JPS6247043Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6247043Y2 JPS6247043Y2 JP9540582U JP9540582U JPS6247043Y2 JP S6247043 Y2 JPS6247043 Y2 JP S6247043Y2 JP 9540582 U JP9540582 U JP 9540582U JP 9540582 U JP9540582 U JP 9540582U JP S6247043 Y2 JPS6247043 Y2 JP S6247043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pantograph
- contact
- external force
- light
- slide shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 12
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Transform (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、工作機械などのセンサとして使用
することができる接触検出器についてのものであ
る。
することができる接触検出器についてのものであ
る。
多数の部品を加工する場合には、その部品を加
工位置に次々にセツトして加工をしていく。この
場合、その部品が定位置にセツトされているかど
うかをその度にセンサなどで原点チエツクしてか
ら加工を開始する。
工位置に次々にセツトして加工をしていく。この
場合、その部品が定位置にセツトされているかど
うかをその度にセンサなどで原点チエツクしてか
ら加工を開始する。
また、バイトなどの工具は加工により摩耗する
が、このバイトの摩耗に合せてバイトの取付位置
を修正しないと、加工誤差が生ずる。したがつ
て、バイトの摩耗状態をときどきチエツクしなけ
ればならない。
が、このバイトの摩耗に合せてバイトの取付位置
を修正しないと、加工誤差が生ずる。したがつ
て、バイトの摩耗状態をときどきチエツクしなけ
ればならない。
この考案は、加工位置にセツトされた部品や、
工作機械にセツトされた工具などに接触させ、そ
の接触圧から部品や工具などの状態を間接的に検
出する接触検出器を提供するものである。
工作機械にセツトされた工具などに接触させ、そ
の接触圧から部品や工具などの状態を間接的に検
出する接触検出器を提供するものである。
このような場合の従来機器の構成図を第1図に
示す。第1図の内容は実願昭56−193855号明細書
にも記載されている。
示す。第1図の内容は実願昭56−193855号明細書
にも記載されている。
第1図の10はフアイバ束、14は接触棒、1
8は板バネ、19はベースである。フアイバ束1
0は複数の投光用光フアイバ11と複数の受光用
光フアイバ12を1つにまとめたもので、端末を
端面13とする。
8は板バネ、19はベースである。フアイバ束1
0は複数の投光用光フアイバ11と複数の受光用
光フアイバ12を1つにまとめたもので、端末を
端面13とする。
接触棒14の一端にはフアイバ束10の端面1
3に向い合う反射面15があり、接触棒14の他
端には接触部16がある。そして、接触棒14の
中間にある支点17を板バネ18で支持する。
3に向い合う反射面15があり、接触棒14の他
端には接触部16がある。そして、接触棒14の
中間にある支点17を板バネ18で支持する。
第1図では光フアイバ11の投光を反射面15
で反射させ、その反射光を光フアイバ12で受光
する。フアイバ束10の端面13と接触棒14の
反射面15の距離をL1とすれば、距離L1を変え
ると光フアイバ12の受光レベルQも変わる。
で反射させ、その反射光を光フアイバ12で受光
する。フアイバ束10の端面13と接触棒14の
反射面15の距離をL1とすれば、距離L1を変え
ると光フアイバ12の受光レベルQも変わる。
接触棒14の接触部16に第1図のように垂直
方向V、水平方向Hまたはその合成方向Cの外力
を加えると、その外力に応じて接触棒14は移動
する。
方向V、水平方向Hまたはその合成方向Cの外力
を加えると、その外力に応じて接触棒14は移動
する。
例えば、水平方向Hの外力を加えると、接触棒
14は支点17を中心に回転し、反射面15を移
動させる。
14は支点17を中心に回転し、反射面15を移
動させる。
このように、接触部16に外力を加えると、反
射面15は端面13に近づいたり遠ざかつたりす
るので、接触部16に対する外力で受光レベルQ
が変化する。
射面15は端面13に近づいたり遠ざかつたりす
るので、接触部16に対する外力で受光レベルQ
が変化する。
しかし、第1図では水平方向Hから外力を加え
ても、反射面15の取付け角が変化するだけで、
距離L1の変化はごくわずかである。。したがつ
て、受光レベルQの変化も少なく、検出感度が低
いという問題がある。
ても、反射面15の取付け角が変化するだけで、
距離L1の変化はごくわずかである。。したがつ
て、受光レベルQの変化も少なく、検出感度が低
いという問題がある。
次に、従来機器の他の構成図を第2図に示す。
第2図の20は接触棒、23は球、24はスラ
イド軸、26はスプリング、27はベースであ
る。
イド軸、26はスプリング、27はベースであ
る。
第2図では、接触棒20の接触部21に外力を
