JPH0874410A - 水準器つき均し鏝 - Google Patents

水準器つき均し鏝

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JPH0874410A
JPH0874410A JP21135594A JP21135594A JPH0874410A JP H0874410 A JPH0874410 A JP H0874410A JP 21135594 A JP21135594 A JP 21135594A JP 21135594 A JP21135594 A JP 21135594A JP H0874410 A JPH0874410 A JP H0874410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leveling
level
iron
plate
handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21135594A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Fujiyama
哲郎 藤山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJIYAMA KENSETSU KK
Original Assignee
FUJIYAMA KENSETSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUJIYAMA KENSETSU KK filed Critical FUJIYAMA KENSETSU KK
Priority to JP21135594A priority Critical patent/JPH0874410A/ja
Publication of JPH0874410A publication Critical patent/JPH0874410A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 均し面を水平状に均す作業中に、均し鏝を使
用して均し面の水平出し検査を行えるようにする。 【構成】 均し鏝1の柄13(又は均し板11)の上面
部に、水準器2を均し板11の下面と平行状態で取付
け、均し鏝1による均し作業中に、均し板11を均し面
にあてがった状態で水準器2を見ることにより、均し面
の水平出し検査を行えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、セメントモルタルの
ような壁面を平滑に均すための均し鏝(左官用鏝)に関
し、特に水平状に均す場合に好適な均し鏝に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の均し鏝(金鏝又は木鏝)は、均
し板の上方に支柱を介して柄を設けている。
【0003】ところで、セメントモルタルを水平状に均
す場合には、一般に均し鏝を使用して作業者の勘によっ
て水平出し(あるいは若干の勾配出し)を行っていた。
又、高精度の水平出し(あるいは若干の勾配出し)をす
る必要がある場合には、均し鏝で均した均し面に別途、
水準器をあてがって検査しながら作業を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、均し作業中
に水平出し(あるいは若干の勾配出し)を行う場合に、
作業者の勘に頼ると水平精度に信頼性が乏しくなり、し
かも水平出し作業に相当の熟練を要するという問題があ
る。又、均し作業中に別途、水準器を使用して均し面の
水平度を検査する場合には、均し鏝とは別に水準器を用
意しておく必要があるとともに、均し鏝と水準器とを持
ち替える必要があって作業が繁雑となるという問題があ
った。
【0005】本願発明は、従来の均し鏝の問題点に鑑
み、均し面を水平状に均す作業中に、均し鏝を使用して
均し面の水平出し検査を行えるようにした水準器つき均
し鏝を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明の水準器つき均
し鏝は、均し板の上方に柄を設けた均し鏝において、前
記柄の上面部又は均し板の上面部に、水準器を均し板の
下面と平行状態で取付けて構成している。
【0007】水準器としては、水玉式のものが適してい
る。又、該水準器は、直線方向の水平状態のみを検出す
る細長形状のものでもよいし、あるいは水平全方向の水
平状態を検出し得る円形(上面が凸状球面)のものでも
よい。
【0008】この水準器を柄の上面部に取付ける場合に
は、該水準器を柄の上面側に埋め込んで設置すると該水
準器が邪魔にならない。又、水準器を柄の前方側端部付
近に取付けると、該柄を手で握った状態ででも水準器を
見ることができる。
【0009】又、水準器を均し板の上面部に取付ける場
合は、均し鏝として木鏝を採用し、均し板の上面に設け
られる台板に水準器を埋め込んで取付けるようにすると
よい。
【0010】
【作用】本願発明の水準器つき均し鏝では、柄部分を握
って均し板により通常の均し作業が行えるとともに、均
し作業中において均し板の下面全面を均し面にあてがっ
た状態で水準器を見ることにより、その均し面の水平状
態を検知することができる。
【0011】
【発明の効果】このように、本願発明の水準器つき均し
鏝によれば、均し板による均し作業中に(均し板の下面
全面を均し面にあてがった状態で)、柄の上面部又は均
し板の上面部に取付けた水準器を見ることにより、均し
面の水平状態を検知することができるので、均し面の水
平出し作業が容易に且つ正確に行えるとともに、単一の
もので、通常作業である均し用と均し面の水平検出用と
に兼用できるという効果がある。
【0012】
【実施例】図1〜図4を参照して本願発明の好適な実施
例を説明すると、図1及び図2には本願第1実施例、図
3には同第2実施例、図4には同第3実施例の水準器つ
き均し鏝が示されている。
【0013】図1及び図2に示す第1実施例の水準器つ
