JPH0437432A - ドライブプレートおよびその製造方法 - Google Patents

ドライブプレートおよびその製造方法

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JPH0437432A
JPH0437432A JP14205490A JP14205490A JPH0437432A JP H0437432 A JPH0437432 A JP H0437432A JP 14205490 A JP14205490 A JP 14205490A JP 14205490 A JP14205490 A JP 14205490A JP H0437432 A JPH0437432 A JP H0437432A
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JP
Japan
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plate
cylindrical part
flexible plate
toothed
cylindrical
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JP14205490A
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JP2695032B2 (ja
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Masahito Shibata
柴田 雅人
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JTEKT Column Systems Corp
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Fuji Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、薄肉の金属円板の外周端面に歯部を一体成
形した歯付可撓板およびその製造方法に関する。
(従来の技術) 歯付可撓板、例えばドライブプレートはエンンンのクラ
ンクシャフトと自動変速機のトルクコンバータとを連結
するために使用されている。ところで、この種のドライ
ブブレー1・は、l・ルクコンハータの振動かエンンン
側に伝達されないように薄肉の金属板で形成されており
、円板部と、その円板部の外周縁を折曲して形成したフ
ランジ部とからなり、このフランジ部にエンジンスター
タ用のリングギヤが設けられている。このリンクギヤは
別途切削加工して製作したものを溶接等の固着手段によ
りフランジ部に取付けたものと、フランジ部をプレス加
工により成形したものがある。
(発明か解決しようとする課題) しかし、前者のドライブプレートは重量か大になると共
に、溶接工程等か必要となり製造が面倒になるという欠
点かあった。また後者のドライブプレートは、リングギ
ヤの強度を確保するために板厚を所定の厚さ以上にする
必要があり、このように板厚を厚くすると可撓性が低下
して、ドライブプレートの機能を低下させると共に、重
量を増大させるという欠点があった。
この発明は上記従来技術の欠点を解決すべくなされたも
ので、その目的とするところは、歯部の強度を向上させ
るようにした薄肉の金属板からなる歯付可撓板およびそ
の製造方法を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この発明に係る歯付可撓板は
、薄肉の金属板から成形され、円板部と、この円板部の
外周端面に増肉して形成され円板部と同一の軸線を有す
る円筒部と、この円筒部の外周面に転造して設けた歯部
とからなることを特徴とする。
また、この発明に係る歯付可撓板の製造方法は、薄肉の
金属板からなる円板状素材を塑性加工してその円板部の
外周端面に円板部と同一の軸線を有する円筒部を形成し
、この円筒部の外周面に歯部を転造する歯付可撓板の製
造方法であって、歯部を転造する前に円筒部の両側面端
部をローラー成形により増肉することを特徴とする。
(作用) この発明の歯付可撓板は、薄肉の金属板から成形されて
いるから、軽量化を図ることができると共に、可撓性を
向上させることができる。また、円筒部を増肉して歯部
を転造により成形したから、歯部の強度を向上させるこ
とができると共に、従来例の如く溶接等の固着工程が不
要となり、製作費を大幅に減少させることができる。
また、この発明の歯付可撓板の製造方法によれば、上述
した優れた歯付可撓板を容易に製造することができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に示す実施例に基いて説
明する。
第1図は歯付可撓板の一例であるドライブプレートの正
面説明図、第2図は第1図の■−■矢視断面説明図、第
3図はドライブプレートの使用状態を示す断面説明図で
ある。
図において、10は歯付可撓板の一例であるドライブプ
レートで、薄肉の金属板、例えば鋼板から成形され、円
板部11と、この円板部11の外周面に増肉して形成さ
れ円板部11と同一の軸線を有する円筒部12と、この
円筒部12の外周面に転造して設けた歯部であるエンジ
ンスタータ用のリングギヤ13とからなっている。
つぎに、この発明の構造をさらに詳細に説明する。
円板部1]の中心部には、エンジンのクランクシャフト
20側に向って凸の有底円筒形状のボス部11aが形成
されており、このボス部11aの中心部に貫通孔11b
が、この貫通孔11b近傍外側に同一円周上に所定の間
隔をおいて複数、例えば6個のボルト取付孔11cがそ
れぞれ形成されている。そしてドライブプレート10は
、レインフォースプレート30を介してクランクシャフ
ト20端部に、ボルト取付孔11cがら挿入した6個の
取付ボルト14によって固定されている。
また円板部11の外周側には、同一円周上に所定の間隔
をおいて複数、例えば6個のボルト取付孔11dが形成
されており、このボルト取付孔11dと対向してトルク
