JPS629412B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629412B2 JPS629412B2 JP57113375A JP11337582A JPS629412B2 JP S629412 B2 JPS629412 B2 JP S629412B2 JP 57113375 A JP57113375 A JP 57113375A JP 11337582 A JP11337582 A JP 11337582A JP S629412 B2 JPS629412 B2 JP S629412B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- molding space
- molding
- mandrel
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
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- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 3
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 210000001503 joint Anatomy 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D23/00—Producing tubular articles
- B29D23/24—Endless tubes, e.g. inner tubes for pneumatic tyres
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2021/00—Use of unspecified rubbers as moulding material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、タイヤ用ゴムチユーブ、特に比較
的リム径の小さなモーターサイクル用チユーブ等
の製造に適したチユーブの製法に関するものであ
る。
的リム径の小さなモーターサイクル用チユーブ等
の製造に適したチユーブの製法に関するものであ
る。
従来採用されてきたチユーブの製法は、大別し
て次の２種類に分けられる。すなわち、 (1) ダイで押出し成形した筒状のチユーブ素材に
加硫（オープンキユア）を施した後、適当な長
さに切断し、両端部を互いに重ね合わせて接合
（オーバーラツプジヨイント）して環状のチユ
ーブとする。空気注入用のバルブは、チユーブ
にバルブ穴をあけてその上に貼り付ける。
て次の２種類に分けられる。すなわち、 (1) ダイで押出し成形した筒状のチユーブ素材に
加硫（オープンキユア）を施した後、適当な長
さに切断し、両端部を互いに重ね合わせて接合
（オーバーラツプジヨイント）して環状のチユ
ーブとする。空気注入用のバルブは、チユーブ
にバルブ穴をあけてその上に貼り付ける。
(2) ダイで押出し成形した筒状のチユーブ素材に
バルブ穴をあけ、その上にバルブを貼り付けた
後、スプライサーを用いて切断と接合（突合せ
接合）とを行ない、インフレートしてプレスで
加硫する。
バルブ穴をあけ、その上にバルブを貼り付けた
後、スプライサーを用いて切断と接合（突合せ
接合）とを行ない、インフレートしてプレスで
加硫する。
上記(1)の方法は、手軽であるが工程のバランス
が悪く、しかも材料費が高くつくので、総体的に
製造コストが高いという欠点がある。また、上記
(2)の方法は、材料費が高くつき工程が長くなりす
ぎるほか、接合部の強度が弱いという欠点があ
る。
が悪く、しかも材料費が高くつくので、総体的に
製造コストが高いという欠点がある。また、上記
(2)の方法は、材料費が高くつき工程が長くなりす
ぎるほか、接合部の強度が弱いという欠点があ
る。
本発明は、上記事情に鑑み、工程が簡単で製造
コストが低く、しかもすぐれた製品を得ることの
できるチユーブの製法を提供するものであり、こ
れについて以下に説明する。
コストが低く、しかもすぐれた製品を得ることの
できるチユーブの製法を提供するものであり、こ
れについて以下に説明する。
本発明にかかるチユーブの製法は、成形用空間
内にマンドレルを保持し、このマンドレルと成形
用空間内壁との間隙部にゴム材を射出して、チユ
ーブ素材である筒状の射出成形体を得たのち、得
られた筒状成形体の両端部を互いに重ね合わせて
接合（オーバーラツプジヨイント）することを特
徴としている。以下、本発明の実施例について具
体的に説明する。
内にマンドレルを保持し、このマンドレルと成形
用空間内壁との間隙部にゴム材を射出して、チユ
ーブ素材である筒状の射出成形体を得たのち、得
られた筒状成形体の両端部を互いに重ね合わせて
接合（オーバーラツプジヨイント）することを特
徴としている。以下、本発明の実施例について具
体的に説明する。
第１図および第２図は本発明の実施に用いられ
る成形型を例示する概略図であり、下型１と上型
２とによつて断面円形の成形用空間３が形成され
ている。成形用空間３は、外形が環状に近い湾曲
形状を呈し、その中間部にバルブ成形部４が設け
られている。成形用空間３の内部には、成形用空
間３の内径よりもやや小さな外径をもつ断面円形
の中子（マンドレル）５が配設される。中子５の
外形は上記成形用空間３と同様な湾曲形状を呈
し、両端部に設けられた着脱自在なフランジ６，
６によつて、成形用空間３の内壁との間に一定の
空隙が生ずるように保持される。つぎに、成形材
料であるゴム材が、成形型に設けられている注入
口７から注入路８を通して上記成形用空間３内に
注入される。このゴム材は成形用空間３と中子５
との間に形成される空隙部に行きわたり、薄肉湾
曲筒状のチユーブ素材となるのである。このと
き、バルブ成形部４にはあらかじめ所定のバルブ
部品９が配置されているので、ゴム材注入時にこ
のバルブ部品９の付根部にもゴム材が行きわた
り、チユーブ素材の成形と同時に上記バルブ部品
の接合一体化が行なわれる。チユーブ素材成形後
は引き続き加硫を行なう。加硫は、例えば成形型
内でチユーブ素材を140〜150℃で20分間程度加熱
することにより行なわれる。加硫を終えたチユー
ブ素材は、中子ごと成形型から取り出し、中子と
チユーブ素材との隙間に圧縮空気を吹き込む等の
適当な分離手段で中子をチユーブ素材から抜き取
る。しかるのち、湾曲しているチユーブ素材の両
端開口部を互いに嵌合し、接着剤で接着して目的
とする環状のチユーブを得るのである。第３図は
この方法により製造されたチユーブの形状を例示
するものであり、D1が364.5mm、D2が265.5mm、D3
が315.0mm、ｄが49.5mm、肉厚t1が0.8mm、接合部
の肉厚が1.0mm、接合部の重ね合せ長さＬが30mm
の図示例のようなバルブ（VAR）付きのチユー
ブをこの方法で実際に製造したところ、品質的に
