JPS6296103A - 自動車用リムの製造方法 - Google Patents

自動車用リムの製造方法

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JPS6296103A
JPS6296103A JP60238145A JP23814585A JPS6296103A JP S6296103 A JPS6296103 A JP S6296103A JP 60238145 A JP60238145 A JP 60238145A JP 23814585 A JP23814585 A JP 23814585A JP S6296103 A JPS6296103 A JP S6296103A
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JP
Japan
Prior art keywords
rim
outside
automobile
semi
cylindrical body
Prior art date
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Pending
Application number
JP60238145A
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English (en)
Inventor
Kenji Kobayashi
健二 小林
Giichi Sakai
酒井 義一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 自動車用リムには、その外周に沿って2つに縦割すし、
これにより形成された外面側部材(以下アウトサイドリ
ムと言う)と内面側部材(以下インサイドリムと言う)
とを組み合せて造られるものがあるが、本発明は、この
種リムの製造方法に関するものである・ [従来技術及びその問題点〕 この種の自動車用リムとしては第3図に示すような構造
のものがあり、その製造方法としては、例えば次に記載
するような方法が知られている。
先ず、外面側のアウトサイドリム(1)を造る時は、金
属製円板の中央部をプレス等で打抜いて第4図のような
環状平板(A)を形成する。次いで、上記環状平板(A
)にプレス加工又はヘラ絞り加工を施すとアウトサイド
リム(+)が出来上がる。そして、出発材料となった環
状平板(A)の貫通孔がこのリムの中央孔となる。
又、インサイドリム(2)もL記アウトサイドリム(+
)と同様にして形成される。
ところが、上記従来の方法でこの種リムを作る場合には
材料ロスが生じると言う問題があった。
これは、内外2つのリム(1)  、 (2)を造るの
に、単なる円板を出発材料としなければならないからで
ある。
即ち、円板を出発材料とすることから、これを加工して
環状平板(A)を造る時は、円板の中央部を打ち抜く必
要があり、該打抜き部分はスクラップとして処分しなけ
ればならなくなる。
従って、材料ロスが生じるのである。
[技術的課題] 本発明は、外面側のアウトサイドリム(1)と内面側の
インサイドリム(2)の組合せから成る自動車用リムの
製造方法において、材料ロスが生じないようにするた。
[2]、アウトサイドリム(1)やインサイドリム(2
)の中央孔となる貫通孔が本来的に備わっている出発材
料によって内外のリムを造ることを課題とする。
[技術的手段] 上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、金属
製円筒体の外周壁を湾曲させてアウトサイドリム(1)
とインサイドリム(2)を造るようにしたことである。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
金属製円筒体の外周壁を湾曲させてアウトサイドリム(
1)とインサイドリム(2)を造ると、出発材料として
の金属製円筒体の筒孔が各リムの中央孔となって上記2
つのリム(1)  、 (2)の中心部に残存する。
即ち、内外2つのリム(1)  、 (2)は、これら
内外2つのリム(1)  、 (2)の中央孔となる貫
通孔が本来的に備わっている出発材料としての金属製円
筒体から造られるのである。
爾後、上記アウトサイドリム(1)とインサイドリム(
2)を、既述した従来のものと同様にして組合わせると
完成したリムが出来上がる。
[効果] 本発明は次の特有効果を有する。
アウトサイドリム(1)とインサイドリム(2)は、こ
れら各リム(1)  、 (2)の中央孔となる貫通孔
が本来的に備わっている金属製円筒体を出発材ネ1とし
て造られるから、既述した従来のもののように打抜いて
スクラップとしなければならないような部分は全く生じ
ない、従って、材料ロスが無くなる。
[実施態様] 本発明の実施態様は、金属製円筒体の外周壁を湾曲させ
てアウトサイドリム(1)とインサイドリム(2)を造
るに際し、金属製円筒体から一旦半完成リムを形成し、
該半完成リムを輪切りにして2つの半体を形成すると共
に各半体の切断端面を内側に折り曲げるようにしたこと
である。
この実施態様によれば次の効果がある。
アウトサイドリム(1) とインサイドリム(2〕を、
2つの金属製円筒体を曲げて各別に造る場合、アウトサ
イドリム(1)とインサイドリム(2)に対応する曲げ
の為の型が各別に必要となり、型の数が増える。これに
対し、上記実施yE様の場合には、金属製円筒体の外周
壁を曲げるに際し、内外2つのリム(1)  、 (2
)を一体化した半完成リムを造るようにしているから、
内外2つのリム(1)  、 (2)を各別に曲げる」
−記の方法に比べて、型の数が少なくて済む利点がある
[実施例] 次に、上記した本発明の実施例を図面に従って詳述する
本発明実施例のリム製造方法は、第1図に示す工程順序
から成る。
即ち、本発明の実施例は、金属製円筒体(5)の外周壁
を内外のロール(3)  、 (4)で曲げて半完成リ
ムを作る成形工程(ロ)と、この半完成リムを外周に沿
って切断する切断工程()\)と、」−記切断によって
出来た2つの半体の切断端面部を内側に折り曲げてアウ
トサイドリム(1)とインサイドリム(2)を形成する