コンバータ4oの側面には6個のボス41が溶接等によ
り固定されている。
そして、ボルト取付孔11dから挿入した取付ボルト1
5をボス4]に螺着することによってドライブプレート
10はトルクコンバータ4oに固定されている。
上記のように構成されたドライブプレート1゜によれば
、薄肉の金属板がら成形されているから可撓性が大てあ
り、トルクコンバータの振動を十分に吸収しエンジン側
への伝達を防ぐことができると共に、軽量化を図ること
ができる。またリングギヤ13は円筒部12を増肉して
転造により形成したから、従来例のプレス成形のものと
比較して大幅に強度を向上させることができると共に、
従来例の如く溶接等の固着工程が不要となる。
つぎに、この発明に係るドライブプレートの製造方法の
各実施例を説明する。
第4図乃至第8図はドライブプレートの製造方法に係る
打抜き、絞り、すり割り、増肉及び歯部の転造の各工程
を示す断面説明図である。
まず、薄肉の金属板をプレス機械により第4図に示す如
く中心部及び外周側に貫通孔11b、ボルト取付孔li
e、lidを有する円板状素材1を打抜く。つぎに、素
材1の中心部をプレス機械により第5図に示す如く円筒
形状に深絞り加工してボス部11aを成形する。つぎに
、第6図に示す如くすり割り転造機によりっぎの転造加
工を行う。すなわち、素材1を回転基台50により挟持
し、素材1の外周面に第10−ラであるすり割りローラ
52の先端部52aを当接させ、回転基台50とすり割
りローラ52を同期回転させながら、すり割りローラ5
2を素材1に押し付けることにより、素材1の外周面を
板厚方向にすり割り分割してすり割り溝2を形成する。
つぎに第7図に示す如く素材1を回転基台53により挟
持し、前工程で形成したすり割り溝2に第20−ラ54
を押付け、円筒部6を増肉させる。
さらに第8図に示した最終成形工程では、円筒部6の外
周面に対し、最終製品形状に対応した歯形の成形ローラ
56を押付は転造成形することにより、リングギヤ13
を形成する。
なお、この転造工程において、素材1は回転基台57に
より挟持され、成形ローラ56と同期回転する。
かくして第1図及び第2図に示す形状のドライブプレー
ト10が得られる。
〔発明の効果〕
上述した通り、この発明の歯付可撓板は、薄肉の金属板
から成形されているから、軽量化を図ることができると
共に、可撓性を向上させることができる。また円筒部を
増肉して歯部を転造により成形したから、歯部の強度を
向上させることができると共に、従来例の如く溶接等の
固着工程が不要となり、製作費を大幅に減少させること
ができる。またこの発明の歯付可撓板の製造方法によれ
ば、上述した優れた歯付可撓板を容易に製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例に係り、第1図は歯付可撓板の
一例であるドライブプレートの正面説明図、第2図は第
1図の■−■矢視断面説明図、第3図はドライブプレー
トの使用状態を示す断面説明図、第4図乃至第8図はド
ライブプレートの製造方法に係る打抜き、絞り、すり割
り、増肉及び歯部の転造の各工程を示す断面説明図であ
る。 2・・・すり割り溝 5・・・円板部 6・・・円筒部 10・・・歯付可撓板(ドライブプレート)11・・円
板部 12・・円筒部 13・・・歯部(リングギヤ) 20・・・クランクシャフト 40・・・トルクコンバータ 52・・・すり割りローラ(第10−ラ)54・・・第
20−ラ 56・・・成形ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薄肉の金属板から成形され、円板部と、この円板
    部の外周端面に増肉して成形され円板部と同一の軸線を
    有する円筒部と、この円筒部の外周面に転造して設けた
    歯部とからなることを特徴とする歯付可撓板。
  2. (2)薄肉の金属板からなる円板状素材を塑性加工して
    その円板部の外周端面に円板部と同一の軸線を有する円
    筒部を形成し、この円筒部の外周面に歯部を転造する歯
    付可撓板の製造方法であって、 歯部を転造する前に円筒部の両側面端部をローラー成形
    により増肉することを特徴とする歯付可撓板の製造方法
JP2142054A 1990-05-31 1990-05-31 ドライブプレートおよびその製造方法 Expired - Lifetime JP2695032B2 (ja)

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JPH0437432A true JPH0437432A (ja) 1992-02-07
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5699689A (en) * 1995-06-30 1997-12-23 Kubota Iron Works Co., Ltd. Method of and apparatus for forming a disc-shaped blank
US5774986A (en) * 1995-09-22 1998-07-07 Nissan Motor Co., Ltd. Method and apparatus for cold-forming of toothed wheels from sheet metal
US6330836B1 (en) 1999-03-30 2001-12-18 Fujikiko Kabushiki Kaisha Steel for gear drive plate gear and method for producing the drive plate gear

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124043A (ja) * 1985-11-20 1987-06-05 Aisin Seiki Co Ltd ドライブプレ−トの製造方法

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