JPS629495B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629495B2 JPS629495B2 JP15362582A JP15362582A JPS629495B2 JP S629495 B2 JPS629495 B2 JP S629495B2 JP 15362582 A JP15362582 A JP 15362582A JP 15362582 A JP15362582 A JP 15362582A JP S629495 B2 JPS629495 B2 JP S629495B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- veneers
- rotary
- rotary blade
- laminated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/22—Separating articles from piles by needles or the like engaging the articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は積層単板の搬出方法に係るもので、
積層された単板を一枚一枚確実につれもつことな
く搬出すると同時に整列制御して送り出すことを
特徴とする。
積層された単板を一枚一枚確実につれもつことな
く搬出すると同時に整列制御して送り出すことを
特徴とする。
従来に見られる回転刃を使用した積層単板の搬
送装置においては、送り出しに使用される回転刃
は回転状態で一定の圧力で押圧されたまま連続回
転で搬出運転されるので単板の表面状態によつて
はつれもつて２枚３枚とづれ出したり、単板に凹
凸のうねりがある場合には先に回転刃に接触した
部分が早く搬送されて斜行して不整列のまま次工
程へ搬出されるなどの欠点があつた。
送装置においては、送り出しに使用される回転刃
は回転状態で一定の圧力で押圧されたまま連続回
転で搬出運転されるので単板の表面状態によつて
はつれもつて２枚３枚とづれ出したり、単板に凹
凸のうねりがある場合には先に回転刃に接触した
部分が早く搬送されて斜行して不整列のまま次工
程へ搬出されるなどの欠点があつた。
そこでこの発明は上記技術的問題点を解決する
ため、単板の所定位置に配置される回転刃の動力
はそれぞれ個別に独立させ、単板への回転刃の圧
着は静止状態で回転刃を所定の押圧で圧着し、圧
着直後所定の押圧を瞬時に開放して最上層の積層
単板間に空隙を発生させて単板間の摺動抵抗を極
力小さくし、回転刃の回転は連続回転でなく限定
回転（１回転以内）させて整列むらのない運転を
期待出来る搬出方法を確認し、この方法による搬
出装置を開発したものである。
ため、単板の所定位置に配置される回転刃の動力
はそれぞれ個別に独立させ、単板への回転刃の圧
着は静止状態で回転刃を所定の押圧で圧着し、圧
着直後所定の押圧を瞬時に開放して最上層の積層
単板間に空隙を発生させて単板間の摺動抵抗を極
力小さくし、回転刃の回転は連続回転でなく限定
回転（１回転以内）させて整列むらのない運転を
期待出来る搬出方法を確認し、この方法による搬
出装置を開発したものである。
積層された単板は水分を多く含んでいるもの、
或いは乾燥しているものなど種々であり、水分を
多く含んでいるものは押圧されるとベタベタして
くつつきやすく、又乾燥しているものは表面がざ
らざら毛羽立つてこれも押圧されると摺動抵抗が
大きくつれもち易くなるものであるが、積層単板
の最上段の単板とその次の下段の単板間に呼吸運
動を与えてその単板間に空気の層、つまり空隙を
発生させると単板間の摺動抵抗が小さくなつてつ
れもちがなくなる。次に回転刃は独立した駆動源
であるロータリアクチユエータにより１回転以内
の回転角度（本方法による実施例では3/4回転）
に確動運転操作されるものとし、回転刃は静止状
態で所定のストローク降下圧着後、単板に発生す
る最大凹凸差における降下速度から割り出された
遅れ時間を経てから複数列の回転刃を同時に同期
運転して確実に次工程への搬送ライン（オートフ
イーダ）で整列搬出されるものである。
或いは乾燥しているものなど種々であり、水分を
多く含んでいるものは押圧されるとベタベタして
くつつきやすく、又乾燥しているものは表面がざ
らざら毛羽立つてこれも押圧されると摺動抵抗が
大きくつれもち易くなるものであるが、積層単板
の最上段の単板とその次の下段の単板間に呼吸運
動を与えてその単板間に空気の層、つまり空隙を
発生させると単板間の摺動抵抗が小さくなつてつ
れもちがなくなる。次に回転刃は独立した駆動源