き均し鏝Z1は、均し鏝1として金鏝が採用されてい
る。即ち、この均し鏝1は、金属板製の均し板11の上
方に支柱12を介して柄13を設けている。又、水準器
2としては、細長形状のケース21内に水玉22を封入
したものが使用されている。この細長形状の水準器2で
は、直線方向の水平状態のみを検出し得る。
【0014】そして、この第1実施例の水準器つき均し
鏝Z1では、柄13の前方側端部付近13aの上面部
に、水準器2を均し板11の下面と平行状態でしかも柄
13の長さ方向に向けた状態で埋め込んでいる。その場
合、手で柄13部分を握った状態ででも、上方から水準
器2が見えるように該水準器2の位置決めをするとよ
い。
【0015】この第1実施例の水準器つき均し鏝Z1
は、図2に示すようにセメントモルタルのような均し面
Fを均す際には、柄13部分を握って均し板11により
通常通り行える。又、均し作業中に、均し板11の下面
全面を均し面Fにあてがった状態で、柄13部分に取付
けた水準器2の水玉22の位置を見ることにより、その
均し面Fの水平状態を検知することができる。尚、この
第1実施例のものでは、一定姿勢で接地させている状態
では水準器2の長さ方向の水平状態しか検出することが
できないが、この均し鏝を水平面内で角度90°だけ向
きを変えて再接地させることにより、水平全方向の水平
状態を検出することができる。
【0016】このように、第1実施例の水準器つき均し
鏝Z1によれば、均し面Fの水平出し作業が均し作業と
同時に行えるので、該均し面Fの水平出し作業が容易に
行えるとともに、単一のもの(水準器つき均し鏝)で均
し用と水平検出用とに兼用できる。
【0017】図3に示す第2実施例の水準器つき均し鏝
2では、第1実施例と同様に均し鏝1として金鏝を採
用するとともに、水準器2を柄13の前方側端部13a
に取付けているが、水準器2として円形のものを使用し
た点が異なっている。尚、このように円形の水準器2を
使用する場合には、その取付位置となる柄13の先端部
13aを、円形水準器2を取付け得るような形状に成形
する。この第2実施例で使用している水準器2では、水
玉22が水平面内の全方向に移動するので、均し板11
を均し面F(図2参照)に対して水平面内のどの方向に
向けてあてがっても、該均し面Fの水平状態を検出する
ことができる。
【0018】図4に示す第3実施例の水準器つき均し鏝
3では、均し鏝1として木鏝(均し板11が木製)を
採用し、又水準器2は細長形状のものを均し板11の上
面に設けた台板11aの上面部に埋め込んだ状態で取付
けている。このように、木鏝1の場合には、均し板11
の上面部分に台板11aが設けられるので、該台板13
aに水準器2を埋め込んで取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施例にかかる水準器つき均し
鏝の斜視図である。
【図2】図1の水準器つき均し鏝の使用状態を示す側面
図である。
【図3】本願発明の第2実施例にかかる水準器つき均し
鏝の斜視図である。
【図4】本願発明の第3実施例にかかる水準器つき均し
鏝の斜視図である。
【符号の説明】
1は均し鏝、2は水準器、11は均し板、12は支柱、
13は柄、22は水玉である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 均し板(11)の上方に柄(13)を設
    けた均し鏝(1)において、前記柄(13)の上面部
    に、水準器(2)を前記均し板(11)の下面と平行状
    態で取付けたことを特徴とする水準器つき均し鏝。
  2. 【請求項2】 均し板(11)の上方に柄(13)を設
    けた均し鏝(1)において、前記均し板(11)の上面
    部に、水準器(2)を前記均し板(11)の下面と平行
    状態で取付けたことを特徴とする水準器つき均し鏝。
JP21135594A 1994-09-05 1994-09-05 水準器つき均し鏝 Pending JPH0874410A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21135594A JPH0874410A (ja) 1994-09-05 1994-09-05 水準器つき均し鏝

Applications Claiming Priority (1)

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JP21135594A JPH0874410A (ja) 1994-09-05 1994-09-05 水準器つき均し鏝

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0874410A true JPH0874410A (ja) 1996-03-19

Family

ID=16604602

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21135594A Pending JPH0874410A (ja) 1994-09-05 1994-09-05 水準器つき均し鏝

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JP (1) JPH0874410A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030048717A (ko) * 2001-12-12 2003-06-25 박승식 수평기달린 바르는 흙손
CN107035112A (zh) * 2015-07-22 2017-08-11 孙长顺 阶跃式环形刀片

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030048717A (ko) * 2001-12-12 2003-06-25 박승식 수평기달린 바르는 흙손
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