JPS629688B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629688B2 JPS629688B2 JP21844283A JP21844283A JPS629688B2 JP S629688 B2 JPS629688 B2 JP S629688B2 JP 21844283 A JP21844283 A JP 21844283A JP 21844283 A JP21844283 A JP 21844283A JP S629688 B2 JPS629688 B2 JP S629688B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weir
- flexible membrane
- plate
- water
- rigid
- Prior art date
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- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 10
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 210000004779 membrane envelope Anatomy 0.000 claims description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 210000003462 vein Anatomy 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B7/00—Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
- E02B7/005—Deformable barrages or barrages consisting of permanently deformable elements, e.g. inflatable, with flexible walls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Barrages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は堰詳しくは越流水落下騒音を防止する
可撓性膜製起伏堰に関するものである。
可撓性膜製起伏堰に関するものである。
(従来技術とその問題点)
可撓性膜製起伏堰の設置場所の近辺に住居等が
隣接している場合、在来は一般に越流水の落下に
よる音に対し防止或いは低減対策が取られていな
いので騒音公害として問題化する場合がある。な
お第1図に在来の可撓性膜製起伏堰を示し、図中
1は可撓性膜製例えばゴム引布製包被(袋状
体)、4は包被に連通する注排気(水)管、7は
膨張媒体例えば空気又は水、8は越流水、9は河
床部を示し、包被は膨張媒体を送り膨張起立させ
或いは膨張媒体を排出し収縮倒伏させることが出
来る(例えば特公昭40−11702号、特公昭44−
2371号参照)。
隣接している場合、在来は一般に越流水の落下に
よる音に対し防止或いは低減対策が取られていな
いので騒音公害として問題化する場合がある。な
お第1図に在来の可撓性膜製起伏堰を示し、図中
1は可撓性膜製例えばゴム引布製包被(袋状
体)、4は包被に連通する注排気(水)管、7は
膨張媒体例えば空気又は水、8は越流水、9は河
床部を示し、包被は膨張媒体を送り膨張起立させ
或いは膨張媒体を排出し収縮倒伏させることが出
来る(例えば特公昭40−11702号、特公昭44−
2371号参照)。
(発明の構成)
上記に鑑み本発明はこの騒音の防止方法を提供
するものである。以下本発明を例示図面に就いて
詳細に説明する。ただしこれだけに限定されるも
のではない。
するものである。以下本発明を例示図面に就いて
詳細に説明する。ただしこれだけに限定されるも
のではない。
第2,3図は本発明を適用した一つの例の可撓
性膜製起伏堰の河川流れ方向で切断した図で、第
3図は堰起立時、第4図は倒伏時である。なお第
4図は第2図の丸で囲むA部の、又第5図は第2
図の丸で囲むB部拡大図である。
性膜製起伏堰の河川流れ方向で切断した図で、第
3図は堰起立時、第4図は倒伏時である。なお第
4図は第2図の丸で囲むA部の、又第5図は第2
図の丸で囲むB部拡大図である。
本発明に於いては、可撓性膜製包被1の堰倒伏
時に二つ折れ部6となる付近に折りたたみ得ない
程度の剛性大なる板2例えばスチールコード入り
のゴム板、耐食性の鋼板等の一端を固定してお
く、他端は堰起立時にこの固定部から下流側へ、
板2によつて形成される斜面が緩勾配となるよう
に延長して河床に固定することなく放つ。この板
2は河川流れを横断する方向全長又は一部に設
け、包被膜1への固定は接着等適当手段による。
5はこの固定手段である。
時に二つ折れ部6となる付近に折りたたみ得ない
程度の剛性大なる板2例えばスチールコード入り
のゴム板、耐食性の鋼板等の一端を固定してお
く、他端は堰起立時にこの固定部から下流側へ、
板2によつて形成される斜面が緩勾配となるよう
に延長して河床に固定することなく放つ。この板
2は河川流れを横断する方向全長又は一部に設
け、包被膜1への固定は接着等適当手段による。
5はこの固定手段である。
上記剛板2の頂部付近には水が流入し得る流入
孔12を設ける。孔12は図に示す如く上面の開
口面積を下面の面積より大きくし、孔12から水
が流入し易くする方がよい。流入した水は剛板2
の下流側端側で放たれた剛板2と河床部9間から
流れ出るが、剛板の下部に水が溜り、この充満し
た水が越流水圧による剛板2のたわみを難してい
る。
孔12を設ける。孔12は図に示す如く上面の開
口面積を下面の面積より大きくし、孔12から水
が流入し易くする方がよい。流入した水は剛板2
の下流側端側で放たれた剛板2と河床部9間から
流れ出るが、剛板の下部に水が溜り、この充満し
た水が越流水圧による剛板2のたわみを難してい
る。
上記の様にすれば越流水のなだらかな落下によ
り騒音を低減出来る。
り騒音を低減出来る。
(発明の効果)
以上の様な本発明によると下記のような利点が
ある。
ある。
堰体下流部に緩勾配斜面を形成することにより