加えると、接触棒20の端部22が球23を介し
て、その外力をスライド軸24に伝える。接触部
21への外力がなくなると、スプリング26の弾
性でスライド軸24は元の位置へ戻る。
加えると、接触棒20の端部22が球23を介し
て、その外力をスライド軸24に伝える。接触部
21への外力がなくなると、スプリング26の弾
性でスライド軸24は元の位置へ戻る。
垂直方向Vの外力を加えると、スライド軸24
はそのまま垂直方向Vに移動し、フアイバ束10
の端面13とスライド軸24の反射面25の距離
L2を変える。しかし、水平方向Hの外力を加え
たときは、スライド軸24に伝わる変化量は第2
図の12/11の比で小さくなり、第1図と同じ
ように水平方向Hの外力に対する検出感度が低い
という問題がある。
はそのまま垂直方向Vに移動し、フアイバ束10
の端面13とスライド軸24の反射面25の距離
L2を変える。しかし、水平方向Hの外力を加え
たときは、スライド軸24に伝わる変化量は第2
図の12/11の比で小さくなり、第1図と同じ
ように水平方向Hの外力に対する検出感度が低い
という問題がある。
この考案は、水平方向Hの外力に対する検出感
度をあげることを目的としたもので、以下、図面
によりこの考案を詳細に説明する。
度をあげることを目的としたもので、以下、図面
によりこの考案を詳細に説明する。
まず、この考案による実施例の構成図を第3図
に示す。
に示す。
第3図の1はパンタグラフ、2は反射棒、3は
反射棒2の反射面、4はベースである。
反射棒2の反射面、4はベースである。
パンタグラフ1の各辺はそれぞれたわまないよ
うに構成する。反射棒2の反射面3は自由端にな
つており、スライド軸24に対し直角方向に取り
付けたフアイバ束10の端面13と向い合うよう
になつている。
うに構成する。反射棒2の反射面3は自由端にな
つており、スライド軸24に対し直角方向に取り
付けたフアイバ束10の端面13と向い合うよう
になつている。
次に、パンタグラフ1と反射棒2の関係を第4
図に示す。
図に示す。
第4図の5はパンタグラフ1にあけた穴で、穴
5の内径よりも接触棒2の外径を小さくし、反射
面3が自由にフアイバ束10の端面13に近づい
たり遠ざかつたりできるようにする。
5の内径よりも接触棒2の外径を小さくし、反射
面3が自由にフアイバ束10の端面13に近づい
たり遠ざかつたりできるようにする。
次に、パンタグラフ1の動作を第5図に示す。
第5図の実線は外力を加えないときのパンタグ
ラフ1の状態を示し、点線はスライド軸24の移
動によりパンタグラフ1が変化した状態を示す。
ラフ1の状態を示し、点線はスライド軸24の移
動によりパンタグラフ1が変化した状態を示す。
パンタグラフ1の端部1Aをスライド軸24の
端部28に連結し、端部1Bをベース4に固定す
る。そして、端部1Dに反射棒2を取り付ける。
端部28に連結し、端部1Bをベース4に固定す
る。そして、端部1Dに反射棒2を取り付ける。
端部1Aが△xだけ移動して1Eになると、端
部1Cは△yだけ移動して1Fになる。すなわ
ち、パンタグラフ1により、△x方向の移動を直
角の△y方向に拡大する。したがつて、第1図〜
第3図に同じ外力を加えても、第1図の距離L1
の変化と第2図の距離L2の変化に対し、第3図
の距離L3の変化の方が大きくなり、外力の検出
が容易になる。
部1Cは△yだけ移動して1Fになる。すなわ
ち、パンタグラフ1により、△x方向の移動を直
角の△y方向に拡大する。したがつて、第1図〜
第3図に同じ外力を加えても、第1図の距離L1
の変化と第2図の距離L2の変化に対し、第3図
の距離L3の変化の方が大きくなり、外力の検出
が容易になる。
端部1A、端部1Bおよび1Cの座標をそれぞ
れ(x,0)、(0,0)、(x/2,y)とすれ
ば、端部1E、端部1Fの座標はそれぞれ(x−
△x,0)、(x/2,y+△y)になる。
れ(x,0)、(0,0)、(x/2,y)とすれ
ば、端部1E、端部1Fの座標はそれぞれ(x−
△x,0)、(x/2,y+△y)になる。
これから、パンタグラフ1の拡大率△y/△x
は △y/△x≒−x/2y になる。したがつて、xがyより大きいほど拡大
率△y/△xは大きくなる。例えば、x=12mm,
y=1.5mmとすれば、拡大率は12/3=4にな
る。
は △y/△x≒−x/2y になる。したがつて、xがyより大きいほど拡大
率△y/△xは大きくなる。例えば、x=12mm,
y=1.5mmとすれば、拡大率は12/3=4にな
る。
第2図で11=10mm,12=40mmとし、接触部21
に水平方向Hの外力を加えると、スライド軸24
に伝わる移動量は11,12により1/4に減少
する。しかし、第3図のパンタグラフ1によりス
ライド軸24の移動量は4倍に拡大されるので、
水平方向Hの外力に対する検出感度が低くなるの
を防ぐことができる。
に水平方向Hの外力を加えると、スライド軸24
に伝わる移動量は11,12により1/4に減少
する。しかし、第3図のパンタグラフ1によりス
ライド軸24の移動量は4倍に拡大されるので、
水平方向Hの外力に対する検出感度が低くなるの
を防ぐことができる。
なお、第3図ではパンタグラフ1により水平方
向Hの検出感度があがるが、同じように垂直方向
Vの検出感度もあがることになる。
向Hの検出感度があがるが、同じように垂直方向
Vの検出感度もあがることになる。
以上のように、この考案によれば、接触棒に加
えた外力を受光レベルQの変化として検出する場
