JPS629553A - テ−プ移送速度検出方法 - Google Patents

テ−プ移送速度検出方法

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JPS629553A
JPS629553A JP60148728A JP14872885A JPS629553A JP S629553 A JPS629553 A JP S629553A JP 60148728 A JP60148728 A JP 60148728A JP 14872885 A JP14872885 A JP 14872885A JP S629553 A JPS629553 A JP S629553A
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Japan
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tape
speed
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reel
difference
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JP60148728A
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Yasuhiro Yoneda
米田 康浩
Mitsunobu Furumoto
古本 光信
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープ移送速度検出方法に関するものである。
従来の技術 従来の乎−プ移送速度検出方法としては、例えば特開昭
52−62004号公報のなかに示されている。第2図
はこの従来のチー プ移送速度検出方法の原理図を示す
ものであシ、1は巻き取シ側リール(以後、Tリールと
称す)、2は供給側リール(以後、Sリールと称す)、
3はSリール2からTリール1へ移送されているテープ
、4はテープ3の移送量に応じて回転するローラ、5は
ローラ4の回転周波数に応じてパルスを発生するパルス
ジェネレータであり、Tリール1.Sリール2、ローラ
4は矢印方向に回転している。
以上のように構成された従来のテープ移送速度検出方法
においては、パルスジェネレータ5で発生するパルス周
期TPは、ローラ4の回転周期に比例する。ローラ4の
回転周期はテープ3の移送速度マに反比例する。
したがって、パルス周期TPはテープ3の移送速度Vに
反比例する。例えば、テープ3がノーマル速度マ1で移
送されているときのパルス周期を’rp+、ノーマル速
度マ1に対しN倍の速度、テ移送されているときのパル
ス周期をTpnとすると(1)式が成り立つ。
TPN ”  ” ’r、、   °−−−−−−−−
(1)よって(2)式からも明らかなように、パルスジ
ェネレータ6から発生するパルス周期TPを測定すれば
、テープ倍速比を検出することができる。一般に、テー
プ移送においてノーマル速度マ1は規格で決められてお
シ既知情報であシ、パルス周期TP1は容易に知ること
ができる。また、磁気記録再生装置(以下、VTRと称
す)では記録時にパルス周期TP1を検出し、その情報
を記憶しておけばよく、テープ速度マNとノーマル速度
V、の倍速比Nは、いずれにしろ(匂式よシ容易に検出
することができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、ローラ4が必須な
ためテープ走行メカニズムが複雑で大きくなること、ま
た、ローラ4とテープ3がスリップしやすいためテープ
移送速度Vとパルス周期TPが実際とずれを生じてしま
う等の問題点を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、速度検出用ローラを必要とし
ない、テープ移送速度検出方法を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本発明は一定時間経過前後にそれぞれ検出されたリール
回転周期の2乗の差に応じた情報を得る手段を備え、こ
の差情報と基準速度でテープを移送したときに得られる
差情報の比から、基準速度に対するテープ移送速度の倍
速比を検出するテープ移送速度検出方法である。
作用 本発明は前記した構成によシ、一定時間経過前後におけ
るリール回転周期の2乗の差を求め、この差と基準速度
でテープ移送したときに得られる2乗の差との比を求め
ることで、基準速度に対するテープ移送速度の倍速比を
検出することができ、よって、速度検出用ローラを用い
ずに、リール回転周期を上述したように処理するだけで
テープ移送速度を検出することができる。
実施例 第1図は本発明のテープ移送速度検出方法を用いた一実
施例におけるテープ移送速度検出装置のブロック図を示
すものである。第1図において、6は51J−ル2の回
