JPS6296901A - 合成樹脂製レンズ - Google Patents
合成樹脂製レンズInfo
- Publication number
- JPS6296901A JPS6296901A JP60237917A JP23791785A JPS6296901A JP S6296901 A JPS6296901 A JP S6296901A JP 60237917 A JP60237917 A JP 60237917A JP 23791785 A JP23791785 A JP 23791785A JP S6296901 A JPS6296901 A JP S6296901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diamond
- film
- synthetic resin
- carbon film
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、耐候性、耐摩耗性及び反射防止効果に優れた
合成樹脂製レンズに関するものである。
合成樹脂製レンズに関するものである。
本発明は、合成樹脂製レンズにおいて、表面にダイヤモ
ンド状カーボン膜を含む多層膜を設けることによシ、耐
候性、耐摩耗性、反射防止効果を向上させたものである
。
ンド状カーボン膜を含む多層膜を設けることによシ、耐
候性、耐摩耗性、反射防止効果を向上させたものである
。
従来から、合成樹脂製レンズの耐摩耗性を向上させる方
法として、５ｉＣｈ等の無機物を被覆する方法、あるい
は有機物質からなるハードコート層を設ける方法などが
用いられている。また、光学特性を向上させる為に、Ｍ
ｇＦ ２ ｔ Ｓ １０２ ｔ ＺｎＳ ＩＴｉｅｓ
ｔＺｒｏｚ等々の物質を用いて反射防止層を設けること
も行なわれている。さらに、有機ハードコート層と反射
防止層を組み合わせることにより、付加価値の高い合成
樹脂製レンズを得ることができ、各楓市場に出回ってい
る。ダイヤモンド状カーボン膜単層を合成樹脂製レンズ
に被覆した例としては、特開昭６０−４９０１がある。
法として、５ｉＣｈ等の無機物を被覆する方法、あるい
は有機物質からなるハードコート層を設ける方法などが
用いられている。また、光学特性を向上させる為に、Ｍ
ｇＦ ２ ｔ Ｓ １０２ ｔ ＺｎＳ ＩＴｉｅｓ
ｔＺｒｏｚ等々の物質を用いて反射防止層を設けること
も行なわれている。さらに、有機ハードコート層と反射
防止層を組み合わせることにより、付加価値の高い合成
樹脂製レンズを得ることができ、各楓市場に出回ってい
る。ダイヤモンド状カーボン膜単層を合成樹脂製レンズ
に被覆した例としては、特開昭６０−４９０１がある。
〔発明が解決しようとする問題点及び目的〕従来から合
成樹脂製レンズに施されている無機及び有機のハードコ
ートでは、無機ガラスレンズ以上の硬度を得る事は非常
に難しく、耐摩耗性の向上には限界があった。合成樹脂
製レンズの最大の長所は軽さであり、欠点としては傷つ
き易さが挙げられる。その欠点をカバーし、長所である
軽さを生かすには、薄膜のハードコーティングを施すの
が最良の方法である。その為、さらに硬度が高く、耐久
性にも優れた被膜が求められている。
成樹脂製レンズに施されている無機及び有機のハードコ
ートでは、無機ガラスレンズ以上の硬度を得る事は非常
に難しく、耐摩耗性の向上には限界があった。合成樹脂
製レンズの最大の長所は軽さであり、欠点としては傷つ
き易さが挙げられる。その欠点をカバーし、長所である
軽さを生かすには、薄膜のハードコーティングを施すの
が最良の方法である。その為、さらに硬度が高く、耐久
性にも優れた被膜が求められている。
ダイヤモンド状カーボン薄膜はその点非常に有用な薄膜
である。しかし、屈折率が１．５０〜１．６０程度の合
成樹脂製レンズ表面に、作製条件によっても異なるが、
屈折率が１．８〜２．４程度であるダイヤモンド状カー
ボン薄膜を被覆した場合、被覆されていない表面反射よ
りも反射率が高くなり、光学的に好ましくない。そこで
本発明は、このような問題点を解決するもので、その目
的とするところは、耐久性、耐摩耗性及びｙ射防止効果
に優れた合成樹脂製レンズを提供するところにある。