合に、外力によるスライド軸の移動をパンタグラ
フで拡大するので、安定な接触検出器を得ること
ができる。
えた外力を受光レベルQの変化として検出する場
合に、外力によるスライド軸の移動をパンタグラ
フで拡大するので、安定な接触検出器を得ること
ができる。
第1図は従来機器の構成図、第2図は従来機器
の他の構成図、第3図はこの考案による実施例の
構成図、第4図はパンタグラフ1と反射棒2の関
係図、第5図はパンタグラフ1の動作説明図。 1……パンタグラフ、2……反射棒、3……反
射面、4……ベース、10……フアイバ束、11
……投光用光フアイバ、12……受光用光フアイ
バ、13……端面、14……接触棒、15……反
射面、16……接触部、17……支点、18……
板バネ、19……ベース、20……接触棒、21
……接触部、22……端部、23……球、24…
…スライド軸、25……反射面、26……スプリ
ング、27……ベース、28……端部。
の他の構成図、第3図はこの考案による実施例の
構成図、第4図はパンタグラフ1と反射棒2の関
係図、第5図はパンタグラフ1の動作説明図。 1……パンタグラフ、2……反射棒、3……反
射面、4……ベース、10……フアイバ束、11
……投光用光フアイバ、12……受光用光フアイ
バ、13……端面、14……接触棒、15……反
射面、16……接触部、17……支点、18……
板バネ、19……ベース、20……接触棒、21
……接触部、22……端部、23……球、24…
…スライド軸、25……反射面、26……スプリ
ング、27……ベース、28……端部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数の投光用光フアイバと複数の受光用光フア
イバを1つにまとめ、端面をもつフアイバ束と、 一端に接触部をもつ接触棒と、 前記接触棒の動きに応じて移動するスライド軸
と、 第1の端部を前記スライド軸の端部に連結し、 第2の端部をベースに固定するパンタグラフ
と、 前記パンタグラフの第3の端部に取り付け、反
射面が前記フアイバ束の前記端面に向い合うよう
にした反射棒とを備え、 前記投光用光フアイバの投光を前記反射面で反
射させ、その反射光を前記受光用光フアイバで受
光するようにし、前記接触棒の前記接触部に外力
を加えると、この外力を前記スライド軸の移動に
変換し、前記スライド軸の移動を前記パンタグラ
フで拡大し、前記受光用光フアイバの受光レベル
Qを変化させることを特徴とする接触検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9540582U JPS59905U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 接触検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9540582U JPS59905U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 接触検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59905U JPS59905U (ja) | 1984-01-06 |
JPS6247043Y2 true JPS6247043Y2 (ja) | 1987-12-24 |
Family
ID=30227847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9540582U Granted JPS59905U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 接触検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59905U (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0614946B2 (ja) * | 1986-01-20 | 1994-03-02 | ユニ・チヤ−ム株式会社 | 吸収性物品の表面材およびその製法 |
JPH0638818B2 (ja) * | 1986-05-20 | 1994-05-25 | ユニ・チヤ−ム株式会社 | 使い捨ておむつ |
JPH06102070B2 (ja) * | 1986-05-20 | 1994-12-14 | ユニ・チヤ−ム株式会社 | 使い捨ておむつの表面構造 |
JPS62197327U (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-15 | ||
US4798603A (en) * | 1987-10-16 | 1989-01-17 | Kimberly-Clark Corporation | Absorbent article having a hydrophobic transport layer |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP9540582U patent/JPS59905U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59905U (ja) | 1984-01-06 |
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