転周期Tを検出する回転周期検出器、7は回転周期Tを
2乗するだめの2乗演算器、8は2乗演算器7で得られ
た回転周期の2乗T2を3時間記憶するだめのメモリ、
9はメモリ8よシ得られる情報から2乗演算器7よシ得
られる情報を減算するための減算器、1oは定数発生器
、11は定数発生器10で得た情報を減算器9で得た情
報で除算する除算器である。
以上のように構成された本実施列を説明する前に、第3
図をもとにして本発明のテープ移送速度検出方法の原理
を説明する。
テープ3が移送されているとき、a図のように時刻tn
において、 テープ速度  :マ 〔M/Sec〕 ハヴ半径   :uh(履〕 リール半径  : Rn  C羽〕 リール回転周期:Tn(渡〕 また、b図のように時刻tnからt時間経過した時刻t
n+1における リール半径  : RyH−t C朋〕リール回転周期
:TH−1−+C%〕 とし、 テープ厚 :δ〔朋〕 とするとき、時間tが短かく、時刻1nと時刻tn++
におけるテープ移送速度Vがほぼ等しいと仮定すると、
(3) 、 (4)式が成シ立つ。
・・・・・・・・・(3) 2πRn    2πRH++ ア。   Tn−+l    ”””’惟(3)式から (Rn2Rh2)=  (Rn2++−Rh2)+vt
  −・=(5)δ       δ (4)式から (5) 、 (6)式よシ (但し、C′=4πδt=定数) ここで、テープ移送速度Vがノーマル速度マ1 とする
と、(7)式は 今、テープ移送速度VがマNで移送され、時刻tn r
tn−Hのリール回転周期がT′ny ”n−1−+で
あるとすると、(8)式よシ ΔTN= T′n2−T/、+、 2 C′ :=ニー■■■閘−■―■− vH C/ −v1 2−・C1・・山・・・・・・・・・・(9)C1につ
いては規格値等の既知情報から、またはノーマル速度で
テープを走行している際に容易に得ることが可能である
。よって(1o)式から明らかなように、ΔTHの情報
を得ることができれば、倍速比Nを求めることができる
以上説明した原理をもとに、第1図とともに本実施列を
説明する。
テープ3が速度マにで移送されている時刻1nにおいて
、回転周期検出器6でリール2の回転周期T′nが検出
される。そして、2乗演算器7によってT 7.2が得
られ、このT′n2はメモリ8へ入力されるとともに、
減算器9へも入力される。メモリ8では入力された情報
を時間tの期間だけ記憶し、を時間経過後に減算器9へ
記憶していた情報を転送する。そして次に入力された情
報もt時間後に減算器9へ転送される。即ち、メモリ8
は1時間情報を遅延させるような動作をする。時刻tn
において、減算器9へはT′n2と時刻tnよシを時間
前に検出されたリール回転周期の2乗T/n、2 が入
力される。したがって、時刻tn  においては、除算
器11へ(Tn−イ2 Tn’)が出力される。同様に
時刻tn+ +においては、除算器11へ(T62−T
n++  )か出力される。
定数発生器10では、(8)式におけるC1 に応じた
情報を除算器11へ出力する。繰シ返し説明するが、C
1の情報は規格値等の既知情報を基に予め演算された情
報でもよく、またテープがノーマル速度マ1で移送され
ている際に減算器9よシ出力される情報を記憶する構成
にしておいてもさしつかえない。
除算器11では、定数発生器10よりC1に応じた情報
を得るとともに、減算器eからΔTHに応じた情報を得
て除算Qt/ΔTNを演算し、その結果テープ移送速度
vHのノーマル速度v1に対する倍速比Nを得る。
本実施列の理解をよシ深くするために、以下、具体的な
数値を用いて再度説明する。
ノーマルテープ速度(Vl): 2O−QC”/S〕テ
ープ厚〔δ): 20,0(μm〕 一定サンプリング時間(t):1.o(see)とした
とき、定数01は下記のように計算される。
= O,ol 2s66 (sec2′Jこのような条
件のもとで、例えば テープ速度(vH) : 200.0(arar/8 
)時刻tnにおける Sリール半径(Rn): 1o、oo 〔yりで、テー
プが移送されていると仮定すると、を時間後(1〔東〕
後)のSリール半径(Rn十+ )は、(3)式を用い
て、 Rn+ + = 9 、936 (m)と変化している
。従って、時刻tn++に検出されるリール回転周期は
、 これから、検出されるリール周期の2乗差はΔ’rN=
T晶2Tン、2 =(o、514159 ) 2−(0,312149)
 2=0.001259  C式〕2 となる。よって倍速比Nは(1o)式よシ、が検出され
る。
第1図に示した本実施例においては、先に述べた(+=
0.012566(玄〕2の情報に応じた値が定数発生
器10にて発生される。そして、時刻tnと、それから
1〔渡〕経過した時刻tn+1におけるリールの回転周
期Tn + T′n++情報に応じたそれぞれの値T、
4=o、3141s9(sec)、 TQ+、 =0.
312149C%〕が、回転周期検出器6で検出せられ
