JPS6296407A - 発毛促進剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、発毛促進剤に関し、更に詳しくは、微油（ギ
ョウカッ）の抽出物（抽出成分）を含有する発毛促進剤
に関する。

従来より、各種の薬効成分を配合した養毛剤が多く知ら
れており、たとえば、ビタミンＥ１パン１テン酸などの
ビタミン類、メチオニン、セリンなどのアミノ酸類、ツ
リチル酸、レゾルシン、ヒノキチＡ−ルなどの殺菌剤、
エチニルエストラジＡ−ルなどのホルモン類、アセチル
コリン誘導体などの血管拡張剤、セファランチンなどの
皮膚機能亢進剤が挙げられる。

これらの薬効剤を配合した養毛剤は、フケ、カユミ、抜
毛などの予防および改善に有効で、発毛や育毛を促すと
されているが、いまだ満足すべきものがηＣいのが現状
である。

一方、養毛剤として使用される物質としては、優れた養
毛効果を有するとともに、比較的長期間にわたり連用す
ることから、特に安全性の高いことが要求される。

本発明者らは、さらに優れた発毛・育毛効果を呈する物
質を鋭意探索研究した結果、生薬として知られている微
油の各種溶媒による抽出物（抽出成分）をヒトまたは動
物の皮膚に塗布すると、極めて顕著な発毛および毛成長
促進効果を有することを見出し、本発明を完成した。

ずｌ（わち本発明は、羌活の抽出物を含有していること
を特徴とする発毛促進剤に関するものである０ 本発明で用いる羌活は、セリ科のＮｏｔｏｐｔθｒｙｇ
ｉ、ｕｍｉｎｃＪｓｉｕｍ　Ｔ工Ｎｏ、　　Ｎ、ｆｏｒ
ｂｅｓｉｉ、ＢＯＩＳＳ、　　Ｎ、ｆｏｒｂｅｓｊ−１
ＢＯＩＳＳ。

ｖａｒ、　ｏｖｉｆｏｒｍｏ　（ＳＨＡＮ）　Ｃ＋＋Ａ
ＮＧ、　　チョウセンＡ＝ウド（Ｏｓｔｃｒｉｃｕ、ｍ
　ｋｏｒｅａ、ｒｎ、＋ｍ　ＫＨＴＡｆｌＡＷＡ　）、
　　ニオイウド（ｏ。

ｇｒｏｓｓｅｅｅｒｒａｔｕｍ　ＫＩＴＡＧＡＶ／Ａ　
）、　　シシウド（Ａｎｇｅｌｉｃａｐｕｂｏｓｃｅｎ
ｓ　ＭＡ、ＸＴＮ４　）　　の（１，！、（１，！−■
↑かｉｔ　Ｉ’）　＝ｌギト１のウド（Ａｒａ、１ｉａ
　ｃｏｒ＋１ａｊ、ａ　’＋１１１１Ｎｌう）のｆ１１
！６いい、多１゛【痛、鎮・集、新陳代謝賦活マ、とり
、、、　−Ｃ、す’ｉ　ｌｔｔｉ、リウマザ、Ｊ″１体
疼痛に用いられている。恨、択♀から、クマリン誘導体
、フラノクマリン誘導ｆｊ、′ｐの＋＆　分子ｒ’　（
＋！、１１１されている。

本発明で用いられる禿活の抽出物（５ｔ１Ｎ−活の粉６
ａ　品を、例えは、メタノール、エタノール、水９〕水
ｍ　性情ＩＮや、ＡｉＭコ−チル、りＩＪ　ｒｊポルム
１の有幾溶媒の各単独か、あるいはそれらのｍ合物で抽
出したものである。薫−活の抽出物は乾燥物として、発
毛促Ｉｎ剤の組成物（処方成分）の全市１１１に対して
１ｍ常００１〜１５市量％、好ましくは、０１〜５市１
ｉ１％配合するのが適当である。配合量が００１重１４
％以下では充分ｔＩ′効果か得られないし、また、１５
重量％を超える量では効果の増強がないので不経済であ
る。