であるロータリアクチユエータにより１回転以内
の回転角度（本方法による実施例では3/4回転）
に確動運転操作されるものとし、回転刃は静止状
態で所定のストローク降下圧着後、単板に発生す
る最大凹凸差における降下速度から割り出された
遅れ時間を経てから複数列の回転刃を同時に同期
運転して確実に次工程への搬送ライン（オートフ
イーダ）で整列搬出されるものである。
以下、本方法による積層単板の搬出装置（以下
本装置とする。）の実施例を説明すると、第１図
に於いてフレーム１に固定された左右のアーム２
に上下昇降自在に係止されたビーム３に水平方向
に摺動自在に流体圧シリンダー４を所要数垂下
し、ロツド５の先端には独立した駆動源であるロ
ータリアクチユエータ６を固定し、その回転軸７
の左右にはそれぞれ鋸刃状の刃をもつた回転刃８
を複列に装着している。ロータリアクチユエータ
６はその頂部にＬ状に張り出した案内板９を、流
体圧シリンダー４に係止された案内板１０に摺動
自在に係合しているので位置決めされて上下昇降
するもので、回転刃８は第４図にその取り付け断
面を示すとおり、ロータリアクチユエータ６の回
転軸７にキー１１により係止されたスリーブ１２
に中央の円盤１３を挾んで複列に係止され、その
左右から押え盤１４で挾み付けてナツト１５より
固定され、ロータリアクチユエータ６の左右に対
称に装着されている。
本装置とする。）の実施例を説明すると、第１図
に於いてフレーム１に固定された左右のアーム２
に上下昇降自在に係止されたビーム３に水平方向
に摺動自在に流体圧シリンダー４を所要数垂下
し、ロツド５の先端には独立した駆動源であるロ
ータリアクチユエータ６を固定し、その回転軸７
の左右にはそれぞれ鋸刃状の刃をもつた回転刃８
を複列に装着している。ロータリアクチユエータ
６はその頂部にＬ状に張り出した案内板９を、流
体圧シリンダー４に係止された案内板１０に摺動
自在に係合しているので位置決めされて上下昇降
するもので、回転刃８は第４図にその取り付け断
面を示すとおり、ロータリアクチユエータ６の回
転軸７にキー１１により係止されたスリーブ１２
に中央の円盤１３を挾んで複列に係止され、その
左右から押え盤１４で挾み付けてナツト１５より
固定され、ロータリアクチユエータ６の左右に対
称に装着されている。
次に、単板の搬出操作を説明すると、エレベー
タ１６上に積層された単板１７は所定の速度で降
下する回転刃８により所定の圧力で押圧されて鋸
刃を圧着されるが、次の瞬間急速に流体圧シリン
ダー４のロツド押出側の圧力を除去して一瞬わず
かにロツド５を上昇させ（積層単板の復元速度よ
り速い速度）、最上層の鋸刃を打ち込んだ単板と
次の単板間に空隙を発生させ、然る後に回転刃８
を搬出方向へ3/4回転させて単板１７を所定の距
離だけオートフイーダ１８へ搬出するものであ
る。整列搬出後、ロツドを上昇させて単板１７よ
り回転刃８を離脱させ、更にロータリアクチユエ
ータ６を逆転させて回転刃８を始動位置に設定復
元し、単板１７がオートフイーダ１８により搬送
されると再びロツド５を降下させて次のサイクル
運転を開始し、順次単板１７をオートフイーダ１
８へ供給する。
タ１６上に積層された単板１７は所定の速度で降
下する回転刃８により所定の圧力で押圧されて鋸
刃を圧着されるが、次の瞬間急速に流体圧シリン
ダー４のロツド押出側の圧力を除去して一瞬わず
かにロツド５を上昇させ（積層単板の復元速度よ
り速い速度）、最上層の鋸刃を打ち込んだ単板と
次の単板間に空隙を発生させ、然る後に回転刃８
を搬出方向へ3/4回転させて単板１７を所定の距
離だけオートフイーダ１８へ搬出するものであ
る。整列搬出後、ロツドを上昇させて単板１７よ
り回転刃８を離脱させ、更にロータリアクチユエ
ータ６を逆転させて回転刃８を始動位置に設定復
元し、単板１７がオートフイーダ１８により搬送
されると再びロツド５を降下させて次のサイクル
運転を開始し、順次単板１７をオートフイーダ１
８へ供給する。
以上のように本方法によれば、単板１７に対し
て所定位置に配置された回転刃８を静止状態で所
定の押圧で圧着後、瞬時に押圧を開放するので最
上層単板間に空隙を発生させて単板間の摺動抵抗
を小さくし、回転刃８に拘束された単板１７のみ
を確実に搬出し従来に見られたようなつれもちに
よる「ずれ」がなく、又静止状態の回転刃８のす
べてが単板１７に打ち込み完了後限定確動回転さ
れるので単板１７に凹凸のうねりがあつても、回
転刃８の回転同期に若干の同期むらがあつても最
終搬出位置に確実に搬出整列でき、首記の目的を
達成して次工程への順調な単板の供給を約束する
ものである。
て所定位置に配置された回転刃８を静止状態で所