る。時刻tn+ +においては、Tn+’l”n++情
報を用イテ、減算器9でΔ’r、==0.001259
(sec)2が得られ、C1をΔTnで除算した結果倍
速比N=10を検出する。
前に得ていた回転周期を2乗した情報とを演算する手段
を設けることによシ、速度検出用ローラを必要とせずに
テープの移送倍速比Nを求めることができる。
なお、本実施列では31J−ルの回転周期を演算して倍
速比Nを求める列を示したが、Tリールの回転周期を演
算しても、同様に倍速比Nを求めることが可能である。
この場合、(3)式の代わシに(3)1式が成り立つ。
・・・・・・・・・・・・・・・(3)′(3)1式か
ら (Rn’  Fth2)= (Rn++’ Rh2)−
マー1δ       δ ・・・・・・・・・・・・・・・(5)′(5)’ 、
 (6)式から (但し、C′=4πδt=定数) (η′式は(7)式の左辺の符号が反転しているだけで
あシ、リール回転周期の2乗T2の、一定時間を経過前
後の差に応じた情報を利用することに何ら違いはない。
また、マイク−コンピュータは、各種演算、情報記憶、
時間管理、更には入出カ割印が実行可能であることは周
知なことであり、第1図における6〜11の各ブロック
をマイクロコンピュータにて構成してもよいことはいう
までもない。
発明の詳細 な説明したように、本発明、によれば、ローラ等の速度
検出器を必要とせず、少なくとも1つのリールの回転周
期情報を得るだけで、テープ移送速度の基準速度に対す
る倍速比を容易に得ることができ、テープ走行メカニズ
ムも小型・軽量にすることが可能であシ、さらに倍速比
を得ることでチーぺ残量を求めたシ、テープカウンタに
応用したシ、また、この倍速比を一定に保つことでテー
プ移送速度を一定に割印したシ多様の応用展開が考えら
れ、その実用的効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例を示すブロック図、第
2図は従来のテープ移送速度検出方法を説明するための
図、第3図は本発明のテープ移送速度検出方法の原理を
説明するだめの図である。 1・・・・・・Tリール、2・・・・・・S リール、
3・・・・・・テープ、6・・・・・・回転周期検出器
、7・・・・・・2乗演算器、8°°°゛°°メモリ、
9 ・・・・減算器、10・・・定数発生器、11・・
・・・・除算器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一定時間経過前後にそれぞれ検出されたリール回
    転周期の2乗の差に応じた情報を得る手段を備え、この
    差情報と基準速度でテープを移送したときに得られる差
    情報の比から、基準速度に対するテープ移送速度の倍速
    比を検出することを特徴とするテープ移送速度検出方法
  2. (2)基準速度でテープ移送したときの差情報において
    、ノーマルテープ速度をv_1、テープ厚をδ、差情報
    を得るためリール回転周期を検出する一定時間間隔をt
    とするとき、(4πδt)/v_1に応じた情報とする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のテープ移
    送速度検出方法。
JP60148728A 1985-07-05 1985-07-05 テ−プ移送速度検出方法 Granted JPS629553A (ja)

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JPS629553A true JPS629553A (ja) 1987-01-17
JPH0255859B2 JPH0255859B2 (ja) 1990-11-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8450228B2 (en) 2005-04-19 2013-05-28 Krosaki Harima Corporation Refractory, method for manufacturing refractory, and refractory raw material

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8450228B2 (en) 2005-04-19 2013-05-28 Krosaki Harima Corporation Refractory, method for manufacturing refractory, and refractory raw material

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JPH0255859B2 (ja) 1990-11-28

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