である。しかし、屈折率が１．５０〜１．６０程度の合
成樹脂製レンズ表面に、作製条件によっても異なるが、
屈折率が１．８〜２．４程度であるダイヤモンド状カー
ボン薄膜を被覆した場合、被覆されていない表面反射よ
りも反射率が高くなり、光学的に好ましくない。そこで
本発明は、このような問題点を解決するもので、その目
的とするところは、耐久性、耐摩耗性及びｙ射防止効果
に優れた合成樹脂製レンズを提供するところにある。
本発明の合成樹脂製レンズは、合成樹脂製レンズの少な
くとも一方の表面に設けられた多層膜中に少なくとも一
層がダイヤモンド状カーボン薄膜を用いたことを特徴と
する。
くとも一方の表面に設けられた多層膜中に少なくとも一
層がダイヤモンド状カーボン薄膜を用いたことを特徴と
する。
以下、本発明による問題解決手段を詳細に説明する。
本発明で用いるダイヤモンド状カーボン膜は、化学蒸着
法、プラズマ雰囲気蒸着法、イオンビーム蒸着法等の方
法を用いて形成することが可能であるが、合成樹脂が基
板の場合、基板温度はせいぜい１２０℃程度しか上げれ
ない為、室温付近で蒸着が可能であるプラズマ分解蒸着
法、イオンビームスパッタリング法、イオンブレーティ
ング法などが適当である。化学蒸着法の場合、基板温度
が１０００℃近く必要な為、合成樹脂製基板には向かな
い。
法、プラズマ雰囲気蒸着法、イオンビーム蒸着法等の方
法を用いて形成することが可能であるが、合成樹脂が基
板の場合、基板温度はせいぜい１２０℃程度しか上げれ
ない為、室温付近で蒸着が可能であるプラズマ分解蒸着
法、イオンビームスパッタリング法、イオンブレーティ
ング法などが適当である。化学蒸着法の場合、基板温度
が１０００℃近く必要な為、合成樹脂製基板には向かな
い。
以上の方法によって得られたダイヤモンド状カーボン族
は完全なダイヤモンド結晶体ではなく、アモルファスカ
ーボン中にダイヤモンド微結晶が散在した形となってい
る。得られるダイヤモンド状カーボン膜の屈折率は１．
８〜２．４程度である。
は完全なダイヤモンド結晶体ではなく、アモルファスカ
ーボン中にダイヤモンド微結晶が散在した形となってい
る。得られるダイヤモンド状カーボン膜の屈折率は１．
８〜２．４程度である。
本発明では、上記の様にして得られたダイヤモンド状カ
ーボン薄膜を高屈折率層として含む反射防止層を基板上
に設ける。あるいはダイヤモンド状カーボン薄膜を基板
上に過当な厚さに蒸着してハードコート層とし、さらに
その表面に反射防止層を形成することも可能である。
ーボン薄膜を高屈折率層として含む反射防止層を基板上
に設ける。あるいはダイヤモンド状カーボン薄膜を基板
上に過当な厚さに蒸着してハードコート層とし、さらに
その表面に反射防止層を形成することも可能である。
反射防止層は、低屈折率物質として、二酸化硅素、フッ
化マグネシウム等を用い、高屈折率物質として、酸化チ
タニウム、酸化ジルコニウム、五酸化タンタリウム等の
金属酸化物や、窒化シリコン、窒化アルミニウム等の窒
化物、またはダイヤモンド状カーボン膜を用い、中程度
の屈折率物質としては、酸化イツトリウム、酸化イッテ
リビウム、酸化アｔｖミニウム等の酸化物や酸窒化物を
用いて構成すれば良い。これらの反射防止層は、真空蒸
着法、スパッタリング法、イオンブレーティング法等で
形成することができる。また、多層膜間の膜どうしの密
着性を向上させる為に、積層前にプラズマ処理等の表面
処理を行なう事は有効である。
化マグネシウム等を用い、高屈折率物質として、酸化チ
タニウム、酸化ジルコニウム、五酸化タンタリウム等の
金属酸化物や、窒化シリコン、窒化アルミニウム等の窒
化物、またはダイヤモンド状カーボン膜を用い、中程度
の屈折率物質としては、酸化イツトリウム、酸化イッテ
リビウム、酸化アｔｖミニウム等の酸化物や酸窒化物を
用いて構成すれば良い。これらの反射防止層は、真空蒸
着法、スパッタリング法、イオンブレーティング法等で
形成することができる。また、多層膜間の膜どうしの密
着性を向上させる為に、積層前にプラズマ処理等の表面
処理を行なう事は有効である。
本発明で使用する合成樹脂製レンズは、ポリカーボネー
ト樹脂、アクリル樹脂、ＣＲ−３９＠低ポリスチレン等
