JPS629538Y2 - - Google Patents

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JPS629538Y2
JPS629538Y2 JP1508280U JP1508280U JPS629538Y2 JP S629538 Y2 JPS629538 Y2 JP S629538Y2 JP 1508280 U JP1508280 U JP 1508280U JP 1508280 U JP1508280 U JP 1508280U JP S629538 Y2 JPS629538 Y2 JP S629538Y2
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worm
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engages
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JP1508280U
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JPS56119155U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテーププレヤの考案に係り、比較的簡
易且つコンパクトな機構構成によりテーププレヤ
の適切な作用を得しめるようにしたものである。
テーププレヤにおいてはテープ走行を図ること
が必要であると共にイジエクト操作、ヘツドシフ
ト、オートリバースをも含むチヤンネル切換或い
はオートロデイングその他の各種の操作をなすこ
とが必要であり、このような各操作は従来夫々の
機構によつて行わせるように成つている。即ち例
えばローデイング作動を或る作動部体によつて行
わしめるようにしたものにおいて、チヤンネル切
換を行わしめるには別に大型のプランジヤその他
の作動源を用いるのが一般であり、仮りに単一モ
ータで作動させるとしても別個のギヤなどを取付
け、この別個のギヤによつて作動させるようにし
ている。然しこのような従来のものにおいては、
少くとも各別の作動源を設けることが必要であ
り、一般的にはモータや電磁プランジヤ、ギヤ、
カム等により夫々の操作機構を構成することとな
るのでそれらの構成が複雑化し、必然的にテープ
プレヤが大型化すると共にコストアツプとならざ
るを得ず、更にはその製作組立工数も嵩むなどの
不利、欠点を有している。
本考案は上記したような従来のものの不利を解
消するように研究して考案されたものであつて、
その具体的な実施態様を添付図面に示すものにつ
いて説明すると、デツキ100の一側に設けられ
た取付座120にはモータ20が取付けられ、該
モータ20のプーリ20pからのベルト20aは
デツキ100の角部に設けられた回転部体26に
懸回され、しかもこのベルト20aはデツキ10
0に公知のように並設されたフライホイール2
4,24に導かれ、それらフライホイール24,
24をそのキヤプスタン24a,24aと共に回
転させるように成つているが前記した回転部体2
6には作動源部体としてのウオーム52を同軸且
つ一体的に取付け、しかもこのウオーム52には
第1の連動系における被動部体たるウオームホイ
ール44aと第2連動系における被動部体である
ローデイングギヤ58とが夫々係合せしめられ、
これらの被動部体44a,58により夫々の連動
系を介し各操作機構を作動させるように成つてい
る。
上記したような作動源部体たるウオーム52は
本考案において適宜にギヤ又はカム或いは少くと
も周面に摩擦材を添着した回転体と以て代用する
ことができ、斯かる回転体に対しギヤ、カム追従
子或いは連動回転体を係接(噛合及び接合)さ
せ、斯かる連動回転体の回転作用若しくはカム追
従子の往復作動を利用して前記したような所要の
操作機構を連動させ、チヤンネル切換、オートロ
ーデイング、イジエクト作動又はヘツドシフト操
作を行わせることができる。
上記した添付図面の実施態様のものにおいては
チヤンネル切換とオートローデイングを行わせる
ように構成され、即ちその具体的な構成関係は回
転部体26部分に近く第3図又は第4図に示すよ
うに電磁プランジヤ機構41が取付けられ、その
コア42は切換ギヤ44を有するギヤケース43
に対して連結されている。上記した切換ギヤ44
は第2図に示すように上記したウオームホイール
部44aと平ギヤ部44bとから成つているもの
で、ギヤケース43に横架された軸43aに対し
て回転自在に装着され、そのウオームホイール部
44aは前記したウオーム52と係合し、又平ギ
ヤ部44bはカム部体46の平ギヤ部46aと係
合している。カム部体46には円筒カム部46b
とスイツチ板47を操作するもう1つのカム部4
6cとが形成され、円筒カム部46bには連動リ
ンク53のフオーク部53bが係合し、又スイツ
チ板47の操作部47aに対してはスイツチ49
設けられ、しかも別にデツキ100との間に発条
48を配設してある。更に上記したようなギヤケ
ース43と取付座50との間には別の発条45が
取付けられていることは第3図に示す通りであ
り、前記連動リンク53に第7図に示すように固
着されたピン53aはリバースプレート54と係
合していることは第1図の如くである。このリバ
ースプレート54は切換板55のピン55aと係
合し、切換板55はデツキ100にかしめられた
ピン55bを中心に回動し、デツキ100に回動
自在に取付けられたピンチローラ38の底面に設
けられた突子に係合してピンチローラ38の切換
えを行うように成つている。
又前記したリバースプレート54に固着された
係子54aは前記切換板55の上方に設けられた
スイツチ切換板56に係合し、このスイツチ切換
板56の操作部56aは別にフレーム150に取
付けられたチヤンネル切換用のスライドスイツチ
57に臨ませられ、更に上記した連動リンク53
の先端側フオーク部53cはU形弾性材17aを
取付けた作動部材36を介してアイドラギヤ2e
を取付けたアイドラプレート2と連繋しアンドラ
ギヤ2eのリールベース25,25に対する切換
えを図り、前記したヘツド37、ピンチローラ3
8の切換えと相俟つてチヤンネル切換を図るよう
に成つている。
前記したような作動源部体52に対し第8図に
示すように別に上述したように係合されているロ
ーデイングギヤ58は、この第8図に示されるよ
うにギヤ枠59の軸59aに対して回転自在に設
けられたものであつて小ギヤ部58aを一体に形
成し支持台150上のラツク板65と係合し、該
ラツク板65の手前側に枢子65cで取付けられ