定の押圧で圧着後、瞬時に押圧を開放するので最
上層単板間に空隙を発生させて単板間の摺動抵抗
を小さくし、回転刃８に拘束された単板１７のみ
を確実に搬出し従来に見られたようなつれもちに
よる「ずれ」がなく、又静止状態の回転刃８のす
べてが単板１７に打ち込み完了後限定確動回転さ
れるので単板１７に凹凸のうねりがあつても、回
転刃８の回転同期に若干の同期むらがあつても最
終搬出位置に確実に搬出整列でき、首記の目的を
達成して次工程への順調な単板の供給を約束する
ものである。
第１図は本装置の正面図、第２図は第１図のＡ
−A′拡大矢視図、第３図は第１図の拡大右側面
図、第４図は回転刃の取り付け断面図を示す。 図中、１はフレーム、２はアーム、３はビー
ム、４は流体圧シリンダー、５はロツド、６はロ
ータリアクチユエータ、７は回転軸、８は回転
刃、９は案内板、１０は案内板、１３は円盤、１
６はエレベータ、１７は単板、１８はオートフイ
ーダ。
−A′拡大矢視図、第３図は第１図の拡大右側面
図、第４図は回転刃の取り付け断面図を示す。 図中、１はフレーム、２はアーム、３はビー
ム、４は流体圧シリンダー、５はロツド、６はロ
ータリアクチユエータ、７は回転軸、８は回転
刃、９は案内板、１０は案内板、１３は円盤、１
６はエレベータ、１７は単板、１８はオートフイ
ーダ。
Claims (1)
- １ 積層された単板を最上段の単板から回転刃の
回転により搬出する方法において、該回転刃を静
止状態にて最上段の単板に所要の圧で圧着し、次
いで該単板の復元速度より速い速度で上記圧着を
開放することにより、最上段と次段の単板間に単
板送り出し時の摺動抵抗をなくすことを特徴とす
る積層単板の搬出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15362582A JPS5943748A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 積層単板の搬出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15362582A JPS5943748A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 積層単板の搬出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5943748A JPS5943748A (ja) | 1984-03-10 |
| JPS629495B2 true JPS629495B2 (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=15566581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15362582A Granted JPS5943748A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 積層単板の搬出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943748A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DD245502B1 (de) * | 1986-02-03 | 1990-10-17 | Zeiss Jena Veb Carl | Projektor fuer fixsternprojektion |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS524702Y2 (ja) * | 1972-06-30 | 1977-01-31 | ||
| JPS57151543A (en) * | 1981-03-16 | 1982-09-18 | Shinwa:Kk | Single plate delivering device |
| JPS58177838A (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-18 | Shinwa:Kk | 単板の引上げ搬出装置 |
-
1982
- 1982-09-02 JP JP15362582A patent/JPS5943748A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5943748A (ja) | 1984-03-10 |
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