JPS6296152A - 周辺封止体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、とくに自動車に用いて好適な周辺封止装置及
びそれに用いる周辺封止体、及び自動車のドア及びドア
窓間のような２つの部間を封止する方法に関する。

従来の技術 自動車のドアの封止体は、封止用部を延長させている固
定用部を有し、その固定用部が、ドアまたはドア窓の周
辺に形成されているＣ字状溝内に位置して固定されるの
を普通とする。この場合、両面接着テープまたはＣ字状
溝の底に設けた開口内に係合するプラスチックくぎを用
いている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような封止体の固定法は、次に述べ
る欠点を有する。

（ａ　）　ｆｌｌ鉢体固定するに当り、作業者がＣ字状
溝の塗装面にきずをつけやすく、このため、Ｃ字状溝に
錆を生ぜしめる。

（ｂ）Ｃ字状溝の底を水に対し確実に封止することがで
きず、このため常に水漏れを生ぜしめる。

（Ｃ）プラスチックくぎを用いる場合、パンチ用孔を設
ける必要があり、それに困難がある。さらに、かなりの
保持力を与えるのに必要なくぎの間隔は実際的でない。

また、１り正体にくぎを取付ける場合、封止状態が劣化
する。

（ｄ）両面接着テープを用いる場合、封止体をＣ字状溝
に固定するのに、また１・１止体を取替えたりするのに
困難を伴う。

問題点をｒ決するための　段 よって、本発明は、上述した欠点がなく且つ良好な封止
が得られ且つ高い雑音減少効果が得られる周辺封止装置
及びそれに用いる周辺封止体を提案せんとするものであ
る。

また、本発明は、自動車に容易に装着され、且つ装着後
良好に保持され、また、装着過程において装着される部
に最低の損傷しか与えず、さらに、最新の製造装置、例
えばロボットを用いて構成することができる周辺封止装
置及びそれに用いる周辺封止体を提案せんとするもので
ある。

本発明によれば、自動車におけるドア封止体に用いて好
適な、鋲を連結している部に装着される周辺封１体を具
備し、その周辺封止体は固定用部と封止用部とを有し、
この場合、封止用部内には、弾褥的に変形し得るキャリ
ア（ｃａｒｒｉｅｒ　）が、少なくとも一部分位置せし
められ、また、上記キャリアは、周辺封止体の全長に亘
って、周辺封止体の横方向に延長している弾褥的に変形
しくｑる複数のリム（ｌｉｍｂ）を有し、さらに、上記
周辺封止体が上記鋲を連結している部に装着されるとき
、上記鋲の頭が複数のリムの相隣る一対間を、押し通り
、よって、上記周辺封止体が、上記鋲を連結している部
に装着され、且つ上記鋲の頭と上記一対のリムとの間の
係合によって上記鋲を連結している部に固着されるよう
になされている。

上記周辺封止体は、１つまたはそれ以上の重合材の押出
しによって形成され、また、上記キャリアは、上記封止
用部とは異なる材料で形成し１７る上記固定用部内に埋
設されているのを可とする。

また、上記主１１リアは、上記鋲が上記キャリアの相隣
るリム間に容易１に押し通るように上記固定用部の全幅
に実質的に亘って延長しているのを可とする。

上記固定用部の重合材が、上記固定用部を周辺封止体の
全長に亘って自動車の車体（ドア）に強固に保持させる
のに十分な硬ざを有することは重要である。しかしなが
ら、その硬度は、周辺封止体が角部のまわり、すなわら
、ドア窓のまわりに曲るのに１分な低さでなければなら
ない。

上記キャリアは、ほぼ平行４に複数のリムを右している
ジグザグ状体に形成されたワイヤで構成され、上記複数
のリムの何れの相隣るリムも、上記キャリアのＵ字状縁
部によって互に連結され、また、上記複数のリムは、複
数の横糸（ｗｅ「ｔ）を構成し、それら横糸は、それら
に編まれている平行に間隔を置いて配された複数の縦糸
（ｗａｒｐ）によってほぼ平行に保たれているのを可と
する。上記キャリアは、ヨーロッパ特許出願第８３３０
３１５０．３号または８４３０６３３５．５号に示され
ている型のものどじ（ｑる。

