JPS6296702A - 親子弁群式流量加減装置 - Google Patents

親子弁群式流量加減装置

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Publication number
JPS6296702A
JPS6296702A JP23634885A JP23634885A JPS6296702A JP S6296702 A JPS6296702 A JP S6296702A JP 23634885 A JP23634885 A JP 23634885A JP 23634885 A JP23634885 A JP 23634885A JP S6296702 A JPS6296702 A JP S6296702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve group
valves
master
slave
Prior art date
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Pending
Application number
JP23634885A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoro Iwato
岩藤 元郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP23634885A priority Critical patent/JPS6296702A/ja
Publication of JPS6296702A publication Critical patent/JPS6296702A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、流量又は圧力加減弁装置を有するガスタービ
ンなどにおいて、流量の変化による絞り損失を無(し、
タービンの性能を向上させる技術分野で利用される。
従来の技術 従来、媒体の流体は、数個の加減弁のみで制御している
。このため、加減弁から次の加減弁間の流量の変化は、
絞り制御となり、加減弁数が少いので、絞り損失が比較
的太き(なることが避けられない。
このため、加減弁の数を増やして、加減弁の絞り損失に
伴う原動機(タービンなど)の効率低下を少くする方法
が採られている。しかし、弁数の増加は、構造の制限が
あり、それ程多くの加減弁を増やすことは出来ない。
タービンやガスタービンなどで、本発明のような親弁群
と子弁群の2つの弁群の交代方式によって絞り損失を最
小にする方式の装置を設けたものは未だ類例がない。
従来の技術は、数個の加減弁のみ(後述の本発明でいう
親弁群のみ)による流量加減方式であるが、弁の絞り損
失による原動機、特に抽気背圧タービンの効率低下への
影響は後述の如く、第1段落(調速段落という)では約
10%程度、全段落に対しても数%の低下となる負荷帯
が出来るので、現在の省エネ時代では無視出来ないもの
である。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、親弁群と子弁群との2つの弁群方式により、
弁全数よりも遥かに多くの弁全開点をつ(ることによっ
て、弁の絞り損失を大幅に減少させ、高効率運転の原動
機とすることにある。
問題点を解決するための手段 本発明は、上述の問題を解決するために、次のような手
段を採っている。すなわち、 数個の加減弁よりなる親弁群と、同親弁1個分の容量を
数個に分けた子弁群との2種類の弁群により媒体流量を
増減する構成とする。
作用 以上述べた手段によれば、したがって、流量の加減装置
は、親弁群と子弁群からなり、流量の増減は子弁群を作
動させるので、小流量の変化毎に弁全開状態とすること
が出来、また流量の増減によって子弁群が全開又は全閉
状態の流量となった時は、次に作動する親弁を開又は閉
方向に、子弁群は親弁の反対方向に同時に動かすことに
よって、親弁は全開又は全閉となって子弁群と交代する
このような作動であるから、親弁群の親弁は常に全開か
全閉かのどちらかの状態となる。か(して作動中の親弁
は何時も全開である。
子弁群は、この全弁の容量が親弁1個分の容量であるか
らどの様な作動状態でも子弁の圧力損失がタービン効率
を低下させる割合は非常に小さい。
また本装置では流量の全範囲に亘って加減弁の全開点は
〔(親弁数+1)X子弁数〕であり、数多くの弁全開流
量とすることが出来るので、通常の運転では何時も弁全
開運転で使用することを可能とし、常に高効率運転が出
来る。
実施例 次に、本発明の実施例について、添付図面を参照して詳
述する。
本発明の全体構成を第1図(全体系統図)及び第2図(
ノズル部の正面図)に示す。
両図において、親弁群Aで、符号1はタービン車室、2
はノズル、3はノズル室、4は親弁室導入管、5は親弁
、6は弁棒、7はサーボモータ、8は作動レバー、9は
レバーの支点、20は制御信号(PM )を示し、子弁
群Bで、10は子弁用導入管、11は子弁、12は弁棒
、13はサーボモータ、14は作動レバー、15はレバ
ーの支点、16は蒸気導入管、17は主弁、18は主蒸
気管、19は排気管、21は制御信号(Ps)を示し、
ノズル部Cで、2は同じくノズル、3は同じくノズル室
、22は親弁用ノズル室、23は子弁用ノズル室を示す
本発明の特徴は蒸気加減弁を親弁群Aと子弁群Bとに分
けたことであり、各弁毎にノズル室3及びノズル室2に
蒸気を導入する。
る時のみ原則として作動する。しかし、従来通りの制御
作業にもできる。これ等の作動は制御信号20による。
子弁群Cは、この群全体で、はぼ親弁1個の容量をして
おり、通常の負荷変動あるいは蒸気流量の変動は子弁群
Bの開閉によって行なう。
第1図は加減弁の作動中を示すもので、親弁5の#4、
#2弁が全開で、子弁11の#1、#2も全開中であり
、#3弁のみ半開状態である。このため、子弁1個の容
量が第1図では親弁1個分の4分の1とすれば、全蒸気