抽出操作（抽出を品度）は、冷温、室ｌ晶、高湿のいず
第１の場合でもよい。養毛剤宿のＪ、を材に配合する場
合、χ活抽出物（Ｊ、抽出液そのものか、また（１乾燥
’４Ｒｒ７！Ｉσ）ものでもよい。

本発明σ）イー活抽出物ζ１、液状またはペースト状を
星１２、人１４、に対！−７安全で皮１ｍ刺激カニｔ−
ｆ＜、矢、活抽出物を白色ワセリンに１お」：び１５重
量％分散した試１：１を、ｌ゛レイズ方υ、に準し、皮
ＩＩ号刺激試験４行ｔ「っだ結果、動物皮膚＋１ｉｌｌ
激およびヒト皮ｆｉｌ刺激のスコアーはいすねも０であ
り、皮ｆ内刺激のないことをイｉｔ？誌した。

本発明の発毛促進剤は、常θ、に従−）で、種々の（ｔ
　Ｉｔ料、医薬品等の１，１４′；ｉとともに、ヘアー
トニック、ヘアークリーム、ヘアーローション、ザンギ
剤、ローション剤、軟膏剤等の形で用いることができる
。

本発明において、塾活の抽出物を単独で用いてもよいが
、例えば生薬として知られている、遠志、セネカ、女白
了、桑寄牛、およびｔ余丁の抽出物と併用すると、兜活
と同程度もしくは、やや良好な発毛促進効宋力喀１）ら
第１た。こｉｌらの生薬の抽出物は、毛活の抽出物と１
種１゛ノ川−の紹介１４で用いイ）ことができる。

以下、実施例４・示しつつ本発明の発毛（ｉｉ！イを剤
の有効性に１）イテ、！＋１！　１１１１−Ｊ−７゜ｔ
（Ｊ、ｓ、本発明の内Ｗ　Ｉｔこねらに眼定さねるもの
Ｔ′ｊ１ない。実施例に示ず部とは重１ｉ１）部を、％
と（Ｊ重Ｉ１１％をｔ１味する。

実施例１ 気油粉末１００ｙをエタノール４００Ｍｔに浸し、２時
間加熱還流した後、減圧濾過する。残連をさらに２００
Ｍｔのエタノールで洗浄後、ｐ液およ０・洗液を合わせ
、減圧下で濃縮乾燥し、充活エタノール抽出物（Ｉ＋￥
量５〜１０り）を得る。？（）ら、ｌｔだ抽出物５ノを
エタノール９５ノ中に溶解して、本発明の発毛促進剤の
養毛効里試験の試料とした。

同様な方法により、水抽出物、５０％エタノール抽出物
などの試験試料を調ルリ１〜た。

　４　一 実施例２ ギ活１００ノをｎ−ヘキサン４００ｙｎｔを用イて２４
時間ソックスレー抽出した後、ｐ液を減圧下で留去Ｌ２
、ｎ−ヘギサン抽出物（収量５〜８り）を得る。？（１
られた抽出物５ｅをエタノール９５り中に溶解し本発明
の試験試料とした。同様な操作に上り耐酸エチル抽出後
、クロロボルム抽出物等を調製Ｉ、た。

試験例１ 実施動物として’ＦＯＲマウス（雄、６週齢、平均体重
２６Ｌ／）を用い、背部から両側腹部全体をバリカンに
て利手した。翌１」より本発明の抽出液を被験部皮膚に
毎［Ｉ朝夕２回、−回当たり０．１　ｙｇｌを塗布した
。動物は一群６匹とし、実験動物の右側腹部に試料、左
側ｌｌす部に対照としてエタノールを塗布した。発毛状
態の判定は、肉眼判定の評価点を比較することにより行
った。発毛効果は、表１に示すよう４「判定規準で判定
し、６匹の乎均値を指標として評価した。

表１　発毛効果の判定規準 実験開始後、２　［１１’ｌ　ｒｌお、１：　０：　３
０　Ｆｌ　［Ｉニ、表１に示す判定規亭に、Ｊ：り肉眼
判定し、−四ツりの平均評価点を求めた。こねらの実験
結果をまとめて表２に示す。

表２　尭活抽出物のマウスに対する発毛効果表２の結果
から明らかなように、本発明の晃活の各溶媒による抽出
物の発毛効果は著しく、本発明力美活抽出物の発毛剤と
しての有効性が認められた。