の透明な樹脂よシなるレンズを用いることができる。さ
らに合成樹脂製レンズと多層膜間の腎着性を向上させる
目的で、プラズマ処理、酸、アルカリ等による化学処理
でレンズ表面をあらかじめ前処理することは、本発明の
実施において有用である。
ト樹脂、アクリル樹脂、ＣＲ−３９＠低ポリスチレン等
の透明な樹脂よシなるレンズを用いることができる。さ
らに合成樹脂製レンズと多層膜間の腎着性を向上させる
目的で、プラズマ処理、酸、アルカリ等による化学処理
でレンズ表面をあらかじめ前処理することは、本発明の
実施において有用である。
反射防止機能を持つ多層膜中にダイヤモンド状カーボン
膜を組み入れる事により、膜全体の機械的強度が増す。
膜を組み入れる事により、膜全体の機械的強度が増す。
その為たとえダイヤモンド状カーボン膜が最上層になく
とも、５ｉ０２等の物質を直接合成樹脂表面に蒸着した
場合と比較して、耐摩耗性の向上が見られるのまた、ダ
イヤモンド状カーボン膜は、高屈折率物質中でも経時変
化の少ない膜であり、多層膜全体の耐久性向上に役立っ
ている。
とも、５ｉ０２等の物質を直接合成樹脂表面に蒸着した
場合と比較して、耐摩耗性の向上が見られるのまた、ダ
イヤモンド状カーボン膜は、高屈折率物質中でも経時変
化の少ない膜であり、多層膜全体の耐久性向上に役立っ
ている。
以下実施例によυ本発明を更に詳しく説明するが、本発
明はこれ等に限定されるものではない。
明はこれ等に限定されるものではない。
また、得られた合成樹脂製レンズの評価方法は３ ｋｇ
の荷重をかけ、１０住復表面を摩耗し、偶のつい九度合
を下の段階に分けて評価したＯＡ：１ｃｒｒＬ×３ｃＩ
ｒＬの範囲に全く傷がつかない。
の荷重をかけ、１０住復表面を摩耗し、偶のつい九度合
を下の段階に分けて評価したＯＡ：１ｃｒｒＬ×３ｃＩ
ｒＬの範囲に全く傷がつかない。
Ｂ： 上記範囲内に１〜１０本の傷がつく。
Ｃ： ｔｔ １０〜１００本の傷がつく。
Ｄ： 無数の傷がついているが、平滑な表面が残ってい
る。
る。
Ｅ： 表面についた傷のため平滑な表面は残っていない
。
。
■ 反射防止特性二 分光光度計（日立製作折襞 自記
分光光度計 ３３０）を用い、３５０１ｉｔ〜７５０
ｘｍの波長領域でレンズ片面の反射率特性を調べた。
分光光度計 ３３０）を用い、３５０１ｉｔ〜７５０
ｘｍの波長領域でレンズ片面の反射率特性を調べた。
実施例１
以下、実施例１を図面をもとに説明する。
イソプロピルアルコールで洗浄を行なったポリカーボネ
ート製レンズ基板１０を回転可能なドームにセットして
、イオンビームスパッタリング装置内に装填し、ハロゲ
ンランプにより加熱を行なった。このとき基板温度は７
０℃であった。また真空槽内の真空度は１０−’Ｔｏｒ
ｒに達していたうこの状態でイオン源にＡｒガスを使用
しターゲットにはカーボンを用いて、イオンビームスパ
ッタリング蒸着を行なった。膜厚の制御は光反射型の光
学モニタ庁により行ない、０．１３μのダイヤモンド状
カーボン膜１１を蒸着した。その後ターゲットを５ｉＯ
ｉに変え、再びイオンビームスパッタリングを用いてＳ
ｉ Ｏｚ層１２をλ。／４ の厚さに設けた。この多
層膜を多層膜１とする。またλ。は、５２０ｎとした。
ート製レンズ基板１０を回転可能なドームにセットして
、イオンビームスパッタリング装置内に装填し、ハロゲ
ンランプにより加熱を行なった。このとき基板温度は７
０℃であった。また真空槽内の真空度は１０−’Ｔｏｒ
ｒに達していたうこの状態でイオン源にＡｒガスを使用
しターゲットにはカーボンを用いて、イオンビームスパ
ッタリング蒸着を行なった。膜厚の制御は光反射型の光
学モニタ庁により行ない、０．１３μのダイヤモンド状
カーボン膜１１を蒸着した。その後ターゲットを５ｉＯ
ｉに変え、再びイオンビームスパッタリングを用いてＳ
ｉ Ｏｚ層１２をλ。／４ の厚さに設けた。この多
層膜を多層膜１とする。またλ。は、５２０ｎとした。
以上の操作によシ得られたレンズの耐摩耗性の試験結果
を表１に、膜構成を図１に、反射率特性を図２に示した
。
を表１に、膜構成を図１に、反射率特性を図２に示した
。
実施例２
アセトンで洗浄した〇Ｒ−３９製レンズ基板３０を回転