上記キャリアを構成しているワイＶは、ステンレス鋼の
ような高耐腐蝕性材で製られているのを可とする。

また、本発明によれば、上述した周辺封止体と、広がっ
た頭を有する′１１＠の鋲とを有し、この場合、上記複
数の鋲が、上述した２つの部の１つの封止の必要な領域
に、それらの頭を上述した２つの部の１つから突出させ
て固着され、また、上記周辺封止体が、上記鋲に、その
頭を上記キ↑Ｉリアの相隣るリム間に落込ませて、係合
されている、という周辺封止装置を具猫する。

さらに、本発明は、周辺封止体を部材に装着する方法も
含み、その方法は、広義には、頭をイＴＭる複数の鋲を
上記部材に装着し、次に、弾褥的に変形し得る複数の上
記リムを有する上記キレリアを内装している上記周辺封
止体を、上記鋲に、上記キャリアの各相隣るリム間に上
記鋲の頭を通すことによって装着する工程を右する。

実施例 以下、図面を伴って、本発明の実施例を述べよう。

図面を参照するに、１は、自動車におけるフランジの表
面、すなわち、ドア窓の周りを示し、それには、広がっ
た頭を有する複数の鋲３が溶接され、それら鋲３によっ
て、周辺封止体４が自動車に、ドア窓の周り１において
、装着され１！７る。

鋲３は、Ｔ字状を有し、Ｄつステンレス鋼で製られ、僅
かな１０傷を受けてｔ）腐蝕性が小さい。

鋲３は、自動車の金属部に、ロボッ１〜によって行われ
る自動溶接システムを用いて溶接されている。この溶接
は、現在直径１８ｍｍである溶接ヘッドの寸法のみによ
っては制限は受りるが、所要の位置に溶接することがで
きることを意味する。鋲３の頭の底と自動車の金属部表
面との間の寸法は変更できるが、その寸法は、一般的に
は、２．５ｍｍから２．３ｍｍまでである。鋲３の頭及
び柱の寸法は重要で、一般的には、鋲３の頭の直径は５
．０５ｍｍ±Ｑ、５ｍｍ、社ノ直径は３．Ｑｍｍ±０．
５ｍｍである。１′ｉ３のＪ（７）ｆｌニは、テーパが
付されている。

周辺封止体４は、１つまたはそれ以上の重合材から押出
しによって形成され、固定用部５と、封止用部７とを有
し、固定用部５内には、編相ワイヤキャリア９が部分的
に埋設されている。

ワイヤキトリア９は、固定用部５すなわち封止体４の基
部の強化材として働いて、封止体４を保持し、ちらろ／
Ｖ、自動中のフランジ１に封止体４を固定するための重
要な手段でもある。

ワイヤキトリア９は、第２図に示しているように、Ｕ字
状縁部１２によって両端が連結されているほぼ平行な複
数のリムまたは横糸（ｗｅｆｔ）１１を右するようにジ
グ）ｆグ状に曲げられたワイヤでなる。複数のリム１１
は、公知の編組法またはノツチ法によって各リム１１に
連結されている＋、Ｉぼ平行な′ｆｌ数の縦糸（ｗａｒ
ｐ）　１３によって図示されている状態に保たれている
。第２図には、複数の縦糸１３中１つのみが実線で画か
れているが、他は鎖線１５によって画かれている。

図示されているところから明らかなように、固定用部９
の重合材は、キャリア９の縁領域上のみに押出されてお
り、従って、キャリア９が横切って延長する断面矩形の
中央溝１７を残している。この満１７は、Ｔ字状鋲３の
頭２１よりも僅かに幅広であり、よって、鋲３の柱１９
がワイヤの相隣るリム１１間に位置し、鋲３の頭２１が
周辺１１止休４を鋲３上に保持するようになされている
。