試験例２ 背部から両側腹部全体をバリカンにて別宅した後、脱毛
クリームを用いて除毛したＩＯＲマウス（維、４週齢、
平均体重２ｏｑ）を用いて養毛効果の評価を行った。試
験例１と同様に本発明の晃活抽出液をマウスの被験部皮
膚に毎日朝夕２回、−四ツたり０．１　ｍｌを塗布した
。動物は一群を６匹とし、右側腹部に試料、左側腹部に
対照としてエタノールを塗布１．た。禿活のエタノール
抽出物を塗布した場合を例に、２．４．７、および１ｏ
［１目に脱毛部位から発生した新生毛を世ンプリングし
、体毛長を測定した結果を図１に示す。体毛長の測定は
ＨＪ中らの方法（Ｊ、　ＭｅｄｉｃｉｎａコＰ］、ａｎ
ｔＲｅｓｅａｃｈ、　５ｕｐｐ１．ｅｍｅｎｔ、　Ｐ８
４．１９８０　）　　に従って行った。すなわち、実体
顕微鏡にてづンプリングした任意の２０本の毛を測定し
た。測定した２０本の中から最も畏いものから順に５本
を選び出し、その平均値を求め、そのマウスの体毛長と
した。

図１に示すように、対照群（エタノール塗布群）に対し
、兇活抽出物を塗布した群は、有意に毛成長促進効果を
示した。

　８　一 実施例６　ヘアートニック ■　９５％エタノール　　　　　　　　６００部■　禿
活　エタノール抽出物　　　　　　２０■　グリセリン
　　　　　　　　　　２０■　精製水　　　　　　　　
　　　　３６０〔製法〕成分■〜■を充分攪拌混合し、
ｐ過後容器に詰め製品とする。

実施例４　ヘアークリーム ■　ステアリン酸　　　　　　　　　　４０部■　セチ
ルアルコール　　　　　　　　６゜■　ステアリルアル
コール　　　　　　１．０■　流動パラフィン　　　　
　　　　　６５■　ワセリン　　　　　　　　　　　　
　１００■　ソルビタンモノステアレート１５ ■　ボリオギシエチレン（２５）モノ ステアレート　　　　　　　　　　３０■　晃活　エタ
ノール抽出物　　　　　１０■　グリセリン　　　　　
　　　　　５゜［相］　水酸化カリウム　　　　　　　
　　０２０　防腐剤　　　　　　　　　　　　　適量Ｏ
精製水　　　　　　　　　　　　６４９〔製法〕成分０
）〜■お１１−び成分■〜Ｏをそれぞれ７０〜７５（′
に１１１１　ｒ易溶解した後、成分■〜■に成分■〜０
を加えて乳化し、３　Ｆｌ　”０才で冷却し製品とする
。

実施例５　ヘアー１ｆｆ−ジョン ■　ステアリン酸　　　　　　　　　　　５０部■　セ
チルアルコール　　　　　　　　５１）■　流動パラフ
ィン　　　　　　　　　２［］■　グリセリン士メスデ
アレ−１−１，３■　ソルビタンモノ」レー１□　　　
　　　　１．　！５■　ポリオギシ」−チレン（４０）
ソルビタンモノオレート　　　　　　　０８■　充活エ
ーテル抽出物　　　　　　　１０■　グリーヒリン　　
　　　　　　　　　　　　６０■　防腐剤　　　　　　
　　　　　　　適量［相］　精製水　　　　　　　　　
　　　７７４〔製法〕実施例４と同様に行い、製品を得
る。

実施例６　軟膏剤 ■　精製ラノリン　　　　　　　　　　５０部■　づラ
シミツロウ　　　　　　　　　５０■　充活　抽出物　
　　　　　　　　　２０■　ワセリン　　　　　　　　
　　　　８８．０〔製法〕各成分を加熱溶解して混合し
た後、冷却し製品とする。

二ｒ呂弊市丁Ｅ書　（プｉ　”＃Ｅ　）昭和１４１２日
１７１］

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 羌活の抽出物を含有していることを特徴とする発毛促進
   剤。