JPS6295414A - 傾斜計 - Google Patents
傾斜計Info
- Publication number
- JPS6295414A JPS6295414A JP23611085A JP23611085A JPS6295414A JP S6295414 A JPS6295414 A JP S6295414A JP 23611085 A JP23611085 A JP 23611085A JP 23611085 A JP23611085 A JP 23611085A JP S6295414 A JPS6295414 A JP S6295414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inclinometer
- case
- main body
- cylinder
- reset mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は構造物や地盤の傾斜を測定する傾斜計の改良
に関する。
に関する。
(ロ)従来の技術
この種の傾斜計としては測定範囲が設定されており、測
定範囲の大なるものは最小感度及び精度の向上に限度が
あり、感度および精度の良好なるものは測定範囲が小で
あることが通常であり、それは一般的基本条件である。
定範囲の大なるものは最小感度及び精度の向上に限度が
あり、感度および精度の良好なるものは測定範囲が小で
あることが通常であり、それは一般的基本条件である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
従来の傾斜計は、(ロ)に述べたように測定範囲と感度
および精度との間に相反する関係条件があり、大きな傾
斜をti度良(、かつ感度良く測定するには、高感度の
ものを何回も手1桑作によるセット直しをして行うしか
ない。これは測定[桑作が著しく損なわれるという問題
があるばかりでなく傾斜計の設置場所が地盤中等である
と再セットすることは不可能であった。
および精度との間に相反する関係条件があり、大きな傾
斜をti度良(、かつ感度良く測定するには、高感度の
ものを何回も手1桑作によるセット直しをして行うしか
ない。これは測定[桑作が著しく損なわれるという問題
があるばかりでなく傾斜計の設置場所が地盤中等である
と再セットすることは不可能であった。
(ニ)問題点を解決するための手段
ケースと、ケース内に揺動自在に吊るされ自らの1頃斜
角を電気的に検出する傾斜計本体と、この傾斜計本体を
ケースに対して自在に固定−解放するりセント機構とか
らなるようにした。
角を電気的に検出する傾斜計本体と、この傾斜計本体を
ケースに対して自在に固定−解放するりセント機構とか
らなるようにした。
(ホ)作用
ケースを被測定物に固定して七ノドし、ケースが被測定
物に伴って傾斜すると、リセット機構により常時にはケ
ースと一体に固定されている傾斜計本体が同様に傾斜し
て、傾斜計本体が自らの傾斜角を電気的に検出する。こ
の検出信号を所定部位で受けて被測定物の傾斜を測定す
るとともに、随時にリセット機構を強制的に解放させる
。これにより揺動自在に吊るされた傾斜計本体はケース
内で垂直状態に向けて復帰動作する。ここでリセット機
構を強制的に復帰させ、傾斜計本体を再びケースに固定
することで新たな測定スタート状態となる。
物に伴って傾斜すると、リセット機構により常時にはケ
ースと一体に固定されている傾斜計本体が同様に傾斜し
て、傾斜計本体が自らの傾斜角を電気的に検出する。こ
の検出信号を所定部位で受けて被測定物の傾斜を測定す
るとともに、随時にリセット機構を強制的に解放させる
。これにより揺動自在に吊るされた傾斜計本体はケース
内で垂直状態に向けて復帰動作する。ここでリセット機
構を強制的に復帰させ、傾斜計本体を再びケースに固定
することで新たな測定スタート状態となる。
(へ)実施例
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
ここでは、掘削工事に伴う地盤の傾斜を測定する場合に
ついて述べる。第1図中1は地盤であり、この地盤1に
は山留めを目的としてシートパイル2が打設されており
、この一方側が掘削されている。他方側にはこの発明に
よる傾斜計3 が所定深さ位置毎に埋設されている。
ついて述べる。第1図中1は地盤であり、この地盤1に
は山留めを目的としてシートパイル2が打設されており
、この一方側が掘削されている。他方側にはこの発明に
よる傾斜計3 が所定深さ位置毎に埋設されている。
次に傾斜計3について第2,3図に従って述べる。4は
たとえば中空円柱形をなすケースであり、このケース4
内の上部には両端部を枢支されたアーム5が懸架されて
いるとともに、このアーム5の中央部にはこれの短手方
向を軸として枢支されたコ字形をなすクランク6が設け
られている。
たとえば中空円柱形をなすケースであり、このケース4
内の上部には両端部を枢支されたアーム5が懸架されて
いるとともに、このアーム5の中央部にはこれの短手方
向を軸として枢支されたコ字形をなすクランク6が設け
られている。
クランク6の下面には傾斜計本体7が固着されており、
この傾斜計本体7は、第3図に示すX−X方向及びY−
Y方向の傾斜角度に応じてそれぞれ出力するようになっ
ている。傾斜計本体7の底面には電磁シリンダ8と圧接
用バネ9を内蔵したりセント機構10が固着され、この