ワイヤキャリア９に、疑似縦糸２３を設け、ワイヤの中
央部が押されたときに、ワイヤの中央部が縦糸のないの
と同じ状態になるようにし、これによって、鋲３が相隣
るリム１１間に自由に挿入できるようにすることができ
る。この疑似縦糸２３は、周辺封止体４を押出しによっ
て形成するとぎに熔融する材料（ポリプロピレンのよう
な）の成形によって製ることができる。

相隣るリム１１の間隔は、Ｔ字状鋲３の寸法によって決
まり、鋲３が前述した直径を有する場合、１インチ当り
６個のリム１１を有する。

ワイヤの材料は、ワイヤが、唯一の固定手段であって、
欠陥が許されないので、使用中腐蝕しないように、耐腐
蝕性を有していなければならない。ワイヤは、容易に成
形されるに十分な展性を有していなりればならないが、
十分な耐曲り性を右して、必要な保持特性を生ずるもの
でなりればならない。

ワイヤの一般的な直径は０．７６ｍ１ｌｌであるが、そ
の直径は変更しｊ７、また、ワイヤキャリア９の幅は約
２２ｍｍであるが、その幅は所要に応じ変更し得る。

図示の周辺封止体４において、そのワイヤキャリア９１
よ、周辺封止体４の基部すなわち固定用部５を形成して
いる弾褥性ポリマ重合材によって保護されている。これ
は、前述したフランジでの面に対号−る良好な封止をも
たらす。周辺封止体４は、その固定用部５の各縁上に鋭
い縁２５を右づ−ることによって改良されている。重合
材の千合度は、角部に十分な適応性があるものＴ：な【
ノればならない。理想的には、重合材は、自動中の車体
に対し、周辺封止体４をその全長に負って保１、）さけ
るのに十分な高い硬さを（キャリア９の助成を伴って）
右するべきである。

多くの例では、周辺封止体４がドア窓の角部の周りに曲
げられなくてはならず、そして、そのような周辺封止体
に対する重合材は、周辺封止体の他の所要事項を欠落さ
けることなしに、上述した曲げを許容するのに十分な低
い硬度を有していな【ブればならない。

封止用部７は、重合材スポンジひれの形に画かれている
が、多くの伯の異なる構成で、自動車構体の２つの動く
部例えばドアと車体間を封止する封止用部を形成するこ
とができる。この封止用部には、（ａ）１６ｍｍの公称
ドア空隙、（ｂ）±２ｍｍの許容値で構築された無塗装
車体、（ｃ）＋３ｍｍの高速″“吸い出し″条件、すな
わち、ドアがその周辺の周りに外側に向って３ｍｍだけ
動こうとするときの高速であっても、周辺封止体が、自
動車のドアの縁とドア窓間の封止を維持するのに十分で
ある、というような実際の種々の条件に適応性を有して
いる必要がある。

封止用部７は、固定用部５及びワイヤキャリア９と一緒
に押出されており、車体条件に容易に適応するに十分な
軟らかさを有し且つドアを閉める鋤ぎを有していなけれ
ばならないが、十分な封止が（りられるに十分な係数を
有する。

上述においては、本発明による１つの周辺封止体を述べ
たが、封止用部７及び固定用部５の形状及び寸法を全く
異ならしめ、また、それらの相対位置を異ならしめるこ
ともできる。同様に、鋲３を他の異なった形状にするこ
ともできる。さらに、押出されて形成されたものでない
封止体を用い得、例えば、キャリア９を布または他の材
料で覆うことも、または覆わなかったりすることもでき
、また、例えば、封止用部を布またはパイルによって隠
すようにすることもできる。さらに、鋲３をキャリア９
の中央領域に係合させるのを必須としなくても良い。

また、キャリア９を図示されている構成とは異なる構成
とすることもできる。キャリア９は編組ワイ（〕に形成
するのを可とするが、例えばスロットを設けた金属キャ
リア構成゛とすることもできる。