可能なドームにセットし、ハロゲンランプにより８０℃
に基板を加熱した。イオンブレーティング法によりレン
ズから大気にむかってＳｔｏｗとダイヤモンド状カーボ
ンを交互に積層し、合わせて五層形成して多層膜２とし
た。Ｓｔｏｗ膜をイオンブレーティングで形成する際に
はＡｒガスを導入し、１五層６ＭＨｚの高周波電場によ
り雰囲気をプラズマ化して行なりた。プラズマ出力は３
００Ｗとし、基板にはＩ ＫＶの直流電場を印・加した
。
可能なドームにセットし、ハロゲンランプにより８０℃
に基板を加熱した。イオンブレーティング法によりレン
ズから大気にむかってＳｔｏｗとダイヤモンド状カーボ
ンを交互に積層し、合わせて五層形成して多層膜２とし
た。Ｓｔｏｗ膜をイオンブレーティングで形成する際に
はＡｒガスを導入し、１五層６ＭＨｚの高周波電場によ
り雰囲気をプラズマ化して行なりた。プラズマ出力は３
００Ｗとし、基板にはＩ ＫＶの直流電場を印・加した
。
ダイヤモンド状カーボン膜を形成する際にはＡｒガスの
みでなくＨ２ガスも導入しながらイオンブレーティング
を行なった。各層の阜さはレンズ側から順にＳ ｉ Ｏ
２ＪＩＷ ３１がλＯ／４、ダイヤモンド状カーボン膜
３２と５ｉｎｓ膜３３の合計膜厚がλＯＡ次のダイヤモ
ンド状カーボン膜３４λ・／４、最上層の５ｉｎ２層が
λｏ ／ ４である。膜構成を図３に、反射率特性を図
４に示す。耐摩耗性の試験結果は表１に示した。
みでなくＨ２ガスも導入しながらイオンブレーティング
を行なった。各層の阜さはレンズ側から順にＳ ｉ Ｏ
２ＪＩＷ ３１がλＯ／４、ダイヤモンド状カーボン膜
３２と５ｉｎｓ膜３３の合計膜厚がλＯＡ次のダイヤモ
ンド状カーボン膜３４λ・／４、最上層の５ｉｎ２層が
λｏ ／ ４である。膜構成を図３に、反射率特性を図
４に示す。耐摩耗性の試験結果は表１に示した。
比較例１
ダイヤモンド状カーボン膜のかわりにＺｒ０ｚｉｔ−イ
オンビームスパッタリングを用いて形成した以外はすべ
て実施例１と同様に行なった。
オンビームスパッタリングを用いて形成した以外はすべ
て実施例１と同様に行なった。
比較例２
ダイヤモンド状カーボン膜のかわりにＺｒＯ２膜をイオ
ンブレーティングした以外はすべて実施例２と同様に行
なった。ただし、この場合Ｈ２ガスの導入は行なわなか
った。
ンブレーティングした以外はすべて実施例２と同様に行
なった。ただし、この場合Ｈ２ガスの導入は行なわなか
った。
比較例３
攪拌装置を備えたフラスコ中に１−グリシドキシプロピ
μトリメトキシシラン４０部、イソプロパツール分散コ
ロイダルシリカ２２５部（固形分３０％）およびエタノ
−１ｖ１００部を加え、攪拌し均一な溶液とした。その
のち、室温下２４時間放置熟成し、得られた液に、Ｌ−
７６０４を（ＬＯ１部、臭化マグネシウム（ＬＯ５部を
加え、１μｍのメングランフィルターで濾過を行い塗液
とした。
μトリメトキシシラン４０部、イソプロパツール分散コ
ロイダルシリカ２２５部（固形分３０％）およびエタノ
−１ｖ１００部を加え、攪拌し均一な溶液とした。その
のち、室温下２４時間放置熟成し、得られた液に、Ｌ−
７６０４を（ＬＯ１部、臭化マグネシウム（ＬＯ５部を
加え、１μｍのメングランフィルターで濾過を行い塗液
とした。
この液にＣＲ−３９製１／７ズを浸漬し、８ｃＩｒＬ／
ｍｉｎの速度で引き上げて乾燥後、８０℃で１時間（湿
度８０℃で３０％）、つづいて１３０℃で１時間キエア
を行い硬化させた。この硬化膜の膜厚は２μｍであった
。得られたレンズに、４００Ｗ、３０秒間 Ａｒガスプ
ラズマ処理を行い、比較例２と同様に反射防止層をを設
けた。
ｍｉｎの速度で引き上げて乾燥後、８０℃で１時間（湿
度８０℃で３０％）、つづいて１３０℃で１時間キエア
を行い硬化させた。この硬化膜の膜厚は２μｍであった
。得られたレンズに、４００Ｗ、３０秒間 Ａｒガスプ
ラズマ処理を行い、比較例２と同様に反射防止層をを設
けた。
比較例１〜３の耐摩耗性の試験結果は表１に示した。
以上述べたように本発明によれば、合成樹脂製レンズ表
面の多層膜中に、機械的強度、耐久性に優れたダイヤモ
ンド状カーボン膜を組み入れたことによシ、多層膜全体
の耐摩耗性、耐久性が飛躍的に向上した。
