JPS6294094A - キ−ド形自動位相制御装置 - Google Patents

キ−ド形自動位相制御装置

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JPS6294094A
JPS6294094A JP60234912A JP23491285A JPS6294094A JP S6294094 A JPS6294094 A JP S6294094A JP 60234912 A JP60234912 A JP 60234912A JP 23491285 A JP23491285 A JP 23491285A JP S6294094 A JPS6294094 A JP S6294094A
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circuit
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gate signal
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Tatae Kurokawa
黒川 湛
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NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、高品位テレビジョン信号に含まれる無変調
搬送波の位相制御に適したキード形自動位相制御装置に
関する。
[従来の技術] 走査線の本数が現行のテレビジョン信号の21音以上の
1125本あり、2OMH7付近までの映某帯域を有す
る高品位テレビジョン信号は、動き補正多重サンプリン
グ方式、略してミューズ(MUSE)方式と呼ばれる信
号伝送方式によって伝送することができる。このミュー
ズ方式により伝送されるテレビジョン信号は、第4図に
示す如く4相差分PSK変調した音声信号と、1変信号
と広帯域及び狭帯域色度信号を時間圧縮し、2ラインを
単位に時分割多重しなTCI信号の前に、プリアンプル
信号と呼ばれる無変調搬送波がバースト状に挿入された
信号である。
このため、この種のテレビジョン信号の受信には、無変
調搬送波を位相誤りなく検出することが前提であり、そ
の対策として、従来例えば第3図に示すキード形自動位
相制御装置1を用い、被制御信号であるテレビジョン信
号に含まれる無変調搬送波を、所定位相に制御した上で
検出するようにしていた。
このキード形自動位相制御装置1は、混合回路2にて、
電圧制御発振器3の出力の周波数から自身の周波数を差
し引かれた周波数に変換された被制御信号を、分周器4
aにて分周し、その分周出力をゲート回路4bを介して
位相比較器6に供給する一方、基準発振器5aからの基
準発振信号を分周器5bとゲー1へ回路5Cを介して位
相比較器6に供給し、位相比較器6における位相比較誤
差をサンプル・ホールド回路7と低域濾波回路8を介し
て電圧制御発振器3に供給する構成とされている。
ゲート回路4bと5C及びサンプル・ホールド回路7は
、ゲート信号発生回路9が発生するグー1−信号に同期
して動作するようになっており、ゲート信号発生回路9
は、被制御信号の一部をキー信号により抜き取り、抜き
取った信号の立ち−1−かり又は立ち下がりでゲート信
号を発生する。
ところで、被制御信号に含まれる無変調搬送波の周波数
が変動すると、分周器4aの分周出力の周波数ら変動し
、この変動が位相比較器6の出力としてす〉・プル・ホ
ールド回路7及び低域浦波回路8を介して電圧制御発振
器3に供給される。電圧制御発振器3は、上記変動に応
じた制御電圧により、その発振出力の周波数を変え、無
変調搬送波の周波数変動を防止する。
[発明が解決しようとする問題点] 一般に、連続波の自動位相制御は、位相比較の情報量が
多いことや、位相検波出力が比較する2つの周波数の差
の周期で周期的に変動するなどの理由から、位相検波出
力の平均値として比較的短時間で制御電圧を得ることが
でき、通常数百msないしIS程度の時定数をもつ低域
浦波回路を通して制御電圧を得ることにより、十分応答
性の高い安定な自動制御系を築くことができる。
しかし、搬送波が間欠的にしか検出できないキード形自
動位相制御装W1では、位相比較器6は短い検出時間内
で搬送波の位相比較を行わなければならないため、単位
時間当たりの位相比較の情報量が少なく、また同じゲー
ト信号により動作するゲート回路4b、5cを用いてい
るが、ゲート回路4bの出力である搬送波とその比較の
基準となるゲート回路5cの出力との初期位相が一致し
ないまま位相比較がなされやすく、そのため多くの位相
比較結果の平均値にもとづいてはじめて制御電圧が得ら
れることになり、数十秒ないし数分の時定数をもつ低域