リセット機構10は通電されると電磁シリンダ8を上方
に引込み、通電が断たれるとシリンダ8を圧接用バネ9
により下方へ突出するようになっている。さらにケース
4内の底面には凹面形のシリンダ受部11が設けられて
いる。12は、傾斜計3を地上の所定場所に設けられた
監視小屋13内の後述する各装置に接続するケーブルで
ある。
この傾斜計本体7は、第3図に示すX−X方向及びY−
Y方向の傾斜角度に応じてそれぞれ出力するようになっ
ている。傾斜計本体7の底面には電磁シリンダ8と圧接
用バネ9を内蔵したりセント機構10が固着され、この
リセット機構10は通電されると電磁シリンダ8を上方
に引込み、通電が断たれるとシリンダ8を圧接用バネ9
により下方へ突出するようになっている。さらにケース
4内の底面には凹面形のシリンダ受部11が設けられて
いる。12は、傾斜計3を地上の所定場所に設けられた
監視小屋13内の後述する各装置に接続するケーブルで
ある。
第5図に示す系統図について説明する。傾斜計本体7は
、記録計14に接続され、電i!1915はマニュアル
スイッチ16を経てリセット機構10に接続されている
。マニュアルスイッチ16はオンするとリセット機構1
0に通電され、オフすると通電が断たれるようになって
いる。
、記録計14に接続され、電i!1915はマニュアル
スイッチ16を経てリセット機構10に接続されている
。マニュアルスイッチ16はオンするとリセット機構1
0に通電され、オフすると通電が断たれるようになって
いる。
このような構成をなすものにおいて、その使用状態を説
明する。前述したように第1図に示す如く傾斜計3−を
セットする(ここでたとえば傾斜計本体7の第3図に示
すY−Y方向を第1図A線方向に合わせ、シリンダ受部
11を下にする)。
明する。前述したように第1図に示す如く傾斜計3−を
セットする(ここでたとえば傾斜計本体7の第3図に示
すY−Y方向を第1図A線方向に合わせ、シリンダ受部
11を下にする)。
そして、マニュアルスイッチ16をオンしてリセット機
構10に通電し、電磁シリンダー8をシリンダー受部1
1より解放させる。これにより傾斜計本体7は重力によ
り垂直状態となり、この後マニュアルスイッチ16をオ
フする。するとリセットIIQ構10への通電は断たれ
るため、電磁シリンダー8は突出してシリンダー受部1
1を押しつけ固定した状態になる。こうして待機状態と
し、やがて第1図に示すようにシートパイル2が点線の
ように撓わみ、これに伴って、地盤1のB箇所が点線矢
印方向に変位したとする。これにより各傾斜計3−は第
1図点線で示すように傾斜し、すなわち、ケース4と一
体状態にある傾斜計本体7も同様に傾斜しくこの状態を
第4図実線で示す)、傾斜計本体7から第3図中X−X
方向の出力が生じ、これら出力は記録計14に記録され
る。そして傾斜計本体7の第3図中X−X方向の傾斜角
度が設定値に達する等必要に応じて、記録計14でこれ
を確認した後、マニュアルスイッチ16をオンする。す
ると電源15からリセット機構10に通電がなされ、リ
セット機構10は作動して電磁シリンダ8を引込む。こ
れによって傾斜計本体7をケース4のシリンダ受部11
に対する固定状態から解放する。この直後傾斜計本体7
は重力により垂直状態に向かって復帰動作して傾斜計本
体7の出力はゼロに戻る(この状態を第4図点線で示す
)。この後マニュアルスイッチ16をオフしてリセット
機構10への通電を断つ。すると、電磁シリンダ8は突
出してケース4のシリンダ受部11を押しつけて、傾斜
計本体7とケース4とを一体状態に固定する。このよう
な動作を繰り返し行い、地IB1の傾斜を測定する。こ
こでは、第3図中X−X方向の傾斜を測定する場合につ
いて述べたが、第3図中X−X方向の傾斜も同時に測定
できるものである。
構10に通電し、電磁シリンダー8をシリンダー受部1
1より解放させる。これにより傾斜計本体7は重力によ
り垂直状態となり、この後マニュアルスイッチ16をオ
フする。するとリセットIIQ構10への通電は断たれ
るため、電磁シリンダー8は突出してシリンダー受部1
1を押しつけ固定した状態になる。こうして待機状態と
し、やがて第1図に示すようにシートパイル2が点線の
ように撓わみ、これに伴って、地盤1のB箇所が点線矢
印方向に変位したとする。これにより各傾斜計3−は第
1図点線で示すように傾斜し、すなわち、ケース4と一
体状態にある傾斜計本体7も同様に傾斜しくこの状態を
第4図実線で示す)、傾斜計本体7から第3図中X−X
方向の出力が生じ、これら出力は記録計14に記録され
る。そして傾斜計本体7の第3図中X−X方向の傾斜角
度が設定値に達する等必要に応じて、記録計14でこれ
を確認した後、マニュアルスイッチ16をオンする。す
ると電源15からリセット機構10に通電がなされ、リ
セット機構10は作動して電磁シリンダ8を引込む。こ
れによって傾斜計本体7をケース4のシリンダ受部11
に対する固定状態から解放する。この直後傾斜計本体7
は重力により垂直状態に向かって復帰動作して傾斜計本
体7の出力はゼロに戻る(この状態を第4図点線で示す
)。この後マニュアルスイッチ16をオフしてリセット
機構10への通電を断つ。すると、電磁シリンダ8は突
出してケース4のシリンダ受部11を押しつけて、傾斜
計本体7とケース4とを一体状態に固定する。このよう
な動作を繰り返し行い、地IB1の傾斜を測定する。こ
こでは、第3図中X−X方向の傾斜を測定する場合につ