面の多層膜中に、機械的強度、耐久性に優れたダイヤモ
ンド状カーボン膜を組み入れたことによシ、多層膜全体
の耐摩耗性、耐久性が飛躍的に向上した。
第１図は本発明の合成＠脂製レンズの実施例１を示す断
面図 第２図は実施例１で設けた多層膜の反射率特性図 第５図は本発明の合成樹脂製レンズの実施例２を示す断
面図 第４図は実施例２で設けた多層膜の反射率特性図 １０・・・・・・ポリカーボネート製レンズ基板１１・
・・・・・ダイヤモンド状カーボン層１２−・−・−８
ｉＯｚ層 ３０・・・・・・ＣＲ−３９ｆＲレンズ基板５１・・・
・・・５ｉ０２層 ３２ ・・・・・・ダイヤモンド状カーボｙ１ｇ３３・
・・・・・５ｉＯｚ層 ３４・・・・・・ダイヤモンド状カーボン層３５・・・
−・Ｓｉ０ｇ層 以上 Ｓｌ（ ダ／ 幕プ ７０（］ 一コ ５ｉ（ ）、ｌｉ ′でモざ秋り一ど〉鷹 ；、雇
面図 第２図は実施例１で設けた多層膜の反射率特性図 第５図は本発明の合成樹脂製レンズの実施例２を示す断
面図 第４図は実施例２で設けた多層膜の反射率特性図 １０・・・・・・ポリカーボネート製レンズ基板１１・
・・・・・ダイヤモンド状カーボン層１２−・−・−８
ｉＯｚ層 ３０・・・・・・ＣＲ−３９ｆＲレンズ基板５１・・・
・・・５ｉ０２層 ３２ ・・・・・・ダイヤモンド状カーボｙ１ｇ３３・
・・・・・５ｉＯｚ層 ３４・・・・・・ダイヤモンド状カーボン層３５・・・
−・Ｓｉ０ｇ層 以上 Ｓｌ（ ダ／ 幕プ ７０（］ 一コ ５ｉ（ ）、ｌｉ ′でモざ秋り一ど〉鷹 ；、雇
Claims (1)
- 合成樹脂製レンズの少なくとも一方の表面に設けられた
多層膜中に少なくとも一層ダイヤモンド状カーボン薄膜
を用いたことを特徴とする合成樹脂製レンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60237917A JPS6296901A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 合成樹脂製レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60237917A JPS6296901A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 合成樹脂製レンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6296901A true JPS6296901A (ja) | 1987-05-06 |
Family
ID=17022356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60237917A Pending JPS6296901A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 合成樹脂製レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6296901A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006038501A1 (ja) * | 2004-10-01 | 2008-05-15 | Hoya株式会社 | 眼内観察用レンズ及び硝子体手術用コンタクトレンズ |
| JP2008218961A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Everlight Electronics Co Ltd | 半導体発光装置およびその製造方法 |
| JP2018513423A (ja) * | 2015-04-24 | 2018-05-24 | フラウンホーファー−ゲゼルシャフト ツル フェルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシュング エー ファウＦｒａｕｎｈｏｆｅｒ−Ｇｅｓｅｌｌｓｃｈａｆｔ ｚｕｒ Ｆｏｅｒｄｅｒｕｎｇ ｄｅｒ ａｎｇｅｗａｎｄｔｅｎ Ｆｏｒｓｃｈｕｎｇ ｅ．Ｖ． | 被覆された光学物体、および被覆された光学物体の製造方法 |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP60237917A patent/JPS6296901A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006038501A1 (ja) * | 2004-10-01 | 2008-05-15 | Hoya株式会社 | 眼内観察用レンズ及び硝子体手術用コンタクトレンズ |