本発明の周辺封止体は、Ｔ字状鋲３をロボットで自動車
に固着させるようにして、設計の自由度を増加させ、自
動車の製造を容易にさせることができる。

本発明の好適な態様を実Ｉｔ！１ｔｒ３．様とともに列
挙すれば次のとおりである。

１、自動車のドア封止体に用いて好適な、鋲（３）を連
結している部（１）に装着される周辺封止体であり、該
封止体は、固定用部（５）と、封止用部（４）とを有し
、上記固定用部（５）内には、弾褥的に変形し１７るキ
ャリア（９）が、少なくとも一部埋設され、上記キャリ
ア（９）は、弾褥的に変形し１りる複数のリム（１１）
を有し、該リム（１１）は、上記封止体の全長に亘って
、上記封止体の横方向に延長し、上記封止体が上記部（
１）に装着されるとき、上記部（３）の頭（２１）が相
隣る一対のリム間を押し通り、よって、上記封止体が上
記部（１）に装着され、且つ上記封止体が上記部（３）
の頭（２１）と上記一対のリム（１１）との間の係合に
よって上記部（１）に固着させるようになされている。

２、上記１．の周辺封止体において、上記固定用部（５
）及び封止用部（７）は、少なくとも一部を上記固定用
部（５）内に埋設しているキャリアを伴って、重合材の
押し出しによって形成されている。

３、上記１．または２．の周辺封止体において、上記固
定用部（５）が、上記封止用部（７）よりもｓい材料で
形成されている。

４、上記１．．２．または３．の周辺封止体にａ３いて
、上記キャリア（９）は、上記部（３）が上記キャリア
（９）の相隣るリム（１１）間に容易に押し通るように
上記固定用部（５）の重合材内に埋設させていない領域
を有していて、上記固定用部（５）の全幅に実質的に亘
って延長している。

５、上記４．の周辺封止体において、上記キャリア（９
）の上記固定用部（５）の重合材内に埋設していない領
域が、上記固定用部（５）の中央に位置している。

６、上記１．．２．．３．．４．または５．の周辺封止
体において、上記キャリア（９）は、ワイヤによって、
ほぼ平行な複数のリム（１１）を有しているジグザグ状
体に形成され、上記複数のリム（１１）の相隣る一対は
、上記キャリア（９）のＵ字状縁部（１２）によってＨ
に連結され、上記リム（１１）は、複枚の横糸（ｗｅｒ
Ｂを描成し、それら横糸は、それらに編まれている平行
に間隔を首いて配された複数の縦糸（ｗａｒｐ）　　（
１３，１５）によってほぼ平行に保たれている。

７、上記６．の周辺封止体において、上記キキ・リア（
９）を形成しているワイＡ７は、高耐腐蝕性材で製られ
ている。

８、周辺封止装置であって、相対的に動き１ワる２つの
部間を封止する封止体（４）と、広がっている頭（２１
）を有する複数の鋲（３）とを有し、上記封止体（４）
は、固定用部（５）と封止用部（７）とを具備するとと
しに、少なくとも一部を上記固定用部（５）内に位置さ
せている弾褥的に変形し得るキャリア（９）を有し、上
記キャリア（９）は、上記封止体（４）の全長に亘って
、上記封止体（４）の横方向に延長している弾褥的に変
形しく９る複数のリム（１１）を有し、上記部（３）は
、上記２つの部中の１つの部（１）に、上記部（３）の
頭（２１）を」−開部（１）から突出させて固着され、
上記封止体（４）は、上記部（１）に固着された鋲（３
）に、その頭（２１）を上記キャリア（９）の相隣るリ
ム（１１）間に押し通させ且つ落込ませて、係合されて
いる。

９、上記８．の周辺封止装置において、上記キトリア（
９）は、ワイヤにＪ：つて、ほぼ平行な複数のリム（１
１）を右しているジグザグ状体に形成され、上記複数の
リム（１１）は、それらの喘に、、Ｊ３ける上記キャリ
アの縁に沿っている（１字状部（１２）とそれらの端間
の編組縦糸とによってＨに連結され、上記封止体（４）
は、少なくとも１つの手合材の押し出しによって形成さ
れ、」−記封止体（４）の重合材内には、上記キャリア
（９）が、その上記部（３）が係合する中央領域を除い
て埋設されている。