ているのがロツク片66であつて、該ロツク片6
6の先端側には係子66aと係子段66bとが設
けられており、係子66aは支持台150の一側
を折立てて形成した側辺部67に臨ませられ、該
側辺部67の中間には屈曲段部67aが形成され
ていてロツク片66のスライド過程において係子
66aに作用し、又係止段66bは摺動枠61の
他側下面に突設されたピン61bに臨ませられて
いる。
支持台150上には上記したようなラツク板6
5の下面に別に第9図において更に明かとされて
いるパワープレート71とパワーロツクプレート
73及びイジエクトプレート70が組込まれてい
ることは第8図にも一部示す通りであり、パワー
プレート71と前記ラツク板65とはラツク板6
5の開口部65dにおける係止部65eとパワー
プレート71基端部との間に発条79が取付けら
れていてそれら両部材65,71が適宜に一体的
にスライドされるように成つている。又前記した
ギヤ支持枠59は第9図に示すような枢子59e
によつてデツキ100の側面に枢支されているも
のであり、該ギヤ支持枠59の側面に設けられた
係子59bはギヤロツク片75のカム孔75aに
第4図に示すように挿嵌され、しかもこのギヤロ
ツク片75は発条81の引張力を受けている。更
に上記したパワープレート71の側方にはパワー
ロツク片73が設けられ、該バワーロツク片73
にはピン73aが取付けられ、しかもその側方に
電磁プランジヤ86に対するコア85が設けられ
ている。
即ち上記したような実施態様によるものはテー
プパツク90の前縁が第8図に示す90Aの位置
に到達することにより摺動枠61の係接部61a
と係接して摺動枠61と一体化して押進され、次
いでテープパツク前縁が90Bの位置に到達する
ことによりロツク片66により上記摺動枠61が
ラツク板65と一体化し、然してこのような摺動
枠61の前進過程で起動スイツチ64がオンとな
つてモータ20を回動し、又電磁プランジヤ86
が作用し、テープパツク前縁90cの位置でパワ
ープレート71がパワーロツクプレート73でロ
ツクされてオートイジエクトのためのパワーを蓄
勢しながらローデイングし、テープパツク前縁9
0Dの位置でイジエクトプレート70のロツクプ
レート72によるロツクが解除され、イジエクト
プレート70が前方へスライドすることにより上
記したようなギヤのロツク機構を解除して次のイ
ジエクト操作でイジエクトされるものである。
上記したような本考案によるときは単一の作動
源部体により複数の連動系における各被動部体を
作動させ、これら被動部体に連設された連動系を
介し複数の操作機構を適切に作動させることがで
きるものであり、それによつて従来のように各別
の作動源部体を用いることなしにテーププレヤに
おける所要の各操作を実現せしめ得、コンパクト
且つ低廉な構成で好ましいテーププレヤ機能を得
しめることができるものであるから実用上その効
果の大きい考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を示すものであつて、
第1図は本考案による作動機構を具備したテープ
プレヤのデツキ部における機構配設関係の説明
図、第2図はその作動源部体部分及びその配設作
動部材についての平面図、第3図はその電磁プラ
ンジヤ及びそれに配設されたスイツチ板部分の側
面図、第4図はその第1図右側から見た側面図、
第5図はヘツド板部分の側面図、第6図はアイド
ラギヤ部分の側面図、第7図は第1図の上方から
見た側面図、第8図は支持台部分の部分切欠した
平面図、第9図はこの支持台部分についてラツク
板およびロツク片と摺動板などを取外しローデイ
ング機構関係を明かにした平面図である。 然してこれらの図面において、20はモータ、
20aはベルト、20pはモータプーリ、24は
フライホイール、24aはキヤプスタン、26は
回転部体、44は切換ギヤ、44aはそのウオー
ムホイール部、44bはその平ギヤ部、52は作
動源部体たるウオームを示すものである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 モータプーリから各フライホイールに懸回され
    たベルトに対するガイドプーリを兼ねて該ベルト
    の掛けられた回転部体、 該回転部体と同軸に形成されたウオーム、 該ウオームに対して係脱されるウオームホイー
    ル部を有し、しかもこのウオームと軸方向を直交
    させたテープ走行方向切換用ギヤ、 前記ウオームに対して係合するウオームホイー
    ル部を有し、しかも該ウオームおよび前記テープ
    走行方向切換用ギヤの軸方向に対し夫々直交させ
    た軸方向を採つてギヤ枠に保持された、カセツト
    パツクの装排に関連する駆動力を得るための被駆
    動ギヤ、 より成ることを特徴とするテーププレヤ。
JP1508280U 1980-02-12 1980-02-12 Expired JPS629538Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1508280U JPS629538Y2 (ja) 1980-02-12 1980-02-12

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1508280U JPS629538Y2 (ja) 1980-02-12 1980-02-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56119155U JPS56119155U (ja) 1981-09-11
JPS629538Y2 true JPS629538Y2 (ja) 1987-03-05

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ID=29611546

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JP1508280U Expired JPS629538Y2 (ja) 1980-02-12 1980-02-12

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH061570B2 (ja) * 1984-11-20 1994-01-05 松下電器産業株式会社 磁気記録再生装置

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JPS56119155U (ja) 1981-09-11

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