| JP4858975B2 (ja) * | 2004-10-01 | 2012-01-18 | Ｈｏｙａ株式会社 | 硝子体手術用コンタクトレンズ |
| JP2008218961A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Everlight Electronics Co Ltd | 半導体発光装置およびその製造方法 |
| JP2018513423A (ja) * | 2015-04-24 | 2018-05-24 | フラウンホーファー−ゲゼルシャフト ツル フェルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシュング エー ファウＦｒａｕｎｈｏｆｅｒ−Ｇｅｓｅｌｌｓｃｈａｆｔ ｚｕｒ Ｆｏｅｒｄｅｒｕｎｇ ｄｅｒ ａｎｇｅｗａｎｄｔｅｎ Ｆｏｒｓｃｈｕｎｇ ｅ．Ｖ． | 被覆された光学物体、および被覆された光学物体の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5450238A (en) | Four-layer antireflection coating for deposition in in-like DC sputtering apparatus | |
| JPH0685002B2 (ja) | プラスチツク光学部品の反射防止膜 | |
| JP2002205353A (ja) | 蒸着組成物、それを利用した反射防止膜の形成方法及び光学部材 | |
| US6150039A (en) | Protective and/or reflectivity enhancement of noble metal | |
| JPS6135521B2 (ja) | ||
| JPS6296901A (ja) | 合成樹脂製レンズ | |
| JP2566634B2 (ja) | 多層反射防止膜 | |
| JPH07104102A (ja) | ガラス製光学部品の撥水製反射防止膜およびその製造 方法 | |
| JP2537773B2 (ja) | プラスチツク製ミラ−コ−トレンズ | |
| JPS60130704A (ja) | 合成樹脂基板の反射防止膜 | |
| US11204446B2 (en) | Anti-reflection film and an optical component containing the anti-reflection film | |
| JPH03129301A (ja) | 多層反射防止膜 | |
| JPH077126B2 (ja) | 合成樹脂部材の反射鏡 | |
| JPH1130705A (ja) | 反射防止膜を有する眼鏡プラスチックレンズ | |
| JPH07119844B2 (ja) | 反射防止膜を有する光学部品 | |
| JPH0894802A (ja) | 光学素子 | |
| JPS60130703A (ja) | 合成樹脂基板の反射防止膜 | |
| JPS60130702A (ja) | 合成樹脂基板の反射防止膜 | |
| JPH07270601A (ja) | 光学薄膜 | |
| JPH03252602A (ja) | 反射防止膜 | |
| JP3052400B2 (ja) | 反射防止膜被覆イットリア光学部品 | |
| JP2693500B2 (ja) | 反射防止膜 | |
| JP2624827B2 (ja) | ハーフミラー | |
| JP3353944B2 (ja) | 光学部品の反射防止膜およびこの反射防止膜を形成した光学部品 | |
| JPH03150238A (ja) | 撥水性ガラス |