すぐれた製品を容易に製造することができた。
る成形型を例示する概略図であり、下型１と上型
２とによつて断面円形の成形用空間３が形成され
ている。成形用空間３は、外形が環状に近い湾曲
形状を呈し、その中間部にバルブ成形部４が設け
られている。成形用空間３の内部には、成形用空
間３の内径よりもやや小さな外径をもつ断面円形
の中子（マンドレル）５が配設される。中子５の
外形は上記成形用空間３と同様な湾曲形状を呈
し、両端部に設けられた着脱自在なフランジ６，
６によつて、成形用空間３の内壁との間に一定の
空隙が生ずるように保持される。つぎに、成形材
料であるゴム材が、成形型に設けられている注入
口７から注入路８を通して上記成形用空間３内に
注入される。このゴム材は成形用空間３と中子５
との間に形成される空隙部に行きわたり、薄肉湾
曲筒状のチユーブ素材となるのである。このと
き、バルブ成形部４にはあらかじめ所定のバルブ
部品９が配置されているので、ゴム材注入時にこ
のバルブ部品９の付根部にもゴム材が行きわた
り、チユーブ素材の成形と同時に上記バルブ部品
の接合一体化が行なわれる。チユーブ素材成形後
は引き続き加硫を行なう。加硫は、例えば成形型
内でチユーブ素材を140〜150℃で20分間程度加熱
することにより行なわれる。加硫を終えたチユー
ブ素材は、中子ごと成形型から取り出し、中子と
チユーブ素材との隙間に圧縮空気を吹き込む等の
適当な分離手段で中子をチユーブ素材から抜き取
る。しかるのち、湾曲しているチユーブ素材の両
端開口部を互いに嵌合し、接着剤で接着して目的
とする環状のチユーブを得るのである。第３図は
この方法により製造されたチユーブの形状を例示
するものであり、D1が364.5mm、D2が265.5mm、D3
が315.0mm、ｄが49.5mm、肉厚t1が0.8mm、接合部
の肉厚が1.0mm、接合部の重ね合せ長さＬが30mm
の図示例のようなバルブ（VAR）付きのチユー
ブをこの方法で実際に製造したところ、品質的に
すぐれた製品を容易に製造することができた。
以上の説明から明らかなように、本発明にかか
るチユーブの製法は、主として射出成形工程と両
端部の接合工程とで構成されるため、従来の製法
に較べて工程が簡単であり、製造コストを大巾に
低減することができる。従来の製法によるチユー
ブ（肉厚ｔ＝1.2〜1.4mm）に較べて製品の肉厚を
薄くすることができる（ｔ＝0.8〜1.0mm）ので、
製品の軽量化をはかることができる。また、本発
明ではチユーブを射出成形法により成形するの
で、成形層が押出し成形品に較べて一般に緻密で
あり、空気保持性にすぐれている。実施例におけ
る如く、バルブをチユーブ素材の成形時に同時に
接合することとすれば、そのゴム部がチユーブ側
壁と一体に成形されるので、チユーブに対するバ
ルブの密着性がきわめて良好となる。
るチユーブの製法は、主として射出成形工程と両
端部の接合工程とで構成されるため、従来の製法
に較べて工程が簡単であり、製造コストを大巾に
低減することができる。従来の製法によるチユー
ブ（肉厚ｔ＝1.2〜1.4mm）に較べて製品の肉厚を
薄くすることができる（ｔ＝0.8〜1.0mm）ので、
製品の軽量化をはかることができる。また、本発
明ではチユーブを射出成形法により成形するの
で、成形層が押出し成形品に較べて一般に緻密で
あり、空気保持性にすぐれている。実施例におけ
る如く、バルブをチユーブ素材の成形時に同時に
接合することとすれば、そのゴム部がチユーブ側
壁と一体に成形されるので、チユーブに対するバ
ルブの密着性がきわめて良好となる。
第１図および第２図は成形型の概略をあらわす
それぞれ正面図および平面図、第３図は製品であ
るチユーブの(a)全体図および(b)Ｘ部拡大図であ
る。図はいずれも実施例に関するものである。 １……下型、２……上型、３……成形用空間、
４……バルブ成形部、５……中子。
それぞれ正面図および平面図、第３図は製品であ
るチユーブの(a)全体図および(b)Ｘ部拡大図であ
る。図はいずれも実施例に関するものである。 １……下型、２……上型、３……成形用空間、
４……バルブ成形部、５……中子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 外形が環状に近い湾曲形状を呈する断面円形
の成形用空間内に、該成形用空間と同様な湾曲形
状を呈し成形用空間の内径よりも小さな外径のマ
ンドレルを成形用空間の内壁との間に一定の間隙
をおいて保持し、上記成形用空間とマンドレルと
の間隙部にゴム材を射出して筒状に成形したの
ち、得られた筒状成形体の両端部を互いに重ね合
わせて接合することにより環状のチユーブを得る
ことを特徴とするチユーブの製法。 ２ 筒状成形体の成形に際し、バルブを一体に成
形する特許請求の範囲第１項記載のチユーブの製
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57113375A JPS592831A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | チユ−ブの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57113375A JPS592831A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | チユ−ブの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS592831A JPS592831A (ja) | 1984-01-09 |
| JPS629412B2 true JPS629412B2 (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=14610690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57113375A Granted JPS592831A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | チユ−ブの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592831A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6138356A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 太陽熱利用給湯装置 |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP57113375A patent/JPS592831A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS592831A (ja) | 1984-01-09 |
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