越流水をなだらかに流下させる、従つて越流水落
下による騒音を低減する。又越流水が緩勾配斜面
を流下するため越流水脈の堰体からの剥離点の変
動や水脈自身の振動が少なくなる。従つて堰体の
振動を防止する。
越流水をなだらかに流下させる、従つて越流水落
下による騒音を低減する。又越流水が緩勾配斜面
を流下するため越流水脈の堰体からの剥離点の変
動や水脈自身の振動が少なくなる。従つて堰体の
振動を防止する。
可撓性膜製起伏堰を河川流れ方向で切断した図
を示すものに於いて、第1図は従来のもの、第
2,3図は本発明のものを例示している。なお第
2図は堰起立時、第3図は堰倒伏時である。第4
図は第2図の丸で囲むA部の拡大図、第5図は第
2図の丸で囲むB部の拡大図である。 1……可撓性膜製包被、2……剛性大なる板、
4……注排気(水)管、5……固定手段、6……
二つ折れ部、7……膨張媒体、8……越流水、9
……河床部、12……孔。
を示すものに於いて、第1図は従来のもの、第
2,3図は本発明のものを例示している。なお第
2図は堰起立時、第3図は堰倒伏時である。第4
図は第2図の丸で囲むA部の拡大図、第5図は第
2図の丸で囲むB部の拡大図である。 1……可撓性膜製包被、2……剛性大なる板、
4……注排気(水)管、5……固定手段、6……
二つ折れ部、7……膨張媒体、8……越流水、9
……河床部、12……孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 堰体を形成する可撓性膜製包被を河床部に河
川流れを横断する方向に取り付け、包被内部に膨
張媒体たる流体を送入し膨張、起立させ、又包被
内部から膨張媒体たる流体を排出し収縮、倒伏さ
せるようにした堰に於いて、堰体膨張時の堰体の
下流側となる河川流れを横断する方向全長又は一
部にわたり包被に折りたたみ得ない程度の剛性の
板の一端を予め接続固定し置き、堰体膨張時剛性
の板の接続固定していない他端側は越流水の落下
点より下流側に延長して放ち、他方上記剛板には
その下側に水が流入出来るように予め孔を設けて
置くことにより剛性の板が越流水圧によつてたわ
むことを防ぎ剛性の板によつて堰体の下流側に越
流水がその上を流れる緩勾配の斜面を形成し、越
流水による騒音や堰体の振動を防止、低減させる
ようにしたことを特徴とする可撓性膜製起伏堰。 2 剛板の下側に水が流入出来るように剛板に設
けた孔が上面の開口面積が下面の開口面積より大
きい特許請求の範囲第1項記載の可撓性膜製起伏
堰。 3 剛性の板の一端を接続固定する包被の位置が
堰体倒伏時包被の二つ折れ部となる付近である特
許請求の範囲第1項記載の可撓性膜製起伏堰。 4 折りたたみ得ない程度の剛性の板がスチール
ワイヤ入りゴム板である特許請求の範囲第1項記
載の可撓性膜製起伏堰。 5 折りたたみ得ない程度の剛性の板が鋼板であ
る特許請求の範囲第1項記載の可撓性膜製起伏
堰。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21844283A JPS60112913A (ja) | 1983-11-20 | 1983-11-20 | 可撓性膜製起伏堰 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21844283A JPS60112913A (ja) | 1983-11-20 | 1983-11-20 | 可撓性膜製起伏堰 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60112913A JPS60112913A (ja) | 1985-06-19 |
JPS629688B2 true JPS629688B2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=16719974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21844283A Granted JPS60112913A (ja) | 1983-11-20 | 1983-11-20 | 可撓性膜製起伏堰 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60112913A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02134191U (ja) * | 1989-04-10 | 1990-11-07 | ||
JPH0490679U (ja) * | 1990-12-25 | 1992-08-07 | ||
JPH04122189U (ja) * | 1991-04-22 | 1992-11-02 | けい子 家永 | ドアおよびドア本体下部に設けられる隙間部材 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2521876B (en) * | 2014-01-07 | 2016-09-28 | Dyrhoff Ltd | An inflatable dam |
AT524660B1 (de) | 2021-04-01 | 2022-08-15 | Hydro Construct Unternehmen Fuer Wasser Und Energietechnik Ges M B H | Schlauchwehr |
-
1983
- 1983-11-20 JP JP21844283A patent/JPS60112913A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02134191U (ja) * | 1989-04-10 | 1990-11-07 | ||
JPH0490679U (ja) * | 1990-12-25 | 1992-08-07 | ||
JPH04122189U (ja) * | 1991-04-22 | 1992-11-02 | けい子 家永 | ドアおよびドア本体下部に設けられる隙間部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60112913A (ja) | 1985-06-19 |
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