いて述べたが、第3図中X−X方向の傾斜も同時に測定
できるものである。
なお、上記一実施例ではリセット機構を傾斜針本体に取
付けるようにしたが、ケースに取付けて傾斜計本体をケ
ースに対して固定−解放できるようにしてもよい。さら
に、上記一実施例では2方向出力する傾斜計本体を2方
向の揺動が可能な状態で取付け、2方向酸分測定できる
ようにしたが、1方向のみ出力する傾斜計本体を使用し
て、1方向の揺動のみ可能な状態で取付け、1成分だけ
を測定するようにしてもこの発明の主旨を損なうもので
はない。
付けるようにしたが、ケースに取付けて傾斜計本体をケ
ースに対して固定−解放できるようにしてもよい。さら
に、上記一実施例では2方向出力する傾斜計本体を2方
向の揺動が可能な状態で取付け、2方向酸分測定できる
ようにしたが、1方向のみ出力する傾斜計本体を使用し
て、1方向の揺動のみ可能な状態で取付け、1成分だけ
を測定するようにしてもこの発明の主旨を損なうもので
はない。
(ト)発明の効果
リセット機構を動作させることにより、揺動自在に吊っ
た傾斜計本体をケースに対して固定−解放できるように
したから、随時傾斜針本体の傾斜を戻すことができ、繰
り返して測定範囲の設定を行うことができる。よって実
用性の高い出力感度の良い傾斜計本体を利用して、しか
も大きな測定範囲を得ることができる。これは地盤中の
測定においても同様であり、従来のように測定操作が何
ら損なわれることもないなど実用上の優れた効果を有す
る。
た傾斜計本体をケースに対して固定−解放できるように
したから、随時傾斜針本体の傾斜を戻すことができ、繰
り返して測定範囲の設定を行うことができる。よって実
用性の高い出力感度の良い傾斜計本体を利用して、しか
も大きな測定範囲を得ることができる。これは地盤中の
測定においても同様であり、従来のように測定操作が何
ら損なわれることもないなど実用上の優れた効果を有す
る。
図面はこの発明の一実施例を示すものであり、第1図は
取付は状態の説明図、第2図は縦断面図、第3図は第2
図の■−■線に沿う横断面図、第4図は動作説明図、第
5図は系統図である。 4・・・ケース 7・・・傾斜計本体 10・・リセット機構 特許出願人 応用計測工業株式会社 第4図 第5図
取付は状態の説明図、第2図は縦断面図、第3図は第2
図の■−■線に沿う横断面図、第4図は動作説明図、第
5図は系統図である。 4・・・ケース 7・・・傾斜計本体 10・・リセット機構 特許出願人 応用計測工業株式会社 第4図 第5図
Claims (1)
- ケースと、ケース内に揺動自在に吊るされ自らの傾斜角
を電気的に検出する傾斜計本体と、この傾斜計本体をケ
ースに対して自在に固定−解放するリセット機構とから
なることを特徴とする傾斜計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23611085A JPS6295414A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 傾斜計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23611085A JPS6295414A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 傾斜計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6295414A true JPS6295414A (ja) | 1987-05-01 |
JPH0578768B2 JPH0578768B2 (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=16995884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23611085A Granted JPS6295414A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 傾斜計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6295414A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58131508A (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-05 | Kyowa Dengiyou:Kk | ひずみゲ−ジ式リング変換器型傾斜計 |
-
1985
- 1985-10-21 JP JP23611085A patent/JPS6295414A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58131508A (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-05 | Kyowa Dengiyou:Kk | ひずみゲ−ジ式リング変換器型傾斜計 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0578768B2 (ja) | 1993-10-29 |
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