曲げ工程(こ)と、更に、アウトサイドリム(1)及び
インサイドリム(2)を付き合わせてその接合部を溶接
する溶接工程(ホ)とから成る。
次に、各工程の詳細と、各工程に対応するリムの加工状
態を各工程順に記載する。
先ず、連続形成された金属製長尺パイプを適宜長さに切
断すると、同図(イ)に示すような出発材料としての金
属製円筒体(5)が得られる。
尚、上記金属製円筒体(5)の長さは、ディスク取付は
座としてリム内周に形成されることとなる後述するフラ
ンジの曲げ代等を考慮して、完成リムの幅を基準に定め
られる。
次いで、成形工程(ロ)の想像線で示すように、金属製
円筒体(5)の外周壁を回転する内外のロール(+) 
 、 (4)で挟圧し、金属製円筒体(5)の外周壁を
数段階に分けて徐々に曲げる。
そうすると、完成リムの幅より若干幅広の半完成リム(
6)が出来る。
次に、作業工程は切断加工(ハ)に移り、円周方向に回
転する半完成リム(6)の外周面に刃物(7)を突き当
てて該半完成リム(6)を縦に2つに切断分割する。
そして、上記2分割して出来た各半体の切断端面を、ヘ
ラ絞りやプレス等によって内側に曲げると、端面内周に
フランジ(+1) 、 (21)が形成されたアウトサ
イドリム(1)とインサイドリム(2)が得られる。(
曲げ工程(ニ)参照)ms、上記アウトサイドリム(1
)及びインサイドリム(2)のフランジ(+1) 、 
(21)に、ディスク取付は用のポルト挿通孔(15)
 、 (15)を穿設し、更に、同図(ホ)に示すよう
にこれら両リム(1)  、 (2)のフランジ(II
) 、 (21)側を合せてその外周を溶接すると、(
へ)に示すような最終段階の自動車用リムが完成する。
尚、上記実施例では、一旦、完成リムの幅より若干幅広
の半完成リムを造り、これから、アウトサイドリム(1
)とインサイドリム(2)を切断加工等によって形成す
るようにしたが、内外2つのリム(1)  、 (2)
を別な金属製円筒体から各別に成形しても良い。
又、L記実施例では、出発材料としての金属製円筒体(
5)を、長尺バイブを輪切りにすることにより形成した
が、第2図に示すように、長方形金属板をロール等によ
って管状に曲成し、曲げ方向の両端部となる突き合わせ
部分(8)を溶接し、これにより金属製円筒体(5)を
形成しても良い。
更に、上記実施例では、内外2つのリム(1)、(2)
の接合部外周を溶接してこれら画情を結合するようにし
たが、これらのリムを合わせて各リムの内周に形成され
たフランジ部にディスク(図示せず)をボルト固定し、
これにより両リム(1)  、 (2)を仮結合した後
、内外両リム(1)  、 (2)の外周接合部にシー
ル剤を塗布するようにしても良い。
又、半完成リム(6)をその外周に沿って切断し2つの
半体に分割する場合、その切断位置は、上記実施例では
最も径の小さな部分にしているが、径の大きなビート部
で切断しても良いことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す製造工程説明図、第2図
は金属製円筒体(5)の別な形成方法を示す説明図、第
3図、第4図は従来例の説明図であり、図中、 (1)  ・・Φアウトサイドリム (2)・・拳インサイドリム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]、外面側のアウトサイドリム(1)と内面側のイ
    ンサイドリム(2)の組合せから成る自動車用リムの製
    造方法において、金属製円筒体の外周壁を湾曲させてア
    ウトサイドリム(1)とインサイドリム(2)を造るよ
    うにした自動車用リムの製造方法。 [2]、金属製円筒体の外周壁を湾曲させてアウトサイ
    ドリム(1)とインサイドリム(2)を造るに際し、金
    属製円筒体から一旦半完成リムを形成し、該半完成リム
    を輪切りにして2つの半体を形成すると共に各半体の切
    断端面を内側に折り曲げるようにした特許請求の範囲第
    1項記載の自動車用リムの製造方法。
JP60238145A 1985-10-23 1985-10-23 自動車用リムの製造方法 Pending JPS6296103A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60238145A JPS6296103A (ja) 1985-10-23 1985-10-23 自動車用リムの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60238145A JPS6296103A (ja) 1985-10-23 1985-10-23 自動車用リムの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6296103A true JPS6296103A (ja) 1987-05-02

Family

ID=17025853

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60238145A Pending JPS6296103A (ja) 1985-10-23 1985-10-23 自動車用リムの製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101249284B1 (ko) 2010-12-23 2013-04-01 경창산업주식회사 플로우 포밍에 의한 자동변속기용 애뉼러스 기어 제조 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6186038A (ja) * 1984-10-04 1986-05-01 Enbishi Arumihoiile Kk 組立式ホイ−ルにおけるリムの製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6186038A (ja) * 1984-10-04 1986-05-01 Enbishi Arumihoiile Kk 組立式ホイ−ルにおけるリムの製造方法

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