濾波回路8を用いないと、正しい制御電圧が得られず、
チャンネル切り換え時や外乱発生時の応答が非常に緩慢
になる等の問題点があった。
さらに、上記初期位相ずれはオフセットとして残り、こ
のオフセットが、ゲート周期ごとに変動するため、制御
系全体として大きなジッタを生じやすく、位相制御の精
度劣化に結びつく等の問題点があった。
[問題点を解決するための手段] この発明は、上記問題点を解決したものでありバースト
状に挿入された無変調搬送波の位相の変動が予想される
被制御信号に対し、電圧制御発振器の出力を混合する混
合回路と、前記被制御信号に挿入された無変調搬送波の
挿入位置を示すキー信号にもとづいてゲート信号を形成
するゲート信号発生回路と、前記混合回路の出力を前記
ゲート信号発生回路からのゲート信号に同期して分周す
る第1の分周回路と、前記ゲート信号期間において、前
記第1の分周回路の分周出力の最mの立ち上がり又は立
ち下がりでトリガされ、修正グー1−信号を出力する修
正ゲート信号発生回路と、前記第1の分周回路の分周出
力を前記修正ゲーI・信号に同期して分周する第2の分
周回路と、前記修正ゲート信号に同期して基準発振信号
を分周する第3の分周回路と、前記第2.第3の分周回
路の分周出力を位相比較し、その比較誤差出力を前記電
圧制御発振器に供給する位相比較器とから構成したこと
を要旨とするものである。
[作用コ この発明は、位相比較器にて相互に位相比較すべき信号
を出力する第2.第3の分周回路を、被制御信号に挿入
された無変調搬送波の挿入位置を示すキー信号にもとづ
いて形成したゲート信号と第1の分周回路の分周出力に
よって形成される修正ゲート信号に、ともに同期させて
動作させ、位相比較器における位相比較を、初期位相の
ずれのない状態で行う。
[実施例コ 以下、この発明の実施例について、第1.2図を参照し
て説明する。第1.2図は、それぞれこの発明のキード
形自動位相制御装置の一実施例を示す回路構成図及び回
路各部の信号波形図である。
第1図中、キード形自動位相制御装置11は、ゲート同
期型分周器12として、ゲート回路12aに分周比がそ
れぞれN1とN2の第1.第2の分周回路12b、12
Cを直列接続したものを用いるとともに、基準発振器1
3として、水晶振動子をらつ基準発振回路13aに、分
周比Noの第3の分周回路13bを接続したものを用い
ている。
また、位相比較器6への基準入力と比較入力になる第2
.第3の分周回路12cと13bの分周出力の初期位相
がずれるのを防ぐため、デー1−信号発生回路9に接続
した修正ゲー1へ信号発生回路14が発生する修正ゲー
ト信号により、第2の分周出力12cと第3の分周回路
13bの分周器(ヤにゲートをかけるよう構成しである
ゲート同期型分周器12内のゲート回路12aと第1の
分周回路12bは、ゲート信号発生回路9が出力するゲ
ート信号により、それぞれゲート動作と分周動作がゲー
トされる。また、上記ゲート信号は、第2の分周回路1
2bの分周出力とともに、修正ゲート信号発生回路14
内のアンドゲート回路14aの入力とされる。
修正ゲート信号発生回路14は、上記アンドゲート回路
14aと、このアントゲ−1へ回路14aの出力により
トリガされる単安定マルチバイブレータ14b及びこの
単安定マルチバイブレータ14bとゲート信号発生回路
9の出力を入力とするアンドゲート回路14cからなり
、アントゲ−1−回路14Cの出力が、修正ゲート信号
として第2、第3の分周回路12cと13bに供給され
る。
ここで、上記構成になるキード形自動位相制御装置11
の各部の信号波形は、第2図(A)ないしくG)に示す
通りである。
ゲート信号発生回路って発生するゲート信号は第2図(
B)に示す信号波形を有しており、従ってゲート同期型
分周器12内の第1の分周回路12bの分周出力は、同
図(A)に示す波形となる。単安定マルチバイブレータ
14bの信号保持時間は、ゲート信号のパルス幅よりも
大に設定されている。
修正ゲート信号発生回路14内のアンドゲート回路14
cにて形成される修正ゲート信号は、この実施例では、
上記ゲート信号の立ち上がり直後における第1の分周回
路12bの分周出力の最初の立ち上がりと同じ立ち上が
りエツジを有しており、立ち下がりエツジでは、ゲート
信号と同じである。前述の如く、修正ゲート信号発生回
路から得られる修正ゲート信号にもとづいて、ゲート同
期型分周器12及び基準発振器13内の第2.第3の分
周回路12cと13bは、分周動作と行う。
この場合、第1の分周回路12bの分周出力の周期をT
1とすると、第2の分周回路12 cの分子 周出力は、修正ゲート信号の立ち上がりから、スたけ遅
れて立ち上がるのに対し、第3の分周回路13bの分周
出力の方は、基準発振回路13bの発振周期T。を最大
限度として、立ち上がりに遅れを示す。従って、両分周