１０、封止体（４）を部（１）に装着する方法であり、
上記封止体（４）として、その全長に百って、その横方
向に延長している弾褥的に変形し得る複数のリム（１１
）を有するキャリア（９）を具備しているものを用い、
頭（２１）を有する複数の鋲（３）を上記部（１）に設
け、次に、上記封止体（４）を、上記部（３）に、キャ
リア（９）の相隣る一対のリム（１１）間に十記鋲（３
）の頭を通すことによって装着する工程を有する。

その他、本発明の精神を脱することなしに、種々の変形
、変更をなし１ｑるであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による周辺封止体の横断面図である。 第２図は、周辺封止体の一部を省略している、第１図の
■−■線上の断面図である。 １・・・・・・・・・フランジ表面 ３・・・・・・・・・鋲 ４・・・・・・・・・周辺↑・１止体 ５・・・・・・・・・固定用部 ７・・・・・・・・・封止用部 ９・・・・・・・・・ワイヤキャリア １１・・・・・・・・・リム（横糸、ウェフト）１２・
・・・・・・・・Ｕ字状縁゛部 １３．１５ ・・・・・・・・・縦糸（ワーブ） １７・・・・・・・・１１η １９・・・・・・・・・鋲３の柱 ２１・・・・・・・・・鋲３の頭 出願人　　シュリーゲル（１−ケイ）ホールディンゲス
　リミテツド

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、自動車のドア封止体に用いて好適な、鋲（３）を連
   結している部（１）に装着される周辺封止体であり、 該封止体は、固定用部（５）と、封止用部 （４）とを有し、 上記固定用部（５）内には、弾褥的に変形 し得るキャリア（９）が、少なくとも一部埋設され、 上記キャリア（９）は、弾褥的に変形し得 る複数のリム（１１）を有し、 該リム（１１）は、上記封止体の全長に亘って、上記封
   止体の横方向に延長し、 上記封止体が上記部（１）に装着されると き、上記鋲（３）の頭（２１）が相隣る一対のリム間を
   押し通り、よつて、上記封止体が上記部（１）に装着さ
   れ、且つ上記封止体が上記鋲（３）の頭（２１）と上記
   一対のリム（１１）との間の係合によつて上記部（１）
   に固着させるようになされていることを特徴とする周辺
   封止体。 ２、特許請求の範囲第１項記載の周辺封止体において、 上記固定用部（５）及び封止用部（７）は、少なくとも
   一部を上記固定用部（５）内に埋設しているキャリアを
   伴って、重合材の押し出しによって形成されていること
   を特徴とする周辺封止体。 ３、特許請求の範囲第１または第２項記載の周辺封止体
   において、 上記固定用部（５）が、上記封止用部（７）よりも硬い
   材料で形成されていることを特徴とする周辺封止体。 ４、特許請求の範囲第１、第２または第３項記載の周辺
   封止体において、 上記キャリア（９）は、上記鋲（３）が上 記キャリア（９）の相隣るリム（１１）間に容易に押し
   通るように上記固定用部（５）の重合材内に埋設させて
   いない領域を有していて、上記固定用部（５）の全幅に
   実質的に亘って延長していることを特徴とする周辺封止
   体。 ５、特許請求の範囲第４項記載の周辺封止体において、 上記キャリア（９）の上記固定用部（５） の重合材内に埋設していない領域が、上記固定用部（５
   ）の中央に位置していることを特徴とする周辺封止体。 ６、特許請求の範囲第１、第２、第３、第４または第５
   項記載の周辺封止体において、 上記キャリア（９）は、ワイヤによって、 ほぼ平行な複数のリム（１１）を有しているジグザグ状
   体に形成され、 上記複数のリム（１１）の相隣る一対は、 上記キャリア（９）のＵ字状縁部（１２）によって互に
   連結され、上記リム（１１）は、複数の横糸（ｗｅｆｔ
   ）を構成し、それら横糸は、それらに編まれている平行
   に間隔を置いて配された複数の縦糸（ｗａｒｐ）（１３
   、１５）によつてほぼ平行に保たれていることを特徴と
   する周辺封止体。 ７、特許請求の範囲第６項記載の周辺封止体において、 上記キャリア（９）を形成しているワイヤ は、高耐腐蝕性材で製られていることを特徴とする周辺
   封止体。