム
あるいはニッケル等をもちいて真空蒸着法あるいはスパ
ッタリング法等により、記録溝側全面にたとえば膜厚5
00〜600人の金属薄膜が形成される。どのようにし
て形成されたアルミニウム金属薄膜は金属反射膜層とな
って光ディスクをレーザー光で走査して読み取る場合に
正確にこれを反射する機能を有する。また直接印刷法の
場合、前記したような文字・絵柄等のパターンを光ディ
スクに付与するためには、あらかじめその記録溝側に形
成された金属反射膜上に、スプレー法、コーティング法
、印刷法等によりまず厚手の保護的被覆膜を細心の注意
を払って形成しなければならず、この際の保護的皮膜形
成に伴う不良品の伴産が問題とされており、かつ光ディ
スクの形状によっては、印刷法が限定され、多色印刷あ
るいは階調のある印刷を行うことは大変困難であった。
さらに多色印刷あるいは階調のある印刷を必要とする場
合には、−色一色位置合わせをし、乾燥と印刷を繰り返
さねばならず、美麗なる商業価値のある製品を生産性よ
く製造することはできなかったのである。
一方、ラベル貼付法は、多色柄等も簡単に形成できるの
であるが、この方法により得たパターン付光ディスクは
、ラベルが剥離しやすいかあるいはその後の日常の使用
条件による温湿度変化が絶えず付きまとってきたもので
ある。
〈問題点を解決するための手段〉 ここにおいて本発明者らは文字・絵柄等のパターン付光
ディスクの製造方法に関して、前記したような従来法の
欠点を解決すべく研究を行ない、遂に本発明を完成する
に至ったものである。すなわち、本発明に関わるパター
ン付光ディスクの製造方法は、少なくとも一つの図柄層
、接着剤層ならびに金属反射膜層を必須成分として含む
多層構造を有する転写箔を光ディスク成型体の面上に接
触させて転写することを特徴とするものである。
以下、本発明の構成について詳細に説明する。
光ディスク成型体とは光ディスク母金型より調製された
成型用の精密金型(スタンパ−)を用いて加熱加圧成型
もしくは射出成型法等により透明プラスチックス(たと
えばポリカーボネート)を所窒の記録溝を有する板状円
板に成型加工されたものである。たとえばこの光ディス
ク成型体の面上にはPCMの記録溝寸法として通常、深
さが0゜165μm、長さが約0.9〜3.3p m、
幅が約0.5になるような記録が鋳込まれている。この
光ディスク成型体の面上に金属反射膜層・文字・絵柄等
のパターンを付与する具体的手段としては本発明のごと
く別途に転写箔上に形成された金属反射膜層、図柄層を
転写することが最も便利で生産性に富む。これは転写箔
を光ディスク成型体の面上に設置してその上から加圧・
加熱等による転写を行うことや、転写箔を光ディスク成
型体を成型するだめの金型内に設置して前記成型体の成
型と同時に転写を行うことによって容易に達成されるの
である。
本発明において使用する転写箔としては、従来からの各
種の装飾用に用いられている種々の層構成の転写箔で金
属反射膜層等を一構成層としたものを用いることができ
る。基本的には′FJl離性を有する基体シートの上に
少なくとも一つの図柄層、接着剤層ならびに金属反射膜
層を必須成分として含む多層構造を有する転写箔を用い
るものである。
通常最外部の接着剤層を光ディスク成型面上に接するよ
うに重ねて転写するのである。
本発明の転写箔の基体シートとしては、ポリエステルフ
ィルム、ポリエチレンフィルム、ポリフロピレンフィル
ム、ナイロンフィルム等の単体フィルムまたは複合フィ
ルムを挙げることができる。
この基体シートは、少なくとも前記光ディスク成型体と
同等もしくはそれ以上の大きさを具備したものでなけれ
ばならない。前記基体シートが剥離性に乏しいときには
、その表面に剥離層を形成せしめて剥離性を向上させて
やるべきである。
次に本発明に用いる転写箔の層構成の一例について述べ
る。まず離型層は、印刷法あるいはコーティング法によ
り前記基体シート上に膜厚数μmに形成する。この離型
層を構成する樹脂としては、シリコン系樹脂、フッ素系
樹脂、メラミン系樹脂等を挙げることができる。
次に、必須成分層の一つである図柄層は、前記基体シー
トの′!11離層の上に全面あるいは部分的に形成され
る。この図柄層を多色となるように、例えば、曲目、デ
ィスク名は赤色のインキをもって、アーティスト名、デ
ィスクメーカー名は緑色のインキをもって、さらにディ
スクに相応しいイメージデザインは赤、黄、青3色のイ
ンキをもって構成すれば、デザイン設計の自由度もあが
り、かつ多彩な色彩表現が可能となり、商品価値の高い
光ディスクを得ることができる。さらに場合によっては
、図柄層の構成としてメタリック調の顔料あるいは部分
的金属蒸着層を組み合わせてよいのは勿論である。この
ような図柄層を形成し、それを構成する樹脂成分として
は、アクリル系・樹脂、ポリエステル系樹脂、ピリアミ
ド系樹脂、ウレタン系樹脂等を挙げることができる。
次に必須成分層の一つである金属反射膜層は銀、アルミ
ニウム、ニフッケル等を真空蒸着法、スパッタリング法
等により図柄層上に全面あるいは少なくとも必要とされ
るディスク成型体面の大きさに相当する部分になる如く
形成される。また接着剤層は、前記図柄層もしくは金属
反射膜層を覆うように、印刷法あるいはコーティング法
により形成されるが、可及的薄層になり接着強度の大き
なものがよい。もっともこの接着剤層とは本来的には図
柄層、金属反射膜層を光ディス、り成型体の上に保持さ
せる機能を存するものであり、各層間に一層もしくは多
層設けることができ、さらにまた金属反射膜層をディス
クに強固に密着せしめるものである。転写後の製品であ
る光ディスクにとって本発明の必須成分層はその有する
記録溝の保護的被覆層としても重要なa能を存するもの
である。
そのため、ディスクに接した接着剤層は光ディスク成型
体の記録溝側面に精密に沿うように、しがも必要個所を
覆うに充分な大きさをとってやることが必要とされる。