回路12cと13bの分周出力の立ち上がり位相差は、
l”’7   Tolを限度として、それ以内の値をも
つことになる。
しかし、上記位相差は、位相比較器6の入力端でみな分
周出力の1周期に占める比率に換算したる値となり、キ
ード形自動位相制御装置11全体の位相制御装置11全
体の位相制御に与える影響は無視することができる。
なお、基準発振回路13aの発振周波数をf。
とすれば、各分周回路12b、12c、13bのる。
また、修正ゲート信号期間内での位相比較器6における
位相比較は、1サイクルであれば十分であり、分周比を
大として初期位相の誤差を最小にできるが、分周比を大
とした場合、ループゲインが低下するため、実際の位相
比較は4サイクル程度に設定しである。従って、修正ゲ
ート信号のパルス幅は、常に4サイクル分の信号を余裕
をもってゲートできるような時間幅に設定しておかねば
ならない。
このように、上記キード形位相制御装置11は、位相比
較器にて相互に位相比較すべき信号を出力する第2.第
3の分周回路12c、13bを、被制御信号に挿入され
た無変調搬送波の挿入位置を示すキー信号にもとづいて
ゲート信号発生回路9が形成したゲート信号と第1の分
周口ii’812bの分周出力によって形成される修正
ゲート信号に、ともに同期させて動作させる構成とした
から、断片的に入力される無変調搬送波の位相制御に必
要な基準信号と比較信号との位相比較を、両信号の初期
位相を十分許容できる誤差範囲内に追込んで行うことが
でき、その誤差範囲も、第2.第3の分周回路12e、
13bの分周入力の周期′r1゜Toに満たず、しかも
分周出力の位相差としては、実質上各分周比N2.No
により除した小さな値でしかなく、これにより混合回路
2の出力に含まれる無変調搬送波を高精度で位相制御す
ることができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明によれば、位相比較器に
て相互に位相比較すべき信号を出力する第2.第3の分
周回路を、被制御信号に挿入された無変調搬送波の挿入
位置を示すキー信号にもとづいて形成したゲート信号と
第1の分周回路の分周回路の分周出力によって形成され
る修正ゲート信号に、ともに同期させて動作させる構成
としたから、断片的に入力される無変調搬送波の位相制
御に必要な基準信号と比較信号との位相比較を、両信号
の初期位相を十分許容できる誤差範囲内に追込んで行う
ことができ、その誤差範囲も、第2゜第3の分周回路の
分周入力の周期に満たず、しかも分周出力の位相差とし
ては、実質上各分周比により除した小さな値でしかなく
、これにより混合回路の出力に倉よれる無変調搬送波を
高精度で位相制(卸することかできる等の優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は、それぞれこの発明のキード形自動位相制
御装置の一実施例を示す回路構成図及び回路各部の信号
波形図、第3.4図は、それぞれ従来のキード形自動位
相制御装置の一例を示す回路構成図及び被制御信号の信
号構成を示す図である。 11・・・キード形自動位相制御装置、2・・・混合回
路、9・・・ゲート信号発生回路、12b・・・第1の
分周回路、12C・・・第2の分周回路、13b・・・
第3の分周回路、14・・・修正ゲート信号発生回路、
6・・・位相比較器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バースト状に挿入された無変調搬送波の位相の変動が予
    想される被制御信号に対し、電圧制御発振器の出力を混
    合する混合回路と、前記被制御信号に挿入された無変調
    搬送波の挿入位置を示すキー信号にもとづいてゲート信
    号を形成するゲート信号発生回路と、前記混合回路の出
    力を前記ゲート信号発生回路からのゲート信号に同期し
    て分周する第1の分周回路と、前記ゲート信号期間にお
    いて、前記第1の分周回路の分周出力の最初の立ち上が
    り又は立ち下がりでトリガされ、修正ゲート信号を出力
    する修正ゲート信号発生回路と、前記第1の分周回路の
    分周出力を前記修正ゲート信号に同期して分周する第2
    の分周回路と、前記修正ゲート信号に同期して基準発振
    信号を分周する第3の分周回路と、前記第2、第3の分
    周回路の分周出力を位相比較し、その比較誤差出力を前
    記電圧制御発振器に供給する位相比較器とからなるキー
    ド形自動位相制御装置。
JP60234912A 1985-10-21 1985-10-21 キ−ド形自動位相制御装置 Granted JPS6294094A (ja)

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