流量は親弁1個分のほぼ2.6〜2.7倍となる。この
うち、全開流量は2.5倍である。もし、子弁#3が全
開となれば、全流量が加減弁全開流量となる。
次に、本発明の作動について、(イ)従来通りの作動、
(ロ)本発明の親弁群と子弁群の作動の順に述べる。
先ず、第1図、第3図及び第4図により従来と同じ作動
について述べる。
親弁群Aのみで運転するときは、第3図、第4図に示す
如く、制御信号PMによって従来通り作動する。もし、
親弁群Aの前又は後で連続的に子弁群Bも作動させる時
は、子弁群Bの制御信号PSを制御信号PMの前又は後
に連続して子弁群Bが作動するように設定する。この時
は、加減弁の全開点は、作動する弁数だ汁である。
次に、本発明の高効率作動につき、第5図より第7図に
より述べる。
原則として通常の負荷の増減、すなわち、蒸気流量の増
減時は子弁群Bの作動による。親弁は、子弁群Bが全開
又は全閉となった時に、タービンへの全蒸気量を変えな
いで、子弁群Bと親弁5を開閉の反対方向に作動させて
、親弁5と子弁群Bを交代させる。すなわち、例えば流
量を子弁群Bで増加させている時、子弁群Bが全開にな
る時は、次に開く親弁5を作動させ、この弁を次第に開
きながら、子弁群Bを次第に閉めて、親犬弁5の流量の
変化が同じになる様に作動させて、親弁5を全開に、子
弁群Bを全閉とする。この後、子弁群Bが作動状態に入
る。
流量を減少する時は、上記の逆作動となる。かくして、
全弁全開運転又は最後に半開となる子弁1個分の他は全
弁全開とする高効率運転が出来る。
発明の効果 本発明の流量加減装置によると、次の如き効果を発揮す
る。
a)タービン第1段落の性能は5〜15チ程度向上する
b)タービン全体(HP又はLP )としても抽気、背
圧タービンのときは2〜7%程度で、出力増加で言えば
20,000 Kwのタービンでも300 Kw〜90
0 Kwになる。
C)また、親子弁弐の加減弁を採用すれば、タービン性
能はほぼ全負荷にわたって改善され、弁全開点が多くな
るので、事実上弁全開運転が可能となり、これによって
部分負荷においても効率の良い原動機の運転が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明装置の全体構成を示し、第1図
は系統図、第2図はノズルの正面図、第3図は従来と同
様の作動を示す系統図、第4図はその作動図表、第5図
は本発明装置の作動を示す系統図、第6図は親子弁の作
動図表である。 l・・タービン車室、2・・ノズル、3・・ノズル室、
4・・親弁用導入管、5・・親弁、6゜12・・弁棒、
7,13・・サーボモータ、8゜14・・作動レバー、
9,15・・レバー支点、IQ、20.21・・制御信
号、11・・子弁、16・・蒸気導入管、17・・主弁
、18・・主蒸気管、19・・排気管、22・・親弁用
ノズル室、23・・子弁用ノズル室、A・・親弁群、B
・・子弁群、C・・ノズル部。 第3図 第4図 □〜 第・3図 第6図 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示   特願昭60年236348号2、
発明の名称   親子弁群式流量加減装置3、補正をす
る者  事件との関係 特許出願人名称   三菱重工
業株式会社 4、復代理人  〒100東京都千代田区有楽町−丁目
8番1号6、補正の対象   図面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 数個の加減弁よりなる親弁群と、同親弁1個分の流量を
    数個に分けた子弁群との2種類の弁群により媒体流量を
    増減する構成とした親子弁群式流量加減装置。
JP23634885A 1985-10-24 1985-10-24 親子弁群式流量加減装置 Pending JPS6296702A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23634885A JPS6296702A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 親子弁群式流量加減装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP23634885A JPS6296702A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 親子弁群式流量加減装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6296702A true JPS6296702A (ja) 1987-05-06

Family

ID=16999475

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23634885A Pending JPS6296702A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 親子弁群式流量加減装置

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JP (1) JPS6296702A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105697074A (zh) * 2016-02-03 2016-06-22 安徽新力电业科技咨询有限责任公司 一种汽轮机组高压调门流量优化装置及其优化方法

Cited By (1)

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CN105697074A (zh) * 2016-02-03 2016-06-22 安徽新力电业科技咨询有限责任公司 一种汽轮机组高压调门流量优化装置及其优化方法

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