接着剤層を構成する樹脂としては、エポキシ系樹脂、ア
クリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、
ビニルエーテル、その他を挙げることができる。この場
合、転写処理温度を下げるために、前記接着剤層を構成
する材料の成分として低温メルトタイプのものを選択し
て使用することもできる。なぜなら、転写処理温度が高
温になりすぎると、パターン付光ディスクに変形や反り
が発生する恐れがあるからである。
なお転写層には、必要とするならばたとえば図柄層の保
護膜としてのオーバーコート層を含めることもできる。
このオーバーコート層は、剥離層と図柄層との間に形成
され、転写後は最上層に現れることになる。このオーバ
ーコート層を形成する樹脂としては、ウレタン系樹脂、
アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂等の単独または混
合物あるいは紫外線硬化樹脂とか電子線硬化樹脂等を挙
げることができる。このように本発明の転写箔は図柄層
、接着剤層ならびに金属反射膜層を必須成分として含む
ならば多層構造を形成させることも有利であり、この多
層構造中には何層かの適当な保護層、図柄層、アンカ一
層(接着剤層)、蒸着面の防錆兼保護膜層、接着剤層が
重層していてもかまわないのである。
次に、光ディスク成型体の面上に、金属反射膜層やパタ
ーンを付与する具体的手段として、光ディスク成型体を
成型後、別途製造した転写箔を用いて転写を行う方法に
ついて実施例を挙げ、詳細に説明する。
〈実施例〉 透明ポリカーボネートを用いて光コンパクトディスク用
のプラスチックス円板を成型する。この円板の記録溝面
上に転写箔の接着剤層をきっちりと接触させて(この時
減圧するのもよい)転写する。この転写箔の一例を示す
ならば、基体シートとしてポリエステルフィルムを用い
、その上にメラミン系樹脂剥離層、アクリル系樹脂第一
保護層、アクリルウレタン系樹脂をヘヒクルとする図柄
層(これは重色の場合でもよいし2〜5色の多色柄でも
よい)、ビニル系樹脂第二保護層(図柄のアンカ一層も
しくは接着層ともいう)、アルミニウム薄着膜層および
アクリル系樹脂接着剤層を重ねて構成されたものである
。この転写には軟質ソリコンラバーを光ディスク板より
多少大きめのサイズに加工し、その表面を80〜150
°Cに加熱し、減圧下で転写圧力5 kg/ ctの範
囲、加圧時間数秒〜1分間で転写箔の基体シートの上か
ら加圧する。
転写終了後、冷却して基体シートを注意して、’7+1
 翻すればアクリル系樹脂第一保護層が外面にくる。
もしこれの硬度をより向上させようと希望する場合には
このアクリル系樹脂を紫外線硬化型あるいは電子線硬化
型の配合物にしておき別途紫外線あるいは電子線を照射
して表面硬化を達成することができる。なお末法におい
て第一保護層、第二保護層に適当な活性剤(あるいは架
橋剤)を含ませた樹脂を用いて電子線硬化させると転写
層全体が一体となった硬化層を形成し日常の使用程度で
は何等の損傷も見られない光コンパクトディスクが得ら
れた。
一方、光コンパクトディスクの転写しない反対側の面に
硬化処理が必要とされるならば、紫外線硬化樹脂膜を塗
布法もしくは転写法で形成させた後、紫外線を照射して
常法にしたがって硬化させればよい。
〈発明の効果〉 本発明は、パターン付光ディスクの製造方法に関するも
ので、本発明の適用によって光ディスク仕度上次のよう
な効果をあげることができる。すなわち■光ディスク上
の金属反射膜が単なる転写工程のみで得られ生産性が非
常によいものである。
■金属反射膜層と保護層の形成ならびにパターンの形成
とが一度の工程により行うことができ非常に経済的であ
る。■印刷適性のよい基体シート上に多層を印刷によっ
て構成させるため、極めて面単に単色もしくは多色の文
字・絵柄等のパターンが形成でき、これを光ディスク成
型体の面上に容易に転写することができ作業性が大であ
る。■転写箔上に自由に文字・絵柄を形成させるため、
装飾用パターンの自由度が大きく様々なバリエーション
が可能であり、美術的製品化ができる。その結果、本発
明の方法は、美麗なるパターン付光ディスクを作業性よ
く大量にかつ安価に生産することができ、その産業上の
価値は極めて大きいものであるといいうる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも一つの図柄層、接着剤層ならびに金属反射膜
    層を必須成分として含む多層構造を有する転写箔を光デ
    ィスク成型体の面上に接触させて転写することを特徴と
    するパターン付光ディスクの製造方法。
JP23797985A 1985-10-23 1985-10-23 パタ−ン付光デイスクの製造方法 Pending JPS6297152A (ja)

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JP23797985A JPS6297152A (ja) 1985-10-23 1985-10-23 パタ−ン付光デイスクの製造方法

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JPS6297152A true JPS6297152A (ja) 1987-05-06

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ID=17023309

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JP23797985A Pending JPS6297152A (ja) 1985-10-23 1985-10-23 パタ−ン付光デイスクの製造方法

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